リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年8月31日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、9月1日の日報より)2号機圧力容器窒素封入ライン通気確認(8月27日参照)の準備として、以下のように2号機の格納容器ラインを通じた窒素封入量を変更:
・14:47に 0 Nm3/h → 10 Nm3/h
・18:27に 10 Nm3/h → 0 Nm3/h
この間、関連パラメータに異常なし。
現在、原子炉への窒素ガス封入に格納容器ラインは通常使用していない。

サブドレン他水処理施設、10:19-13:24に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は457m3


その他


月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
7月の最大被曝線量は8.17mSv、平均値は0.36mSv(APD値)。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(27日採取)と集水タンクNo.4(25日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が970Bq/L。明日1日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。20-26日の移送量。
この週は降雨が少なかったが建屋への流入量が増えている。これは、実態を反映しているのではなく、建屋地下の断面積(建物躯体や装置などにより水が存在しない場所を除いた、水を貯留できる空間の水平方向の断面積)の不確かさに起因する誤差と推定(この件についての詳細は2017年6月5日を参照)

「バーバラ・ジャッジ副委員長が、すい臓がんのため、8月31日にご逝去されました。
原子力改革監視委員会発足以降、委員会活動にご尽力いただいたことについて
心より感謝申し上げるとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

原子力改革監視委員会 事務局一同」





動画



文字起こし、実況など



2020年8月30日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:52-12:58に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は459m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(26日採取)と集水タンクNo.3(24日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が870Bq/L、第三者機関が930Bq/L。明日31日に排水の予定。



2020年8月29日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:23-13:13に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は419m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。27日採取分。
No.10のトリチウムは530Bq/L。No.7と9はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(25日採取)と集水タンクNo.2(23日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が930Bq/L。明日30日に排水の予定。




2020年8月28日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、以下の通り、15:09に炉注水量を変更(7月30日、8月7、11日参照
・給水系    :   0 m3 /h → 1.5 m3/h
・炉心スプレー系:3.1 m3 /h → 1.5 m3/h
これで、炉注水は試験開始前の状況に戻り、試験は終了。試験期間中に関連監視パラメータに異常なかった。結果速報は27日参照。

サブドレン他水処理施設、09:52-12:29に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は387m3


その他


2号機新設圧力容器窒素封入ライン通気試験(27日参照)にともない、31日に窒素ガス封入量を変更する。
・格納容器ライン:0 Nm3/h → 10 Nm3/h → :0 Nm3/h

水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(24日採取)と集水タンクNo.1(22日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が960Bq/L。明日29日に排水の予定。




2020年8月27日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

地下水バイパス
、10:21に一時貯留タンクから排水を開始
(以下、28日の日報より)17:05に排水を停止。排水量は1886m3

サブドレン他水処理施設、11:02-13:40に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は391m3


その他


1Fにおける新型コロナ感染症対策
17日より、新規入所者に対してPCR検査受験を開始している(7日参照。協力企業作業員が対象、東電社員については調整中)。また、メーカーおよび協力企業の福島県外から発電所への来訪は原則禁止とする(17日より)。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年7月16日-8月20日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
24日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(23日採取)と集水タンクNo.5(21日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が990Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日28日に排水の予定。


今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第81回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(5.01MB)(PDF)
1-3号機の状況(圧力容器・格納容器内の温度推移)、たまり水の貯蔵および処理の状況、たまり水貯蔵状況の推移、エリア別タンク一覧(基数、容量、タンクのタイプ、貯留水の種別)、たまり水の貯蔵状況(長期グラフ)、汚染水等構内たまり水の状況(リスク総点検より抜粋)。
要員管理(8頁左)。7月の1日あたり作業員数は平均で3,980人(実績)。9月の想定は約4,000人。
熱中症の発生状況(8頁右)。酷暑期の熱中症対策を4月に開始、24日までに熱中症4件
【資料3-1】汚染水対策(7.88MB)(PDF)
ALPS処理水 告示濃度比総和別貯留料の更新(通しで3頁)。現在、ALPS処理水の告示濃度比総和別貯留量をALPS出口のサンプリング結果から評価してHP(処理水ポータルサイトの「多核種除去設備等の処理水* 貯蔵量および放射能濃度」の右側の図)に掲載中。8月末予定の更新時に4-6月に満水となったタンク群の貯留量を反映する予定だが、これらのタンク群には再利用タンク(Sr処理水を貯留していたタンクを洗浄して再利用している。1月30日、7月30日参照)が含まれる。再利用タンクの貯留水は、内部に残留するスラッジ等の影響で告示濃度比がALPS出口より高くなっている(7月30日参照)ので、これらのタンクは他のタンク群とは別枠で表記することにする。また、全βと主要核種の測定値の乖離要因である14Cの寄与(8月27日参照)についてもグラフに反映させる(6頁)。14CはALPSの除去対象核種ではないのでこれまで当該のグラフには反映していなかったが、分析データが蓄積されてきたので、今後、14Cの寄与分として、保守的にこれまでの分析結果の最大値(告示比0.11)を全てのタンク群に一律に加算することとする(これにより、今まで「〜1倍」の貯留量に分類されていたもののうち27,600m3が「1〜5倍」となった)。なお、告示濃度比総和は、ALSPの除去対象核種62核種のうち、主要7核種は分析に基づく値を、残り55核種は保守的に評価した値(0.3)を足した値を採用していた。今後はこれに14Cの寄与分(0.11)が加わることになる(二次処理では告示濃度比総和1未満まで実施するが、14Cの寄与分も含めて評価する)。
メガフロートの津波リスク低減完了(10頁)8月3日参照。
3・4号機たまり水移送装置の運用開始について(13頁)8月20日参照。建屋内たまり水の処理を進めている。2-4号機T/BとRw/Bの床面露出維持のため、床ドレンサンプにたまり水移送装置(A・B系統)を追設する工事を進め、先行設置しているA系統では3・4号機側で8月18日より運用開始し、床面露出を確認(今後も露出を維持していく)。残りの1・2号機側と3号機T/Bサービスエリアは9月頃に運開予定。B系統は、3・4号機側が11月頃、1・2号機側が12月頃に運開予定。
水バランスシミュレーション(17頁)
タンク建設進捗状況(19頁)
サブドレン他水処理施設の運用状況(24頁)。運転状況(26頁):2月18日よりL値T.P. -350mm。排水実績(27頁):8月25日までに1356回排水。サブドレン浄化装置前処理フィルター2B保温材から滴下の件(5月22、25日、7月2日参照):B系統の前処理フィルター1B・3Bの応急補修(7月2日参照)は8月6日に完了。今後、台風等の大雨時に2系統処理が必要な場合はB系統を稼働させる。前処理フィルター1B・2Bは恒久対策として新規作成したものと交換予定(2021年3月頃予定)。3Bの恒久対策としては、今回の補修に加え内面の前面再塗装等の補修を実施(渇水期に実施予定)。
建屋周辺の地下⽔位、汚染⽔発⽣の状況(29頁)。建屋周辺の地下水位の状況(31頁)。サブドレン・護岸エリアのくみ上げ量推移(32頁)。汚染水発生量推移(33頁)。凍土遮水壁の状況(34頁)。
H4・H6タンクエリアモニタリング(48頁)。H4エリア周辺(49頁)。地下水バイパス調査孔・揚水井(52頁)。排水路(54頁)。海水(55頁)。
1号機R/Bオペフロガレキ撤去作業時のガレキ落下防止・緩和対策(燃料取扱機支保の設置)(通しで4頁)。南側崩落屋根等の撤去に際し、屋根鉄⾻・ガレキ等が使⽤済燃料プール(SFP)等へ落下するリスクを可能な限り低減するため、ガレキ落下防⽌・緩和対策を実施中(1月30日参照。SFPゲートカバー設置は3月18日(3月27日参照)、SFP養生設置は6月18日に完了)。燃料取扱機(FHM)⽀保の設置準備を9⽉より実施し、設置作業を10⽉から実施予定(10頁に訓練時の写真)。FHM支保および天クレ支保設置のための支障ガレキ撤去を6月末より実施中(8頁に写真)。スケジュールは9頁。
3号機燃料取出し作業の状況(11頁)。11日にプール北端の燃料を対象にガレキ吸引のためのプール内移動を実施(13頁。プール北端の燃料は、吸引装置を取扱う燃料取扱機補助ホイストが到達できない位置にあるため、ガレキ吸引が十分にできない。このため、この位置にある燃料を別のラックに移動してガレキ吸引をおこなう。対象6体のうち、5体は南へ11日に移動完了。残り1体は周辺機材のとの干渉を解消して移動予定)。24日に実施したハンドル変形燃料2体の吊上げ試験(24日参照)では、いずれも制限荷重(700kg)以内で釣り上げ可能であることを確認した(15頁)。燃料上方の配管と燃料取扱機マストが干渉していた燃料(5月25日参照)は、マニピュレーターで北側に押し込んで傾けることで燃料把持できること(7月30日参照)、および、この状態で吊上げ可能なことを確認できた。残る大変形燃料4体の吊上げ試験は12月頃を予定。スケジュールは16頁。
使用済燃料等の保管状況(24頁)
1号機飛散防止剤散布実績と予定(27頁)
1号機格納容器内部調査、干渉物切断作業の状況(通しで3頁)。アクセスルート構築作業の進捗。7月7日に発生したAWJ装置の不具合(7月30日参照)を対策後、作業を再開し、グレーチング切断作業を8月25日に完了した(7頁に写真。9頁に作業の詳細。10、11頁に作業時のダストモニタリング結果)。26日にグレーチング下部鋼材切断作業の前に、監視用の開口部(直径21cm)から作業⽤カメラ治具を挿入するために隔離弁を開けてたところ、PCV圧⼒の低下傾向を確認。作業を中断して治具を引き抜き隔離弁を閉じた。その後、PCV圧⼒の復帰を確認。原因は調査中だが、カメラのシール部から漏えいしたのではないか。不具合対策後、作業を再開する予定。なお、これによる建屋内作業エリアおよび敷地境界近傍ダストモニタ等への影響は確認されていない。8頁にスケジュール。
3号機S/C内包水のサンプリング状況(14頁)7月2日参照。21日に取水を開始、8月1日に装置の受けに水たまりを確認(8月6日参照)。漏えいの発生したライン(18頁。装置片付け時にフラッシングをして線量低減するために設置してあり、通常のサンプリング時は使用しない)に付けてある逆止弁と電磁弁でシートパスが発生し、漏えいが発生したと推定。対策として、当該ラインを撤去した。その後、8月17日にサンプリングを再開。これまで計5回(累積取水量4m3)の取水を実施。当初、既設配管容量分(最大で14m3。低濃度を想定)をS/C内包水サンプリング前に取水することも想定していたが、取水の初期段階から比較的高濃度を観測しており、S/C内包水の水質に近い可能性あり。サンプリング時の被曝低減等に配慮した取水量の調整・見直し等をおこないつつ、9月中に取水・分析・排水を完了することで対応を検討する。
ガレキ・伐採木・使用済保護衣の管理状況(通しで3頁)
水処理2次廃棄物の管理状況(3頁)
ガレキ・伐採木・使用済保護衣・水処理2次廃棄物の保管量推移(4頁)
【資料3-5】循環注水冷却(2.20MB)(PDF)
2号機原子炉注水停止試験結果(速報)(通しで3頁)。2号機原子炉注水停止試験結果(速報)(通しで3頁)。7月30日参照。8月17-20日の3日間、注水停止を実施。圧力容器、格納容器の温度は概ね予測の範囲内で推移。ダスト濃度や希ガス濃度等のパラメータに優位な変動なし。試験終了予定の28日までパラメータ監視を継続する。その後、結果について評価を実施する予定。圧力容器底部温度(5、6頁)、格納容器温度(7-10頁)、ダスト濃度(12頁)、希ガス(135Xe)濃度(13頁)。
2号機圧力容器窒素封入ライン通気確認について(19頁)。2号機圧力容器(RPV)への窒素封入点は一カ所のみとなっている(20頁図)ので、信頼性向上のために追設を計画。新規封入点の候補として、通気性・保守性等を考慮し4ラインの通気確認をおこなう。作業は候補の封入点につながる計装ラックから窒素ガスを流しておこない(21頁)、その際に格納容器ガス管理システムの排気流量は変えないようにする。確認内容は、PCV圧力上昇率確認(23頁。通気確認前の準備。通気確認封⼊量と同じ約10Nm3/hでPCVへ窒素封⼊を⾏い、PCV圧⼒上昇率の確認を⾏う。得られた結果から、通気確認での窒素封⼊成否の判定基準とする)/通気確認(各候補点へ約10Nm3/hで3時間程度の通気確認を⾏い、PCV圧⼒のパラメータ監視により封⼊成否の判断を⾏う。なお、通気試験に伴うダストの⾶散量は、既存の敷地境界における被ばく線量に影響は⼗分⼩さいことを確認している)/最大流量確認(各封⼊ラインの最⼤流量の確認を⾏い、最⼤封⼊可能量を確認する(最⼤20Nm3/hを上限として試験を実施する))。窒素ガス供給は、既設の格納容器ガス管理システムのPCV供給ラインから分岐させる(24頁)。作業工程は25頁。31日にPCV圧力上昇率確認を実施、その後、1日に1ラインずつ通気確認を実施の予定。 
既設窒素ガス封入ラインの二重化を2019-2020年に実施している(2019年1月31日参照)が、2、3号機のRPVへの封入点は1カ所のまま(1号機は2カ所ある)。
【資料3-6】環境線量低減対策(7.78MB)(PDF)
T/B東側地下水および海水のモニタリング(通しで2頁)。地下水(8-15頁)、排水路(17-19頁)、海水(22-30頁)、港湾口海水モニター(海水放射線モニター)(31頁)。
【資料3-7】労働環境改善(8.09MB)(PDF)
管理対象区域の運用区分(通しで2頁)
労働環境改善アンケート(3頁)。例年のアンケートを今年も実施する。アンケート用紙を掲載。
以下、経産省のサイトより。


実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:3号機原子炉建屋滞留水移送ポンプ設置。これまで3号機R/B地下たまり水移送はHPCI室に設置したポンプでおこなってきたが、このところ、HPCI室とトーラス室との連通が悪くなってきているため、トーラス室に移送ポンプを追設するもの。9月24日参照。




動画

文字起こし、実況など



2020年8月26日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

13:18頃、「3号機建屋漏えい監視盤異常」警報が発報3号機T/B大物搬入口付近でろ過水が漏えいしているのを確認。
警報発報の後の調査で、14:25頃に3号機T/B大物搬入口付近で作業用ろ過水供給用の仮設ホースからろ過水が漏えいし、水たまり(約50m×約10m。漏えい量は約56m3、ろ過水タンクの水位変動から推定)ができているのを確認した。14:29頃にろ過水供給元弁を締め、漏えいの停止を確認。漏えいしたろ過水は回収し、3号機T/B地下階へ排水した。
敷地境界モニタリングポスト、連続ダストモニター、排水路モニターに有意な変動はなく、この漏えいにともなう環境への影響はない。
ろ過水供給元弁が開いていた原因は調査中。応急処置として、当該弁と類似弁へチェーンロック等を取り付けた。つまり、作業していない時に漏えいが起きたのかしら?

サブドレン他水処理施設、10:40に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、27日の日報より)13:34に排水を停止。排水量は431m3


その他


7月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機R/Bからの放出は1.4×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが2.4×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが2.1×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.05μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
7月15日に2号機R/Bの二重扉(南側)に防水扉が設置されたので、二重扉開口面積(南北の合計値)を変更した(0.06m2→0m2)。漏えい率評価は、15日まで変更前、16日以降は変更後の面積で評価した。

魚介類のサンプリング結果

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。24日採取分。
No.10のトリチウムは560Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
19日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日27日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の7月1日採取分。

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。6月分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(22日採取)と集水タンクNo.4(20日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日27日に排水の予定。





2020年8月25日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

サブドレン他水処理施設、10:18-13:26に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は465m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。20日採取(22日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(21日採取)と集水タンクNo.3(19日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日26日に排水の予定。


今回の報告書は、インタビュー記事を取り入れるなど、これまでとは違った体裁にしているとのこと。
20日の2号機SPFでの冷却系1次系ポンプ停止の件(21日参照)については、話は出なかった。

東京電力パワーグリッドの社員1名(千葉県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。


動画
2020/8/25(火) 原子力安全改革プラン進捗報告(2020年度第1四半期)(1:15:54)(動画)


2020年8月24日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

3号機燃料取出し作業ハンドル変形燃料吊上げ試験を実施した。対象は2体、1体は5月22日の吊上げ試験でプール北側にある配管と燃料取扱機マストが干渉して吊上げられなかった燃料(5月25日参照)、もう1体は5月25日に燃料健全性確認治具によりハンドル変形が確認された燃料(5月25日参照)。いずれも正常に吊上げられることを確認した。詳細は後日説明する。
7月30日のロードマップ会見資料【資料3-2】使用済燃料プール対策(6.59MB)の17頁、ハンドル変形燃料一覧の14と16。

サブドレン他水処理施設、10:01-13:20に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は493m3


その他


水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(20日採取)と集水タンクNo.2(18日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日25日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。13-19日の移送量。


サブドレン他水処理施設、排水の確認結果(2020年度第1四半期分)
実測値あるいは実測値を元に評価した3か月平均濃度の評価値(41核種)。2020年度第1四半期分のサブドレン他水処理施設からの排水(浄化水)について、告示濃度限度に対する比の和が実施計画に定める値(0.20)を下回ることを確認した。前回は5月21日(2019年度第4四半期分)。





動画



文字起こし、実況など



2020年8月23日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

3号機燃料取出し作業、14:21に44回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:43-14:11に一時貯水タンクから排水Hを実施。排水量は515m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(19日採取)と集水タンクNo.1(17日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日24日に排水の予定。



2020年8月22日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照

サブドレン他水処理施設、09:58-13:31に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は530m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。20日採取分。
No.10のトリチウムは580Bq/L。No.9はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(18日採取)と集水タンクNo.5(16日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日23日に排水の予定。



2020年8月21日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照。また、昨日20日の炉注水再開より24時間以上が経過し、関連監視パラメータに異常がないことから、13:02に運転上の制限(任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下)内に復帰した。

サブドレン他水処理施設、10:21-14:04に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は553m3


その他


昨日20日に2号機使用済燃料プールでスキマーサージタンク水の補給操作を実施したところ、14:20に「一次系差流量大」警報が発生し、インターロックで代替循環冷却装置1次系ポンプ(B)が停止した。
直ちに現場確認等をおこない、停止したポンプに異常ないこと、漏えいがないこと等を確認し、16:44に1次系ポンプ(B)を起動した。当該ポンプ停止の前後において、プール水温、敷地境界モニタリングポスト、連続ダストモニターに有意な変動はなく、外部への影響はない。
スキマーサージタンク水補給はインターロックの除外操作の後におこなう手順となっていたが、これを怠ったまま補給操作をしたために、「一次系差流量大」のインターロックが動作して1次系ポンプが停止したもの(資料2頁に系統概要図。1次系循環の上流側と下流側の間に差流量検出器が設けてあり、補給水ラインから給水した分が差流量として検知された。本来は、1次系配管からの漏えいを検知するための仕組み)。手順書では、免震重要棟に指揮者1名操作者1名、現場に操作者1名を配置して操作を実施するところを、免震等と現場それぞれに操作者1名のみで作業をしていた。また、免震棟および現場で手順書を相互確認しながら操作するところを、手順書の確認を怠った結果、インターロックの解除がおこなわれなかった。この不適切な操作がおこなわれた原因について、現在調査中。
暫定対策として、当直員の操作前ミーティング実施状況および操作時の手順書遵守・基本動作状況について運転管理部門幹部が現場確認する/運転管理部門幹部が全当直長へ基本動作の重要性を体面で説明(以上、今日21日より実施)。原因が判明し次第、再発防止対策を講じる。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(17日採取)と集水タンクNo.4(15日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日22日に排水の予定。




2020年8月20日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より原子炉注水を停止していたが、11:59に以下の通りこれを再開した(7月30日、8月7、11日参照
・炉心スプレー系:0m3/h → 3.1m3/h
炉注水再開にともない、17日より計画的に運転上の制限(原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること)外へ移行していたのを12:05に解除。また、今日の作業に先立ち、11:05に計画的に運転上の制限(任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下)外へ移行。
2号機オペフロ内残置物移動・片付け作業(7月30日、8月6日参照)、今日20日より残置物を収納しているコンテナの搬出作業を開始したが、装置の不具合で15:00頃に作業を中断。搬出のため、収納コンテナを搬出用コンテナに入れようとしたところ、クレーン先端の治具で収納コンテナをつかめないことが判明。原因を調査中。

3号機燃料取出し作業、14:21に43回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

地下水バイパス
、09:28に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、21日の日報より)16:23に排水を停止。排水量は1943m3

サブドレン他水処理施設、10:16-14:04に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は564m3


その他


建屋たまり水処理、たまり水移送装置の運用開始により3、4号機建屋の最下階が継続的に床面露出となった。
1-4号機の建屋たまり水(1-3号機R/B・プロセス主建屋・高温焼却炉建屋を除く)について、2020年内の処理完了(床面露出状態の維持)に向けて作業を進めている。2-4号機T/B・廃棄物処理建屋については、すでに仮設ポンプにより地下1階床面露出まで完了している(7月2日参照。4号機については1月20日)。これらの作業と並行して、建屋の床ドレンサンプ内にたまり水移送装置(本設ポンプA・B系統)を設置する工事を進めているが、先行して進めていたA系統のうち3、4号機側について18日に運用開始し、19日に3号機T/B・廃棄物処理建屋および4号機R/B・T/B・廃棄物処理建屋最下階の床面が継続的に露出した状態となった(4号機R/Bトーラス下部のトレンチ部に残水があるが、今後、仮設ポンプを使って排水予定)。
今後、A系統の他エリア(1号機廃棄物処理建屋、2号機T/B・廃棄物処理建屋、3号機T/Bサービスエリア)に本設ポンプを設置するとともに、B系統の1-4号機の本設ポンプを追設する工事を進める。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年7月2日-8月6日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
10日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
13日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
17日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(16日採取)と集水タンクNo.3(14日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.42Bq/L。明日21日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクKの7月1日採取分。

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。6月分。




動画


文字起こし、実況など



2020年8月19日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より原子炉注水を停止中(7月30日、8月7、11日参照

サブドレン他水処理施設、10:12-14:01に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は566m3


その他


水処理週報

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。17日採取分。
No.10のトリチウムは490Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。6日採取(8日既報)の第三者機関の分析結果。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
12日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日20日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(15日採取)と集水タンクNo.2(13日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日20日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6-12日の移送量。




実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:5・6号機サブドレン集水設備復旧。



2020年8月18日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、昨日17日より原子炉注水を停止中(7月30日、8月7、11日参照

サブドレン他水処理施設、09:51-13:45に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は580m3

3号機T/B屋上で作業していた作業者に放射性物質の内部取込みの可能性があると判断。
状況は以下のとおり。
・判断時刻   14:09
・発生場所   3号機T/B屋上
・汚染状況   鼻腔スミヤで汚染検出:約250cpm(バックグラウンド:約100cpm)
・汚染箇所   顔面
(以下、19日の日報より)
・作業内容   屋上防水工事の下地塗布作業および残砂の清掃作業
当該作業員の汚染した顔面(鼻、口廻り)については除染が完了し、WBC測定を実施した結果、内部被曝線量は記録レベル(2mSv)未満であった。
入退域管理棟救急医療室の医師による問診の結果、異常なしと診断された。
(以下、20日の会見より)当日の作業は3号機T/B屋上の防水工事(下地塗装と残砂の清掃、7月30日参照)で、清掃中に砂が舞い上がり、汗で顔面に付着して汚染につながった可能性がある。防護装備はY装備で、半面マスクと保護メガネを使用していた。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(14日採取)と集水タンクNo.1(12日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が960Bq/L。明日19日に排水の予定。


実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:当直体制の見直しに伴う変更。これまで、免震重要棟の当直は6人体制としていたが、これを4人に変更する。現場の線量が低減したこと、昼間と夜間の作業量のバランス見直しにより昼間の作業を増やして当直以外の作業者の担当とすること、などにより、人数を減らした。


2020年8月17日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、10:09に以下のように原子炉注水を停止(7月30日、8月7、11日参照
炉心スプレー系:0.3m3/h → 0m3/h
3日間、炉注水を停止して原子炉の温度変化を観察する。20日に注水再開の予定。
作業に先立ち、10:02に計画的に運転上の制限(原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること)外に移行した。

7月8日にSPT建屋東側建屋内RO装置A系トラフ内漏えいで検知器が作動した件。今日17日に現場のトラフ内を点検した結果、配管からの漏えいがないことを確認。たまっていた水は雨水と判断した。
降雨があるとトラフ内に水が入り込み点検が困難なため、梅雨明けを待って点検をおこなったもの。

サブドレン他水処理施設、09:52-13:48に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は583m3


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(13日採取)と集水タンクNo.5(11日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が830Bq/L、第三者機関が890Bq/L。明日18日に排水の予定。

水処理週報と建屋からの移送量の資料は19日に公開された。




動画



文字起こし、実況など



2020年8月16日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験で12日より注水量を変更中(11日参照。給水系を停止、炉心スプレー系から3.0m3/h、合計注水量は通常と変わらず)

サブドレン他水処理施設、10:02-14:25に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は653m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(12日採取)と集水タンクNo.4(10日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日17日に排水の予定。



2020年8月15日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験で12日より注水量を変更中(11日参照。給水系を停止、炉心スプレー系から3.0m3/h、合計注水量は通常と変わらず)

サブドレン他水処理施設、10:48に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、16日の日報より)14:25に排水を停止。排水量は653m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。13日採取分。
No.10のトリチウムは500Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(11日採取)と集水タンクNo.3(9日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日16日に排水の予定。



ALPS処理水の処分について1Fの立地自治体の大熊・双葉の両町長が読売新聞のインタビューに答えた記事が出た。
処理水保管継続反対(読売新聞オンライン、8月15日05:00) (web archive)
処理水の保管継続に反対、国に処分方法の決定を急ぐよう求める、という内容。




2020年8月14日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験で12日より注水量を変更中(11日参照。給水系を停止、炉心スプレー系から3.0m3/h、合計注水量は通常と変わらず)

サブドレン他水処理施設、10:12-13:40に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は515m3

10:02頃、5・6号機滞留水貯留設備浄化ユニットCの配管フランジ部から水が漏えいしているのを発見。
その後、弁操作を実施し、漏えいが止まったことを確認。漏えい水はF1タンクエリア(5・6号機滞留水貯留設備浄化ユニットCが設置されている)の堰内にとどまっている。漏えいしたのは5・6号機T/B地下たまり水で、漏えい量はタンク水位変動量から約23m3と推定。水中ポンプで回収・移送を実施し、15:38に完了。 漏えい水の分析結果は、134CsがND(< 5.9×10-1Bq/L)、137Csが2.6Bq/L、全βが1.1×101Bq/L。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(10日採取)と集水タンクNo.2(8日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日15日に排水の予定。





2020年8月13日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験で昨日12日より注水量を変更中(11日参照。給水系を停止、炉心スプレー系から3.0m3/h、合計注水量は通常と変わらず)

地下水バイパス
、09:45に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、14日の日報より)16:27に排水を停止。排水量は1874m3

サブドレン他水処理施設、10:09に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、14日の日報より)15:50に排水を停止。排水量は849m3


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.2-6の
137Cs、137Cs、全β濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.2-6の12日採取分の134Csは14Bq/L(前回7日採取分は0.33Bq/L)、137Csは280Bq/L(前回は4.8Bq/L)、全βは3300Bq/L(前回は490Bq/L)。
12日採取分で、60Coが0.42Bq/Lで過去最高(それまでの最高値は2015年12月4日の0.41Bq/L)。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(9日採取)と集水タンクNo.1(7日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日14日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:特定核燃料物質の防護に係る変更。内容は公開しない。




2020年8月12日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、11:25に以下の通り注水量を変更(11日参照)
・給水系     :1.5 m3/h →   0 m3/h
・炉心スプレー系 :1.5 m3/h → 3.0 m3/h

サブドレン他水処理施設、09:39に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、13日の日報より)14:27に排水を停止。排水量は716m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。10日採取分。
No.10のトリチウムは500Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
5日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日13日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(8日採取)と集水タンクNo.6(6日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日13日に排水の予定。



2020年8月11日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:47に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、12日の日報より)15:26に排水を停止。排水量は843m3


その他


溶接型タンクに貯留しているSr処理水の処理が8日に完了した。
空いたタンクはALPS処理水を貯留するタンクとして再利用を予定している(一部はすでに再利用を開始。7月30日参照)。
Sr処理水の処理が完了したら、高濃度のALPS処理水(告示濃度比総和100以上)の二次処理の性能確認を9月以降に着手、という話。3月24日参照。

2号機原子炉注水停止試験(7月30日、8月7日参照)で、17-20日に炉注水を停止する。また、この準備作業として、12日より注水量を変更する。この試験にともなう注水量の変更は以下の通り:
12日 給水系     :1.5 m3/h →   0 m3/h
     炉心スプレー系 :1.5 m3/h → 3.0 m3/h
17日 炉心スプレー系 :3.0 m3/h →   0 m3/h
20日 炉心スプレー系 :  0 m3/h → 3.0 m3/h
28日 給水系     :  0 m3/h → 1.5 m3/h
     炉心スプレー系 :3.0 m3/h → 1.5 m3/h
なお、以下の操作は、実施計画を適用し必要な安全措置を定めた上で、計画的に運転上の制限外に移行し操作を実施する。
 ・17日に実施する原子炉注水停止操作は、実施計画に定める運転上の制限「原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること」に関し、計画的に運転上の制限外に移行。
 ・20日に実施する原子炉注水再開操作は、実施計画に定める運転上の制限「任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下」に関し、計画的に運転上の制限外に移行。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(7日採取)と集水タンクNo.4(5日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1200Bq/L、第三者機関が1300Bq/L。明日12日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:実施計画III章第1編LCO条文見直し。第81回特定原子力施設監視・評価検討会(6月15日参照)の内容を踏まえた変更。




2020年8月10日(月・山の日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:34に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、11日の日報より)14:57に排水を停止。排水量は801m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(6日採取)と集水タンクNo.3(4日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.8Bq/L)、第三者機関が0.46Bq/L。明日11日に排水の予定。


廃炉情報誌「はいろみち」第21号を発行した。



2020年8月9日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:54に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、10日の日報より)15:33に排水を停止。排水量は843m3

19:39に5号機R/B地下2階南東コーナーの火災報知器の発報を確認。19:49に双葉消防本部に119番回線で連絡。現場では火、煙の発生がないことを確認。双葉消防本部の状況確認により、20:32に「誤報」と判断された。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(5日採取)と集水タンクNo.2(3日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日10日に排水の予定。






2020年8月8日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:17に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、9日の日報より)15:39に排水を停止。排水量は800m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。6日採取分。
No.10のトリチウムは510Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(4日採取)と集水タンクNo.1(2日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日9日に排水の予定。



2020年8月7日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:52に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、8日の日報より)15:03に排水を停止。排水量は773m3


その他


2号機の原子炉注水停止試験(7月30日参照)17-28日に実施する。
手順は2頁。去年と同様に、試験開始前に準備操作として12日より炉心スプレー系の単独注水に切替えてから注水を停止する。注水停止は17-20日。その後、3.0m3/hで注水を再開して1週間状態を監視する。
去年の停止試験(約8時間)よりも長期間(3日間)の停止で圧力容器底部の温度上昇を観測し、温度評価モデルの検証データ等を蓄積するのが目的。

新規に入所する協力企業作業員にPCR検査を導入する。
17日以降に福島県外から発電所へ新規入所する協力企業作業員を対象に、移動前2週間の行動歴を確認することと合わせて、発電所入所前に以下のいずれかを実施して問題がないことを確認する運用を開始する:
・県内移動前にPCR検査を受検
・(PCR検査を受検しない場合)県内移動後2週間の発電所外での待機による健康観察
PCR検査については、各元請企業にて用意いただく検査会場にて、当社が手配した検査会社の提供する検査キットにより受検者自ら唾液を採取。検体は専門の輸送業者が検査機関まで輸送。検査費用は当社が負担する。
新型コロナウイルス感染症対策については7月30日を参照。

実施計画のセシウム吸着塔一時保管施設の標高が誤っていた
3月に構内で、新規施設の建設計画のために敷地の標高等の実測データを確認していたところ、セシウム吸着塔一時保管施設(第1〜第3施設)の実施計画における標高(T.P. 約33m)の記載と実測値(T.P. 約35m)に差異があることを確認。
その後、この誤りの経緯を確認したところ、標高を評価するために使用したボーリングデータの中から本来引用すべき標高データ(孔口標高、T.P. 34.4m)とは異なる標高データ(段丘堆積層上面標高、T.P.32.6m)を引用していたことを確認した。
今後、セシウム吸着塔一時保管施設の実施計画補正申請に向けて対応していく。また、他の施設についても実施計画上の標高と各図書(地盤や施設)に記載の数値や実測値との照合を行い、記載に誤りがないか調査を実施する。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(3日採取)と集水タンクNo.5(1日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.0Bq/L)、第三者機関が0.51Bq/L。明日8日に排水の予定。



2020年8月6日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス
、09:47に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、7日の日報より)16:33に排水を停止。排水量は1886m3

サブドレン他水処理施設、10:23に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、7日の日報より)14:18に排水を停止。排水量は583m3


その他



3号機S/C内包水サンプリングで、1日のサンプリング作業を実施後の09:45頃に、取水装置全体が収まっている受け養生に水たまりを確認した。右写真は会見動画のスクリーンショット。水たまりの大きさは50cm×1m、漏えい量は約500mLと推定。漏えいは継続しておらず、水たまりは受けの中にとどまっている。作業は遠隔でおこなっており、遠隔操作室の監視カメラで確認したもの。水たまりの場所が純水タンク(中に純水が入っている)の下にあること等の状況から、取水ポンプで取水したS/C内包水を線量監視タンクへ送る途中で純水タンクへ分岐するラインの弁の締まりが不十分だったためにS/C内包水が純水タンクへ回り込み、タンクの上方にある開口部からあふれたものと推定。今後、原因調査をする。3号機S/C内包水サンプリングについては7月2、30日を参照。

2号機オペフロ内残置物移動・片付けで、オペフロ内に集積しているガレキを収納したコンテナの搬出を8月上旬より開始予定だった(7月30日参照)が、作業に使用する大型クレーンのブームの角度をモニターする角度計に不具合があり、現在対応中。

スマートグラスを活用した化学分析業務の新たなシステム化
現在、敷地内、港湾内、周辺海域で採取した試料の分析を毎日実施しており、分析項目は年間8万件(震災前の16倍)となっている。分析結果を取りまとめるのに、これまでは手作業で念入りにチェックを繰り返しながらおこなっていたが、2019年11月よりスマートグラスを活用した新たなシステムの運用を開始し、効率化と正確性向上が図られている。さらに9月より公表用資料の自動作成機能を導入し、分析から公表用資料作成までの一連の業務のシステム化が達成されることとなる。
新システムの機能は2頁(スマートグラスを組み合わせた化学分析用システムのオリジナル性について、当社は2020年3月9日に特許を出願)。これらの機能により、年間約150万件のデータ手入力を大幅削減(約8割減)し、年間80万枚のチェックシートを廃止。生じた余力は、デブリ取出しなど廃炉作業の進捗にともない今後必要となる新しい分野の分析業務などに投入する。
公表用資料の自動作成にともない、9月1日よりHPのサンプリング結果を公表しているページをリニューアルする予定。また、資料の様式が変更となる。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年 6月25日-7月30日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
8月3日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(2日採取)と集水タンクNo.4(7月31日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日7日に排水の予定。



東京電力エナジーパートナーの社員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染していることを確認した。




動画


文字起こし、実況など





2020年8月5日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し、14:22に41回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:13に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、6日の日報より)14:40に排水を停止。排水量は662m3


その他


3号機燃料取出し作業で、クレーンの作動流体漏えいが4日に再発生した。
昨日4日18:19、41回目の取出し作業(上記参照)で、使用済使用済燃料7体を装填したキャスクをオペフロから1階に吊下ろす作業を終了後に、7月29日に作動流体の漏えいが発生した箇所を確認したところ、同じ箇所(クレーン主巻の作動流体ホース継手のねじ込み部)から再び漏えいしているのを確認した。
吊下ろし作業は終了していたので、引き続き作業は予定通り実施した。今日5日に漏えい箇所の処置を実施する予定。復旧後に燃料取出し作業を再開する。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。3日採取分。
No.10のトリチウムは520Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
7月29日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日6日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(1日採取)と集水タンクNo.3(7月30日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日6日に排水の予定。



2020年8月4日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:49に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、5日の日報より)14:48に排水を停止。排水量は742m3


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.2-7の137Cs濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.2-7の3日採取分の137Csは80Bq/Lで過去最高に並んだ(それまでの最高値は2015年12月31日の80Bq/L)。前回7月31日採取分は2.5Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。7月30日採取(8月1日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(7月31日採取)と集水タンクNo.2(7月29日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日5日に排水の予定。



2020年8月3日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、08:09より41回目のキャスクへの装填作業を開始、13:07に終了。これにより、装填体数が50%(287/566体)に達した
ハンドル変形燃料の取扱については2020年度第3四半期までに準備を終えて第4四半期から取出しに着手する予定(変形燃料以外の燃料取出しは第3四半期までに完了の予定)。吊上げ試験で吊り上げることができなかったハンドル変形燃料の取り出し方法について早期に検討し、燃料取り出し工程に影響が出ないよう対応していく。

サブドレン他水処理施設、10:01に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、4日の日報より)15:03に排水を停止。排水量は750m3

メガフロート津波等リスク低減対策工事、メガフロート内部へのモルタル充填作業が完了し着底した。
4月よりモルタル充填工事を実施していたが、今日3日に作業が完了して着底した。これにより、津波による漂流リスクがなくなった。今後、護岸工事・盛土工事をおこない、2021年度内より護岸および物揚場として活用する予定。メガフロート津波等リスク低減工事については、2018年3月30日、11月1日を参照。


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
評価区分の変更はなし。

2、3号機格納容器内水素濃度のリアルタイムデータ公開で正しい数値が表示されていなかった件の訂正。7月30日参照。不具合が発生したのは2019年4月ではなく1月だったことが判明したので訂正する。水素濃度計の計測値は2カ所(リアルタイムデータ公開と運転日誌等に利用するもの)に向けて転送される。運転日誌等に利用する方のシステム変更が2019年4月に実施された(こちらの転送においては、不具合は発生していない)ため、リアルタイムデータ公開の不具合(必要なシステム変更がなわれなかったのが原因)も同時期より発生していたと判断していたが、調査の結果、不具合は1月より生じていたことが判明した。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(7月30日採取)と集水タンクNo.1(7月28日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日4日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。23-29日の移送量。


お盆期間中は例年通り予定作業が減少するので、会見は10、13日はお休み


東京の別会場との音声接続で不具合のため、会見の開始が30分ほど遅れた模様。
会見開始から01:18ほどで「楢葉町営多目的駐車場における原状回復工事および線量低減措置」(3月26日、5月18日、6月8、22日、7月6日、20日参照)についての説明に切り替わる。

実施計画の変更認可申請
(4月27日提出)規制委に認可された。
認可:1~4号機周辺防護施設整備工事に伴う管理対象区域他の変更。4月27日参照。



動画



文字起こし、実況など



2020年8月2日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、14:19に40回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:06に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、3日の日報より)16:32に排水を停止。排水量は961m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7月29日採取)と集水タンクNo.5(7月27日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日3日に排水の予定。




2020年8月1日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:27に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、2日の日報より)16:59に排水を停止。排水量は975m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。7月30日採取分。
No.10のトリチウムは510Bq/L。No.3はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(7月28日採取)と集水タンクNo.4(7月26日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日2日に排水の予定。