リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年10月31日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:03-12:37に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は382m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。29日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。25日採取(27日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
25日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11月1日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(27日採取)と集水タンクNo.4(25日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日11月1日に排水の予定。



2018年10月30日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリング
を実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(11月22日効果)
10月25、30日に実施。オペフロで作業をした際のサンプリング結果?現在、2号機ではR/Bオペフロ残置物移動片付け後調査(11月14日参照)を実施中。

サブドレン他水処理施設、10:19-12:58に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は392m3

08:15頃、G5エリアのA2タンク最下部から水が漏えいしていることを発見。当該タンクはフランジ型で、多核種除去設備ALPSで処理した水を貯留している。漏えいは停止しており、漏えいした水は堰内にとどまっている。
その後の調査で、漏えい水の塩分濃度が多核種除去設備ALPSの処理水よりも低いこと、タンク水位に優位な変動がないこと、タンク最下部からの水が止まっていることを確認。13:05に、タンク最下部からの水は、タンクと基礎部の間に侵入した雨水が出てきたものと判断した。
多核種除去設備処理水タンク漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
多核種除去設備処理水タンク漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
多核種除去設備処理水タンク漏えいについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況(PDF)
9月の最大被曝線量は7.63mSv、平均値は0.24mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(26日採取)と集水タンクNo.3(24日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日31日に排水の予定。

株式会社フジクラの不適切事案に対する福島第一原子力発電所雨水処理設備の電線の品質への影響について(13.2KB)(PDF)
雨水処理設備については、実施計画の変更認可申請(5月22日提出、変更内容:雨水処理設備等の増設)の認可を受けて設備の設置を進めていたが、今後の使用開始に際し、株式会社フジクラにおける不適切事案に対して品質に影響のないことを確認した。




2018年10月29日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:18-13:07に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は417m3


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は10日、2号機は3、10日、3号機は12日、4号機は5日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は1日、2号機は3日、3号機は12日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
排気設備の排気フィルター入口での採取で、3日に比べて10日は一桁低くなっている。オペフロで実施中の残置物片付け作業で、10日は散水ののちに作業した結果、ダスト濃度が低下しているもの。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF)

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 376 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(25日採取)と集水タンクNo.2(23日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日30日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。18-24日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

今日、InstagramとTwitterに4号機使用済燃料プールの外観画像を投稿した際に、不適切なハッシュタグ(#工場萌え、等)を付けてしまったことをお詫びする。再発防止を徹底していく。当該のタグは削除し、訂正・お詫びを掲載した。
https://www.instagram.com/p/BpgBdehA4QU/
https://twitter.com/OfficialTEPCO/status/1056771201199046656
東電の他の施設の写真を投稿する際に使用していたものをそのまま流用してしまった。投稿作業は外部に委託、投稿前に本社の広報部で確認をしているが、不適切であると気付くことができなかった。投稿後、不謹慎等の意見・批判を受けて対応した。1Fの設備の写真に「#工場萌え」のハッシュタグを付けた投稿は、今日のもの以外には2件(9日のタンク群、15日の凍土壁配管)あった(訂正済み)。通常はInstagramに投稿し、Twitterに連動させているが、この2件の投稿はシステムの不具合によりTwitterには投稿されていなかった。
当社事業に対する理解促進を目的として、2016年10月より若者世代を中心に人気のあるSNSであるInstagramに公式アカウントを開設し、設備や技術の画像を発信してきている。



ニコ生
【2018年10月29日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月29日 - Twilog
10/29のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月28日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:01-12:53に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は426m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(24日採取)と集水タンクNo.1(22日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.7Bq/L)、第三者機関が0.41Bq/L。明日29日に排水の予定。



2018年10月27日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:51-13:50に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は442m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。25日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(10月31日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(23日採取)と集水タンクNo.6(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日28日に排水の予定。



2018年10月26日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

昨日25日21:00のサプレッションプール水サージタンク設備建屋から4号機T/Bにつながる配管トラフ内で漏えい検知器作動警報の件。
4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(205KB)(PDF)
場所は、キュリオンセシウム吸着装置やSARRY等で処理した水を保管している「サプレッションプール水サージタンク設備建屋」から建屋内RO装置がある「4号機T/B2階」への配管が通るトラフ。
25日21:23に現場で配管トラフの外観に異常のない事を確認。23:30に配管トラフのハッチを解放し、内部を確認。配管トラフ内にはさらに金属トラフがあり、その中に配管や漏えい検知器がある(2頁に写真と図解)。金属トラフは取り外しが困難であり、中の状況は確認できず。配管トラフ内には水を確認した。配管トラフ内の線量率および水の放射能を測定した結果、配管トラフ内の水の放射能はバックグラウンドと同等であるため、今日26日01:25に結露水と判断した。また01:50に、仮に配管の漏えいがあっても漏えいした水は金属トラフ内にとどまっており、金属トラフの外には漏えいしていないと判断した。
その後、金属トラフを取外して中を確認した結果、配管からの漏えいは確認されず。結露水は確認されたので、結露水により漏えい検知器が作動したものと17:30に判断した。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:12-13:17に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は459m3


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(22日採取)と集水タンクNo.5(20日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日27日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(9月13日提出)の取下げ
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書の取り下げについて(PDF)
取下げ:1号機廃棄物処理建屋における滞留水の扱いに関する変更。9月13日に1、2号機間の建屋たまり水連通部の切離しを達成し1号機廃棄物処理建屋(Rw/B)の床面が露出した際に、当該建屋内のピットの残水を建屋たまり水から除外する変更を申請したが(9月13日参照)、その後、ピット残水の他に当該建屋の床面に10cm程度の残水を確認しており、この残水の扱いについて別途検討が必要となったことから一旦取り下げを行うもの。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:建屋滞留水および地下水の部分的な水位管理。1号機廃棄物処理建屋(Rw/B)における建屋最下階床面露出維持が現状不可能であること(上記参照)にともない、1号機Rw/Bの周辺サブドレン水位を部分的に高く保ち、他の建屋周辺サブドレン水位低下と連動させない運用に変更するもの。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:サブドレン集水設備のうち地下設備に関する業務所掌の見直し。サブドレン掘削についてはこれまで建築関係のグループが所掌していたが、地下水に関係する業務一般は土木関係のグループが所掌しており、サブドレン掘削についても今後は土木関係のグループの所掌とする。2017年8月2日にサブドレン掘削作業が原因でサブドレンピットNo.51の水位が低下した際に、LCO逸脱の判断が遅れたトラブル(2017年8月3、10、30、31日参照)を受けた変更。


2018年10月25日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(11月22日効果)
10月25、30日に実施。オペフロで作業をした際のサンプリング結果?現在、2号機ではR/Bオペフロ残置物移動片付け後調査(11月14日参照)を実施中。

21:00にサプレッションプール水サージタンク設備建屋から4号機T/Bにつながる配管トラフ内において、漏えい検知器が作動したことを示す警報が発生した。状況を確認中。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋付近の配管トラフ内における漏えい検知器の作動について(報道関係各位一斉メール)

地下水バイパス、10:07に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、26日の日報より)17:35に排水を停止。排水量は1873m3

サブドレン他水処理施設、11:05-14:25に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は495m3


その他


3号機燃料取扱設備安全点検の取組み状況
福島第一原子力発電所3号機燃料取扱設備安全点検の取り組み状況について(31.3KB)(PDF)

1F作業環境の改善状況
福島第一原子力発電所作業環境の改善状況について(230KB)
Greenゾーン(ヘルメット・使い捨て防じんマスク・ゴーグル・手袋・作業用靴で入域可能)の中でも汚染の広がりがないことを確認できたエリア(入退域管理棟・休憩所周辺・免震重要棟周辺等)については、2017年3月30日以降、手袋の着用のみで移動可能としていた。このエリアについて、10月1日より手袋も含めて追加装備は不要で移動可能とし、休憩所周辺と免震重要棟周辺を結ぶ歩道等にも範囲を拡大する(2頁に地図)。さらに、1-4号機の西側にある高台についても放射線量低減対策を進め、11月1日からは来所の際の服装で視察等が可能となる(これにより、視察における装備の負担感がなくなり、入域準備に要する時間も短縮される)。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)
2015年11月12-16日と2018年9月13日-10月18日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.6KB)
22日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(21日採取)と集水タンクNo.4(19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日26日に排水の予定。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第59回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(4.73MB)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(7.16MB)
【資料3-1】汚染水対策(15.2MB)
【資料3-2】使用済燃料プール対策(9.56MB)
3号機燃料取扱設備のトラブルについて、小野さんから「設備を一から作り直すとすると、1-2年を要するだろう。3号機の燃料取出しが遅れることもリスクであり、このリスクを増やさないよう、工程の遅れを最小限にしながら作業を進める必要がある。今実施している安全点検で、設備の信頼性に関する問題の洗い出しは可能だと考えている」「最初のロードマップでは、3号機燃料取出し開始は2014年とされており、これに間に合わせるためには2012年には発注をかける必要があった。3号機燃料取出しは、線量が高い環境で遠隔操作でおこなう必要があり、これができる企業として手を上げてくれたのが米メーカーだったという経緯がある」
1・2号機排気筒解体 遠隔解体の実証試験(モックアップ)進捗(36頁)2017年5月22日参照。8月26日より解体装置の実証試験(7月26日参照)に着手している。装置改良を都度実施しながら解体装置の性能検証を実施中(37、38頁に写真)。スケジュールは39頁。12月より1F構内での準備作業に着手する予定。
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(113KB)
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(730KB)
【資料3-5】循環注水冷却(155KB)
【資料3-6】環境線量低減対策(10.7MB)
1-4号機R/Bからの追加的放出量評価結果9月分の補足(32頁)。2号機の放出量が増加している件(9月25日参照)について。2号機の放出量評価値が増加したため、1-4号機合計の放出量評価値が前月より増えている。これは、2号機R/Bオペフロ残置物撤去作業によりオペフロ内の空気中放射能濃度が上昇したためで、実際の放出量はこれより小さいと考える。
2号機の放出量は、3つの空気排出場所(1.R/B排気設備出口、2.西側開口のスキマおよびブローアウトパネルのスキマ、3.格納容器ガス管理システム排気出口)で評価しているが、このうち2の分が増加。2からの放出量評価では、開口部面積で設計面積を採用(実際はそれより小さい)、排気中の放射能濃度にオペフロ内の濃度を採用(スキマから空気が外に出るときはこれより濃度が低い。西側開口の隙間から漏れた空気は前室に出てくるが、前室に設置した設置したダストモニターでは、オペフロ内で作業するときにもダスト上昇は見られない。35頁)、という保守的な条件を設定しており、実際の放出量は評価値よりも小さい(34頁)。敷地境界のモニタリングポストにも、作業期間の前後を通じて影響は見られない(35頁)。
2号機の評価値を実際の放出量に近づけるため、以下の対策を実施する(36頁。工事箇所の写真あり):建屋からの排気風量の評価値を低減するために、R/Bの二重扉(配管等を通すために開いており、空気の通る開口と評価している)をシート養生して開口部面積を低減する(10月中に実施、実施後に開口部面積を見直し)。既に実施済みのブローアウトパネルのスキマへのゴム板設置、および、⻄側前室スキマへのコーキング施⼯により、開口が設計面積よりも狭いことを現場確認したため、これらの開⼝部⾯積についてもあわせて⾒直す。また、漏えいする実際の放射性物質濃度を使⽤した評価⽅法を検討する。
【資料3-7】労働環境改善(737KB)
【資料4】その他(25.5MB)
福島第⼀原⼦⼒発電所の廃炉のための技術戦略プラン2018(1頁)。NDFから10月2日に公表された。
国際原子力機関(IAEA)からのレビューミッション受け入れ(246頁)。1F廃炉作業について、IAEAからレビューを受けるため、11月5-13日の日程で4回目となるレビューミッション(調査団)を受け入れる予定。
以下、エネ庁のサイトから
福島第一原子力発電所 構内配置図(PDF形式:4,643KB)



ニコ生
【2018年10月25日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月25日 - Twilog
10/25のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月24日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:17-13:43に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は510m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。22日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。18日採取(20日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
18日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日25日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(20日採取)と集水タンクNo.3(18日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日25日に排水の予定。



2018年10月23日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:19-13:55に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は538m3


その他


9月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は4.7×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが1.4×10-11Bq/cm3137Csが1.1×10-10Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.0011mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(19日採取)と集水タンクNo.2(17日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日24日に排水の予定。


2018年10月22日(月)

19:47に浜通りで震度4の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは49km、地震の規模(マグニチュード)は5.0。
気象庁 震度データベース検索 (地震別検索結果)


今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:06-13:41に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は536m3


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 375 報)(PDF)

地下水バイパス9月6日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果 (南放水口付近)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(18日採取)と集水タンクNo.1(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が870Bq/L、第三者機関が950Bq/L。明日23日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。11-17日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

実施計画の変更認可申請が規制委に認可された。
認可:5・6号新燃料の搬出に伴う保安措置の変更。5・6号機新燃料の所外運搬。4月25日参照。




ニコ生
【2018年10月22日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月22日 - Twilog
10/22のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月21日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:11-14:04に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は577m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(17日採取)と集水タンクNo.6(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が860Bq/L、第三者機関が930Bq/L。明日22日に排水の予定。



2018年10月20日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:09-14:07に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は589m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。18日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(16日採取)と集水タンクNo.7(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が970Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.4Bq/L)、第三者機関が0.49Bq/L。明日21日に排水の予定。


2018年10月19日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:02-13:45に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は555m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(15日採取)と集水タンクNo.4(13日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日20日に排水の予定。



2018年10月18日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、09:17に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、19日の日報より)16:52に排水を停止。排水量は1919m3

サブドレン他水処理施設、09:48-13:34に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は561m3


その他


3号機燃料取扱設備安全点検(動作確認)の取組状況。9月27日参照。
福島第一原子力発電所3号機燃料取扱設備安全点検(動作確認)の取り組み状況について(169KB)
現在、小ガレキ等を撤去するマニュピレーターや吸引装置、および、それらの土台となるテンシルトラスについて、基本動作の確認を実施中。
マニュピレーターは双腕で、左右ともに水平に水腕を伸ばした状態で電源をオフにしたところ、先端部の関節が固定できずに徐々に下に曲がる(左腕はさらに把持部が徐々に開いてしまう)ことを確認(2頁に写真)。
吸引装置(3頁)では、ポンプのケーブル(電源ケーブル/圧力センサーケーブル)の絶縁抵抗値の低下を確認。電源ケーブルは、ポンプを水中におろす前の測定では異常なかったが、その後、水中におろした状態での測定で絶縁不良を確認(電源が高圧なので、使用前に念のため測定を行った。浸水による絶縁不良の可能性あり)。現在、吸引装置を水中から引き上げて詳細を調査中。圧力センサー(ポンプの排水用ホースの圧力を見る)ケーブルは、作業中に圧力センサー本体が架台に接触したので念のためセンサーケーブルの絶縁抵抗を測定したところ、5芯中1芯で絶縁抵抗値が低下していた。圧力センサー部分を中心に、詳細を調査中。
クレーンについては、10日の点検で8月15日の不具合が再現したが、14日も関連するパラメータを変更しながら再現性の確認を実施した。現在、得られたデータの解析・原因究明に取り組んでいる。
マニュピレーター等については2014年6月25日、2017年11月30日(マニュピレーターの写真あり)を参照。2018年2月2日に、東芝エネルギーシステムズのサイトの動画へのリンクがある。この動画を見ると、京浜事業所ですでにマニュピレーターを水中で動作させているのがわかる。

第10回「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」に提出した資料の訂正
東京電力ホールディングス株式会社お知らせ第10回多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会における当社説明資料の訂正について(お知らせ)
<訂正版>資料3 多核種除去設備等処理水の性状について(1.63MB)
<訂正版>参考資料1 ALPS処理水データ集(出口濃度推移)(1.87MB)
変更比較表(5.34MB)
「資料3 多核種除去設備等処理水の性状について」および「参考資料1 ALPS処理水データ集(出口濃度推移)」に掲載のグラフに誤りがあった。12日に社外からの指摘があり、誤りがあることを確認した。
元々の数値データをグラフに加工する際の作業の誤りが原因。また、資料作成に時間的余裕がなく、十分な確認ができていなかった。同時に提出した他の資料のグラフ・表にには誤りがないことを確認した。
「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」という国の委員会において説明した資料に誤りがあったことを真摯に受け止め、再発防止ならびに正確な情報発信に努めてまいる。
ホームページに掲載したデータの訂正この資料はHPに掲載されていない。左は本家中継の29分過ぎスクリーンショット。
上記の「参考資料1 ALPS処理水データ集(出口濃度推移)」に掲載のグラフの元になったデータ(全データ公開ですでに公開済み)を11日にホームページに改めて公開していたが、これに誤りがあったので訂正した。
誤りは二つ。ひとつは、2013年度多核種除去設備ALPSのデータの一部で「検出限界値」を示す不等号が正しく記載されていなかった。もうひとつは、2014年度高性能多核種除去設備の一部核種のデータで、試料採取日が間違っていた(他の採取日になっていた)。




「通報基準・公表方法」を改定。10月22日より運用開始。前回は2017年7月27日。
福島第一原子力発電所における事故・トラブル等に関する「通報基準・公表方法」の改訂について (419KB)
改定内容は、
・設備、管理の運用実態等、現状を踏まえた見直し(敷地境界付近のダストモニターは現在、2系統化を進めており、2系統化完了箇所の運用を明記(3頁)/格納容器ガス管理システムが使用できない場合の再臨界判定の方針(温度評価等でおこなうことになっている)を追記(5頁))。
・公表を的確に実施するための見直し(使用済燃料プール冷却ポンプ停止時の公表区分を変更(崩壊熱低下で自然冷却可能となっており、区分を下げた。2頁)/内部取込みの可能性について、β線被曝を評価するためにWBCに加えて鼻スミヤで汚染が検出された場合について追記(9頁))
など。

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は9月10日、2号機は9月7、14、27日、3号機は8月10日、9月4日、4号機は9月11日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(76.7KB)
2015年11月12-16日と2018年9月6日-10月11日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.0KB)
15日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(14日採取)と集水タンクNo.3(12日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日19日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(2月28日提出)が規制委に認可された。3月1日参照。
変更:サブドレンピット(No.30、37、57)の復旧。




ニコ生
【2018年10月18日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月18日 - Twilog
10/18のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月17日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:53-13:47に一時貯水タンクBから排水を実施。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。15日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。11日採取(13日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
11日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日18日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(13日採取)と集水タンクNo.2(11日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日18日に排水の予定。

11日に報告した多核種除去設備の出口水分析結果のデータについて、一部誤りがあったので訂正した。また、データをグラフ化した資料にデータの一部が正しく反映されていなかったので、訂正した。
変更比較表(5.34MB)(PDF)
汚染水の浄化処理に関する計測・分析結果」のページに掲載。
この、多核種除去設備の出口水のデータ、知らない人は多分たどり着けないと思う。なんでちゃんと広報しないかな。11日の会見で、会見場に来てない人にもきちんとURLが分かるようにしなかった(会見で紹介された紙資料がウェブに出なかった)のは、何か意図があるんだろうか。「多核種除去設備等処理水の取扱に関する小委員会」の公聴会で怒られたからわかりやすい形としてグラフを出したのだと思うんだけれど、隠したいのか出したいのか、どっちなんだ???

8月28日から東電のサイトの構成が変わったのだけれど、その日に新しく出た資料があちこちに分散していて、たどるのが大変。あとで見返すのには適した形かもしれないけど、毎日チェックするにはつらい。毎日の新しい資料のリストを出してくれると、漏れがなくていいんだけどな。



2018年10月16日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:16-14:12に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は584m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(12日採取)と集水タンクNo.1(10日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日17日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクCの9月1日採取分。
サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。8月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水加重平均サンプル分析結果(PDF)



2018年10月15日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:05-14:18に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は629m3


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 374 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(11日採取)と集水タンクNo.6(9日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日16日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。4-10日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

今日、規制委の第64回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
【資料1】建屋滞留水処理及びフランジ型タンク内のSr処理水の処理に関する進捗状況について(PDF)
【資料2】千島海溝津波に対する防潮堤設置の検討状況について(PDF)
【資料3-1】3号機燃料取扱設備の安全点検及び調達における品質管理上の問題と対策(PDF)
【参考1】福島第一原子力発電所 中期的リスクの低減目標マップを踏まえた検討指示事項に対する工程表(PDF)
以下は規制委のサイトから。
資料3-2:3号機 燃料取出・移送設備 不具合に関する品質管理上の改善について[東芝]【PDF:383KB】
参考2:東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップ(平成30年3月版)[原子力規制庁]【PDF:322KB】
参考3:検討会におけるこれまでの審議状況等について[原子力規制庁]【PDF:49KB】
参考4:滞留水とフランジ型タンク貯留水及び滞留水移送スケジュール等について[原子力規制庁]【PDF:298KB】




ニコ生
【2018年10月15日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月15日 - Twilog
10/15のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月14日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:05-14:38に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は677m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(10日採取)と集水タンクNo.5(8日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日15日に排水の予定。



2018年10月13日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:13-15:04に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は722m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。11日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1700Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(9日採取)と集水タンクNo.4(7日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日14日に排水の予定。


2018年10月12日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(10月29日公開)

地下水バイパス、10:00に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、13日の日報より)17:29に排水を停止。排水量は1911m3

サブドレン他水処理施設、11:01に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、13日の日報より)15:54に排水を停止。排水量は728m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(8日採取)と集水タンクNo.3(6日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日13日に排水の予定。


2018年10月11日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

非常用窒素ガス分離装置の本格点検を9日より実施していたが、今日、作業が終了した。その後の動作確認において異常がないことから、非常用窒素ガス分離装置を動作可能な状態とし、14:36に運転上の制限内に復帰(5、9日参照)

サブドレン他水処理施設、10:30に一時貯水タンクFで、10:37に一時貯水タンクGで、それぞれ排水を開始
(以下、12日の日報より)一時貯水タンクFは15:13に、一時貯水タンクGは15:54に、排水を停止。排水量は、一時貯水タンクFが702m3、一時貯水タンクGが788m3


その他


3号機燃料取扱設備安全点検(動作確認)の取組状況。9月27日参照。
本家会見10:14のスクリーンショット会見場で配られた資料が見つけなれない。左写真は本家中継のスクリーンショット。
昨日10日に、クレーンの動作確認、および、8月15日に発生した不具合の再現性確認を実施。テストウェイト(約49.2t)を使って8月15日と同様にクレーンによる巻き上げ操作をおこなった。オペフロにあるクレーンで1階床にあるテストウェイトを吊り上げ(ワイヤーのくりだし長は約30m)、数cm持ち上げて吊り荷の状態を確認(地切り)、その後、そこから
さらに釣り上げようとしたところで不具合(クレーン主巻のブレーキ異常を示すエラーメッセージ)が再現した。今後、取得したデータ等の解析をおこない、不具合の原因を究明する。
ニコ生#10:19のスクリーンショット(右はニコ生#10:19のスクリーンショット、資料1頁写真の部分。本家中継は、画面の縦横比が正しくない)資料1頁左写真は、オペフロ上のクレーン。中央に見えるワイヤーの上端左側にあるのがワイヤーを巻き取るドラム。右写真は、1階のテストウェイト。
本家会見10:56のスクリーンショット
今後の予定:11月中を目途に動作確認を進め、その後、外観点検等の設備点検をおこなう。
10月中下旬>FHM、クレーンの気中での動作確認、補助器具の据付等の準備作業
11月上旬>水中での動作確認(燃料取出しの際のホイスト、ガレキ撤去時のマニュピレータと治具、水中のキャスク取扱時のクレーン)
11月下旬>キャスクとダミー燃料を用いた一連の動作確認

T/B地下たまり水の核種分析結果。2号機の9月20日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
9月3-4日、4-5日、6-7日、26-27日に測定を実施。共用プール建屋で燃料を扱う作業をしたのにともない測定を実施したもの。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。4日採取(6日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.4KB)
2015年11月12-16日と2018年8月30日-10月4日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.5KB)
8日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
4日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日12日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr1の9月6日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。8月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7日採取)と集水タンクNo.2(5日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が780Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日12日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、9日排水時の開始サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF)

1日の「多核種除去設備等処理水の取扱に関する小委員会」で提出した多核種除去設備の出口水分析結果のグラフに掲載した元データをまとめた形で改めてホームページに掲載した。
これも、会見で配られた資料が見当たらない。多分「汚染水の浄化処理に関する計測・分析結果」のページのことだと思われ。


ニコ生
【2018年10月11日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月11日 - Twilog
10/11のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月10日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)

サブドレン他水処理施設、09:59に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、11日の日報より)15:49に排水を停止。排水量は870m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。8日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1700Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクFおよび一時貯水タンクG(いずれも6日採取)と集水タンクNo.7(4日採取)および集水タンクNo.1(9月28日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。一時貯水タンクFのトリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。一時貯水タンクGは東電が730Bq/L、第三者機関が770Bq/L。明日11日に排水の予定。
貯水量はFが850m3、Gが930m3(このところの排水量は6-700m3くらいだったかな)。一度にタンク2基分を排水するのは初めてじゃないかな。台風の影響かしら。

『はいろみち』第10号[2018年10月10日発行] (PDF 6.9MB)




2018年10月9日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

非常用窒素ガス分離装置の本格点検をおこなうため、10:05に計画的に運転上の制限外に移行し、10:08に点検作業を開始した(5日参照)。点検期間は11日までの予定。なお、非常用窒素ガス分離装置は通常は待機状態にあり、点検期間中においては、毎日の点検作業終了時に動作可能な状態に復旧する等の安全措置をおこなう。

サブドレン他水処理施設、10:07-15:02に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は734m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF)(11日公開)


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 373 報)(PDF)
処理水(ALPS処理水)の貯蔵容量(添付資料ー1の右上表)が前号から10400m3増えているが、このうち8100m3はタンクの運用上の上限水位の設定を変更したことによるもの(残り2300m3はタンク設置による増分)。タンクの上限水位は、タンクの運用を開始した当初は容量を確保するために比較的高く設定していたが、その後、移送トラブルによる溢水対策やスロッシング対策として下げられた。移送時の水位管理の充実(インターロックの設定見直しなど)などにより、再び上限水位が高くされ、タンクごとに上限水位が異なる状況となっていた。このような状況は上限水位設定に関する作業を複雑にし、ミスの原因となりうると考え、上限水位設定を統一する方針を立て、作業を進めてきた。この度、この上限の統一作業が完了し、全体では貯蔵容量が8100m3増加することとなったもの。タンクの上限水位設定と管理については、例えば、2014年2月28日、3月5、12日に記載がある。2014年2月19日のH6エリアタンク上部天板からの漏えいの際に話題になった記憶。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(5日採取)と集水タンクNo.6(3日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が670Bq/L、第三者機関が720Bq/L。明日10日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9月27日-10月3日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)



ニコ生
【2018年10月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月09日 - Twilog
10/09のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月8日(月・体育の日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:50-14:31に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は699m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(4日採取)と集水タンクNo.5(2日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が730Bq/L、第三者機関が770Bq/L。明日9日に排水の予定。



2018年10月7日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:30-14:50に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は644m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンク(3日採取)と集水タンクNo.4(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日8日に排水の予定。


2018年10月6日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:06-14:46に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は697m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。4日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(11日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(2日採取)と集水タンクNo.3(9月30日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日7日に排水の予定。



2018年10月5日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)

サブドレン他水処理施設、10:19-13:46に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は513m3


その他


原子炉格納容器内窒素封入設備である非常用窒素ガス分離装置の本格点検を9-10日9-11日に実施予定
(7日訂正)。点検期間中は当該装置が動作不能となるため、運転上の制限(実施計画「III 特定原子炉施設の保安」第1編第25条「窒素ガス分離装置1台が運転中であることおよび他の窒素ガス分離装置1台が専用ディーゼル発電機により動作可能であること」)が満足出来ない状態となることから、計画的に運転上の制限外に移行し、点検を実施する(非常用窒素ガス分離装置は、通常は待機状態にある)。
なお、点検期間中においては、毎日の点検作業終了時に非常用窒素ガス分離装置を動作可能な状態に復旧する等の安全措置をおこなう。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(1日採取)と集水タンクNo.2(9月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日6日に排水の予定。

東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革重点課題に対する自己評価」について(プレスリリース)
以下、原子力改革監視委員会のサイトから(10日公開)
第15回原子力改革監視委員会
新潟地域の広報・公聴活動の取組み状況(PDF)
福島第一原子力発電所廃炉作業取組みに関する報告(PDF)
監視結果(PDF)



ニコ生
【2018年10月5日】東京電力 原子力改革監視委員会 記者会見


原子力改革監視委員会の記者会見で、クライン委員長がALPS処理水の処分問題について、「漁業者への啓蒙を進めるのが良い」というようなことを言っていた。8月31日の公聴会で福島県漁連会長が発言したのは、処理水を海洋放出すれば福島県の漁業への風評被害は不可避であり、それを防ぐために国民への啓蒙が必要だ、という話だった。この漁連会長の発言の趣旨がクライン委員長に伝わっていないということだよな。もしかしたら、東電の会長・社長もこれを理解していないのかも知れない。なんなんだこれは一体。

2018年10月4日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、10:23に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、5日の日報より)17:39に排水を停止。排水量は1823m3

サブドレン他水処理施設、10:57に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、5日の日報より)15:29に排水を停止。排水量は677m3


その他


3号機燃料取出し用カバー、クレーン・燃料取扱機関連のケーブル設置状況
(03:49)福島第一原子力発電所3号機取扱設備関連のケーブル設置状況(動画)
(会見中の解説はニコ生05:22過ぎ。左図は9月27日のロードマップ会見資料から抜粋)燃料取出し用カバーの外にある3つの制御盤コンテナからカバー内の機器へつながるケーブルの様子。カバーの外はケーブルトレイの中を通っているが、トレイを構成する板の隙間から雨水が侵入し、ケーブルの一部で腐食・断線が発生した。その他、不具合箇所の復旧状況。9月27日参照。
不具合のあったケーブルを交換して仮復旧を9月29日に完了。その後、分解してあったクレーンと燃料取扱機を組み立てた後に、安全点検(動作確認)に入っている(9月27日参照)。その中で、マニュピレーターを吊り下げるテンシルトラスを支えるケーブルの巻取り機構のセンサー(巻取りの具合をモニターするためのもの)に不具合が発見された。新たにセンサーを取寄せ、交換を実施する予定。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)
2015年11月12-16日と2018年8月23日-9月27日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.6KB)
10月1日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(9月30日採取)と集水タンクNo.7(9月19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日5日に排水の予定。

放射線データの概要(9月分)(PDF)

ALPS処理水の処分および2次処理について、質問に答えて)1日の「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員」で示した資料(PDF)にあるように、「ALPS処理水の処分に当たり、環境へ放出する場合は処分前に告示比総和1未満となるよう二次処理を実施」「二次処理の方法として、ALPS或いは逆浸透膜装置を用いる方法を検討中」というのが方針である。また、処分ではなく地上保管をする場合に必要となるタンク設置場所だが、1Fの周辺はすでに中間貯蔵施設を設置する場所に割り当てられている。2Fの敷地を使用する場合は移送配管が長距離となり漏えい防止が難しい。また、放射性物質を1F構内から持ち出す場合の法的手続きも必要となり、実際には難しいと考える。
現在のタンク建設計画では、2020年度末までに137万tの貯留容量を確保できる見通し。


ニコ生
【2018年10月4日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月04日 - Twilog
10/04のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年10月3日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(10月29日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(10月29日公開)

サブドレン他水処理施設、10:06-14:27に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は648m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。1日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1700Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)
2015年11月12-16日と2018年8月23日-9月27日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.6KB)
10月1日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
5日訂正。3日ではなく4日の資料だったので、このページから削除し4日に掲載した。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
9月27日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日4日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(9月29日採取)と集水タンクNo.6(9月27日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日4日に排水の予定。



2018年10月2日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:59-14:27に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は666m3

12:29頃、H5タンクエリアにおいて、タンク溶接検査のために風ぼう付足場(鋼製)を移動中に、作業者が風ぼう付足場とタンクとの間に挟まれて右手の小指を負傷。ただちに入退域管理棟救急医療室の医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたため、13:04に救急車を要請。
福島第一原子力発電所における負傷者の発生について(報道関係各位一斉メール)
(以下、3日の日報より)13:53に1Fを出発、搬送先の病院で医師の診察を受けた結果、「右小指指尖(しせん)部欠損(1ヶ月半程度の加療を要す見込み)」と診断された。



その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。9月27日採取(29日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(9月28日採取)と集水タンクNo.5(9月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日3日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(6月14日提出、6月15日参照)が規制委に認可された。
認可:実施計画III第1編、第2編の構成を章単位から条文単位に変更すること。


2018年10月1日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(10月29日公開)

06:09に3号機T/B北西エリアで周辺の地下水位との水位差が小さくなっていることを示す「建屋水位差小」警報が発生。当該水位計について計器故障の確認中ではあるが、指示値が周辺地下水位に近づいた値を示したことから、06:09に運転上の制限(「3号機タービン建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」)を満足できないと判断。06:10に1-4号機建屋周辺のサブドレンポンプを全台停止。10:20に当該エリアには水がないことを現場で確認。建屋たまり水水位がサブドレン水位を超えていないことが確認できたので、11:05に運転上の制限からの逸脱宣言を取り下げ。くみ上げを停止していたサブドレンについては順次、くみ上げを再開していく。なお、プラントパラメータ、モニタリングポストについて有意な変動はなし。
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋北西エリアにおける建屋水位差小警報の発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋北西エリアにおける建屋水位差小警報の発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋北西エリアにおける建屋水位差小警報の発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:17に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、2日の日報より)14:59に排水を停止。排水量は701m3

10:17頃、5号機R/B西側で仮設ハウスおよびその中に設置してあった発電機が倒れて基礎のコンクリートの上に油が漏えいしているのを発見。漏れた油の広がりは約170cm×140cmで、仮設ハウスの中に保管してあった油が漏れたもの。また、発電機から漏れた軽油でにじみが生じた。漏えいした油は吸着マットで回収済み。11:48に浪江消防署から「危険物の漏えい事象」と判断された。

12:33に5号機T/B屋上にある空調機制御盤内において、変圧器に焦げ跡があることを発見。12:57に双葉消防本部へ連絡、その後来所した浪江消防署により13:51に「非火災」と判断された。
福島第一原子力発電所5号機タービン建屋屋上の空調機制御盤内における焦げ跡の発見について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所5号機タービン建屋屋上の空調機制御盤内における焦げ跡の発見について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


地下貯水槽の残水回収作業が完了2月6日参照。
地下貯水槽の残水回収作業が完了しました(47.5KB)(PDF)
地下貯水槽No.1-4、6、7が対象(No.5は撤去済み)。3月に作業開始、9月26日に完了した。
残水回収用ポンプで吸水した残水を鋼製角形タンクで受け、強力吸引作業車でプロセス主建屋へ移送した。回収前の残水の水位は約10-30cmだったのに対し、回収後は2cm程度(残水量は合計で890m3から147m3へ、約1/6程度になった)で、安定した状態を保っている。
今後も継続して、貯槽内の水位観測や周辺地下水のモニタリングを定期的におこなっていく。

月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 372 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(9月27日採取)と集水タンクNo.4(25日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日2日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9月20-26日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)


多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会(2018年10月開催)資料
多核種除去設備の出口における水の放射能濃度 (出口濃度)(PDF)
多核種除去設備の処理能力を評価すること等を目的に実施。
多核種除去設備で処理した水の放射能濃度詳細分析(62核種)(PDF)
多核種除去設備の処理能力(性能)の評価等を目的に実施。
多核種除去設備で処理した水の放射能濃度(タンク群毎)(PDF)
多核種除去設備等処理水の放射能濃度をタンク群毎に把握すること等を目的に実施。
汚染水の浄化処理に関する計測・分析結果」のページに掲載。


ニコ生
【2018年10月1日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年10月01日 - Twilog
10/01のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)