リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2021年6月24日(木)

今日のお仕事


その他


今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第91回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
1号機格納容器における水位低下の対応状況(通しで4頁)。連続した水位監視のために圧力計を追設して水位を評価した結果、注水量の変化に応じた格納容器内水位の傾向把握が可能と判断し、6月4日より運用開始(4月19日参照)



動画


文字起こし、実況など



更新情報


注:背景色の付いた日付は追記または訂正

更新が遅れています。記事の日付にご注意ください。


2022年

3月

  • 20日:5月13-16日の記事を掲載。

2021年

10月

  • 18日:5月6-12日の記事を掲載。
  • 12日:4月28日-5月5日の記事を掲載。
  • 11日:4月20-27日の記事を掲載。

9月

  • 8日:4月19日の記事を掲載。
  • 2日:4月12-18日の記事を掲載。

8月

  • 13日:4月1-11日の記事を掲載。
  • 9日:3月29-31日の記事を掲載。

2021年5月16日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。

サブドレン他水処理施設、11:39に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、17日の日報より)16:13に排水を停止。排水量は681m3


その他


東京電力ホールディングスの関係職員1名(東通原子力建設所の作業に従事)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。


2021年5月15日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。13日採取分。
No.3と9は系統点検のため、No.10はポンプ点検のため、いずれも採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(11日採取)と集水タンクNo.5(9日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が860Bq/L、第三者機関が890Bq/L。明日16日に排水の予定。





2021年5月14日(金)

08:58に浜通りで震度4の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは46km、地震の規模(マグニチュード)は6.3。


今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

08:54の地震の影響
周辺町での最大震度は4(気象庁発表)。
観測された地震加速度の最大値は6号機原子炉建屋基礎マットで水平22.6gal、垂直11.6gal。けが人は発生せず。
現在のプラント状況は以下の通り。
・1-6号機設備プラントパラメータ 異常なし
・滞留水移送設備、水処理設備パラメータ 異常なし
・原子炉注水設備(1-3号機) 運転継続
・雑固体焼却設備 異常なし
・使用済燃料プール冷却設備(1、2、3、5、6号機、共用プール。4号機は地震発生前から停止中)  運転継続
・モニタリングポスト指示値 有意な変動なし
・発電所敷地境界・構内ダストモニタ指示値 有意な変動なし
・構内線量表示器指示値 有意な変動なし
・構内排水路モニタ、海水放射線モニタ指示値 有意な変動なし
地震の発生をうけて09:19-12:47に現場パトロールを行い、1-4号機、5・6号機、水処理設備、雑固体焼却設備を点検した結果、SARRYコースフィルタ1A出口弁付け根部において、地震との因果関係は不明であるものの、微量なにじみを確認したが、現時点では運転に影響はないものと考えている(運転継続中)。また堰内であり養生を実施済み。
その他の設備については異常のないことを確認した。
その他、パトロール終了時点で以下の状況を確認している。
・モニタリングデータに有意な変動はなし。
・先の地震により水位低下が確認された(2月19日参照)1,3号機格納容器の水位および圧力の状況については、現時点において特に異常は認められない。
・3号機R/B地震計(3月19日参照)について正常に動作していることを確認。
・先の地震により滑動が確認されたDエリアタンク等について、現時点において特に漏えい等の異常がないことを確認。
・先の地震において転倒・傾き等が確認されているコンテナ(2月15日参照)について、現時点において特に異常がないことを確認。
また、Fエリアのフランジタンクから水の滴下している件について、滴下状況および水受けおよび養生に変化はないことを確認。
SARRYコースフィルタ1A出口弁付け根部から微量なにじみを確認した件について、その後詳細調査を実施し、ふき取り後にじみがないことを確認した。SARRYは継続運転中。

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。
11日に原子炉注水量を4.0m3/hから3.0m3/hに変更(11日参照)し、監視強化を実施していたところ、今日14日13:15より格納容器圧力が低下傾向にあることを確認。
 1.16kPa(13:15)→0.79kPa(14:00)→0.12kPaで安定(18:20)
過去の原子炉注水停止試験においても格納容器内の水位低下にともなう圧力の低下が確認されており、11日の注水量減で格納容器内の水位が低下したのにともない、漏えい箇所が露出したものと推定。格納容器温度、圧力容器底部温度、格納容器ガス管理システムの放射能濃度などのパラメータ、敷地境界モニタリングポストおよびダストモニター、構内ダストモニター等に有意な変動はなく、外部への影響がないことを確認。

サブドレン他水処理施設、14:21に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、15日の日報より)17:09に排水を停止。排水量は714m3


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。

東京電力パワーグリッドの社員1名(山梨県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。





2021年5月13日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。

地下水バイパス、09:36に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、14日の日報より)15:06に排水を停止。排水量は1512m3

サブドレン他水処理施設、10:06に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、14日の日報より)15:14に排水を停止。排水量は765m3


その他


Fエリアフランジタンクで漏えいが相次いでいる件
Fエリアのフランジ型貯留タンクは5・6号機建屋たまり水の浄化処理に使用している。浄化処理はRO装置によっておこなっているが、当初使用していた装置では処理(淡水化処理)によって濃縮水が発生し、これを処理前の水を貯留するタンクに戻す運用となっている。これにより、元のたまり水よりも濃縮された水がタンクに貯留されている。このような運用を改めるために、濃縮水が発生しない装置を新設し、昨年より新旧装置を並行して運用している。Fエリアのタンクのうち、H、I、J群は旧装置の運用に使用し、濃縮水が戻されるために放射能濃度が比較的高い水を貯留している(処理後の水はD群に貯留)。N群は新装置の運用に使用し、N1に処理前、N2とN5に処理後の水を貯留している。2月13日の地震以降、H、I群のタンクは運用休止となっており、旧装置による浄化処理を停止。新装置による処理は継続しており、5・6号機建屋たまり水の浄化処理は問題なく継続中。
漏えいが発生したタンクで貯留していた水の移送については、H3→N3およびI7→K1の移送を完了。I4とI7はJに移送中。H4、H6、J3の移送先は検討中。
漏えいの原因としては、経年劣化によるフランジ接合部のシール面圧の低下を考えている。当面の対応として、コーキングによる補修をおこなう。
そういえば、5・6号機側のRO装置を新しくする話があったな。ちゃんとフォローしてないわ。ちょっとこの件、いまいちよくわからず。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。6日採取(8日既報)の第三者機関の分析結果。No.10はポンプ点検のため採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(9日採取)と集水タンクNo.4(7日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が790Bq/L。明日14日に排水の予定。

東京電力エナジーパートナーの関係職員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。



動画



文字起こし、実況など



2021年5月12日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。前日と変わらず。

11:15頃、FエリアJ3フランジ型タンク(5・6号機の滞留水を貯留)のフランジ接合部から水が滴下していることをタンクパトロールが発見。
漏えいした水の広がりは約50cm×30cm×深さ1mm程度。漏えいは12-13秒に1滴程度で継続。漏えい水はFエリアの堰内にとどまっており、敷地周辺モニタリングポストおよび連続ダストモニターにも有意な変動がないことを確認しており、周辺環境への影響はない。
13:35頃、水受けを設置して滴下水を集水するとともに養生を実施。
今日採水したタンク内包水の分析結果は、134Cs:4.41Bq/L、137Cs:5.71×101Bq/L、全β:1.29×103Bq/L。
今後、フランジ接合部から水が漏えいした原因を調査するとともに、応急的な対策として止水材で漏えい箇所を補修する。また、準備が整い次第、タンクの内包水をエリア内他タンクへ移送する。
Fエリアでのフランジタンクからの漏えいが連続して発生していることを踏まえ、定期的にパトロールを実施していくと共に、タンク内に貯留している水の処理を進め、貯留量を減らしていく予定。


その他


水処理週報

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。10日採取分。
No.10はポンプ点検のため採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
5日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日13日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(8日採取)と集水タンクNo.2(6日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が830Bq/L、第三者機関が840Bq/L。明日13日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。4月22-28日および4月29日-5月5日の移送量。

以下の3名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した:
東京電力ホールディングス  関係職員 1名(KKの作業に従事)
東京電力パワーグリッド   社員   1名(群馬県内事業所勤務)
東京電力エナジーパートナー 社員   1名(東京都内事業所勤務)





2021年5月11日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1、3号機格納容器水位低下(2月19日参照)の件。
7日に炉注水量を増やした(7日参照)が、これにより格納容器水位が上昇し、10:05に温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置を上回ったと判断。これにともない、11:25に炉注水量を以下のように変更した:
1号機原子炉注水量:4.0 m3/h → 3.0 m3/h(給水系を1.0 m3/h減、元に戻った
11:27現在、格納容器温度、圧力容器底部温度、格納容器ガス管理システムの放射能濃度などのパラメータ、敷地境界モニタリングポストおよびダストモニター、構内ダストモニター等に有意な変動はなく、外部への影響がないことを確認。
引き続き、水位および関連パラメータについて慎重に監視していく。
11:00の格納容器水位は
1号機:水位計L3(T.P.+6,264mm)と温度計T2(T.P.+5,964mm)の設置位置の間(格納容器底部はT.P.+4,744mm)。

サブドレン他水処理施設、10:12に12:32一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は346m3