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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年1月31日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 90.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

2号機の原子炉注水量が低下したので、10:34に調整
炉心スプレー系2.2m3/h→2.5m3/h(給水系は2.0m3/hで継続)。

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、26日より継続中。

3号機R/B躯体調査(12月18日参照)を12月19日より実施していたが、今日、終了した。クレーンで吊り下ろしたカメラでオペフロ床や各階の機器ハッチ周辺の撮影をしたほか、1階で今までに取得した映像等の詳細調査も行った。結果がまとまり次第、報告する。
3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,505m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.14MB)
モニタリングまとめグラフ、地下水位の状況、モニタリングまとめ表。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 254KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 167KB)
昨日30日に再採取したNo.1-16(P)の地下水のトリチウムは41,000Bq/Lで、No.1-16と同程度だった。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報91)(報道関係各位一斉メール)

海側遮水壁工事で遮水壁内側の埋め立て工事のため、1号機スクリーン室前面に設置したシルトフェンスを撤去した(27日参照)


その他


T/B東側下部透水層の水質調査結果(2013年10月4日、12月20日参照)
タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 197KB)
11月18日に採取した3/4号機間海側のH25J⑦の上部透水層(下部透水層ではない)の90Srの結果が出た。36Bq/Lだった。

月末なので、作業者の被ばく線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
12月の外部被ばく線量の最大値が12.61mSv、平均値が0.93mSv(APD値による)。厚労省からはβ線被ばくについても報告するよう指示が出ており、まとまり次第報告したい。

今日付けで5号機と6号機が廃止となった。
福島第一原子力発電所5号機および6号機の廃止について(お知らせ)


ニコ生
【1/31・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.31(金)17時30分 ~


2014年1月30日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 132KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

3号機の原子炉注水量を13:20-13:38に変更
給水系5.5m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系0m3/h→3.5m3/h。
R/B1階でガレキ等障害物撤去作業を無人重機で行う際に、炉心スプレー系注水ラインの近くで作業するので、念のため14日より炉心スプレー系の注水を停止して給水系から全量注水していたが、この作業が終了したので元に戻した。

1号機R/B1階大物搬入口付近にあるホースの接続部から水が滴下していることを作業者が発見し、09:54頃に連絡があった。滴下は1号機使用済燃料プールのスキマーサージタンクにろ過水を補給するための消防ホースの接続部からであり、漏えいした水はろ過水であることを現場で確認。滴下は1秒に2滴程度で、滴下した水は当該接続部の下に設置した容器で受けており、容器外への漏えいはない。その後、ホースの水抜きを実施して10:46に滴下は停止した。この系統は、スキマーサージタンクの水位が低下した際にろ過水を補給するものであり、常時使用している系統ではない。また、ここはホース内の圧が下がると漏えいが発生することが予想されている場所で、事前に受けを設置してあった。なお、使用済燃料プールの冷却に影響はない。
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋大物搬入口における水漏れの確認について(報道関係各位一斉メール)
1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、26日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。フィルター洗浄のため09:15-13:45に停止。起動後14:30に定常流量にと到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井)(PDF 94.7KB)

地下貯水槽からの漏えいの件。地下貯水槽No.1-3には、残水の希釈(2013年6月14日参照)のためにろ過水やRO処理水を注水したり、漏えい検知孔等からのくみ上げ水を移送していたことにより、残水が溜まっている(残水量はNo.1が約950m3、No.2が約700m3、No.3が約150m3)。これらの残水をH1東エリアタンク移送する作業を今日30日に開始した。移送は2月末頃にかけて順次実施する予定。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,486m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを昨日29日より適宜実施中。
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 132KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 171KB)
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔No.1-16(P)で昨日29日に全βがNDだったので、今日再度の採水・分析を実施した。結果は、134Csと137CsがND、全βが1,700,000Bq/Lなど。これで、No.1-16とNo.1-16(P)の全βが同程度であることが確認できたので、今後、No.1-16(P)からの地下水くみ上げをおこなっていく。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報90)(報道関係各位一斉メール)

昨日29日の所内共通D/G(B)での燃料漏れの件。通常は閉じている燃料フィルター空気抜きラインプラグが開いていたために、昨日、燃料タンク点検を行うための軽油抜き準備作業として燃料タンク出口弁を開けた際に燃料フィルター空気抜きラインより漏えいしたものと判明。当該プラグが開いていた原因について、調査中。


その他


今日、廃炉・汚染水対策チーム会合第2回事務局会議があり、中長期ロードマップの進捗について報告した。
【資料1】プラントの状況(1.38MB)
【資料2】中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(3.10MB)
作業従事者数の変遷(4頁)。3000-3500人で推移。作業量が増えているため、若干の上昇傾向。
【資料3】個別の計画毎の進捗状況(14.0MB)
1号機原子炉注水の対応(3頁)。CST炉注水系の運用開始時の系統試験(2013年7月2日参照)において、炉心スプレー(CS)系からの全量注水確認時に、系統圧力上昇により運用上の注水量(4.5m3/h)を確保できなかった(3.6m3/hまでは可能であり、当時の最低注水量2.9m3/hは満足していた。どこかで流路がせばまっていて、流せる水量に上限がある)。系統圧力は経時的に上昇しており、このまま行くと2017年頃には現状の注水量(2.0m3/h)確保が困難になることが予想される。
推定される原因としては、もともと狭くなっていた流路(スパージャーの熱変形や弁の故障・閉塞など)が腐食により徐々に閉塞している、SUSフレキシブルホースに異物等が詰まって閉塞、など。対応として、早急に代替ラインを確保するために、現在窒素ガス封入ラインとして使用しているRVH系に緊急用の原子炉注水点を設置する(2014年度中)。また、常時利用可能な原子炉注水点の設置を検討する(2015-6年度頃の設置を目標とする)。なお、RVH系を注水ラインにするために新たに窒素ガス封入点をジェットポンプ(JP)計装ラックドレンラインに設置する。
2号機格納容器内監視計器の再設置(15頁)。2013年8月13日に格納容器内部の再調査に合わせて常設監視計器の設置を行ったが、予定した場所に設置できなかった。再現実験により、ケーブルの回転によりグレーチング通過時にケーブルがはさまって動かなくなったのが原因と判明(挿入パイプを挿入するのがきつかったのでパイプを回転させながら挿入したが、監視装置をつなぐケーブルはカメラ用と計器用の2本を束ねてあって長径がグレーチングの幅よりも大きかったので、ケーブルを回転させたためにはさまってしまった。17頁参照)。対応として、ケーブルを反対まわりに回してはさまっているのをはずしてグレーチングを通過させ、当初の予定位置に設置する。作業には約40分を要する見込み。手感覚のみで作業する場面があり途中交代するのは望ましくないので、被曝低減のため2号機R/B内の除染作業が終わる4月上旬に実施する予定。上手く行かない場合は、引き抜きまたは切断など次の作業に移行する。
土壌中Sr捕集技術試験(56頁)。H4エリアタンク漏えい水で汚染された地下水の海洋流出防止において、重層的な対策として吸着材(アパタイト)による土壌中Srの補修技術(米ハンフォードサイトで実績あり、IRIDの技術提案を採用)について適用性検討のための試験をおこなう。アパタイトと砕石等を混ぜた改良材で土壌改良をおこない、そこを通過する地下水に含まれるSrとアパタイト中のCaのイオン交換によりSrを固定する。室内試験でSr捕集効果の確認および改良材の配合を決定、現地試験(H4エリア近傍)で施行性・品質確認を実施。現在、室内試験を実施中、現地試験を2月に開始、2月末に本工事の可否を判断する。
多核種除去設備ALPS HIC交換用門型クレーン不具合(68頁)。7日発生の不具合について。当該クレーンの写真あり。
T/B東側下部透水層の水質調査(102頁)。調査は終了しており、現在評価中。1月中に結果を報告するとしていたが、最終的に専門家の意見を踏まえた上で報告したい。この結果を踏まえて2-3号機間護岸の観測孔No.2-4(深さ25m)の採水をおこなう予定。
海側遮水壁工事進捗(113頁)
護岸・建屋周辺観測孔位置図(121頁)
今月の追加的放出放射能量評価(123頁)。前月と変わりなく0.1億Bq/h(1号機0.009億Bq/h、2号機0.0005億Bq/h、3号機0.001億Bq/h、4号機0.001億Bq/h)。これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/yearと評価。3号機の上昇は、ダスト測定時の風が前月より強かったことから、原子炉建屋上部におけるダストの舞い上がりが主な原因と考えられる。
海側ガレキ撤去進捗(129頁)。緊急安全対策(2013年11月8日参照)の一環の海側ガレキ(廃自動車)の撤去は、18台/25台を実施。3月中に完了予定。写真あり。
3号機R/B上部除染・遮へい工事(136頁)。自走式除染装置(吸引装置、2013年6月27日のロードマップ進捗の項を参照)は不具合で起動不能。2月に修理して再稼働予定。
使用済燃料の保管状況(137頁)
4号機使用済燃料プール内の変形燃料の調査結果(138頁)。去年12月26-27日に調査を実施した。上部タイプレートを固定するナットに腐食は見られず。ハンドルは大きく変形しているが、亀裂や腐食は無い。燃料を数cm吊り上げて約10分間静止して燃料重量や雰囲気線量に変化がないことを確認、さらに吊り上げて燃料全体が見えるようにして変形の状況を確認。燃料の寸法は、収納を予定している構内輸送用キャスク(NFT-12B型)のバスケットに収納可能であることを確認した。燃料被覆管の密封性能は維持されているものと考える。ヒビの写真など。
3号機使用済燃料プール内ガレキ撤去作業進捗(148頁)。燃料取扱機(FHM)に干渉していないガレキの撤去を実施中。
2号機R/Bオペフロ調査計画(177頁)。1月24日の報告では、天井に12ヵ所の穴を開けて調査を実施するとしていたが、その後、1つのカメラで想定より広い範囲をカバーできることが判明したので、再度検討の結果、穴を7ヵ所に変更している。使用済燃料プールの上を避けるように計画している。
2号機S/C内水位測定結果(205頁)。測定結果(1月21日に報告)ではトーラス室のたまり水水位がS/C内水位よりもやや高い。これは、S/C内の気相圧力がS/C内の水面を押し下げているものと考える。そこで、両水面の水位差とS/C内外の圧力差から漏えい開口面積を試算したところ、結果は約8-10cm2(1つの円とすると直径約3.2-3.6cm)。今後は、この開口を通じてS/Cに充填する止水材がトーラス室に流出する可能性の有無について、S/C下面の調査を行う。
2号機R/B1階高所部汚染状況調査(242頁)。「建屋内遠隔除染技術開発」の一環。線量寄与の大部分を占めると想定される上部構造物の汚染状況をより詳細に把握するために、積算線量計を上部構造物に貼付しデータ取得、キャスター付き昇降台車に線量計とカメラ、レーザー測距計を付けたもので高さ方向のγ線量率分布を取得、上部構造物に堆積している粉塵を吸引装置とストリッパブルペイントで採取し分析。
1号機ベント管下部周辺調査(249頁)。2013年11月13日にベント管下部周辺調査で2ヵ所の漏水(1.S/C上部からS/C表面を流下、2.サンドクッションドレン管から流水)を確認している。これらの流水の流量を評価した。その結果、1は0.74-3.2m3/h、2は0.15m3/h程度。これらを足すと0.89-3.35m3/h程度となり、炉注水量(4.4m3/h)に満たない。足りない分は、外れていないサンドクッションドレン管を含め、他に流水があると想定。今後は「S/C上部調査装置」(国PJのPCV調査補修PJで製作中)でキャットウォーク上からS/C上方の漏水源を調査する。また、格納容器内部から漏えい個所の調査をすることも検討していく。
ガレキ、伐採木の放射能分析(261頁)。JAEAの調査。
ガレキ・伐採木の管理状況(281頁)
【資料4】福島第一原発の廃炉に向けたワークショップ(262KB)



ニコ生
【1/30】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する臨時記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.30(木)17時30分 ~

2014年1月29日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、26日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へのたまり水移送を09:57-17:06に実施。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 135KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,469m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを今日、開始した。
2号機海水配管トレンチの凍結止水工事で、立坑Aに凍結管を設置するための削孔を今日より実施。3月末に凍結開始の予定。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 283KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 169KB)
No.1-16(P)(上記参照)でくみ上げた地下水の核種分析結果(今日29日採取分)。134Cs、137Cs、全βのいずれもND。No.1-16の全βが数百万Bq/Lと非常に高いのに対してNo.1-16(P)がND(<18Bq/L)であることから、明日、再度の採水・分析をおこなう。移送配管敷設時のリークチェックに使った残水を採水している可能性等が考えられる。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報89)(報道関係各位一斉メール)

10:40頃、運用補助共用建屋1階で点検停止中の所内共通ディーゼル発電機(D/G)(B)に燃料を供給する燃料タンク関連の機器より軽油が漏えいしていることを発見。直ちに軽油配管の弁を閉止したところ、漏えいは停止。漏れた軽油は、ドレンパン(約40cm×約60cm×深さ約2cm)からあふれ、コンクリート床面に約4m×約2m×深さ約1mmの範囲で溜まっていたが、11:48-12:41に吸着マットによる拭き取りを実施。漏えい量は約8Lと推定。漏えい個所は、D/G(B)の軽油ライン燃料フィルタ(運用補助共用建屋1階西側に設置)の空気抜きラインであることを確認。発電所内の電源供給については、外部電源からの供給に加え、D/G(A)が待機状態であり問題はない。なお、10:51に双葉消防本部へ連絡、13:06に「危険物漏えい事象」であると判断された。
福島第一原子力発電所の運用補助共用建屋1階における油漏れについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所の運用補助共用建屋1階における油漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)

06:50頃、2F構外進入路の金山跨線橋(国道6号線から2Fへ入っていく進入路に架かっている橋)で橋脚に巻いてある電熱用シートから煙および火らしきものが発生していることを通勤途中の東電社員が発見。その後、現場で焦げ痕は確認したが、煙および火らしきものは確認できず。07:25に消防に連絡。消防による現場確認の中で、協力企業作業員が初期消火活動を行っていることが判明したため、08:30に火災と判断。なお、07:59に消防により鎮火確認されている。今後、原因について調査する。
福島第二原子力発電所構外の進入路における火災の発生について(2Fプレスリリース)
福島第二原子力発電所構外の進入路における火災の発生について(続報)(2Fプレスリリース)


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第135報)(プレスリリース)

1-4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。1号機で8日、2号機で15日、3号機で10日、4号機で17日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.0KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.1KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 77.1KB)
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.4KB)

1-3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。1号機で8日、2号機で15日、3号機で10日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 80.1KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 87.1KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(3)(PDF 78.6KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 113KB)
運用補助共用施設(共用プール建屋)で11月30日-12月25日の10回。

敷地内外での降下物測定結果。
福島第一原子力発電所敷地内外における降下物中の放射性物質の核種分析結果(PDF 46.9KB)



ニコ生
【1/29・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.29(水)17時30分 ~

2014年1月28日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機オペフロ内の現場調査(24日参照)を今日より実施。2号機燃料取出し計画検討のため。
2号機T/B地下たまり水移送、26日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業で、キャスク(構内用輸送容器)内包水(4号機使用済燃料プール水)およびキャスク内洗浄水については、沈降分離処理し、共用プール低電導度廃液受タンクで貯水している。このタンクが満水レベルに達したので、10:04-13:49に同タンクから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)への移送を実施した。なお、本移送は今後も適宜実施していく。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 112KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,442m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 255KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 169KB)
昨日、最初の結果の出た観測孔No.1-10の最初のトリチウムの値(27日採取分)は270,000Bq/L。試料の濁度が高いので、γ核種は分析せず。
(以下、29日の会見より)試料の濁度が高いので、ろ過後に全βとトリチウムを分析したが、参考値扱いとする。ここは、2011年4月に汚染水が漏出した2号機取水口の近くで、元々あった観測孔No.1-2が地盤改良工事のために使用不能になったため近くに新設したもの。ここは今後、継続的な採水・分析は行なわず、必要に応じて行う。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報88)(報道関係各位一斉メール)


その他


2号機海水配管トレンチの立坑Aの凍結止水工事で、凍結管を設置するための削孔を明日29日に開始する。温度測定用の孔にカメラを入れて内部状況を慎重に確認した上で削孔を開始することとしていた(20日参照)


福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報88)(プレスリリース)

2014年1月27日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 115KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機使用済燃料プール代替冷却系、電源切替のため10:18-11:48に冷却を停止。停止時のプール水温度は11.7℃で、停止中に温度の上昇はなし。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日26日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに10回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は220/1533体(使用済燃料が198/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。腐食対策の有効性確認のため25日より停止中。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,415m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16で高濃度の全βが観測されているので、すぐ脇(南西側約2m)に地下水汲み上げ用の孔(No.1-16(P))を設置し、ここから地下水くみ上げを29日より実施する。くみ上げた地下水は2号機T/B地下へ移送して汚染水処理のラインにのせる。2013年12月18日参照。観測孔No.1-16では12月10-16日に試験的にくみ上げを実施したが、作業者の被ばく線量低減のため、新たに汲み上げ用の井戸を掘削することとしていた。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 253KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 167KB)
観測孔No.1-10の最初の分析結果が出た。27日採取分の全βは78Bq/L。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報87)(報道関係各位一斉メール)


その他


サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2013年8月23日、11月25日参照)
福島第一原子力発電所1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 110KB)
2号機R/B山側に新設のサブドレンN7の水質調査結果(23日採取)は、134Csが1.1、137Csが2.2、全βがND(<13)、トリチウムが18[Bq/L]、など。

海側遮水壁工事の進捗。
福島第一原子力発電所海側遮水壁工事の進捗状況について(PDF 811KB)
鋼管矢板打設は395/404本終了(残り9本は最後にやる。2013年11月15日参照)。継手部にモルタルを充填する(継手処理)作業を実施中で、26日現在で北側から293本まで終了。継手処理の終わった場所は、遮水壁と護岸の間を埋立てていく。まず水中コンクリートを流し込んで海底を安定させてから、割り栗石を入れていく。ブロックごとに北側から実施。現在、AおよびBブロックで実施中(2頁)。これにより、護岸前の海水のモニタリングができなくなるので、遮水壁の東側に新しい調査点を追加する(3頁。一番北側は既にある(1-4号機取水口北側。図には無い。継続と書いてあるのは東波除堤北側)。南端に2月下旬、中程に5月頃、それぞれ追加予定)。また、取水口前のシルトフェンスも順次撤去し(1号機取水口は1月31日に撤去予定)、南端のまだ鋼管矢板を打っていないところに新設する(2月下旬予定)。

低所除染装置(吸引・ブラスト装置)の実機検証を1号機で実施する。
国プロ「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」低所除染装置 実機検証の実施(吸引・ブラスト装置 )(PDF 928KB)
「建屋内遠隔除染技術の開発」の一環。低所除染装置(2013年12月26日のロードマップ進捗の項参照)の実証試験(2Fで実施。2012年12月25日の中長期対策会議の項、2013年3月29日参照)と装置の改良を実施中。改良の終わった吸引・ブラスト装置を使って1号機で実機試験を29日より実施する(当該装置の改良点は3、7頁)。吸引ヘッドとブラストヘッド(スチールグリッド(約0.3mm径の金属粒。9頁)を吹き付けて表面を切削する)を使ってR/B南西エリア床面の除染を実施し、効果を確認し最適施行条件を抽出する。

2号機R/Bオペレーティングフロア内の現場調査(24日参照)を明日28日に開始する。


ニコ生
【1/27・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.27(月)17時30分 ~


2014年1月26日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止していたが09:33に再開。移送先は3号機T/B地下。

3号機T/B地下たまり水移送、24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。24日より除去性能向上対策を検証するためのインプラント通水試験を実施中。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月25日に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。腐食対策の有効性確認のため昨日25日に停止(27日の会見で報告された)
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月25日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日24日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。昨日24日より除去性能向上対策を検証するためのインプラント通水試験を実施中。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月25日に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。腐食対策の有効性を確認するため、今日03:22に停止した。(27日の会見で報告された)
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 167KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月24日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 111KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、21日より停止していたが14:37に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
除去性能向上対策の検証のため、今日よりA系でインプラント通水試験(20日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の項参照)を実施。試験期間は約1か月を予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。明日25日に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 114KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(その2)(PDF 76.0KB)
昨日、最初の結果の出た観測孔E-12の最初のトリチウム分析結果(23日採取分)は2,500Bq/Lだった。
福島第一原子力発電所H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報66)(報道関係各位一斉メール)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,354m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.43MB)
モニタリングまとめグラフ、地下水位の状況、地盤改良工事進捗。
護岸エリアのフェーシング(15頁)。地盤改良体の天端レベル(O.P. +2.2m)から地表までを掘ってモルタルで埋める工事を1-2号機取水口間で実施した(11日に完了。地盤改良は技術的な理由で地表面近くはできない。代わりにその部分はモルタルを打つ)。引き続き、フェーシングを実施していく。フェーシングでは、砕石を敷いて1%程度の勾配(海に向かって下る)を付け、その上に厚さ10cmのコンクリート(中にワイヤーメッシュを入れる)を打つ。3月末に完了の予定。また、地盤改良工事も山側のライン(ここをどうするかは検討中。12月18日参照)以外は3月末完了予定。
2-3号機取水口間は地盤改良が2月上旬、フェーシングが3月末完了予定。3-4号機取水口間は地盤改良が2月下旬、フェーシングが3月末に完了予定。いずれも山側の地盤改良工事は1-2号機取水口間と同様に検討中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 253KB)

昨日23日の企業棟脇に仮置きしていた重機から滴下した油を発見した件。今日16:35に双葉消防本部により危険物漏えい事象と判断された。当該の滴下は、吸着マットで拭き取りを実施したうえで中和剤を散布し、油の滴下は止まっているが、念のためオイルパンを設置。


その他


T/B地下たまり水核種分析結果。1、2号機15日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.13KB)

2号機R/Bオペレーティングフロア内の現場調査を27日に開始する。
国プロ「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」2号機原子炉建屋オペレーティングフロア調査計画について(PDF 941KB)
「建屋内の遠隔除染技術の開発」の一環。中長期ロードマップでは、2号機の燃料取り出しを3つのプラン(既設建屋を利用するか、建屋の上屋を撤去してコンテナや設備を新しく作るか)から選ぶことになっている。これを決定するために、オペフロの建屋躯体と燃料取扱設備の状況を目視確認すると共に、建屋内の汚染分布を評価して燃料取出し工法検討の一助とする。調査は2種類。1つは建屋屋上から孔を開けて調査装置(γカメラ、βγ線量計、光学カメラ)を建屋内に吊り下ろして内部を調査する。もう1つはブローアウトパネルのスライドドアから遠隔作業台車を投入し、床と壁のコアサンプルを採取して分析し、汚染の様子を調査する。調査に使用するγカメラは魚眼レンズを搭載し、360°球面体のスキャンが可能。コアサンプルの採取はMEISTeR(12月18日参照)にコアボーリング装置を装備して行う。
これらの調査を実施する際には建屋上部に開口部ができるので、この開口部からブロワーで送風し建屋内からの逆流を防ぐ。この送風がすべてブローアウトパネルのスキマから漏れ出るものとして放射性物質の追加放出量を評価した(合計連通時間は199時間の予定)。結果は、1-4号機からの放出量に対する増加率が年ベースで0.01%と極めて小さく、敷地境界における被ばく線量評価には影響しない。27日より建屋屋上穿孔作業を開始する。
この魚眼レンズ搭載のγカメラは英国製のN-Visageというやつで、4月28日のR/B上部階の調査にも出てくる。

今日、規制委の第10回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WGがあった。その際の資料。
1月24日開催 汚染水対策検討WG第10回抜粋資料(PDF 4.65MB)
海水配管トレンチ内たまり水の処理状況(2頁)。2号機はT/B地下たまり水とほぼ同レベルまで、3号機は十分下回る程度まで放射能濃度が下がっている。2号機では、T/Bから汚染水の流れ込みがあるのかもしれない。
排水路の調査と対策(4頁)。A排水路:調査結果から、汚染の発生源は事務本館東側側溝と固体廃棄物貯蔵庫近傍のホットスポット(汚染が吹きだまり状になっている個所)と推定。開渠部と溜め枡で清掃を実施(暗渠部は清掃できない。12月17日完了)、汚染の低下を確認。出口では告示濃度を十分下回っている。
K排水路:2号機法面U字側溝から告示濃度を上回る濃度の汚染が流入しており、主たる汚染源になっているものと推定。出口では告示濃度以下。2号機法面U字側溝近傍は高線量であり、敷地内線量低減計画と合わせて清掃を実施する予定。
B、C排水路:B排水路上流で、告示濃度を下回る程度の低濃度の汚染が混入しているものと推定。B排水路およびC排水路下流の暗渠化工事は1月末に完了予定(写真あり)。C排水路流末を港湾内に付け替える工事は3月末に完了予定(東波除堤の外と内のどちらに出すかは検討中)。
以下の資料は、規制委のサイトから。
東京電力福島第一原子力発電所敷地境界における実効線量の制限の達成に向けた 規制の在り方に係る論点(特定原子力施設監視・評価検討会(第 16 回)資料 1 )【PDF:4.91MB】
最近の汚染水タンク・堰からの漏えい事象の原因と対策状況について[東京電力]【PDF:19.8 MB】
11月以降のタンクと堰からの漏えい事象のまとめ(2頁)。11月26日のH9エリア堰のドレン弁からの漏えいの写真あり(5頁)。
一時貯留している雨水の処理(16頁)。タンクエリア堰内たまり水のうち排水基準を上回るものについては、地下貯水槽No.4と7、および4000m3ノッチタンク群に貯留している(18頁。貯留水の核種分析結果あり)。これらの水は、排水基準以下まで汚染を除去して排水(構内散水)する。水を処理する雨水処理設備(2つある。淡水化処理逆浸透膜(RO)ユニット(地下貯水槽用、既存の遊休RO装置を復旧)とモバイル逆浸透膜(RO)ユニット(4000m3ノッチタンク群用、新設))の性能確認結果で、十分な除去性能を確認した(19頁)。
主トレンチ凍結止水工事の進捗状況について[東京電力]【PDF:1.72MB】
排水路に関する調査と対策状況について[東京電力]【PDF:2.95MB】
排水路に関する調査と対策状況について[東京電力]【PDF:3.24MB】
護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応 について[東京電力]【PDF:2.02MB】
海側遮水壁の進捗(17頁)。第一工区(港湾内)では継手の止水処理(鋼管矢板の継手の中にモルタルを打つ。12月12日の第4回汚染水対策現地調整会議の項参照)を実施中。1号機側から始めて、21日現在で2号機取水口の南側まで来ている。
分岐トレンチ・電源ケーブルトレンチの閉塞(31頁)。状況のまとめ。電源ケーブルトレンチの閉塞は、2号機では完了、3、4号機ではまだ残っている(2月末までに完了予定)。分岐トレンチは主トレンチの閉塞とあわせて実施。
福島第一原子力発電所におけるス卜口ンチウム分析の状況について[東京電力]【PDF:491KB】
90Sr分析値の一部が全βを上回ることについて、調査中。特定の装置(5・6号機ホットラボ設置の装置)で起きている。
3号機原子炉建屋 1 階主蒸気隔離弁室付近から床ドレンファンネルへの水の流れについて[東京電力]【PDF:350KB】
21日に確認した流量減少について(9頁)。MSIV室内にもドレンファンネルがあり、流水が流れ込んでいる室外のファンネルと床下でつながっている。20日に室外のファンネルにあったウェス等のゴミを取除いた際に、たまっていた水が一時的に強く流れたことを確認しており、これにより床下のドレンラインの詰まり具合が改善してMSIV室内のファンネルからの排水量が多くなった可能性はある。

福島県漁連組合長会議説明資料(PDF 2.47MB)

実施計画の変更認可申請、および、10月24日に提出した変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請ならびに変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)

(新規制基準適合性に係る審査会合説明資料)柏崎刈羽原子力発電所敷地近傍及び敷地の地質・地質構造(概要)(資料1-1)(PDF 21.7MB)
(新規制基準適合性に係る審査会合説明資料)柏崎刈羽原子力発電所敷地近傍及び敷地の追加調査計画(案)(資料1-2)(PDF 3.28MB)


生コンが固化したのがコンクリートなのか。
セメント・ペースト・モルタル・生コンの違い(YouTube)




ニコ生
【1/24・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.24(金)17時30分 ~


2014年1月23日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 147KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、21日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。フィルター洗浄のため、07:25-16:16に停止。起動後16:45に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
7日に発生したHIC交換用門型クレーンの不具合の件。その後、走行モーター2台で運転していた(10日参照)が、異常のあったモーターの取替えを終了し、今日13:40に4台の走行モーターでの運転に復帰した。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井)(PDF 94.7KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 114KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(その2)(PDF 113KB)
12月24日に確認されたH4東エリア堰内たまり水水位低下をふまえ、漏えいした水の地下水への影響を評価するために追加設置した観測孔E-12で観測を開始。初回のサンプリング(今日23日採取)の結果、全βは37Bq/Lだった。
福島第一原子力発電所H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報65)(報道関係各位一斉メール)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,338m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 169KB)

13:50頃、構内の企業棟脇に仮置きしていた重機から滴下した油をパトロールが発見。漏れた油はアスファルト上に約50cm×約50cmのたまりとなっている。油の滴下は止まっている。14:55に双葉消防本部へ連絡。
福島第一原子力発電所企業棟脇の仮置き重機からの油漏れについて(報道関係各位一斉メール)

その他


魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 23.9KB)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 18.8KB)

多核種除去設備ALPSの除去性能向上策の検証のため、A系でインプラント通水試験(20日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の項参照)を明日24に開始する。試験期間は約1ヶ月を予定。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月22日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 105KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、20日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日21日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 134KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,317m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 281KB)


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第134報)

19日の3号機R/B1階主蒸気隔離弁室近傍の水漏れの件。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室付近から床ドレンファンネルへの水の流れについて(PDF 384KB)
19日の流水のサンプリングはPackBotで実施した。20日に、流水の上にマーカー(浮遊物)を浮かべて測定した流速をもとに求めた流量は概算で1.5m3/hほど。現在の3号機の炉注水量が5.5m3/hで、このうちこの1.5m3/h分が格納容器からこのようにして漏れているということになる。流速測定の後に水が流れ込んでいるファンネルにあったゴミを取除いた。翌21日にガレキ撤去のためロボットを進めたところ、流水の流量が大幅に減少しているのを確認。
3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室近傍における水漏れについて(1/21の状況)(動画)
減少の理由は不明だが、周辺のガレキを撤去したことで水の流れ道が変わったのかもしれない。画面左奥の水が出てきているところがMSIV室の扉のところで、爆発の影響か扉が部屋の内側に向かって吹き飛ばされている。今後、MSIV室の中を調査するが、周辺は線量が高くて人が近づくのが困難。MSIV室の扉が障害となってロボットで室内に入るのも難しい。このため、比較的線量の低い空調室(MSIV室の上にある)の床に孔を開けて下のMSIV室にカメラを入れて調査をすることを検討中。事故時に海水を注水したので、格納容器貫通部のベローズ(ステンレス製)が塩分により損傷している可能性が考えられるが、実際は漏えい個所を見てみないと分からない。
なお、当該の流水は主蒸気配管の中から来ているものではないと思う。主蒸気配管と原子炉圧力容器の接合部は今回問題となっている格納容器貫通部よりもずっと高く、現在の原子炉内の水位より高いと想定される。仮に主蒸気配管が破れても、これだけの水が継続して流れるほど中に残水は無い。また、主蒸気配管は運転中の原子炉内の圧力(約70気圧)に耐えるように設計されており、事故時の高圧で損傷が発生したとすれば耐圧性能の低い(数気圧程度)格納容器貫通部が先に壊れるはず。

汚染水・タンク対策活動状況(PDF 119KB)


ニコ生
【1/22・17:00開始】東京電力「汚染水・タンク対策本部」記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.22(水)17時 ~


2014年1月21日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 137KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機R/Bで3Dレーザースキャンによる建屋内データ取得(2013年12月6日参照)を12月9日より行っているが、トーラス室における計測作業終了後に遠隔操作装置のクローラに不具合が確認されたため、安全を考慮して装置をトーラス室の階段の手前に置いている。明日22日に装置を回収し、原因を調査する予定。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日20日より停止中。

19日に発見した3号機R/B1階主蒸気隔離弁室近傍の水漏れの件。今日13:20にカメラ映像で、流量がこれまでに確認されている量から大幅に低下していることを確認した。13:47時点でプラントパラメータ(原子炉注水流量、原子炉圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の有意な変化は確認されていない。引き続き調査をおこなう。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室近傍における水漏れについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)
3号機格納容器ガス管理システム希ガスモニターA系、作業にともない10:00-11:00に欠測
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続していたが09:17に停止(23日訂正)

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 135KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,291m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 252KB)
観測孔No.1-16の全β(20日採取分)が3,100,000Bq/Lで過去最高。

12:10頃、5、6号機西側道路でトラックがハンドルを取られて飲料水配管に接触し飲料水が漏えいしていることを確認。破損配管の取替作業を行うため、12:50に飲料水供給元弁を閉止。その後、取替作業が終了したので13:25に飲料水供給元弁を開とした。けが人は発生していない。
福島第一原子力発電所構内における飲料水配管からの水漏れについて(報道関係各位一斉メール)


その他

T/B東側下部透水層の水質調査結果(2013年10月4日、12月20日参照)
タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 265KB)
15日の報告(観測孔内の水をいったんくみ上げた後に再びたまってきた水を10日に採水・分析した結果、トリチウムが検出された)の続き。その後、放置した後に16日に孔内の水を乱さないようにして上部と深部で採水・分析を実施。上部で137Csが1.0Bq/L検出された以外は134Cs、全β、トリチウムのいずれもNDだった。

ロボットによる2号機S/C内水位測定
福島第一原子力発電所 2号機S/C(サプレッションチェンバ)内水位測定結果(PDF 358KB)
14-16日に測定を実施。9日に報告の方法(水中構造物の直接距離計測)による測定で、16日のS/C内水位は約O.P. 3,150mm(トーラス室水位が約O.P. 3,160mm)だった。っていうことは、トーラス室へはS/C以外から水が供給されているっていうこと?PCVとかベント管とか。あるいは3号機みたいに建屋内の排水ルートを通じてとか?

実施計画の変更認可を申請。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
タンクエリア堰内のたまり水を処理する雨水処理装置等について。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月20日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 131KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機格納容器ガス管理システム希ガスモニターB系、作業にともない10:00-13:00に欠測
2号機T/B地下たまり水移送、昨日19日より継続していたが09:29に停止。

3号機R/B1階主蒸気隔離弁室近傍の水漏れの件は下記の第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議の項を参照。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに9回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は198/1533体(使用済燃料が176/1331体、新燃料が22/202体)。
昨日19日に4号機モバイル塩分除去装置で警報が発生した件。
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における水の漏えいについて(PDF 55.1KB)
高圧ポンプからの滴下水(今日20日採取)を分析した結果は、134Csが2.2×103137Csが8.1×10360Coが6.6×10354Mnが4.3×102、全γが1.7×104[Bq/L]だった。2013年10月17日採取の4号機使用済燃料プール水の分析結果(134Csが1.8×103137Csが7.9×10360Coが4.1×10454Mnが2.7×102)と同程度であり、4号機使用済燃料プール水の塩分除去のためモバイル塩分除去装置を運転した後に装置内に残留していたプール水が漏れたものと考える。また、最初に発見された2つの水たまりは、高圧ポンプからの滴下が拡大したものと推定。
その後、当該装置の水抜きをおこない、漏えいは19:00に停止した。今後、高圧ポンプの分解点検等をおこなう。漏えい量は約7.7L、漏えい水の放射能量は約1.3×105Bqと評価。
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報3)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報4)(報道関係各位一斉メール)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,269m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 253KB)

12:30頃、2号機R/Bで全面マスクを着用して除染作業を行っていた50歳代の作業者が休憩のために1、2号機サービス建屋休憩所で汚染検査を受けたところ、顔面(左頬)および口内(舌)が汚染していることを確認。放射性物質の除染を行い、15:14に入退域管理施設での体表面モニタ測定を終えて福島第一原子力発電所を退域。JビレッジでWBCを受検の結果、預託実効線量は0.38mSvであり問題のないことを確認。また、医師による診断(問診)により、異常がないことを確認した。
現場作業で全面マスクのガラス内側が曇ったため、全面マスク内に指を差し込み曇りを拭き取ったために汚染が発生したものと考える。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋の除染作業に従事していた協力企業作業員における微量な放射性物質の体内取り込みの確認について(報道関係各位一斉メール)


その他


今日、第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議があった。その際の資料。
3号機 原子炉建屋1階 主蒸気隔離弁室付近から床ドレンファンネルへの水の流れについて(161KB)
漏えい水の放射能濃度は3号機T/B地下たまり水(2013年12月6日採取分)とほぼ同程度(PDF資料3頁)であり、格納容器内のたまり水が漏えいしている可能性が高いと考える。格納容器と主蒸気隔離弁室(MSIV室)の間にはいくつかの配管が貫通している。現在、格納容器内水位はO.P. 12020-12090mm(MSIV室の床(O.P. 10200mm)からおよそ2mの高さ)と推定しており、この水面より下に5つの配管が貫通している(5頁)。これらの配管貫通部のいずれかが損傷して格納容器内のたまり水が漏えいしているのではないか。
水の流れが発見された場所はもともとガレキが積み重なっていた所で、ガレキ等の撤去作業が進んで最近床面が見えるようになった場所であり、この水の流れがいつから生じているのかはまだ不明。MSIV室の扉がゆがんでできたスキマから流れ出している。
【資料1】汚染水に関わる現場進捗状況(6.78MB)
2・3号機海水配管トレンチ内たまり水の処理状況(4頁)。処理装置の吸着塔入口の水の分析結果は、2号機で134Csが1.11×104137Csが2.65×104[Bq/cm3]。3号機で134Csが4.54×102137Csが1.10×103[Bq/cm3]。
2・3号機海水配管トレンチ止水工事(6頁)。2号機の立坑Aで、凍結管を差し込む孔を開ける前にカメラ観測用の孔を開けて温度観測用に開けた穴から(28日訂正)トレンチの中をカメラで観察し、図面等で想定していた通りの状況であることを確認した。22日以降に凍結孔削孔を開始する。(追加の資料:福島第一原子力発電所2号機海水配管トレンチ内部カメラ観測状況(PDF 202KB)
多核種除去設備ALPSの除去性能評価および向上策(51頁)。去年6月以降に確認された腐食の対策として吸着塔の構成を変更したため、活性炭系吸着材の塔数が3から2に減った(53頁、2013年8月29日のロードマップ進捗の項参照)。その結果、構成変更前には告示濃度限度未満だった129I濃度が限度以上となっている。ラボ試験では処理水をさらに活性炭吸着材に通水することで129Iなどの除去性能が向上することを確認しており(2013年6月27日のロードマップ進捗の項参照)、ホット試験で実機による試験を行う。処理水を受ける移送タンクの下流に活性炭吸着材を充填した試験用カラムを設置して、通水後に移送タンクへ戻す(56頁)。このインプラント通水試験により除去性能と除去性能維持の確認を行う。3月中に試験結果の評価が出る見込み。この試験の結果を受けて、処理カラム後段に吸着塔を追設する。
タンクエリア堰からの漏えい(59頁)。12月以降に起きたH5(12月21日)、G6(22日)、H4、H4東(24日)、G4南(1月12日)タンクエリアでのコンクリート堰からの漏えいについてのまとめ。コンクリートのひび割れもしくは目地部シールの劣化が原因。いずれも水中エポキシパテで補修。64頁にコンクリ堰内のウレタン塗装による被覆工事の進捗状況。
G4南エリア堰からの漏えい(63頁)。堰内の仮堰撤去にともない、目地部のシリコン系 シール材が損傷(幅約30cm)して漏えいが発生した。速やかに堰内の水を移送するとともに、損傷部を水中エポキ シパテにより補修し、漏えいが停止したことを確認。
【資料2】福島第一原子力発電所汚染水対策の対応(3.72MB)
汚染水拡散防止設備整備工事の進捗(1頁)。タンクエリアのコンクリ基礎堰(新設とかさ上げ)、外周堰、浸透防止工について。3月末までに終了の予定。
タンク増設計画(9頁)。前回会議(12月12日)で提出した計画の前倒しについて報告。4万m3/月を目標とする。完成型タンク(既にできているタンクを海上輸送して構内移送・据付け)を海上輸送する船団(タンクが5基載る台船を船1隻が曳航しもう1隻が後ろから押す)を1船団から2船団へ、構内輸送するスーパーキャリアを1セット(2台)から2セット(4台)へ増やし、物揚場の仮置き場として8基分を確保、など。2015年以降にフランジ型タンクをリプレースする余裕ができる見込み。
建屋地下に貯留している汚染水の低減(24頁)。建屋地下のたまり水を浄化する(2013年10月9日の第2回汚染水対策現地調整会議の項参照)。まず、高温焼却炉建屋を汚染水処理のループから外して水処理装置の余力(主にキュリオン)を使って地下のたまり水を浄化する(ステップ1)。次に、T/B地下たまり水の移送先をSPT(A)にしてプロセス主建屋を汚染水処理ループから外して、高温焼却炉建屋と同様に地下のたまり水を浄化する(ステップ2)。ステップ1はH26年度下期初頭に開始の予定。ステップ2はSPT建屋等の水抜き、タンクの健全性確認の後に実施。
雨水処理の実施状況(29頁)。タンクエリア堰内たまり水のうち、排出基準以下のものについて分析・排水の迅速化のため500tタンクを設置中(4基設置済み、残りの1基は今月中に完了予定)。また、排出基準を超えるものを処理する装置を設置し性能確認試験を実施中(浄化後の水は5、6号機側の地下たまり水の様に構内散水する)。この雨水処理装置による処理のため500tタンクを4基設置、タンク底面のコーキング、配管のPE管化などを実施。堰内たまり水のコンクリート打継ぎ部からの漏えいを受けて、堰内水位測定手順を統一して精度の向上を図り、水位傾向監視プロセスを策定(判断基準を明確化)。
側溝放射線モニターの状況(39頁)。C排水路で12月12日より試運転でデータを蓄積しているが、降雨後に泥等がサンプリング系統に入ってきてBGが上昇したまま低下しない。対策として、泥等の侵入を防ぐために沈降槽、集水枡などの改造、洗浄等をおこなう。また、データの加工による検知性の向上を検討する。4月中の本運用を目指す。
1-4号機サブドレンピットの水質調査結果(48頁)。今までの結果まとめ。既設ピットに比べて新設ピットの汚染濃度は大幅に低い。既設ピットの汚染は、主に事故にともない大気中に放出された放射性物質が降雨等を媒体としてピット内に流入したものに起因すると推測。ただし、一部で比較的高いトリチウムが観測されているピットもあるため、引き続き汚染原因について検討していく。なお、これらのピット内たまり水は、計画しているサブドレン浄化設備により浄化可能と考える。
【資料3】福島第一原子力発電所敷地境界における実効線量の制限の達成に向けた規制の在り方に係る論点(823KB)



ニコ生
【1/20・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.20(月)17時30分 ~

2014年1月19日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続していたが09:28に停止。移送先を雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ変更して10:12に再開。

昨日18日に3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気が確認されていたが、今日08:15頃、湯気が見えないことを確認。08:10の気温2.0℃、湿度74.5%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
昨日18日の3号機R/B1階主蒸気隔離弁室近傍の水漏れの件。漏えい水(今日19日採取)の分析結果は、134Csが7.0×102137Csが1.7×10360Coが2.5×10、全βが2.4×104[Bq/cm3]、温度は約20℃(17:00頃測定)。漏えい個所の気温は約7℃(10:00頃測定)、炉注水の温度は約7℃(17:00頃測定)。炉注水の至近の分析結果(2013年12月10日採取、1月17日の水処理施設の放射能濃度測定結果より)は、134Cs、137Cs、60CoがND、全βが2.8[Bq/cm3]。炉注水に比べて漏えい水は温度が高く、放射能濃度も高いことから、原子炉に注水している水の直接漏えいではないと考える。引き続き調査を実施していく。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室近傍における水漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
今日の3号機使用済燃料プール水温度は8℃(11:00)なので、こっちの系統も違うんだろう。去年の8月7日に2号機格納容器内から採取したたまり水は134Csが2.14×103Bq/cm3137Csが4.38×103Bq/cm3だった(2013年8月29日参照)。建屋地下のたまり水より格納容器内のたまり水の方が少し薄い。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

17:05頃、4号機使用済燃料プール代替冷却系に接続設置しているモバイル塩分除去装置で「塩分除去装置ユニット漏えい検知」警報が発生。当該装置は停止しており、使用済燃料プール代替冷却系と切り離された状態だった。現場状況を確認し、モバイル塩分除去装置を積載している車輌上の堰内に2ヵ所の水たまり(約1m×1m×深さ約3mmと約0.3m×0.3m×深さ約1mm)を発見。2ヵ所の合計量は約3.1L。漏えい水は当該堰内に留まっており、堰外には流出していない。その後、21:50頃に新たに高圧ポンプから7秒に1滴程度の漏えいを発見した。この漏えいについても車輌上の堰内に留まっている。
4号機の使用済燃料プール水温度、プラントパラメータに有意な変動は確認されていない。また、今日の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業は警報発生前に終了している。漏えい状況を継続して監視するとともに、原因を調査していく。
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機モバイル塩分除去装置における警報の発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 121KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月18日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

08:20頃、3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気の発生しているのをカメラで確認。08:20の気温1.2℃、湿度83.2%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
14:40頃、3号機R/B瓦礫撤去用ロボット(ASTACO-SoRa?)のカメラ画像を確認していた当社社員が、3号機R/B1階北東エリアの主蒸気隔離弁室の扉付近から近傍に設置されている床ドレンファンネル(排水口)へ水が幅約30cmで流れ込んでいることを発見。
3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室近傍における水漏れについて(PDF 81.2KB)
3号機原子炉建屋主蒸気隔離弁室近傍における水漏れ(1:01)(動画)
床ドレンファンネルはR/B最地下階の床ドレンサンプへつながっていて、水はこれを通じて1階から地下のたまり水へと流れ込んでおり、原子炉建屋外への流出はない。なお、モニタリングポスト指示値の有意な変動、およびプラントパラメータ(原子炉注水流量、原子炉圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の異常は確認されていない。現在、漏えい状況および原因等を調査している。当該漏えい個所の雰囲気線量は約30mSv/h。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階主蒸気隔離弁室近傍における水漏れについて(報道関係各位一斉メール)
PDF資料2頁の写真を見ると、床にテープが貼ってあったりして以前にそこに人が立ち入ってるんじゃないかな。なので、その時にはなかった水の流れが発生したということらしい。(21日追記。20日の会見によると、いままでガレキが乗っていたので床面が見えなかった場所であり、いつから水が流れていたかは不明、とのこと)格納容器内の水が漏れてる可能性が高いと思うけど、水の通り道が新しくできたか、格納容器中の水位が上昇したのか。原子炉北東側に付いている機器ハッチから微量の水が漏れてるんじゃないかという話(2012年4月19日参照)が以前あったけれど、それとは反対の方向から水が来ている。当時は、3号機は1、2号機と比べて格納容器内の水位が高いらしい(機器ハッチの半分の高さくらいか)ということだったけれど、今はどういう評価なんだろうか(1、2号機は格納容器内を直接見て水位を観測しているけれど、3号機はまだできていない)。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 113KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 167KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月17日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機の原子炉注水量が変動したので、15:55に調整
給水系2.6m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系2.1m3/h→2.0m3/h。

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

昨日16日に3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気が確認されていたが、今日08:15頃、湯気が見えないことを確認。08:20の気温1.7℃、湿度74.6%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.4KB)(1月29日公開)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 81.9KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 76.2KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,200m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 262KB)
観測孔No.1-16の全βの最新データは2,700,000Bq/Lで過去最高。このエリアは現在ウェルポイントで地下水をくみ上げ中で、No.1-16の上流側にあったNo.1-5では過去に全βで高い値が出ており、この場所から高濃度の地下水が吸い寄せられているのかもしれない。くみ上げた地下水は2号機T/B地下へ移送しており、No.1-16の高濃度地下水がエリアの外に影響するおそれはないと考える。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.07MB)
モニタリングデータまとめグラフ、地下水位の状況と地盤改良工事進捗、モニタリングデータ表。

09:00頃に始業時の点検で、サブドレン浄化設備建屋設置工事の地盤改良に使用しているコンクリート圧送車から制御油が地面に滴下していることを発見。滴下を受けるプラスチック容器を設置、制御油の元弁を全閉とし、09:45頃に漏えいは停止した。地面上(砂利)に直径10cm程度の滴下跡があり、吸着マットで処理した。漏えい量は約240ccと推定。10:09、双葉消防本部へ連絡、16:46に危険物の漏えい事象扱いであると判断された。油漏れの原因は、車体下部にある油配管ジョイント部耐圧ゴムホースの劣化による制御油漏れであると判断した。


その他


1号機R/B1階南側の汚染状況調査結果。
国プロ「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」1号機原子炉建屋1階南側の汚染状況調査結果について(PDF 1.04MB)
建屋内遠隔除染技術の開発」の一環として実施された(調査計画についてはPDF資料の10、11ページと2013年12月18日を参照)。12月22-24日に当該エリアで線量測定とγカメラ撮影を実施した。
床上150cmの線量測定で高線量だった場所は近くに不活性ガス系配管(AC系配管)が通っている(2頁)。この配管は事故時にPCVベントに使用しており、γカメラでも高線量(50cm距離で約900mSv/h程度と推定)であることが確認された。一方、過去の調査で約2Sv/hが測定された機器ファンネル直上(7頁に過去の調査結果)はγカメラではγ線が見えず、線源が床面下にあると考えられる(4頁)(γカメラで水平に狙っても床面に遮へいされて見えないってこと?)。また、南西コーナーのドライウェル除湿系配管(高線量であることが既に確認されている原子炉補機冷却水系配管とつながっている)も線量が高いことをγカメラで確認した(5頁)。
今後は、床貫通部でトーラス室からの蒸気が噴出していた影響を調べるために、2月にコアサンプルを採取して浸透汚染の評価をおこなう。また、1階高所部の調査として上部構造物に積算線量計を設置して線量を測定する作業を21日より行う。
この調査に使用したγカメラは、装置の小型化、画像の鮮明度、対象物までの距離補正などで以前のものより改善している。

水処理設備内の処理水分析結果。採取個所は2011年11月18日の資料を参照。


ニコ生
【1/17・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.17(金)17時30分 ~


2014年1月16日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 128KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

07:53頃、3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気の発生しているのをカメラで確認。07:50の気温-1.1℃、湿度86.0%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。
高温焼却炉建屋水位の補正値を、今日07:00以降、-350mmから-100mmへ変更。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井)(PDF 94.7KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,181m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 276KB)


その他


サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2013年8月23日、11月25日参照)
福島第一原子力発電所1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 110KB)
2号機R/B山側に新設のサブドレンN8の水質調査結果(14日採取)は134Csが1.3、137Csが2.7、全βがND(<11)、トリチウムが55[Bq/L]など。

2013年11月23日に窒素ガス分離装置(A)が「ドライヤ異常過電流またはドライヤ高圧カット」警報で停止した件。その後の調査で、ドライヤ用コンタクタの動作不良が原因と判明、コンタクタを新品へ交換しドライヤファン単体動作試験を実施して良好であることを確認。本試運転時にメインフ ァンが起動しない事象が発生し、ファンインバータに何らかの異常があることが確認されたことからファンインバータを交換。今日、試運転を行い異常のないことを確認。なお、現在、窒素ガス分離装置はBとCが運転中でAは待機状態。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月15日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 125KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

2号機の原子炉注水量を10:20に変更
炉心スプレー系 3.0m3/h→2.5m3/h(給水系は2.0m3/hで継続)。
汚染水処理の負担低減などのため(2013年11月28日参照)。8日に0.5m3/h減らした後、原子炉の冷却状態に問題ないので、残りの0.5m3/h減量を実施した。その後、原子炉注水量は安定しており、圧力容器底部温度等に有意な変動は確認されていない。

1号機T/B地下たまり水移送、13日より停止中。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)(1月29日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。フィルター洗浄のため09:22-11:59に停止。起動後12:32に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,153m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 249KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(訂正版)(PDF 262KB)
90Srの分析結果について、一部に問題があり精査している(1月8日参照)が、精査の終わったものから公表する。今回公表したのはピコβ去年9月に新しく導入された分析装置。1月8日、2013年9月27日参照)で測定したもの。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 海水 従来法(ガスフロー型比例計数装置[LBC])による分析結果(PDF 17.5KB)
90Srの分析のうち問題のあるデータを公開。いずれも従来法(1月8日、2013年9月27日参照)で分析したもの。全βは90Srを含むβ核種の濃度なので、これが90Srより大きいのはおかしい。ピコβによる測定との比較や標準線源の測定などから、分析結果が実際よりも大きくなる方に計数効率がずれているらしいことが分かってきている。問題のある分析結果は、今後、ズレを補正するかピコβで再測定するかして対応する。

震災発生直後に1-4号機T/B内に敷設したたまり水移送ホースの撤去作業を1号機で開始した(14日参照)

その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第133報)

T/B東側下部透水層の水質調査結果(2013年10月4日、12月20日参照)
タービン建屋東側(海側)下部透水層の水質調査状況について(PDF 261KB)
9、10日に3/4号機間海側の観測孔H25J⑦で採水・分析を実施した。9日の採取では孔内の水をなるべく乱さないように、観測孔上部(採水器を使って手動で)と深部(ポンプで少量をくみ上げ)で採水した。分析結果は、観測孔上部で134Csが0.98、137Csが1.7[Bq/L]、全βとトリチウムはND。観測孔深部ではすべてND。さらに、10日に観測孔内にたまっている水をポンプですべてくみ上げた後にたまってきた水をポンプで採水した。分析結果は134Cs、137Cs、全βがND、トリチウムが480Bq/Lだった。9日の結果からは、観測孔内の採水個所で汚染濃度が異なること(上部の水は地表付近の汚染の影響を受けているのかもしれない)、深部には汚染のない水が存在しうることが分かった。下部透水層の水を代表する水をどこから取れば良いのか、検討する必要がある。10日の採水は、過去に孔内が汚染された可能性を考えていったんすべての水を抜いた後におこなったがトリチウムが検出されており、この原因が何なのかはまだ分からない。今後、1週間ほど放置した後に再び採水をおこなう予定。


ニコ生
【1/15・16:00開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.15(水)16時 ~


2013年1月14日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 142KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

3号機の原子炉注水量を10:41に変更
給水系1.8m3/h→5.5m3/h、炉心スプレー系3.5m3/h→0m3/h。
R/B1階でガレキ等障害物撤去作業を無人重機で行う際に炉心スプレー系注水ラインの近くで作業するので、念のため炉心スプレー系の注水を停止して給水系から全量注水する。変更後の原子炉注水流量は安定しており、原子炉圧力容器底部温度等に有意な変動は確認されていない。22日までの予定。ガレキ等障害物撤去作業は2013年11月18日より実施中。給水系からの全量注水は2013年12月9-25日にも実施している。原子炉の冷却状態に影響ないことを2013年10月22-31日に確認している。

1号機T/B地下たまり水移送、昨日13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに7回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は154/1533体(使用済燃料が132/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機使用済燃料プール代替冷却系の循環冷却設備弁点検にともない、11:19-16:41にプールの冷却を停止。停止時のプール水温は15.5℃、再開時は15.7℃(運転上の制限値は65℃)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(その2)(PDF 121KB)
B排水路のB-3地点(C排水路合流点前、14日採取分)で134Csが180、137Csが420[Bq/L]と、前回13日採取分の10倍以上高かった。当該の試料が濁っていたことから、排水路に蓄積していた土壌が影響したものと考える。
(以下、15日の会見より)B-3地点は雨水が数cmの深さでたまっている状態で、サンプリングの際にたまっている土壌を避けることが難しい状況だった。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 107KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報64)(報道関係各位一斉メール)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,135m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 275KB)

1-4号機取水路開渠入口のシルトフェンス交換を9日より実施(8日参照)14日は実施せず。15日の記者会見資料で訂正。


その他


明日15日に2号機の炉心スプレー系からの原子炉注水量を0.5m3/h減らして2.5m3/hとする。8日に3.5m3/hから0.5m3/h減らしたあと、原子炉の冷却状態に問題ないので、予定どおりさらに注水量を減らす。汚染水処理の負担軽減などのため(2013年11月28日参照)

震災発生直後に1-4号機T/B内に敷設したたまり水移送ホース(現在は使用していない)について、T/B内のエリア確保ならびに通行の安全性の向上、不要なホースからの漏えいリスクの低減、雰囲気線量低減による被ばく低減の観点から、撤去作業を実施する。明日15日より1号機T/Bで開始する予定。以前に使用していた耐圧ホース(カナフレックスホース)のことだと思う。これらのホースはPE管に交換され移送ルートも変更になっていて、現在は使用していない汚染したままのホースが廊下などに積み重なっている。T/Bたまり水移送ラインのPE管化および移送ラインの変更については2012年8月8日の資料にまとめがある。また、2012年にあった2回のT/B内のホースからの漏えいの調査報告(これこれ)にPE管化と移送ライン変更の詳しい話とホースの写真などがある。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月13日(月・成人の日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、12月6日より停止していたが09:30-16:42に実施。移送先は1号機廃棄物処理建屋。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日12日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 81.9KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 73.0KB)
観測孔E-1のトリチウム(11日採取分)が200,000Bq/Lで、前日10日採取分の32,000Bq/Lより上昇したが、過去の変動の範囲内である。

昨日12日のG4南タンクエリア堰内たまり水漏えいの件。今日09:34の堰内たまり水水位は約3cmで、昨日12日09:00から変化がなく、漏えいは停止したものと判断した。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 280KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2014年1月12日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、12月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、7日より停止していたが09:55に再開。移送先は3号機T/B地下。

9日に3号機R/B5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気が確認されていたが、今日07:55頃、湯気が見えないことを確認。08:00の気温2.1℃、湿度67.3%。プラント状況、モニタリングポスト指示値には異常なし。
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)

09:13頃、G4南タンクエリア堰内基礎の目地シールの一部がはがれているのをタンクパトロールが発見。当該堰内水位は、昨日11日16:00頃のパトロール時に7cmだったのが今日12日09:00頃には3cmに低下しており、当該の目地シールのはがれている個所より堰内たまり水が漏えいしていると判断。今日12日09:00頃までの漏えい量は約50m3と推定。
09:48に堰内たまり水をエリア内タンクへくみ上げ開始。当該タンクエリア内のタンク内水位の低下は確認されていない。
目地シールのはがれ個所をエポキシ系樹脂で充填する補修が10:55に完了。堰内水位の変動を確認するため、11:10にたまり水のくみ上げを停止。
当該エリア堰内たまり水の放射能濃度分析結果は、今日09:50採取分で134Csと137CsがND、90Srが5.9、全βが62[Bq/L]。12月26日採取分の結果は134Csと137CsがND、90Srが2.7Bq/L。90Srが12月26日と今日とでほぼ安定していること、エリア内のタンク水位の低下が確認されないことから、堰から漏えいしたたまり水は雨水であると判断した。
14:00での堰内水位は約3cmで、09:00頃の水位から変化なし。
福島第一原子力発電所G4タンクエリアの堰内水位の低下について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G4タンクエリアの堰内水位の低下について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G4タンクエリアの堰内水位の低下について(続報2)(報道関係各位一斉メール)
(23日追記。20日の第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議の項に、原因と対策について写真付きで記事あり)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後4時現在】(プレスリリース)

2014年1月11日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、12月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。7日のHIC交換用クレーンの不具合の件。B系でHIC交換を含むフィルタ洗浄が終了し、今日14:36に処理運転を開始した。また同時刻にC系を処理運転から循環待機運転に移行。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 122KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 106KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 148KB)

1-4号機取水路開渠入口のシルトフェンス交換を9日に続き実施(8日参照)


その他


9日の3号機R/B1階ガレキ等障害物撤去作業でASTACO-SoRaから作動油が漏えいした件。その後の調査で、右手アーム回転用油圧ホース継手部から漏えいしたことを確認。10日に漏えい個所を分解した結果、継手部の緩みを確認。アーム動作に油圧ホースも追従する構造となっており、アームの繰り返し動作により油圧ホース継手部に負荷がかかり、徐々に継手部が緩んできたのが原因と推定。対策として、当該継手部の清掃、締付け、および類似継手部の締付け確認を行うとともに、当該重機を使用する際の始業前点検において、継手部の緩みがないことを確認することとする。なお、漏えいした作動油は、別の小型重機で油吸着マットを使用して拭き取りを完了。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時30分現在】(プレスリリース)

2014年1月10日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 120KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、12月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 77.1KB)(1月29日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)(1月29日公開)
3号機T/B地下たまり水移送、12月17日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。7日のHIC交換用クレーンの不具合の件。
この門型クレーンは足に付いている4台のモーターでレール上を走行する(左写真)。この4台のモーターを同調させるために制御系がモーターの電気状態を見ているが、4台のうち1台で故障が発生し異常な信号が発生したため安全機能が働いてクレーンが停止したことを9日に確認した。モーターの交換をおこなうが、受注生産のため手配には1ヶ月半を要する。クレーンを動かすにはモーターが2台あれば十分なので、当面は左右1台づつ2台のモーターで運転することにした。今日、A、C系のHIC交換をおこない、C系は15:37に、A系は20:13に、循環待機運転から処理運転に移行した。
多核種除去設備(ALPS)におけるクレーンの復旧および運転再開について(報道関係各位一斉メール)
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。1月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 81.8KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 73.1KB)
観測孔E-1のトリチウム(8日採取分)が17,000Bq/Lで、前日7日の360,000Bq/Lより低下した。ウェルポイントからの地下水くみ上げの影響と考える。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,052m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを12月11日より試験的に実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 213KB)
「前回までの最高値」の表に誤りがあったので修正した。下線部がそれ。

1-4号機取水路開渠入口のシルトフェンス交換を9日より実施(8日参照)10日は実施せず。15日の記者会見資料で訂正。


その他


3号機R/B1階ガレキ等障害物撤去作業で14-22日に原子炉注水系の炉心スプレー系ラインの近傍で作業をおこなうため、この間炉心スプレー系からの注水を停止して給水系から全量注水する(2013年12月9-25日にも実施している。原子炉の冷却状態に影響ないことを2013年10月22-31日に確認している)

4号機使用済燃料プール代替冷却系の循環冷却設備弁点検にともない、プールの冷却を14日に約6時間停止する。プール水温は今日11:00で16.8℃、冷却停止時のプール水温度上昇率評価値は 0.297度/h、停止中のプール水温上昇は約2度の見込み(運転上の制限値は65℃)。

B排水路の暗渠化工事について質問に答えて)周辺の側溝の接続については、まずB排水路の暗渠化をおこなった後に、周辺のフェーシング工事と同時に除染等をしたところから側溝の整備を順次おこなう。浜通りは冬季は降水量が少ないので、それが増える前に一定の整備をしていきたい。

敷地境界での追加被ばく線量が目標の1mSvを超えている件について質問に答えて)線量上昇の原因は、地下貯水槽の漏えい以降、敷地境界近くのタンクに濃縮塩水を入れざるを得ず、その水に含まれるβ核種から発生する制動X線の影響が大きいため。制動X線は、タンク壁面による遮へいでも発生するが、タンク内の水による遮へいで発生するものが大きな割合を占めている。したがって、タンクにプラスティックの内張をしてタンク壁面で発生する制動X線を抑制しても、全体の線量への寄与は大きくない。これを減らすためには、タンクを外側から遮へいするのは現実的ではなく、多核種除去設備ALPSでβ核種を除去していくのが時間はかかるが正攻法だと考える。

2013年12月19日に実施した3号機R/B躯体調査の際に撮影した動画を、原子力情報コーナーで今日より公開する。


ニコ生
【1/10・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.1.10(土)17時30分 ~