リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年5月31日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 79.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

夏期に向けた注水量変更(25日参照)で、29日に1、3号機の注水量を変更(1m3/hずつ1号機減、3号機増)したが、3号機の温度が1度ほど減ってきており効果が出ていると考えている。
温度に関するパラメータ(グラフ)3号機(PDF)

2号機格納容器温度が28日から変動している件。元に戻ってきている。福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)[HP掲載:プラント関連パラメータの抜粋](PDF 10.0KB)
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)
2号機T/B地下たまり水移送、27日から継続中。

3号機使用済燃料プールにヒドラジンを注入。 
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

海底土被覆工事、5、6号機側で1層目の測量が終わって今日から2層目の打設を開始。1層目は20cm厚で覆土できたことを確認した。

5、6号機取水路清掃(4月5日からやっている)で、6号機A系が今日終了。今後、5号機A系B系、6号機B系の順に進める。

(以下6月1日の会見より)29日から西門の可搬型モニタリングポストが停止している件、 現場でケーブルの断線を確認。端子の腐食が認められたので、これを交換、結線のやり直しをして13:00より復旧、免震重要棟での監視が可能となっている(29日以降は無線式で代替していた)。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 15.6KB)
今日の分に加えて、3月26日、4月5日採取分のSrの結果がでた。89Srは検出限界未満、90Srは検出されているが、あわせても全βより小さいので、今後も全βの分析値での管理を継続していく。

核種分析結果の確報板(5月1日-15日分)を公開。
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(5月1日~5月15日公表分)(PDF)

月末なので、作業者の被曝線量評価(4月分)を厚労省に提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)

2F4号機で本設設備への復旧が完了
福島第二原子力発電所原子力事業者防災業務計画に基づく復旧計画書に係る実施状況報告(中間報告)ならびに復旧計画書(改訂1)の提出について(プレスリリース)
炉内構造物の地震による影響を見るために、24年度上半期を目途に原子炉の開放、燃料取出しを実施する予定。

明日の予定:4号機使用済燃料プール、1次系ポンプ吸込み側ストレーナ交換を1-3日に実施。この間プールの冷却は停止、温度上昇は17度の見込み。1号機T/B地下たまり水を2号機T/B地下へ移送。3号機T/B地下たまり水移送を停止。


ニコ生
【5/31・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/31・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月30日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 84.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

夏期に向けた注水量変更(25日参照)で、昨日29日に1、3号機の注水量を変更したが、温度は顕著な変化を示していない。格納容器圧力、水素ガス濃度も大きな変化なし。

1-3号機の格納容器ガス管理システム希ガスモニターで135Xeが再臨界判定基準1Bq/cc以下であることを確認(1号機 1.8-2.5×10-3Bq/cm3、2号機 <2.3-2.4×10-1Bq/cm3、3号機 <3.4×10-1Bq/cm3)。

2号機格納容器温度が28日から変動している件。現在、元の温度に戻ってきている。2次評価を継続中。2次評価って温度計信頼性評価フローの温度トレンド評価(2次評価)のことですか?
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)[HP掲載:プラント関連パラメータの抜粋](PDF 9.91KB)
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)
2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.1KB)(5月31日公開)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
2号機T/B地下たまり水移送、27日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

5号機格納容器排気ファン、昨日29日に起動したのを10:50に一旦停止。主排気筒の気体廃棄物ガンマ線核種分析を実施して排気の影響を確認する。


その他

明日、窒素ガス供給装置(PSA-4)を停止して、点検、圧縮機のフィルターの清掃などをおこなう。PSA-3とPSA-4は4月20日から並列運転中であり、PSA-4停止中はPSA-3で窒素ガスを供給するので問題ない。今後、月一でフィルターの清掃を実施して故障を予防していく。5月22日にPSA-3で同様の作業を実施。

24日に発見された3号機廃棄物地下貯蔵設備建屋のたまり水について、調査結果を報告。
福島第一原子力発電所3号機廃棄物地下貯蔵建屋内溜まり水の現場調査結果について(5月28~29日)(PDF 74.3KB)
28、29日に調査を実施。流入量は指3本分で24日と同じ。たまり水の水位も変化なし。今回、原子炉冷却材浄化系廃樹脂貯蔵タンク室も調査、廃スラッジ貯蔵タンク室と配管貫通部を通じてつながっており、同じレベルまでたまり水があった。原子炉冷却材浄化系廃樹脂貯蔵タンク室と隣接する廃棄物処理建屋の間にも水面下に配管貫通部があることを確認。24日以降も水の流入が継続しているのに水位が上がらない理由として、廃棄物処理建屋へ流れていることを想定している。廃棄物処理建屋地下はいわゆるR/B、T/B地下たまり水と通じていて汚染水がたまっており、流入した分は最終的には汚染水として処理されるが、汚染水量を抑制するためにここからの流入は止水することを考えている。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第49報)(プレスリリース)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

昨日29日に公開した魚介類の調査で、訂正。5月2日のクロメバル→シロメバル。
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(5月29日訂正版)(PDF 12.6KB)

明日の予定:3号機使用済燃料プールにヒドラジン注入。海底土被覆工事、2層目工事開始。


おまけ

「■お知らせ■5/25放送のテレビ朝日「報道ステーション」において、「福島第一原子力発電所4号機の原子炉建屋、使用済み燃料プールの健全性」に関する報道がされておりますが、事実関係について、本日(5/30)掲載いたしました。」http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/1204923_2005.html TEPCO_Nuclearさんのtweet
事故から1年以上たってるのに、テレ朝の報道の人はこんな事も確認できないのか。それって4号機のプールよりよっぽどヤバいだろ。こんなんで原子力ムラに対抗できるの?まぁ、こんなのはささいなことで、本質は別にあるとかなんとか言うのかもしれないけどね。でも、ありもしない危機で不安をあおるのだけはやめてください本当にお願いだから


ニコ生
【5/30・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/30・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月29日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 124KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

夏期に向けた注水量変更(25日参照)で、15:43に注水量を調整。1号機、給水系を4.4m3/hから2.5m3/hへ(炉心スプレー系は2.0m3/hで継続)。3号機、給水系を1.9m3/hから2.9m3/h調整(炉心スプレー系は5.0m3/hで継続)。

2号機格納容器温度が昨日から変動している件。今朝から11:00にかけて元に戻ってきている。当該温度計について直流抵抗測定を実施、以前の測定値とほぼ変わりない。同じタイミングで上昇または下降しているので、ケーブルが湿気や異物により電気的な故障を起こしている可能性がある。給水量や窒素ガス封入量は期間中変えていない。観察を継続、温度計の信頼性評価、観測値の扱いについて検討していく。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)(PDF 11KB)
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)

2号機T/B地下たまり水移送、27日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

5号機格納容器排気ファンを10:33に起動。これまで、格納容器内の換気は機器ハッチを開口しておこなっていた。(5月15日に6号機で同様の作業を実施している)

6号機サブドレンピット内の清掃を実施した。汲み上げ試験の一環として、いったん水を抜いた後で清掃を実施。この後、再びたまってくる水を分析して清掃の効果を評価する。

海底土被覆工事、5、6号機側の1層目被覆が終了。明日から測量をおこない、被覆の厚さを確認する。

12:30頃、西門の可搬型モニタリングポストのデータが免震重要棟監視盤にて読み取れない事を確認。代替監視用の無線式のモニタリングポストも、データが免震重要棟監視盤で読み取れないことを確認。12:30以降のデータは現場での作業員による代替測定を継続しており、これによる欠測はない。26日の伝送不良で電源ケーブルにテンションが認められたので、ケーブル敷設のやり直しを実施している最中に再び伝送不良が発生した。原因を調査中。(以下30日の会見より)受信機から端末へ伝送 する装置の電源リセットを行い、19:39に無線式モニタリングシステムが復旧、。20:00以降のデータは、無線式モニタリングシステムによるデータ採取を継続している。可搬型MPはまだ停止したまま、原因を調査中。

13:10頃、免震重要棟前の連続ダストモニターで警報が発生。これを受け13:15より全面マスク着用を指示。その後、モニタリングポストの値に有意な変動のないことを確認。フィルター交換とリセット操作で13:50に連続ダストモニターを再起動。免震重要棟前での手動によるダスト測定で空気中の放射性物質濃度は検出限界未満(<1×10-5Bq/cm3)であり、全面マスク着用基準(1×10-4Bq/cm3)以下であることを確認、13:53に通常の運用へ戻すアナウンスを実施。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

魚介類サンプリングの結果。3月29日から5月10日にかけて実施した分のまとめ。
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(PDF 203KB)
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類の測定結果(5月29日訂正版)(PDF 12.6KB) (5月30日公開)

Srなどのβ核種やPtなどのα核種の核種分析は外部機関に委託して実施しているが、3月27日に発生した2F3、4号機サービス建屋での放射能汚染事故の件で、分析試料の運搬をL型輸送物として適切な容器で行うようにするために、この容器の受入可能な分析機関を現在選定中。このため、1ヶ月から1ヶ月半ほど結果の公表が遅れる見込み。3月12日の海水中のSrの分からが対象。

2F2号機格納容器内目視点検が終了。3月6日から実施していた。冷温停止機能に影響を及ぼすものはなかったことを確認。他号機と同様、ダイヤフラムフロアに150m3程度のたまり水(再循環ポンプのシール水がもれたもの)があった。
 福島第二原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月29日)(PDF)

2011年9月6日に公開した2Fの写真で、4枚について場所の誤記があったので訂正した。

柏崎刈羽原子力発電所佐渡島南方断層~魚津断層帯の連動を考慮した地震動評価について(PDF 699KB)
今日、保安院の意見聴取会で報告した資料。

明日の予定:2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。


ニコ生
【5/29・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/29・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月28日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 100KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

今日予定していた原子炉注水量の変更(5月25日参照)は雷雨など天候不良のため明日以降に延期。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日27日から継続中。

(以下29日の会見より) 2号機格納容器温度計で有意な温度変化あり。17:00-23:00の温度変化は
RETURN AIR DRYWELL COOLER(TE-16-114A)[監視温度計] 58.0°C→64.7°C
RETURN AIR DRYWELL COOLER(TE-16-114D)[監視温度計] 43.7°C→47.6°C
SUPPLY AIR D/W COOLER HVH 2-16A(TE-16-114F#1)[参考温度計] 41.0°C→35.0°C
SUPPLY AIR D/W COOLER HVH 2-16C(TE-16-114H#1)[監視温度計]52.1°C→48.2°C
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)(PDF 11KB)(5月29日公開)



3号機使用済燃料プール、塩分除去装置が昨日27日から停止している件。電気透析装置の不具合が原因であることが判明、電気透析装置を切り離してRO膜ユニット単独での運転を16:10に開始。電気透析装置の不具合の原因は調査中。
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

4号機使用済燃料プール、モバイルRO装置が26日から停止している件。流量計の不調(入口側と出口側のアンバランス)は系統のフラッシングにより回復。スキマーサージタンクの水位上昇の原因を現在調査中。モバイルRO装置の再開はこちらの結果待ち。
(以下6月2日の会見より)26日にモバイルRO装置の流量計を確認したところ、入口側が0m3/h、出口側が4.5m3/hだったため、流量計の不調と判断、27日に系統のフラッシングを実施して流量計の不調は復旧している。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

3号機循環水ポンプ吐出弁ピットをコンクリートで埋める工事を11日から実施していたが、今日終了した。


その他

1号機格納容器内温度計の安全弁4B(TE-261-13B)と安全弁4C(TE-261-13C)がデジタルレコーダーに入れ違いに接続されていた件(5月14日参照)、点検の履歴などの調査から去年10月28日11:00頃に入れ替わったと特定、HPで公開している温度データを訂正した。誤接続の原因は調査中。その他の類似箇所の点検も継続中。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB)

今日、中長期対策会議運営会議第6回会合
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(PDF)
原子炉注水設備に対する夏期対策(3頁)。今後、気温が上昇していっても原子炉関連温度(そりゃなんだ?)は65℃以下(保安規定の80℃まで15度の余裕)の見通し。1-3号機注水量調整の他に、バッファタンクの水を冷凍機で冷却する。冷凍機の設置作業は7月末までに終了の予定。
1号機格納容器内部調査(18頁)。R/B1階北西コーナーのX-100Bペネを使用。高さ4.5m、換気空調系ダクトと手すりが手前にあるので、これを撤去して仮設作業足場を設置する。調査内容は内視鏡による目視、雰囲気温度、滞留水温度・水位、線量、滞留水の採取・分析。2号機よりも大きい穴が確保できるので、滞留水の採取や、より太いカメラ(パン・チルト機能付き)の採用を予定している。8月末から9月中旬の間に実施予定。
サブドレン浄化試験報告(第1報)(32頁)。4号機で試験終了、汲み上げた地下水の汚染レベルは代表核種で数Bq/L程度であることを確認。1、2号機も5月末までに完了予定。
ガレキ・伐採木の管理状況(38頁)。
覆土式一時保管施設(39頁)。2槽で準備工事を実施中。6月にはガレキ受入を開始したい。
伐採木の防火対策(43頁)。自然発火防止のため、監視、温度計を堆積に挿入して温度監視、定期的な散水などを実施。
海底土被覆による港湾の水質への影響(47頁)。1-4号機側の工事が完了し、海水中のCs濃度が若干低減している。そうかな。現在、5、6号機側で工事中。1-4号機取水口付近の海水分析値の事故後の時系列グラフあり。
今月の追加的放出量評価(48頁)。先月と同じ0.1億Bq/h(1号機0.003億Bq/h、2号機0.005億Bq/h、3号機0.003億Bq/h、合計で0.011億Bq/hだが、これくらい値が小さくなってくると誤差も大きいので丸めて0.1億Bq/hとする)、敷地境界での追加的被曝線量は0.02mSv/year。
4号機使用済燃料プール内新燃料の健全性調査(57頁)。新燃料(未照射燃料)を2体、7月に試験的に取出してみて、物理的に取出しが可能かどうか、腐食の影響があるかどうかを調査する。新燃料なので表面線量は0.05mSv/h以下で遮蔽の必要はないが、表面にサビ等の付着しているおそれがあるので、高圧洗浄の後にプール脇に設置したラフタークレーンで取出し、専用の容器に納めてクローラクレーンで地上に降ろし、共用プールへ持ち込んで調査を実施する。
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(PDF)
構内配置図が4頁にある。

26日の現場公開の写真を公開 。
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その1
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その2

明日の予定:5号機格納容器排気ファンを起動する。1日の短期間運転の後、排気塔からの放射性物質放出のないことを確認後、連続運転の予定。


ニコ生
【5/28・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/28・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月27日(日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機原子炉注水量、10:15に炉心スプレー系を1.9m3/hから2.0m3/hへ調整(給水系は4.5m3/hで継続)。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日停止したが、今日14:34に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

3号機原子炉注水量、10:08に給水系を1.8m3/hから2.0m3/hへ、炉心スプレー系を5.1m3/hから5.0m3/hへ調整。
3号機使用済燃料プールの塩分除去装置で04:01に警報が発生、塩分除去装置が自動停止。現場で、停止による水の漏えい等は発生していないことを確認。停止の原因について調査中。
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

11:00頃、西門の可搬型モニタリングポストのデータが免震重要棟監視盤で読み取れないことを確認。11:00以降は無線式のモニタリングポストシステムにおいて代替監視を継続。その後、電源ケーブルのコネクタ部の端子で接触不良を確認したため、接続を復旧させたところ、14:25に復旧。14:30より可搬型MPでデータ計測を再開。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月27日 午後3時00分現在)

2012年5月26日(土)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 100KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、23日から継続していたが09:28に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

4号機使用済燃料プールで、11:00頃よりスキマーサージタンクの水位が上昇傾向にあることが確認されたため、使用済燃料貯蔵プールで運転中の塩分除去装置のモバイルRO装置のの状態を確認。その結果、入口側流量計の不調が確認されたため、15:21に装置を停止。流量計については修理を実施する事とし、スキマサージタンク水位の上昇については現在調査中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

10:30頃、西門の可搬型モニタリングポストのデータが免震重要棟監視盤で読み取れない事を確認。無線式のモニタリングポストシステムで代替監視を継続。その後、電源ケーブルのコネクタ部の端子で外れていたケーブルを繋いだところ16:20に復旧。16:30より西門の可搬型モニタリングポストでのデータ計測を再開。(以下28日の会見より)電源ケーブルコネクタ部にテンションがかかって接続不良が発生したのが原因と推定。5月16、17日の電源ケーブルの水濡れによる事象とは別の原因。


その他

今日、細野大臣が視察、また同行取材として構内を公開。
福島第一原子力発電所 現場公開 (4号機 細野大臣視察の様子)
動画(1)(05:51)
動画(2)(00:38)
動画(3)(01:11)
動画(4)(00:20)
動画(5)(00:13)
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その1(写真集、5月28日公開)
福島第一原子力発電所 現場公開(4号機 細野大臣視察の様子)その2(写真集、5月28日公開) 

24日に発見された3号機廃棄物地下貯蔵設備建屋のたまり水について。
福島第一原子力発電所3号機 廃棄物地下貯蔵設備建屋において確認された溜まり水について(PDF 71.4KB)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.7KB)


ニコ生
【5/26・18:00開始】東京電力 記者会見
ニコ生取材班が原発敷地内に入った~これが福島第一原発の現状だ!

Togetter
2012/5/26・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月25日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 77.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機原子炉注水量、09:40に給水系を2.6m3/hから3.0m3/hへ、炉心スプレー系を5.9m3/hから6.0m3/hへ調整。
2号機使用済燃料プールへヒドラジンを注入。
2号機T/B地下たまり水移送、23日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

夏に向けて原子炉注水量を変更していく。
福島第一原子力発電所における夏期に向けた注水量変更について(PDF 43.7KB)
外気温の上昇に従って炉注水温も上昇しており、圧力容器・格納容器温度がゆるやかに上昇している。夏に向けてさらに温度上昇が見込まれるが、現在、3号機が1、2号機より高い温度になっているので、1、2号機の注水量を減らして3号機に振替える(ただし、合計の注水量は汚染水量の抑制のため変えない)。28日から作業の予定。

4号機R/B健全性確認のための点検結果。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための点検結果について(PDF 853KB)
17-23日に4項目を点検。1.水位測定。使用済燃料プールと原子炉ウェルの水位を床から測って、床面が水平であることを確認。2.外壁面の測定。南側は施行誤差(許容値±20mm)以内。西側の1ヵ所で1階に対して3階が33mm外に膨らんでいるが、壁の内側はエレベータシャフトやハッチが吹き抜けになっていて建屋爆発の際に局所的に膨らんだものと思われる(西側の3階高さを4ヵ所追加測定したが、膨らみは局所的であることを確認。なお、この変形については耐震評価を改めて実施する。また、この件について下記のように保安院から指示が出た)。3.目視点検。専門家が壁・床のひびについて実施。ガレキのため点検ができない場所を除いて、1mm以上のひび割れ、鉄筋腐食の可能性のあるひび割れは確認されなかった。4.コンクリートの強度確認。シュミットハンマーを使ってコンクリートの設計基準強度(22.1N/mm2)の1.5倍以上であることを確認。せん断変形(平行四辺形の形に変形する)もない(直交する2面の壁に傾きがない、せん断ひび割れが確認されない)。
R/Bについては、去年の5月と6月に爆発の影響を考慮してSsと東北地方太平洋沖地震の地震動による耐震評価を実施しており、健全性に問題ないと考えているが、4号機については心配する声が聞かれるのでこのような調査を実施している。外観を見て「これだけ壊れていて本当に大丈夫なのか」という疑問があるのだと思う。説明の仕方ももう少し工夫ができないか考えていきたい。
(第三者による調査をしないと納得が得られないのではという質問に答えて)評価や調査の結果は保安院がレビューをしているが、第三者の調査実施については少し検討したい。
(4号機R/Bが崩壊して燃料がばらまかれるという事態のイベントツリーはあるかという質問に答えて)それはない。仮にそうなれば、コンクリートポンプ車で水をかけたりスラリーで固める対処策もあるが、どのようなシナリオで建屋崩壊が起きるのか、その状況によって対応も異なってくる。実施済みの耐震評価ではM9の地震を想定しており、それ以上の大きさの地震の発生については現実的な可能性として考慮していない。
(以下28日の会見より、いただいてあった質問に答えて)シュミットハンマーの点検、定検での結果はだいたい30-40N/mm<sup>2</sup>で、地震の前後でほぼ同じ。プールの重さは、燃料(現在1535体)、水、燃料ラックあわせて1670t。使用済燃料の表面線量はおよそ1000Sv/h。プールの構造は、直方体で140-180cm程度の厚さのコンクリートでできており、内側は3mm厚のステンレス内張りで水が抜けないようになっている。冷却水はプールの上から配管を入れてプール底部近くで供給(冷えた水を低いところに入れ、暖まると上昇してスキマ—サージタンクへあふれていく)、スキマーサージタンクへあふれた分を集めてポンプで供給側へ送っており、プールの底面や側面に配管が貫通しているところはない(写真)。供給側の配管には逆止弁が付いているので、冷却水が逆流することはない。

上記の4号機R/B西側壁の膨らみを考慮に入れて耐震評価を実施するように保安院から指示。
福島第一原子力発電所4号機における耐震安全性評価の実施に関する指示文書の受領について(プレスリリース)

建屋内の遠隔除染技術の開発で、1号機R/B1階をガンマカメラ搭載PackBotで調査した結果。
「建屋内の遠隔除染技術の開発」 ロボットによる1号機原子炉建屋 調査結果について(PDF 229KB)
線量計とガンマカメラで線量率調査を実施。床面から50mm高の線量率データとガンマカメラのデータから、3次元の空間線量率マップを作成する。来週からは2号機で実施。
「建屋内の遠隔除染技術の開発」 ロボットによる1号機原子炉建屋 調査結果について(1:32)(動画、11.1MB)
調査時の様子の動画。PackBotには録画機能がないので、コントロール用モニターをハンディカメラで撮影したもの。

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 244KB)
5月9日の刺し網漁、10日の底引き網漁で採取したもの。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(5月16日訂正版)(PDF 13.6KB)
2日採取分(16日公開)の訂正。クロメバルだと思っていたのは、実はシロメバルだった。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.9KB)

「■お知らせ■昨日(5/24付)の日本経済新聞に掲載された「大津波は想定外だったのか」との記事につきまして、事実関係をホームページに掲載いたしました。」http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/1204759_2005.html TEPCO_Nuclearさんのtweet

明日の予定:3号機T/B地下たまり水移送を停止。


ニコ生
【5/25・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/25・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月24日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 82.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、昨日23日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。
(以下26日の会見より)3号機建屋内のタンク類の状況確認を目的とした調査を行っていたところ、13:30頃に3号機廃棄物地下貯蔵設備建屋内の廃スラッジ貯蔵タンク周辺に水がたまっていることを確認。ここにつながっているトレンチ(集中環境施設廃棄物系共通配管ダクト)から指3本分(約31m3/day)の水が流れ込んでいる。1月19日のトレンチ内調査では、このトレンチに若干のたまり水があるものの、流れている状況ではないことを確認している。たまり水の量は全体で約 610m3と推定しているが、たまり水は建屋内に留まっており、建屋外に水が流出する可能性はない。雰囲気線量率はタンク上部で0.02mSv/h、バックグラウンドと同等であるため地下水ないしは雨水が流れ込んでいるものと推定。今後、あらためて現地確認を行い、止水処理を実施する予定。ここは今回、事故後初めて調査した。状況の確認に手間取り報告が遅くなったことをお詫びする。
福島第一原子力発電所3号機 廃棄物地下貯蔵設備建屋において確認された溜まり水について(PDF 71.4KB)(5月26日公開)

4号機原子炉ウェルへヒドラジンを注入。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。ポンプスキッド追設工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

海底土被覆工事で5、6号機側シルトフェンスを12:10-13:05に開閉。


その他

昨日23日実施の2号機格納容器ガス管理システムでの生ガスサンプリング結果。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.2KB)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 11.0KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 90.2KB)
造粒固化体貯蔵排気設備(排気出口側)は2日にわたって測定しているが、A系とB系を測定したもの。前回より上昇しており、フィルターの詰まりが予想されるので今月中に交換する予定。

水処理設備内の処理水分析結果。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 10.3KB)
蒸発濃縮装置は停止しているので測定していない。いずれの装置でも所定の除染係数DFが得られている。

昨日23日実施の3号機R/B1階TIP室調査の結果と動画を公開。
2号機RPV代替温度計設置のための環境改善に関する現場調査結果について(PDF 537KB)
福島第一原子力発電所3号機 原子炉建屋1階 TIP室内環境調査結果(平成24年5月23日実施) (4:25)(動画、30.7MB)

2号機圧力容器代替温度計設置のための除染試験の結果。
2号機RPV代替温度計設置のための環境改善に関する現場調査結果について(PDF 537KB)
吸引とストリッパブルペイントによる除染および遮蔽の設置で、目標の線量まで低減できる見通し。週末から実際の除染と遮蔽の設置をおこなう。線量が下げられない場合は作業時間の短縮で対応する。
(以下6月1日の会見より)ストリッパブルペイントの塗布(25日)と剥離(28日)の様子。
福島第一原子力発電所2号機大物搬入口付近除染作業(5:14)(動画、37.6MB)

全面マスク着用省略可の範囲を拡大する。
全面マスク着用の運用変更のイメージ(PDF 399KB)
現在、正門と免震重要棟および5、6号機サービス建屋休憩所の間は全面マスク着用省略可。企業センター厚生棟でもマスク省略可能な放射能濃度になったので、6月1日より同様の運用とする。また、夏に向けて熱中症対策としてカバーオールを通気性の良いものに7月1日から変更する。

水盤による降下物測定結果。
敷地内外における降下物中(PDF)

事故による放射性物質の放出量の推定を発表。
東北地方太平洋沖地震の影響による福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の放出量の推定について (平成24年5月現在における評価)(プレスリリース)
大気への放出。本来は主排気筒モニターやモニタリングポストのデータから放出量の評価をするが、事故当時にこれらの計器が使用不能になっていたので、モニタリングカーによる観測データをもとに、不足する気象データは気象庁のデータで補い、推定をおこなった。
放出された放射性物質が拡散する様相を評価するプログラム(DIANA)を使って、モニカーの空間線量率データに合うように放出量を推定し、推定値から予想される土壌沈着量を文科省の実測値と比較して推定値の妥当性を評価した。
DIANAは、0.5Mev換算の仮想粒子の放出率(Bq/10min)と気象データを入力すると、指定した場所と時間の空間線量率と土壌沈着量を出力する。したがって、観測された空間線量率と気象データを与えると、それを満たすような仮想粒子の放出率が推定できる。次に、放出された希ガス、ヨウ素、セシウムの比を、空間線量率ピークの減衰の様子から100:10:1と仮定して、炉内インベントリと合わせて仮想粒子を各核種に割り振る。結果は、3月12-31日の間の放出量が希ガスで約500×1015Bq、131Iで約500×1015Bq、134Csで約10×1015Bq、137Csで約10×1015Bq、INES評価(ヨウ素換算)で約900×1015Bqとなった。他機関の出した推定よりヨウ素が多いのは、希ガス、ヨウ素、セシウムの比を期間中一定としたことが影響している可能性があり、今後コードの高度化などをさらに検討していく。(以上、概要および報告書3-10頁、ページ数は通し番号で)
空間線量率が変化する期間の放出量については、プラントでの作業状況、プラントパラメータ、建屋から出た白煙の様子などから、どの号機でどういうモードで放出があったかについて推定した(DIANAは放出源として1ヵ所だけを想定しているので、放出源の推定はできない)(報告書11頁表8)。放出のモードは格納容器ベント、建屋爆発、建屋からの放出(事故で生じた格納容器の穴から建屋を経由しての放出)の3種類。もっとも大量の放出があったのは16日10:00-13:00の3号機からの建屋放出。期間中最も多く放出したのは2号機。
格納容器ベントによる放出量は建屋からの放出量の100分の1程度であり、ウェットウェルベントが放出量を低減するのに効果があったといえる(報告書15頁表12)。
空間線量率の変化の無い期間の放出量は、変化する期間の放出量の10分の1程度(報告書12頁表9)。
北西方向地域の汚染について(報告書16-17頁)。
海洋への放出。海洋への放射性物質の放出経路としては、大気からのフォールアウト、汚染水の流入、雨水の流れ込みなどがありうるが、今回はそれらを区別せず、観測された海水の汚染濃度を再現するような放出量を推定した。観測データは1F南北放水口付近の海水の分析値を用い、電中研の海洋拡散シミュレーションコードで3月26日-9月30日の期間の推定をおこなった。結果は131Iが約11×1015Bq、134Csが約3.5×1015Bq、137Csが約3.6×1015Bq。この結果を用いて2F付近の海水の放射能濃度を計算すると実測値よりも低い値となるが、これは1Fから距離があるために拡散の様相が正しく評価できていないためだと思われ、コードの高度化が今後の検討課題(概要)。
シロウト考えで。放出イベントの号機への割り振りの話で、格納用気圧が下がるところへ割り振るって言ってたと思うけど、いったん蒸気の抜けるような穴が空いちゃったら、今度は放出が起きるのは圧力が下がる時じゃなくて上がるときなんじゃないの?

明日の予定:2号機使用済燃料プールにヒドラジン注入。


ニコ生
【5/24・15:00開始】東京電力 記者会見<福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の放出量の推定について>
【5/24・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/24・15:00開始 東京電力による「福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の 放出量評価の取りまとめについて」の記者会見
2012/5/24・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月23日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) (PDF 72.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1-3号機の格納容器ガス管理システム希ガスモニターで135Xeが再臨界判定基準1Bq/cc以下であることを確認(1号機 1.5-2.6×10-3Bq/cm3、2号機 <2.3-2.4×10-1Bq/cm3、3号機 <3.4-3.5×10-1Bq/cm3)。

2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.2KB)(5月24日公開)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続してきたが10:00に停止、移送先をプロセス主建屋へ切替えて10:15に再開。

今日予定していた3号機TIP室調査は、TIP室の扉が開けられなかったため中断している。(よく分かってませんでした。24日訂正)建屋爆発の影響と思うが内側に押し込まれるように変形しており、扉の撤去を作業者2名で試みるもできず。今後どうするか検討中。扉越しに見えた範囲ではTIP配管、壁などに目立った損傷はなかった。最大被曝線量は2.65mSv。
(以下24日の会見より)
福島第一原子力発電所3号機 原子炉建屋1階 TIP室内環境調査結果(平成24年5月23日実施)(PDF 69.9KB)(5月24日公開)
福島第一原子力発電所3号機 原子炉建屋1階 TIP室内環境調査結果(平成24年5月23日実施) (4:25)(5月24日公開、動画、30.7MB)
TIP室の入口扉は建屋爆発時の爆風で内側に吹き飛ばされている(PDF資料に写真あり)。これが障害となってQuince2はそれより中へ行かれなかった。入口付近とホットスポットモニター(棒のさきっぽに線量計をつけたもの)で届いた室内の線量を測定。室内は入口付近とほぼ同じ。温度17.1℃、湿度85.8%。
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

4号機R/B健全性確認作業、17日から実施していたが今日、予定どおり終了。結果報告は25日の予定。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施中。
水処理装置、SARRY、フィルターの洗浄のため08:23に停止。洗浄終了後、16:57に起動、17:05に定常流量到達。


海底土被覆工事は今日も波が高くて明日以降に延期。

その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えい後のサンプリングは、波が高いために今日はなし。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第48報)(プレスリリース)
来週も水処理はSARRY単独で稼働率75%の予定。濃縮塩水タンクの容量は、7月下旬に角形タンクの丸形1000tタンクへのリプレースが終了して20万t強となる見込み。

明日の予定:2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリング。4号機使用済燃料プールにヒドラジン注入。

柏崎刈羽原子力発電所における長期停止中プラントの計測制御設備の保守管理不備に係る保安規定違反に関する経済産業省原子力安全・保安院からの指示文書の受領について(プレスリリース)

九州電力株式会社玄海原子力発電所3号機で確認された充てんポンプ主軸の折損を踏まえた確認等に関する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(プレスリリース)


ニコ生
【5/23・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/23・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月22日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 77.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機原子炉注水量、16:57に給水系を4.0m3/hから4.5m3/hへ、炉心スプレー系を1.7m3/hから2.0m3/hへ調整。
1号機トーラス室調査のため、R/B1階床貫通部の詰め物が取れるかどうかを調査。西側の貫通部の中に鉄の棒を突っ込んで、中の詰め物が取れそうだというあたりを付けた。今日の結果をもとに、さらに検討していく。これ、4月12、16日に2号機でやってたのとは別なの?←別のようですよ。6月26日に1号機で実施。

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機原子炉注水量、16:57に給水系を1.4m3/hから2.0m3/hへ、炉心スプレー系を4.8m3/hから5.0m3/hへ調整。
3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。ポンプスキッド追設工事を実施中。
水処理装置、SARRY、運転中。

海底土被覆工事、5、6号機側の作業は波が高くて中止。シルトフェンスの開閉は明日以降に延期。

その他

明日、3号機R/B1階TIP室の調査をQuince2で実施する。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階TIP室内調査関連 ロボット(クインス2)アクセス予定ルート(PDF 31.4KB)
南側2重扉まで人が運んで、後は自走する。2号機と同様にTIP室の扉が施錠されているので、まずQuince2が扉の前の線量を測定、100mSv/h以下なら人が行って解錠し扉を開放する。写真・動画の取得、雰囲気線量・温度・湿度測定、ダスト濃度測定をおこなう。格納容器や圧力容器を調べるために貫通配管の調査が必要であり、2号機のTIP室は比較的きれいな状態だった(3月21日に調査済み)ので、3号機でも調査することとした。計画線量6mSv。

明日、窒素ガス供給装置(PSA-3)を点検のため2時間ほど停止する。現在、PSA-3とPSA-4を並行運転しており(4月20日「窒素ガス分離装置の停止トラブル」参照)、この間はPSA-4だけで窒素ガスを供給する。圧縮機の潤滑油交換、端子台ネジのゆるみ確認、フィルター・凝縮器フィンの清掃を実施。

4号機使用済燃料プール内の燃料取出しについて質問に答えて。その1その2)現在、共用プールには6000体強の燃料集合体が入っているが、そのうちの半分を今後の燃料取出しのために開ける予定。共用プールから取出した燃料は1F構内で保管する。4号機からの燃料取出しは通常の方法で行い、取出す際に使用するキャスクは従来型のものを使う。

建屋内の遠隔除染技術の開発(4月23日の中長期対策会議運営会議を参照)のための作業で、PackBotによる線量率・線源調査を14-18日に実施した(11日を参照)。現在、データの取りまとめ中。

2号機代替温度計設置のための除染効果確認試験(11日を参照)を14-19日に実施した。現在、除染効果を確認している。

2号機R/B TIP室上部で線量低減効果を確認するために遮蔽体の設置作業を21日からおこなっている。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

明日の予定:2号機T/B地下たまり水移送、移送先をプロセス主建屋へ変更。

ニコ生
【5/22・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/22・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月21日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 74.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。ポンプスキッドの追設工事を実施している。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

明日の予定:アレバ除染装置、除染装置室内の放射線環境改善のため薬液注入による放射性物質の沈殿とスラッジ排出を伴う単独循環運転を開始、実施期間は1週間-10日の予定。海底土被覆工事で5、6号機側のシルトフェンス開閉。


ニコ生
【5/21・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/21・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月20日(日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日19日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施している。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月20日 午後3時00分現在)(PDF)

2012年5月19日(土)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 89.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、09:15に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施している。
水処理装置、SARRY、運転中。

西門の可搬型モニタリングポストが断続的に伝送障害を起こしている件で、08:30までに伝送の異常が見られなかったので、免震重要棟の監視盤上でのデータ監視を再開した。ケーブルの接触不良が原因と推定。

ドライアイスブラストによる除染技術実証試験を実施している。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)


ニコ生
【5/19・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/19・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月18日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機原子炉注水量、給水系を2.9m3/hから3.0m3/hへ、炉心スプレー系を5.5m3/hから6.0m3/hへ調整。
2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日17日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施している。
水処理装置、SARRY、運転中。

主排気筒の気体廃棄物ガンマ線核種分析結果で影響の無いことを確認できたので、6号機格納容器排気ファンを14:12より連続運転開始

(以下、19日の記者会見資料より)西門の可搬型モニタリングポストが断続的に伝送障害を起こしている件で、13:30-15:00にケーブルの接続部に付着している水の拭き取りとケーブルの抜き差しを実施したところ、伝送が復旧。不具合が再発する可能性があるので、無線式モニタリングポストシステムでデータ監視を継続しつつ伝送状態を見ている。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

竜巻の影響評価、対応について質問に応えて)4号機などは屋根が無い状況だが、藤田スケールのF2、F3クラスの竜巻でもプールの水を吸い上げる力は無いという報告もあり、大丈夫だと考えている。燃料集合体を竜巻で持ち上げるのも困難ではないか。また、炉注水を移送する配管が吹き飛ばされたもので破損することが考えられるが、ラインの多重化で対応できている。大型のタンクのまわりには堰を建設中で、もれが生じても対応できる。福島県では、F1クラスのダウンバーストを除いて、過去に被害が発生するような竜巻の記録は無かったが、F2、F3クラスの竜巻に対して必要な対策を検討して順次対応してきたい。

3月以降に不具合が頻発(3月26日と4月5日のRO処理水移送配管からの漏えい、4月21日の4号機使用済燃料プールの停止と漏えい、3月12日、4月4日、7日、13日の窒素ガス分離装置の停止)したので、福島県より安全管理の徹底を求められている。これに対する報告書。来週、県と大熊町、双葉町による現場調査が実施される。
 「福島第一原子力発電所における類似トラブルの頻発に対する安全管理の徹底について(通知)」へのご回答について(PDF 1.61MB)

2011年6月9日に3号機R/B内部の調査に入った時の動画を公開するよう要望があったので、撮影された13分39秒の映像から核物質防護上公表できない部分を削除した残り(7分04秒)を公開。削除した内容は、具体的には建屋の出入り口と作業者の特定が可能となる部分(作業服に所属と名前が書いてある)の映像。当時、ダイジェストとして1分50秒のものは公開していた。映像はDVDとして原子力情報コーナーで公開。原子力情報コーナーは東京電力本店から歩いて数分の東新ビル1Fにある。

核種分析スペクトル生データ帳票3月分を原子力情報コーナーで公開。

明日の予定:3号機T/B地下たまり水移送を再開。


ニコ生
【5/18・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/18・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月17日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 108KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、15日から継続していたが08:11に停止。


4号機使用済燃料プールへヒドラジンを注入。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。15日から信頼性向上工事を実施している。
水処理装置、SARRY、運転中。

7日にドライアイスブラストによる除染技術実証試験の話をしたが、実際の作業を今日から開始した。

昨日16日から伝送の不具合の起きている西門の可搬型モニタリングポストの件。ケーブルの接続部に付着した水の拭き取りやケーブルの抜き差しを実施、11:35に復旧したが12:30前に再び免震重要棟監視盤でデータを読み取れないことを確認。監視盤のリセット操作を行ったところ12:55に復旧。なお、12:30 以降のデータは無線式のモニタリングシステムにより確認できているため、欠測はない。今後も30分ごとにデータ確認を継続しながら、計器に異常がないかを 監視していく。
(以下18日の会見より)21:20頃 、再び西門の可搬型モニタリングポストのデータが免震重要棟監視盤で読めていないことを確認。リセット操作でも復旧せず、21:30のデータから無線式のモニタリングシステムでデータ監視を継続している。原因を調査中。


その他

昨日16日実施の2号機格納容器ガス管理システムでの生ガスサンプリング結果。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.0KB)

T/B地下たまり水の核種分析結果。1、2号機15日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.86KB)
1号機より2号機のほうが一桁濃度が高いのは、たまり水の流路によると考えている。1号機R/B→1号機Rw/B→2号機Rw/B→2号機T/Bと流れているため、1号機T/B地下は2号機T/B地下とくらべて汚染濃度が低い。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

「■お知らせ■「平成18年に保安院から津波による全電源喪失のリスクを伝えられ、必要な対策をとらなかったという事実はありません」について、「東京電力からのお知らせ」に掲載いたしました。」http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/info/12051601-j.html TEPCO_Nuclearさんのtweet。 「東京電力からのお知らせ」のページ、項目ごとにjavascriptで開くようになったので、また今までのやつがリンク切れですよ。どういう嫌がらせ?リンクはるなってこと?返信しないfacebookもそうだけど、どんだけ嫌われたいんだよTEPCOさん。ふぅ。javascript勉強するとリンクはれるの?どなたか、こうすればリンクはれるよーってのがあれば、教えてください。
9月8日追記。気がついたらまたURLが変わっている。今度はリンクはれますた。


ニコ生
【5/17・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/17・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月16日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 89.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1-3号機の格納容器ガス管理システム希ガスモニターで135Xeが再臨界判定基準1Bq/cc以下であることを確認(1号機 1.2-3.0×10-3Bq/cm3、2号機 <2.3-2.5×10-1Bq/cm3、3号機 <3.5×10-1Bq/cm3)。

1号機圧力容器の上蓋フランジ温度(TE-263-66B1)とスタッドボルト温度(TE-263-67A1)の配線のプラス側だけがデジタルレコーダーに入れ違いに接続されていることが判明。14日に続いて、温度計直流抵抗測定用データロガー設置工事で発覚。その後、接続を修正。なお、当該温度計は保安規定の監視対象ではない。引き続き温度計などの接続調査と誤接続の原因調査をおこなう。それじゃ、温度測れてなかったじゃん。

2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリング実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 11.0KB)(5月17日公開)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日15日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。信頼性向上のためのポンプスキッド追設工事を実施。
水処理装置、SARRY、運転中。

昨日15日に起動した6号機格納容器排気ファンを14:46に停止。 主排気筒の気体廃棄物ガンマ線核種分析を実施して排気の影響を確認する。

13:30頃、発電所正門の可搬型モニタリングポストの13:30のデータが欠測していることを確認。現場確認ではデータは取れており、伝送系の不具合と推定。15:00に監視盤をリセットして復旧、15:00のデータからデータ取得を再開。14:00と14:30のデータは現場で読み取り、欠測は13:30のみ。
16:30頃、今度は正門と西門の可搬型モニタリングポストでデータの伝送異常が発生。正門のほうは18:00までに復旧。西門のほうは現場でデータを取得、夜間は無線式のモニタリングポストシステムを使用。この不具合での欠測はなし。


その他

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第47報)
来週、アレバ除染装置の単独循環運転をするので廃スラッジが12m3/hほど発生する予定。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

海底土被覆工事、被覆状況の確認が終了。
福島第一原子力発電所 港湾内海底土被覆工事の状況(PDF 40.1KB)
1層目被覆状況(0:15)(動画、3.06MB)
2層目被覆状況(0:10)(動画、1.44MB)
1層目が10数cm、2層目が20数cmの厚さであることを確認した。これで、1-4号機取水口前面エリアでの作業は完了。明日からは5-6号機取水口前面エリアでの作業を開始する。

魚介類サンプリングの結果。5月2日刺し網漁で採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 142KB)
(以下25日の会見より)2日の分の結果を訂正。クロメバルだと思っていたのはシロメバルだった。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(5月16日訂正版)(PDF 13.6KB)

4号機R/B健全性確認作業を明日から実施。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性確認のための点検について(PDF 223KB)
すでに実施してきているプールや原子炉ウェルの水面と床面の距離測定の他に、外壁面の測量(定点を縦に2ヵ所設置しレーザー測距で壁面の傾きを見る)、コンクリートのひび割れの目視点検、シュミットハンマーでの強度測定、の4項目を年4回行って行く。明日から1週間かけて1回目を実施。ひび割れについては、幅が1mm以上あるかどうか、内部の鉄筋の腐食の可能性があるかどうか判断し、ひび割れ図を作成して行く。ひび割れ状況がひどく鉄筋が腐食すると評価されたら、エポキシ樹脂をひびに注入して鉄筋の腐食を防止する。
東京電力(株)福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋の健全性について(PDF 1.33MB)
この件についての中長期対策会議運営会議の資料。経産省のサイトにある。
(以下17日の会見より)地元の方々からの「4号機のプールが心配」との声を受けて、 この点検を実施することとした。保安院の意見聴取会や専門家の意見として4号機R/B健全性に問題があるという指摘を聞いたことは無いが、このような点検は必要だと考えている。
(以下18日の会見より)外壁面の測量について。1回の調査で傾き具合が判明するものではなくて、調査ごとのデータの変化から傾いてきているかどうかを判断して行く。

昨日の会見で話題になった14日国会事故調での津波被害に関する保安院の指摘と東電の対応について、事実関係と「溢水勉強会」の際に配布された資料。
溢水勉強会とそれを踏まえた対応状況等について(PDF 985KB)
この件については、明日17日の記載にさらに東電としての見解あり。
昨日、今日の話を聞いて思ったこと。標準化された手法で対応するのが合理的なのはわかる。それで、標準化された手法をきちんとこなしていたのも多分確かなんだろう。でもって、その結果が現在の状況な訳で、こうなった原因は今回の事態が想定外だったからっていうのも、誠にもってごもっとも。で、それじゃ、今回の事故は対応できなくても仕方なかった、つまり、現状は甘受すべきであると当事者は考えているんだろうか。この点、社内の事故調査でどう評価されるんだろうか。これからの事故防止の対策は、今までとは違うやり方になっていくんだろうか。今のところ、余震による津波とか竜巻とか、今までと同じやり方(原因となる事象を想定してそこから必要な対策を合理的な範囲で講じていく)のように見えるけれど。

6月4日追記。「溢水勉強会」の資料が保安院からも出てきた。
溢水勉強会資料の一部公開について(保安院のサイト、5月17日公開分)
溢水勉強会資料の一部公開について(保安院のサイト、6月4日公開分)

柏崎刈羽原子力発電所5号機における保安規定違反の調査結果に関する経済産業省原子力安全・保安院からの追加指示の受領について


ニコ生
【5/16・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/16・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月15日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 89.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、移送先を雑固体廃棄物減容処理建屋へ変更。

3号機T/B地下たまり水移送、13日から停止していたが08:58に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。信頼性向上のためのポンプスキッド追設工事を実施。
水処理装置、SARRY、フィルター洗浄のため08:41に停止。ベッセル交換を実施後、18:16に起動。


6号機でドライウェルパージファン(原子炉格納容器排気ファン)を14:20に起動し、ドライウェルの排気を開始した。6号機は事故時に定検中でそれ以来機器ハッチが開いた状態だったので、その後の格納容器内の換気はR/Bの換気空調系でおこなっている状況だった。主排気筒モニターで放射性物質の放出は検知されず。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

主要3核種以外の核種分析結果。
海水核種分析結果<沖合>(PDF、トリチウム、全α、全β、Sr)

昨日14日の国会事故調(参考人:勝俣恒久会長)で「2006年に保安院から津波による全電源喪失リスクを指摘されていたが必要な対策をとっていなかった」という話が出た件で、東電の見解について説明あり。会見開始5分過ぎあたりから1時間半まで質疑を交えて。この件について、事実関係と「溢水勉強会」で配布された資料が明日16日の記事にあり。

明日の予定:2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリング。


ニコ生
【5/15・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/15・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月14日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 79.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器内温度計の安全弁4B(TE-261-13B)と安全弁4C(TE-261-13C)がデジタルレコーダーに入れ違いに接続されていたことが判明。このため、免震重要棟でモニターしている温度のデータが入れ替わっていた。2011年9月のデジタルレコーダー設置以来、この状態だった。準備が出来次第、結線のやり直しと公表データの訂正を行う。中継端子台を新たに設置する作業温度計直流抵抗測定用データロガー設置工事(15日の記者会見配布試料より)のなかで発覚した。3月23日にもデジタルレコーダーへの誤接続判明があり、他の接続を調査していたが、今回の誤接続を発見できていなかったため、再度他の接続を調査する。(以下15日の記者会見配布試料より)19:12に接続の変更を完了。

2号機圧力容器代替温度計設置工事のための除染試験を今日から実施(11日を参照)。
2号機T/B地下たまり水移送、10日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日13日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。下記の記事の様に、明日15日から信頼性向上のための工事を行う。
水処理装置、SARRY、運転中。

建屋内の遠隔除染技術の開発(4月23日の中長期対策会議運営会議を参照)のための作業を今日から開始。まずはPackBotにガンマカメラを積んで1号機R/B内部の調査をおこなう。今後、2号機R/B、3号機R/Bと進めて行く。

海底土被覆工事、1-4号機取水口前面での被覆の状況を12日から調査中。


その他

キュリオンセシウム吸着装置で信頼性向上工事を実施する。
セシウム吸着装置の信頼性向上工事について(PDF 81.7KB)
現在、装置内のポンプは吸着塔近くの高線量・狭隘部に設置してあって保守作業性が悪いので、通路部にポンプスキッドを増設し保守作業性の向上を図る。ポンプスキッド内には漏えい検知器を設置し、水処理装置の制御室からの漏えい検知を可能にする。SMZスキッドのポンプが2台、故障したままだったので、新しいポンプの設置により稼働率の向上も期待できる。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

発電所付近の海水の核種分析結果。
発電所付近の海水(PDF)
沖合の分は検出限界を2桁以上、下げて再分析している。

4月16日-30日の核種分析結果確報板
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(4月16日~4月30日公表分)(PDF)

現場公開3回目を5月26日に実施する。

明日の予定:2号機T/B地下たまり水移送、移送先を雑固体廃棄物減容処理建屋へ変更。3号機T/B地下たまり水移送を再開、雑固体廃棄物減容処理建屋へ。


ニコ生
【5/14・18:00開始】東京電力 記者会見

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ドラエもん(@jaikoman)/2012年05月14日 - Twilog

2012年5月13日(日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、10日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、8日から継続していたが09:45に停止。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月13日 午後3時00分現在(PDF)

2012年5月12日(土)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 77.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、10日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、8日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、運転中。

3号機循環水ポンプ吐出弁ピットをコンクリートで埋める工事のため、昨日に続いて08:15-12:02にたまっている水を2号機T/B地下へ移送。

海底土被覆工事、1-4号機取水口前面での被覆作業は昨日までに終了、今日から被覆状況の確認を行う。このため、シルトフェンスの開閉が今後数回発生する予定。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

3月28日に保安院から指示された信頼性向上対策の実施計画策定について報告書を提出。
福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画の策定に関する経済産業省原子力安全・保安院からの指示文書に対する報告の実施について(プレスリリース)
具体化したものから中長期対策会議運営会議で提出しているロードマップに載せていく。
電源設備を仮設から恒久設備に更新(44頁)。送電線の複数本化、ディーゼル発電機復旧工事、6.9kV系母線の多重化など。
水処理設備のBクラス設備のSsによる耐震評価、対策(62頁)。タンク(1000t丸型鋼製タンク、横型タンク)、建屋(地下に汚染水を貯めている状態で)を対象。タンク周辺に漏えい防止堰を設置。
津波に対する評価(65頁)。余震としてアウターライズ地震に伴う7-8m高の津波の影響を評価。仮設防潮堤の安定性を評価した結果、想定津波に対して十分な耐力を有する。24年上半期中にオーバーフローしてくる津波が建屋開口部から侵入してくるケースについての評価を実施する。工事は24年下半期から実施予定。
循環注水冷却の小ループ化(85頁)。平成28年度頃に実現するべく対応してく。
監視計器(112頁)。免震重要棟での遠隔監視。監視用デジタルレコーダと通信設備を二重化し、UPSを設置。年内に工事完了の予定。
熱バランスモデルを用いた炉内温度評価(145頁)。格納容器内の温度を、炉注水によって出入りする熱量、炉内で発生する崩壊熱量、格納容器壁面からの熱伝導による放出熱量を考慮してモデル化を試みている。実測値と比較すると、絶対値は10-20度の差があるが、トレンドは模擬できている。さらに改善して行く。
圧力容器、格納容器、注水配管、使用済燃料プールの経年劣化の評価(203頁)。海水による腐食がもっとも影響が大きいが、ドライウェル内外面からの減肉速度の評価結果は0.24-0.33mm/year以下であり、当面は問題は無い。さらに実態に近い腐食速度や現状の温度・圧力における必要肉厚などを24年度中に評価する予定。
火災対策(231頁)。発電所周辺で発生した大規模火災が発電所内へ影響しないように、防火エリアや防火用道路の設定、森林への予防的散水などを実施する。
2号機プローアウトパネルの閉止(241頁)。放射性物質放出を抑制するために、年度内に閉止するべく検討中。R/B内の専用換気設備の設置検討、閉止作業の準備。
信頼性向上に関する中長期の取り組みのための組織体制(271頁)


ニコ生
【5/12・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/12・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月11日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 77.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機使用済燃料プールにヒドラジンを注入。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日11日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、8日から継続中。

4号機原子炉ウェル使用済燃料プール(7月13日訂正)のモバイルRO装置、9日より試験運転をしていたが15:36から本格運転へ移行。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、運転中。


3号機循環水ポンプ吐出弁ピットをコンクリートで埋める工事のため、08:05-11:45にたまっている水を2号機T/B地下へ移送。ここのたまり水については3月30日「トレンチ内たまり水調査で比較的放射能濃度の高かった3ヵ所」の項を参照。2号機循環水ポンプ吐出弁ピットの閉塞工事は4月15日-29日に実施。

海底土被覆工事、1-4号機取水口前面での固化土(2層目)打設作業が今日までに終了。明日以降、測量で被覆の状況を確認して最終的に工事完了となる。この測量のため船の出入りがあるのでシルトフェンスの開閉を予定している。


その他

建屋内の遠隔除染技術の開発(4月23日の中長期対策会議運営会議を参照)のための作業を14日から開始する。まずはPackBotにガンマカメラを積んで建屋内の線量率と線源の調査を行う。その後、人による汚染形態の調査を順次実施する予定。PackBotでの調査結果は5月下旬には公表できるのではないか。

2号機圧力容器温度計の代替温度計設置作業に必要となる除染作業の効果を確認するために、事前の試験を来週1週間かけて実施する。2号機R/B大物搬入口で行い、効果を評価した上で実際の作業に入る。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

魚介類サンプリング結果。4月25日の船曳き網漁と4月26日の底引き網漁。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 181KB)

1月17日の南いわき開閉所の事故による瞬時電圧低下の影響で所内設備がいくつか停止した件で、対策について保安院に報告。
福島第一原子力発電所の送電系統の瞬時電圧低下の対応に関する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(プレスリリース)
瞬低で装置が停止した後、復電した時に装置が再起動する回路構成になっているかどうか、UPSの有無、復帰手順書の有無、などを評価。2、3号機T/B内炉注水ポンプは回路構成の変更を5月末までに実施予定。2号機格納容器ガス管理システムのUPS設置は3月13日に終わっている。装置の復帰に時間的余裕のあるものは設備の対策はしない。


施設運営計画その2とその3について保安院より妥当との判断をもらったのを受けて、保安規定の変更を申請。
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請について(プレスリリース) 
2号機と3号機の再臨界判定を今までガスサンプリングで行っていたが、格納容器ガス管理システムの希ガスモニターによる連続監視へと変更。4号機B系ディーゼル発電機が復旧して所内共通ディーゼル発電機A系として待機状態になった(共用プールにあるやつ。3月29日参照)ので、これの運用の規定を追加。


ニコ生
【5/11・18:00開始】東京電力 記者会見

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2012/5/11・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月10日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 145KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、昨日9日に停止したが16:02に再開。プロセス主建屋へ。

3号機使用済燃料プールにヒドラジンを注入。
3号機T/B地下たまり水移送、8日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

5月2日から4号機原子炉ウェル使用済燃料プール(7月13日訂正)のモバイルRO装置が停止している件。濃縮廃液を移送するラインのホースが長過ぎて圧損が大きくうまく流れなかったのが原因。昨日9日より確認運転をしていて、不具合が無ければ明日から本格運転へ移行。

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

R/B上部でのダストサンプリング格納容器ガス管理システムでのガスサンプリングの結果。1号機は5月7日、2号機は5月8日、3号機は5月2日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 83.6KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.2KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.9KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.3KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)

昨日公開したの事故の報告書に誤記があったので訂正。

4月13日実施の3号機使用済燃料プール内の調査で撮影した動画を原子力情報コーナーでDVDで公開。全部で6時間、核物質防護のチェックのため公開まで時間がかかった。

7日の作業者の身体汚染の件で、被曝線量を1.5mSvと言ったが正しくは0.43mSv。1.5mSvはAPDの設定値だった。

KKでの津波対策の取り組み状況会見で紹介された試料が見当たらない。

明日の予定:3号機循環水ポンプ吐出弁ピットの閉塞工事のため、たまり水を2号機T/B地下へ移送開始。


ニコ生
【5/10・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/10・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月9日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 107KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1-4号機使用済燃料プールの温度が少しあがってきているが、冷却が空冷なので、気温の上昇とともにプール水温も上がってくる。真冬は十数度だったが最近は20℃を超えている。

2号機T/B地下たまり水移送、3日より継続していたが10:30に停止。

3号機使用済燃料プール塩分除去装置の電気透析装置が4月29日から停止していた件。昨日8日より試運転を実施、問題がなかったので15:30より本格運転を再開。電気透析装置のイオン交換膜に炭酸カルシウムが付着して水の流れが阻害されたのが原因。希塩酸で炭酸カルシウムを溶かしてきれいにした。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日8日より継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、フィルター逆洗のため08:02に停止。たまり水移送元を雑固体廃棄物減容処理建屋からプロセス主建屋へ変更後に起動、17:50に定常流量に到達。

12:45頃、旧事務本館前のろ過水移送用ポンプ室付近から漏えいしているのを監視カメラで確認。水が霧状に吹き出していた。13:00に当該ポンプを停止、13:07にろ過水の供給元弁を閉止。13:03には漏えいが停止しているのを監視カメラで確認。漏れたのはろ過水で、周囲の側溝などへの流出は無い。
ろ過水送水用ポンプ室付近の漏えい状況について(PDF 54.0KB)
写真は漏れていたところの保温材をはがしたところ。中はカナフレックスホースで、4号機燃料取出しカバー設置のための地盤改良工事に使うコンクリートを練るための水を供給するライン、小屋からホースへと水が流れている。ホースの亀裂が漏えいの原因だった。16:00にホースを交換、漏えいの無いことを確認した。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第46報)(プレスリリース)
キュリオンセシウム吸着装置は来週も停止。濃縮塩水タンクは8月上旬まで余裕がある見込み。

保安院に2011年9月9日に提出した事故の報告書の改訂。1Fと2Fの両方あり。
福島第一原子力発電所における東北地方太平洋沖地震に伴う原子炉施設への影響に係る経済産業省原子力安全・保安院への報告について(続報)(プレスリリース) 
福島第二原子力発電所における東北地方太平洋沖地震に伴う原子炉施設への影響に係る経済産業省原子力安全・保安院への報告について(続報)(プレスリリース) 
改訂の内容はすべて、今まで会見で報告してきたもの。

2Fの復旧作業の進捗状況報告。
福島第二原子力発電所復旧計画の進捗状況について(平成24年4月)(PDF)

特別事業計画の変更の認定について(プレスリリース)

明日の予定:2号機T/B地下たまり水移送を再開。


ニコ生
【5/9・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/9・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月8日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 88.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

(以下5月9日の会見で)1-3号機の格納容器ガス管理システム希ガスモニターで135Xeが再臨界判定基準1Bq/cc以下であることを確認(1号機 1.4-2.8×10-3Bq/cm3、2号機 <1.0×10-1Bq/cm3、3号機 <3.4-3.5×10-1Bq/cm3)。

1号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度が上昇していた件。ほぼ0に戻っている。

2号機格納容器圧力が上昇していた件。だいたい15kPaで推移している。11:00で15.37kPa。 
2号機R/Bブローアウトパネル開口部でダストサンプリング実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.2KB)(5月10日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでガスサンプリングを実施。
 福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF 10.9KB)(5月9日公開、生ガス)
135Xeは検出限界未満、再臨界判定基準以下。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)(5月10日公開、フィルター) 
2号機T/B地下たまり水移送、3日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、5日から継続していたが09:42に停止。移送先をプロセス主建屋に変更して09:56に再開。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。連休中は停止していたが、T/B、雑固体廃棄物減容処理建屋、プロセス主建屋の水位の状況を見ながら運転再開の時期を検討する。
水処理装置、SARRY、運転中。

キャスク保管庫の復旧作業に伴い、SPT受入れタンク残留水の移送を開始。5月10日頃まで終日実施、その後は状況を見ながら断続的に実施の予定。SPT受入タンクってRO膜型淡水化装置の直前にあるやつ?キャスク保管庫とどういう関係が?キャスク保管庫ってどれのこと?


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.7KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.5KB)
1ヵ所(3号機廃棄物処理建屋(西側開口部))を新規に追加。ガレキがあって今までできなかったところ。
福島第一原子力発電所 ダストサンプリング地点 位置図(PDF 148KB)

海域モニタリング地点の経緯度を公表。
当社における海域モニタリングに係る採取位置に関する情報(PDF 868KB)
T-S7(2F敷地沖合2km付近)を追加。T-S6(木戸川沖合5km付近)を休止。秒の表示のないものは00″。

サーベイマップ3月7日4月17日の分を公開。
福島第一原子力発電所サーベイマップ【3月7日現在】(PDF)
福島第一原子力発電所サーベイマップ【4月17日現在】(PDF)

去年4月に18歳未満の作業者が放射線業務従事者として就労していたことが判明。昨日、放射線業務従事者の登録解除手続きの際に、当時17歳だったことを確認。同様の可能性の否定できない6000人について確認中。元請け会社の作成した名簿に誤った生年月日(生年が1年早くなっていた)が記載されていたこと、当時の本人確認が不十分だったことが原因と思われるが、詳しいいきさつは調査中。電離検診は去年7月に受診、外部被曝1.37mSv、内部被曝0.55mSv。放射線業務従事者登録は東電が行っているが、緊急時だったため、まず登録を申請して、就業後に放管手帳が交付されるという運用になっていた。放管手帳には正しい生年月日が記載されており、元請け企業に本人から提出された住民票は生年月日が改ざんされていた。

明日の予定:2号機T/Bから雑固体廃棄物減容処理建屋への移送を停止。SARRYのフィルター逆洗。水バランスを考慮してSARRYへのたまり水移送元を雑固体廃棄物減容処理建屋からプロセス主建屋へ変更。

「■お知らせ■福島第一原子力発電所の各号機で進めている取り組みや作業の近況について写真を交えて紹介するとともに、原子炉の冷却システムなどついて解説する「福島第一原子力発電所の現況」をホームページで本日(5/8)公開いたしました。」http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/index-j.html TEPCO_Nuclearさんのtweet


ニコ生
【5/8・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/8・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月7日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 90.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度が連休中に若干上昇。3日から上昇し始めて4日05:00で0.14%。その後徐々に低下して今日はA系0.00%、B系0.02%。1号機は0.0%付近で推移しており、格納容器内が均一でないため若干変動したと考えている。
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
 福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.3KB)(5月10日公開) 
1号機R/Bカバー排気フィルタ設備でR/B上部のダストサンプリングを実施。
 福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 83.6KB)(5月10日公開)

2号機T/B地下たまり水移送、3日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、5日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、、4月27日から停止中。連休中は停止していたが、今後水位の状況を見ながら運転再開する予定。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

敷地内の除染技術実証試験としてドライアイスブラスト(3月28日の「除染技術の適用性試験」参照。ドライアイスペレットをアスファルト舗装面に吹き付けて骨材の間の粉塵を吹き飛ばして回収)を明日から5月中旬まで実施する。

SPT建屋東側で淡水化装置移送ホースをPE管に交換する工事を行っていた40歳代男性作業者が、作業終了後の免震重要棟での身体汚染検査で汚染を確認 口のまわり4500cpm、首右側9000cpm、左側6000cpm(バックグラウンドが500cpm)。内部取込みの可能性があるのでWBCを受検、結果は記録レベル以下、内部取込みの恐れはない。装備は全面マスク、タイベック、ゴム手袋、綿手、帽子、アノラック上下。ホース交換は水を抜いてから行っていたが、霧状の水分が出てきたという報告あり。他の作業員には汚染がなかったので、全面マスクを外す際にさわったのではないか。

建物内のアスベストの状況に関する質問に答えて 。旧事務本館は吹き付け石綿を平成20年2-3月の改築工事の際に撤去済みでアスベストは残っていない。建屋関係では保温材、パッキンなどとしてアスベストを使用しているが飛散性のないものであり、爆発の影響で一時的に飛散した可能性はあるが、現在は作業中に全面マスクをつけているので問題はない。また、正門、免震重要棟、5、6号機サービス建屋など全面マスク着用を省略できる場所は爆発した1、3、4号機から十分はなれているので、アスベストの影響はないと考えており、これらのエリアでアスベストの空間濃度の測定等はしていない。

昨日発生した規模の大きい竜巻に関連して、竜巻への対策を考えているかという質問に答えて。1号機R/Bカバーについて建築基準法にもとづく荷重の評価は行っていて、10分間の平均風速で25m/sまで耐えられる設計になっている。実力としてはこの2倍程度耐えられるいうことだが、竜巻のようなそれ以上の強さの風について対策を立てるかどうかはまだ未定である。


ニコ生
【5/7・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/5/7・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

2012年5月6日(日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、3日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日6日から継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中(連休中は停止の予定)。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への 移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)
今日の分。3日-5日は悪天候のためサンプリングを中止。


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月6日 午後3時00分現在)(PDF)

2012年5月5日(土・こどもの日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、3日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3日から停止していたが09:46に再開。雑固体廃棄物減容処理建屋へ。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中(連休中は停止の予定)。
水処理装置、SARRY、運転中。


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月5日 午後3時00分現在)(PDF)

2012年5月4日(金・みどりの日)

今日のお仕事

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、昨日3日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日3日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中(連休中は停止の予定)。
水処理装置、SARRY、運転中。


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(5月4日 午後3時00分現在)(PDF)