リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年2月29日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機復水貯蔵タンク(CST)運用開始に向けた確認(27、28日参照)のため、原子炉注水量を変更中。

その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。27日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは590Bq/L。No.9はポンプ点検により採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(3月3日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(25日採取)と集水タンクNo.4(23日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が560Bq/L、第三者機関が600Bq/L。明日3月1日に排水の予定。



2020年2月28日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機復水貯蔵タンク(CST)運用開始に向けた確認(27日参照)のため、15:20に以下の通り原子炉注水量を変更:
CST炉注水系統
・1号機 給水系    :2.0m3/h→2.5m3/h
・2号機 給水系    :3.5m3/h→4.0m3/h
・3号機 給水系    :3.5m3/h→4.0m3/h

サブドレン他水処理施設、10:01に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、29日の日報より)16:58に排水を停止。排水量は1036m3


その他


1/2号機排気筒解体作業、25日の解体装置電源停止の原因と対策。
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業における解体装置電源停止の原因と対策について(166KB)(PDF)
原因:鉄塔の狭隘部に六軸アームを挿入して切断作業を行う中で、六軸アームのコネクター部が手摺等に接触したことによりコネクター部が損傷し、電線が短絡もしくは漏電が発生したことにより主発電機の漏電ブレーカーが動作し電源が停止した。その後、副発電機に切り替えたところ、主発電機の漏電ブレーカーが目視で確認できないため当該短絡漏電箇所の特定・切離しができず、主発電機と同様に電源が停止した。
対策:物理的対策(六軸アーム1台につき、カメラ2台、照明2機を増やして死角を減らす)、手順の見直し(手摺等の折り曲げ等を実施する箇所を追加し、接触のリスクを減らす/万全を期すため、前半50%切断済みの筒身(13ブロック目)の解体を先行して行う)、主発電機電源停止の対策(解体装置上部に設置してある操作パネルに小窓を設けて漏電ブレーカーを遠隔操作バス内から目視できるよう改良/短絡・漏電発生の可能性がある可動部近傍の盤外ケーブルについて、電気的な切り離しができるように変更/主発電機と副発電機の切替手順に、切替前の判断項目を追加)。
25日の電源停止の後、有人で調査を実施している。27日のロードマップの資料参照。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況(PDF)
1月の最大被曝線量は9.80mSv、平均値は0.35mSv(APD値)。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(82.1KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2020年1月9日-2月13日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(82.1KB)(PDF)
17日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その3)(81.1KB)(PDF)
20日のデータ(2月17-21日は清掃作業のため運転停止にともないサンプリングできなかったため、至近(2月17日採取分)の分析結果を用いた)を追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その4)(79.4KB)(PDF)
24日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。



2020年2月27日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

昨日26日の2号機廃棄物処理建屋1階配管から滴下の件。今日、漏えい箇所の閉止処置をおこない滴下は停止した。漏えい水の分析を実施(今日27日採取分)。分析結果は、134Csが3.8×104Bq/L、137Csが6.7×105Bq/L。
福島第一原子力発電所 2号機廃棄物処理建屋内の配管からの水の滴下について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

地下水バイパス、10:04に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、28日の日報より)16:22に排水を停止。排水量は1713m3

サブドレン他水処理施設、10:30-12:52に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は351m3


その他


1-3号機の原子炉注水設備において、2号機復水貯蔵タンク(CST)の運用開始に向けて、1-3号機原子炉注水系統をCST炉注水系統から高台炉注水系統に切り替え、CST炉注水ポンプを循環運転として運転状態を確認する。運転状態確認後、2号機復水貯蔵タンクを水源にしてCST炉注水系統へ切り替え、原子炉注水を行う。
この作業に伴い、今日27日12:10に以下のとおり1-3号機の原子炉注水量を変更した:
CST炉注水系統
・1号機 給水系    :1.5m3/h→2.0m3/h
・2号機 炉心スプレー系:1.5m3/h→0m3/h
・2号機 給水系    :1.4m3/h→3.5m3/h
・3号機 炉心スプレー系:1.5m3/h→0m3/h
・3号機 給水系    :1.5m3/h→3.5m3/h
明日28日以降の注水量変更予定は以下の通り:
28日
CST炉注水系統
・1号機 給水系    :2.0m3/h→2.5m3/h
・2号機 給水系    :3.5m3/h→4.0m3/h
・3号機 給水系    :3.5m3/h→4.0m3/h
3月2日(CST炉注水系統から高台炉注水系統に切替え)
CST炉注水系統
・1号機 炉心スプレー系:1.5m3/h→0m3/h
・1号機 給水系    :2.5m3/h→0m3/h
・2号機 給水系    :4.0m3/h→0m3/h
・3号機 給水系    :4.0m3/h→0m3/h
高台炉注水系統
・1号機 給水系    :0m3/h→3.0~4.5m3/h(運転状態による)
・2号機 炉心スプレー系:0m3/h→3.0~4.5m3/h(運転状態による)
・3号機 炉心スプレー系:0m3/h→3.0~4.5m3/h(運転状態による)
3月18日(高台炉注水系統からCST炉注水系統に切替え)
CST炉注水系統
・1号機 給水系    :0m3/h→3.0m3/h
・2号機 給水系    :0m3/h→3.0m3/h
・3号機 給水系    :0m3/h→3.0m3/h
高台炉注水系統
・1号機 給水系    :3.0~4.5m3/h→0m3/h(運転状態による)
・2号機 炉心スプレー系:3.0~4.5m3/h→0m3/h(運転状態による)
・3号機 炉心スプレー系:3.0~4.5m3/h→0m3/h(運転状態による)
3月19日
CST炉注水系統
・1号機 炉心スプレー系:0m3/h→1.5m3/h
・1号機 給水系    :3.0m3/h→1.5m3/h
・2号機 炉心スプレー系:0m3/h→1.5m3/h
・2号機 給水系    :3.0m3/h→1.5m3/h
・3号機 炉心スプレー系:0m3/h→1.5m3/h
・3号機 給水系    :3.0m3/h→1.5m3/h

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(23日採取)と集水タンクNo.5(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が600Bq/L、第三者機関が650Bq/L。明日28日に排水の予定。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第75回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(5.13MB)(PDF)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(6.79MB)(PDF)
【資料3-1】汚染水対策(24.5MB)(PDF)
【資料3-2】使用済燃料プール対策(6.40MB)(PDF)
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(2.75MB)(PDF)
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(385KB)(PDF)
【資料3-5】循環注水冷却(5.28MB)(PDF)
3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験の結果(速報)(通しで3頁)1月23日参照。2月3日に開始。3-5日に約48時間注水を停止、その後、注水を再開し、17日までパラメータを監視(試験期間14日間)。試験期間中の炉内状況は安定して推移し、試験継続の判断基準を満足した。圧力容器底部温度・格納容器温度は、温度計ごとのばらつきはあるものの概ね予想の範囲内で推移。ダスト濃度や希ガス濃度等のパラメータに有意な変動なし。
【資料3-6】環境線量低減対策(7.49MB)(PDF)
【資料3-7】労働環境改善(594KB)(PDF)
【資料4】その他(3.62MB)(PDF)



動画
2020/2/27(木) 中長期ロードマップ進捗状況について(1:50:59)

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月27日 - Twilog
02/27のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月26日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

15:00頃、2号機廃棄物処理建屋1階にある配管から水が滴下しているのを発見。15秒に1滴程度の滴下が継続中で、滴下箇所の下に受けを設置した。滴下した水は建屋内にとどまっている。現場確認の結果、使用済燃料プール冷却系配管への消防ホース接続用のカプラー部(末端の配管口)からの漏えいであることを確認。
漏えいした水は使用済燃料プールの系統水。至近における使用済燃料プール水の分析結果(1月15日採取分)は以下の通り。
134Cs 約1.8×104 Bq/L
137Cs 約5.7×105 Bq/L
漏えいした水の広がりは約30cm×約1m×深さ約1mmであり、拭き取りを実施した。
なお、当該カプラー部の上流側にある弁の増し締めを行い、滴下は2分に1滴程度に減少。また、当該カプラー部について袋養生を実施し、下部に受けを設置。
福島第一原子力発電所 2号機廃棄物処理建屋内の配管からの水の滴下について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 2号機廃棄物処理建屋内の配管からの水の滴下について(続報)(報道関係各位一斉メール)

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)

サブドレン他水処理施設、09:51に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、27日の日報より)15:05に排水を停止。排水量は780m3


その他


1/2号機排気筒解体作業筒身解体装置の電源供給が停止
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業における筒身解体装置六軸アーム接触による電源停止の発生について(219KB)(PDF)
12ブロック目の解体作業を14日より実施中。昨日25日15:30頃、筒身解体装置に付いている六軸アームを用いて排気筒歩廊部の切断作業を行っていた際、六軸アームが手摺に接触し、その後間もなく筒身解体装置等への電源供給が停止したことを確認。電源復旧を目的に、主発電機から副発電機へ切替えを行ったものの、同装置等に電源が供給されていないことを確認している(発電機自体は起動している)。
歩廊部の切断については、狭隘部に六軸アームを挿入して作業を行う必要があることから、カメラの映像を確認しながら慎重に作業を進めていたものの、手摺とアーム部分が擦れるように接触したことで電源ケーブルが損傷して漏電した可能性が高いと推定(漏電により、発電機のメインブレーカー(漏電ブレーカー)が動作し、装置等への電源供給ができなくなった)。
今日、準備が整い次第、作業員が搭乗設備を用いて昇筒し、解体装置上部に設置してある電源盤で状況確認等の作業を実施する予定。原因が推定通り漏電であった場合は、漏電箇所を切り離したうえで再度電源を投入し、遠隔操作にて筒身解体装置を地上へ吊り下ろす(3頁に詳細)。原因が漏電でなかった場合には、電源盤やその他機器の状況を可能な限り確認し、再度復旧に向けた対策を検討する。

メガフロート津波等リスク低減工事(2018年11月1日、2019年4月24日参照)ステップ1が完了
福島第一原子力発電所における津波リスク低減を目的としたメガフロート移設工事の進捗状況 (ステップ1完了について)(1.10MB)(PDF)
2018年11月12日に工事着手、ステップ1(着底マウンド造成・バラスト水処理・内部除染)が今日26日に完了した。引き続き、3月上旬よりステップ2として「メガフロート着底・内部充填」を実施していく。
全体工程は2頁。3頁にステップ1の実施状況(写真)。
ステップ2の工事内容は4頁。シルトフェンス・魚類移動防止網を一時的に取外し、移動用ワイヤー設置や起重機船を最終配置後、移動前の最終係留状況を確認→起重機船とメガフロート上のウインチ操作で着底マウンド上に移動→最終位置へ移動後、メガフロート内部に海水を注水し着底させる作業を進めていく。

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
1月分は分析対象試料の採取なし。魚がいなくなってきたということ?
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。24日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは600Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。13日採取(15日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)
東電の分析結果1100Bq/Lに対して、日本分析センターの結果は590Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
19日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。



2020年2月25日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

14:29頃、DエリアA1タンク受入れ配管から水が滴下しているのを作業者が発見。1秒に1滴程度で滴下は継続、当該部の袋養生を実施。滴下した水は堰内にとどまっており、スミヤ測定を実施した結果、バックグラウンドと同等であったので、雨水と判断した。
福島第一原子力発電所 DエリアA1タンク受入れ配管から滴下について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 DエリアA1タンク受入れ配管から滴下について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:07に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、26日の日報より)16:06に排水を停止。排水量は894m3


その他


1/2号機排気筒解体作業、12ブロック目の解体作業は22日完了予定だった(20日参照)が、解体装置のアームの長さの調整、通信障害、風の影響での見合わせ等があったのために、まだ完了していない。今日、歩廊の切断作業中に電源装置の不調が発生し、作業を中断している。

18日の作業者の内部取込み発生の件(18、20日参照)。鼻腔スミヤ測定の280cpmは誤りで、正しくは350cpmだった。預託線量(0.61mSv、20日参照)は訂正なし。

1月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は1.2×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが3.9×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが3.5×10-11Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.29μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 440 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(21日採取)と集水タンクNo.4(19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が580Bq/L、第三者機関が620Bq/L。明日26日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。13-19日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

福島第一原子力発電所 化学分析棟での放射能測定の様子(03:31) (動画)
ALPS処理水のトリチウム濃度を分析する様子。



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月25日 - Twilog
02/25のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月24日(月・振替休日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、25日の日報より)3号機燃料取出し作業、14:08に使用済燃料7体を共用プールへの移送する作業(12回目)を完了した。

サブドレン他水処理施設、10:12に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、25日の日報より)15:48に排水を停止。排水量は836m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(20日採取)と集水タンクNo.3(18日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が520Bq/L、第三者機関が570Bq/L。明日25日に排水の予定。



2020年2月23日(日・天皇誕生日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクCおよびG(いずれも19日採取)と集水タンクNo.1および2(6、16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクCの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が560Bq/L、第三者機関が610Bq/L。24日に排水の予定。
一時貯水タンクGの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が720Bq/L、第三者機関が770Bq/L。27日に排水の予定。



2020年2月22日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:54に一時貯水タンクBから排水を開始
(以下、23日の日報より)16:33に排水を停止。排水量は995m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。20日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.9と10はポンプ点検により採取中止。



2020年2月21日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、22日の日報より)2、3号機の原子炉注水設備で炉心スプレー系注水ラインの流量計点検にともない、16:30に3号機の原子炉注水量を変更:
・3号機炉心スプレー系: 0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機給水系    : 3.0 m3/h → 1.5 m3/h
17日参照。

サブドレン他水処理施設、10:14-14:05に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は572m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(17日採取)と集水タンクNo.7(9日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が920Bq/L。明日22日に排水の予定。



2020年2月20日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、21日の日報より)2、3号機の原子炉注水設備で炉心スプレー系注水ラインの流量計点検にともない、14:55に2号機の原子炉注水量を変更:
・2号機炉心スプレー系: 0 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機給水系    : 2.9 m3/h → 1.5 m3/h
17日参照。

地下水バイパス、10:16に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、21日の日報より)16:38に排水を停止。排水量は1757m3

サブドレン他水処理施設、11:02に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、21日の日報より)15:01に排水を停止。排水量は595m3


その他


4月1日に社内組織を改編する。
東京電力ホールディングス株式会社社内組織の改編について(プレスリリース)
組織改編の概要(PDF16.0KB)
福島第一廃炉推進カンパニーの本社組織および福島第一原子力発電所組織の見直しについて、2019年9月26日に規制委に提出していた実施計画の変更認可申請が昨日19日に認可されたもの。

WBCで身代わり測定があった。
福島第一原子力発電所 ホールボディカウンタによる不適切な測定について(16.8KB)(PDF)
1F構内の大型休憩所に設置したWBC(Whole Body Counter)で、受検期限の迫っていた作業者の同僚が、当該作業者に代わって昨日19日に受検していたことが判明。
WBC受検は、放射線業務従事者(男性)が3カ月以内に1回受験することが法律で決められている。受検期限の迫っていた作業者(20歳代男性。事故後1Fでの経験は約1年)は今月末までに受検する必要があったが、今月初めより欠勤していた。期限内に受験しないと入構許可が取り消されて作業に従事できなくなり、周囲に迷惑がかかると心配した同僚(当該作業者の所属する作業班の班長。30歳代男性。事故後1Fでの経験は約7年)が、代わりに受検したもの。この同僚が所属企業に自ら申し出たことで、事態が明らかになった。受検していない作業者については、欠勤が続いており、欠勤の理由等は不明。
WBC受検には身元確認等は必要なかったが、今回の事例を踏まえて、監視員を配置し本人確認をおこなう運用を今日20日11:00より開始した。
同様の事例の有無について調査する。また、再発防止対策について検討する。

3号機燃料取り出し作業、11回目の移送作業において、燃料集合体1体が輸送用キャスクの収納缶に引っかかり抜き出せない状態となっていた件(17日参照)。収納缶ごと共用プール内の専用ラックに移動するための治具を使った訓練を18日におこない、手順の確認等を終えたのち、昨日19日に移動作業を実施し、当該の燃料は専用ラックに収納された(10:49に作業完了)。これで、11回目の移送作業が完了した。
12回目の移送作業については、16日に輸送用キャスクへの装填を完了しており、その後の作業継続中。

1/2号機排気筒解体作業14日に12ブロック目の作業を開始、19日に斜材の切断を完了。現在、解体装置は地上にあり、段取り替え(解体装置の交換)を実施中。終了後に装置を吊上げ、12ブロック目の主柱等の切断および13ブロック目の筒身切断(50%まで)を実施する予定。12ブロックの作業完了は22日の予定。

18日の作業者の内部取込みの件(18日参照)。19日、当該作業者の汚染した顔面(口まわり)について汚染が無いことを確認し、WBC測定を実施した結果、内部被曝線量は預託実効線量が0.61mSvで記録レベル(2mSv)未満だった。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(16日採取)と集水タンクNo.5(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が860Bq/L。明日21日に排水の予定。


多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第17回)で取りまとめたれた報告書(案)について、最終版が公表された。以下、経産省のサイトより。
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会報告書について
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 報告書(PDF形式:1,177KB)
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 報告書(概要)(PDF形式:192KB)
「今後、政府として、本委員会の報告書も踏まえ、地元をはじめとした幅広い関係者の意見を聞きながら、処分方法のみならず、併せて講ずるべき風評被害対策についても、検討していきます。」とのこと。
同ページに、2018年8月に実施された説明・公聴会に寄せられた意見に対する委員会の回答が4月3日に掲載された。
説明・公聴会でいただいた御意見への回答(PDF形式:639KB)





動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月20日 - Twilog
02/20のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月19日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)

サブドレン他水処理施設、10:03に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、20日の日報より)15:00に排水を停止。排水量は738m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。17日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは640Bq/L。No.7はポンプ点検により採取中止。
No.10、急に下がったな。前回(13日採取、15日公開)は1100Bq/Lだった。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
12日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日20日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(15日採取)と集水タンクNo.4(13日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が720Bq/L、第三者機関が760Bq/L。明日20日に排水の予定。


今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第51回)があった。その際の資料。
【資料1】汚染水対策に関わる対応状況について(PDF5.69MB)
【資料2】使用済燃料プールからの燃料取り出しに関わる対応状況について(PDF7.75MB)
【資料3】燃料デブリ取り出しに関わる対応状況について(PDF1.97MB)
【資料4】その他福島第一原子力発電所の対応状況について(PDF2.34MB)
【資料5】廃炉・汚染水対策現地調整会議進捗状況管理表(PDF168KB)
【参考資料】汚染水対策に関わる対応状況について(PDF15.6MB)
排⽔路への連続モニタの設置(通しで100頁)。K・A・物揚場排⽔路で汚染⽔(β核種の90Srが主要核種)の漏えい検知を⾏うため、連続モニター(PSFモニター【JAEAの開発・技術協⼒】)を設置して試運⽤を⾏ってきたが、K排⽔路においては1⽉31⽇より本格運⽤を開始した。A・物揚場各排⽔路においては2⽉26⽇から本格運⽤を開始予定。


今日、廃炉・汚染水対策福島評議会(第21回)があった。以下、経産省のサイトより。
資料3-1 中長期ロードマップ改訂について
資料3-2 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ
資料4 福島第一原子力発電所 廃炉・汚染水対策に関する取り組みについて
資料5-1 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する検討状況について
資料5-2 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 報告書
参考資料 第20回 廃炉・汚染水対策福島評議会 議事録






2020年2月18日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、19日の日報より)2、3号機の原子炉注水設備で炉心スプレー系注水ラインの流量計点検にともない、15:50に2、3号機の原子炉注水量を変更:
・2号機炉心スプレー系: 1.5 m3/h → 0 m3/h
・2号機給水系    : 1.5 m3/h → 2.9 m3/h
・3号機炉心スプレー系: 1.4 m3/h → 0 m3/h
・3号機給水系    : 1.5 m3/h → 3.0 m3/h

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(3月17日公開)

サブドレン他水処理施設、10:00-14:43に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は703m3

(以下、19日の日報より)プロセス主建屋で水中試験片の放射線劣化調査に従事していた作業者について、放射性物質の内部取込の可能性があると判断した。
状況は以下のとおり。
・判断時刻   19:47
・汚染状況   鼻腔スミヤで汚染検出(約280cpm)
・汚染箇所   顔面(口まわり)
当該作業者の顔面汚染について、管理対象区域退域基準の4Bq/cm2以下にまで除染したが、一部汚染が残ったため、明日19日以降、あらためて汚染の有無を確認しホールボディカウンタ測定を実施予定。
なお、入退域管理棟救急医療室の医師による問診の結果、内部取込の疑いはあるが異常なしと診断された。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(14日採取)と集水タンクNo.1(12日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が670Bq/L、第三者機関が710Bq/L。明日19日に排水の予定。

東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第3四半期)」について(プレスリリース)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第3四半期)」の概要 (PDF569KB)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第3四半期)」 (PDF2.79MB)


動画
2020/2/18(火) 原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第3四半期)


2020年2月17日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、10:40に以下のように3号機の注水量を変更:
・3号機炉心スプレー系:3.0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機給水系    : 0 m3/h → 1.5 m3/h
これで、3号機の注水量は試験前の状態に戻った。

サブドレン他水処理施設、10:02に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、18日の日報より)15:14に排水を停止。排水量は776m3


その他


2、3号機の原子炉注水設備で炉心スプレー系注水ラインの流量計点検にともない、以下のとおり2号機および3号機の原子炉注水量の変更をおこなう:
18日
・2号機炉心スプレー系: 1.5 m3/h → 0 m3/h
・2号機給水系    : 1.5 m3/h → 3.0 m3/h
・3号機炉心スプレー系: 1.5 m3/h → 0 m3/h
・3号機給水系    : 1.5 m3/h → 3.0 m3/h
20日
・2号機炉心スプレー系: 0 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機給水系    : 3.0 m3/h → 1.5 m3/h
21日
・3号機炉心スプレー系: 0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機給水系    : 3.0 m3/h → 1.5 m3/h

3号機燃料取出し作業、15日に輸送用キャスクから共用プールへ燃料集合体を移す作業中に、燃料集合体1体が収納缶と一緒に吊上がって収納缶から外れない状況となった。
福島第一原子力発電所 3号機燃料取出作業共用プールにおける収納缶の引っ掛かりについて(44.9KB)(PDF)
収納缶は、ハンドルが変形した燃料などを扱うために燃料集合体1体を収められる容器で、キャスクにセットしてある。収納缶をポールで押さえる等を試みたが、燃料から外れなかった。なお、他の6体の燃料は、15日中に共用プールのラックへの取出しを完了している。
燃料と収納缶のスキマは最小6mm程度(資料右下に寸法の図)であり、キャスクの輸送中に小ガレキがスキマにはさまったのが原因と推定している。現在、当該の燃料は輸送用キャスク内に装填された状態であり、キャスクは転倒防止台座(共用プール脇にあるらしい)に固定している。
今後、当該燃料は収納缶ごと共用プールに保管する。収納缶ごとの保管はあらかじめ想定しており、手順に基づき収納缶用の治具で吊上げて専用ラック(2019年7月11日参照)に収納する予定。

1F構内で使用する各装備品(防護装備)の取扱いを変更する。
福島第一原子力発電所 構内の作業等で使用する各装備品(防護装備)の取扱いについて(169KB)(PDF)
新型コロナウイルスの影響で、国内外でマスクや防護装備の需要が高まっている。1Fの廃炉作業で使用している防護装備などの物資については、現時点で必要量を確保しているが、今後、製造業全般における「サプライチェーン」の課題長期化が想定される。1F廃炉作業に万全を期すべく、防護装備の安定的な確保に向けて、調達先の拡大などの必要な対応を随時実施しており、加えて、作業員の安全性確保を大前提に、各装備品(防護装備)の柔軟な取扱いなどの対応を実施する。この対応により作業者の被曝線量が増えることはない。今日17日に協力企業に周知、明日18日より運用開始。
変更になるのは、透湿性防水スーツ・構内専用副・チョッキの3種類。
透湿性防水スーツ(2頁):Yゾーンで少量の水(放射性物質を含むがβ環境(Sr処理水のようにSr等のβ核種を多く含む水を扱う現場)ではない場合)を扱う際に使用しているが、なくなり次第、ポリ塩化ビニル製レインスーツに切替える。
構内専用服(G服)(3頁):YゾーンやRゾーンで使用するカバーオール(Y服)と同じ物(同じ素材)だが、着用時にY服と区別するために青色になっている。Gゾーンでは原則、一般作業服を着用するが構内専用服の使用も可となっていた。これを、明日以降はGゾーンでの使用を取り止め、3月以降はYゾーンで使用する。
チョッキ(4頁):胸ポケットの付いたクールベストを所持している場合は、チョッキの代わりにそれの使用を依頼する。また、これまでチョッキは使用後廃棄していたが、可能なものは再使用することにする。
カバーオールの調達状況については5頁。YゾーンおよびRゾーンで使用するカバーオールについては継続して確保できる見通し。4月以降は、APDを目視確認するための透明の窓が胸にないカバーオールを使用することもある(胸に透明な窓のあるカバーオールは1Fの特注品で、Y服およびG服にはこの窓が付いている)。その場合、線量計着用チェックは、APD読取り装置(非接触でAPDの数値を読み取ることができるハンディの装置)を使っておこなう。
カバーオールの1日の使用量は作業内容等により変わるが、ざっくり言うとY服が2500着程度、G服が3000着程度。いずれも使い捨て(G服は、初期は2Fに運んで洗濯して再利用していたが、現在は使い捨て)。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 439 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(13日採取)と集水タンクNo.3(11日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が750Bq/L、第三者機関が810Bq/L。明日18日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6-12日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

今日、規制委の第78回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
【資料3】福島第一原子力発電所の要員強化策について(PDF)
【資料4】福島第一原子力発電所 1号機燃料取り出し工法及びガレキ落下防止・緩和対策(PDF)
【資料5-1】建屋滞留水処理の進捗状況について(PDF)
【資料5-2】3号機サプレッションチェンバの地震による損傷を仮定した際の対応について(PDF)
S/C内包水が損傷により流出した場合について69回検討会と同じ手法で評価。建屋たまり水水位やサブドレン設定水位が69回当時とは変化しており、評価結果では、建屋たまり水水位は1階床面を超えないがサブドレン設定水位との逆転は起きうる。地震発生時に建屋たまり水移送・サブドレンポンプを停止、S/C破断箇所を最も低い位置の軽装配管と仮定して水位逆転までに要する時間は3週間。地震発生時の対応として3週間以内のたまり水移送再開は実施可能と想定している。
【資料5-3】3号機燃料取り出しの状況について(PDF)
【資料5-4】福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体工事進捗状況(PDF)
【資料5-5】協力企業作業員の顔面汚染について(PDF)
【参考1】福島第一原子力発電所 中期的リスクの低減目標マップを踏まえた検討指示事項に対する工程表(PDF)




動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月13日 - Twilog
02/13のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月16日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:18に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、17日の日報より)16:47に排水を停止。排水量は994m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(12日採取)と集水タンクNo.2(10日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が740Bq/L、第三者機関が810Bq/L。明日17日に排水の予定。



2020年2月15日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、12:51に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、16日の日報より)19:38に排水を停止。排水量は1014m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。13日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1100Bq/L。No.7はポンプ点検により採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(26日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(11日採取)と集水タンクNo.1(9日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が700Bq/L、第三者機関が750Bq/L。明日16日に排水の予定。



2020年2月14日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:23-13:14に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は423m3


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。2号機の11月27日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(10日採取)と集水タンクNo.3(8日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が660Bq/L、第三者機関が720Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.7Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日16日に排水の予定。



2020年2月13日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、10:07に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、14日の日報より)15:46に排水を停止。排水量は1576m3

今日11:45、作業者が入退域管理棟にて退域手続きをしようとした際APD(警報付ポケット線量計)とガラスバッジ(蛍光ガラス線量計)を不携帯であることが判明。
作業中は線量計(APDおよびガラスバッジ)を携帯していたことを確認しており、作業終了後、厚生棟の休憩所で着替える際に線量計をそこに置き忘れたまま入退域管理棟に徒歩で移動して退域手続きをしようとした際に、不携帯であることに気付いたもの。線量計は厚生棟の休憩所で発見された。
今後、線量計未装着期間(厚生棟から入退域管理棟まで約600m、徒歩10分ほど)における線量評価を実施する。
当該の作業者は40歳代男性。事故後の1F経験は約3カ月(事故前はなし)。今日は、事務本館の中で現場確認のための写真撮影に従事、装備はY装備。


その他


1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業(2020年1月30日参照)、3日よりAWJ穿孔作業を再開し、昨日12日に1カ所目(直径210cm)の穿孔作業を完了した。トラブル等の発生なし。穿孔は残り2カ所で、取得したデータを基にして今後の作業の計画について検討する。

1/2号機排気筒解体作業、11ブロック目作業後に750tクレーンの点検入り(3週間の予定)していたが、昨日12日に点検および整備作業が完了した。当該クレーンを使っての飛散防止剤の散布を今日より実施、明日14日夜間より解体作業を再開する予定。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2020年1月2日-2月6日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.3KB)(PDF)
10日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(9日採取)と集水タンクNo.2(1月30日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が610Bq/L、第三者機関が660Bq/L。明日14日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(2019年9月25日提出)が規制委に認可された。
認可:増設雑固体廃棄物焼却設備設置に伴う管理対象区域他の変更。
2019年9月25日参照。



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月13日 - Twilog
02/13のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月12日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。10日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1300Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。6日採取(8日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
5日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日13日に排水の予定。



2020年2月11日(火・建国記念の日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点



2020年2月10日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、12:40に以下のように1-3号機の注水量を変更:
・1号機給水系    :3.0 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機炉心スプレー系:2.5 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機給水系    :2.0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機炉心スプレー系:2.4 m3/h → 3.0 m3/h
これで、3号機の注水量は停止前の3.0 m3/hに戻った。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)


その他


3号機燃料取出し作業、6日にクレーン補巻きが停止した件(6日参照)。モーター内部のコイルの抵抗を測定したところ異常なかったため、接触不良を疑い調査の結果、端子台の接触不良を確認。端子台の修理を7日に完了し、その後、問題なく動作している。今日08:07より11回目の燃料取出しを開始し、16:31に7体の使用済燃料を輸送用キャスクへ装填完了した。

6日の放射性物質の内部取込みの件(6日参照)。取込み発生の原因について、現在調査中。全面マスクの外周部(顔に密着する部分)には汚染はなかった(=外周部のスキマから放射性物質の侵入が発生したのではない)。フィルターの顔側に軽微な汚染があったが、マスク取外しの際に汚染されたものかもしれない。6日に公表した内部被曝線量は東電の評価によるもので暫定値。確定値は作業者の元請企業の評価による。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 438 報)(PDF)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。1月30日-2月5日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

廃炉情報誌「はいろみち」第18号を発行した。
第18号[2020年2月10日発行] (PDF 6.88MB)



動画




文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月10日 - Twilog
02/10のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月9日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点



2020年2月8日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。6日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ点検により採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(2月12日公開)


2020年2月7日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止していたが、今日7日に以下のように冷却を再開した:
・1号機:14:20に循環冷却系1次系の運転を再開。再開時のプール水温は23.7℃。
・2号機:11:27に循環冷却系2次系の運転を再開。再開時のプール水温は19.6℃。
・3号機:11:27に循環冷却系2次系の運転を再開。再開時のプール水温は18.2℃。
1月14、15日参照。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(3月17日公開)

(以下、8日の日報より)3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、16:16に以下のように3号機の注水量を変更:
・3号機炉心スプレー系:2.0 m3/h → 2.5 m3/h
段階的に3.0m3/hまで戻していく。

6号機使用済燃料プール、T/B補機冷却系の点検で補助海水系の停止をともなう作業をおこなうため、4日に冷却を使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)から残留熱除去系(RHR系)非常時熱負荷モードに切替えていたが、点検が終了したので、11:49にRHR系非常時熱負荷モードを停止し14:48にFPC系に切替えて元に戻した。この切替えの間に冷却が停止した。停止時のプール水温は19.6℃、切替え後は19.7℃。3日参照。

地下水バイパス、10:16に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、8日の日報より)16:04に排水を停止。排水量は1560m3



2020年2月6日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

3号機燃料取出し作業、14:52に使用済燃料7体を共用プールへ移送した(移送10回目)
その後、11回目移送の作業中、クレーンの補巻きを使って輸送用キャスクの1次蓋を取外す作業中に、吊上げた1次蓋がキャスク収納架台の50cmほど上にきたところで、クレーン補巻きが停止。現在、調査中。
3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、14:43に以下のように3号機の注水量を変更:
・3号機炉心スプレー系:1.4 m3/h → 2.0 m3/h
今後、段階的に3.0m3/hまで戻していく。

2号機R/B大物搬入口2階片付作業に従事していた作業者について、放射性物質の内部取込の可能性があると判断した。
今日6日12:10-13:10にR装備(全面マスク、カバーオール、アノラック、ゴム手、長靴、ヘルメット)で作業に従事。13:35に脱衣、13:45に免震重要棟の退出モニターおよびサーベイメーターで顔面(口まわり)の汚染が検知され、その後、鼻腔スミヤ測定で約900cpmの汚染を検出。14:00より除染をおこない、退出基準(600cpm=4Bq/cm2)を下回ったので、16:03に入退域管理棟より退域。WBC測定を実施した結果、内部取り込みがあったと判断された。内部被曝線量(預託実効線量)は1.18mSvで記録レベル(2mSv)未満。その後、入退域管理棟救急医療室の医師による問診の結果、内部取込の疑いはあるが異常なしと診断された。
当該の作業者は60歳代、事故後の1Fでの作業経験は7年。作業は合計8人で実施、汚染が確認されたのは1人だけ。
放射線管理手帳の記録レベルについては、例えば、ATOMICAの「個人線量データの管理」を参照。


その他


ALPS処理水貯留タンクの内面点検結果2019年4月25日、10月31日参照。
福島第一原子力発電所 多核種除去設備等処理水貯留タンクの内面点検結果について(117KB)(PDF)
ALPS処理水貯留タンクのうち、RO濃縮水およびSr処理水を貯留したことのないG3東エリアのタンクについて、昨日5日より水中ロボットによる点検を開始したところ、昨日、1基目のA5タンクで底部にスラッジの堆積を確認した(資料右下写真)。当該タンクは2013年度に多核種除去設備ALPSで処理した水を受け入れている。今後、調査を進め、硫化水素発生やタンクの健全性への影響等を確認していく。
RO濃縮水およびSr処理水を貯留したことのあるタンクについては、1基について既に点検を実施し、スラッジの堆積を確認している。2019年10月31日参照。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年12月26日-2020年1月30日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(78.6KB)(PDF)
2月3日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
1月30日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日7日に排水の予定。

放射線データの概要 1月分(1月1日~1月31日)(PDF)

実施計画の変更認可申請が規制委に認可された。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
認可:特定核燃料物質の防護に係る変更。
核物質防護の観点から、内容は公表されない。



動画



文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月06日 - Twilog
02/06のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月5日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、3日に停止した3号機の炉注水を10:42に再開:
・3号機炉心スプレー系:0 m3/h → 1.4 m3/h
今後、段階的に3.0m3/hまで戻していく。

サブドレン他水処理施設、10:03-14:36に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は678m3

10:10頃、水処理設備建屋付近(屋外)のフレキシブル電線管から発煙していることを発見。その後、発煙は停止。10:32に双葉消防本部へ連絡。
モニタリングポスト、ダストモニター等に有意は変動はない。プラント設備には異常なし。けが人はいない。
その後の調査で、発煙があったフレキシブル電線管は現在設置工事中の増設ろ過原水移送ポンプ用電動機のものであることを確認。
富岡消防署による現場確認の結果、12:15に火災ではないと判断された。
福島第一原子力発電所 水処理設備建屋付近におけるフレキシブル電線管からの発煙について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 水処理設備建屋付近におけるフレキシブル電線管からの発煙について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は1月20日、2号機は1月7、27日、3号機は1月9日、4号機は1月8日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機と2号機は1月7日、3号機は1月9日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。3日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。



2020年2月4日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)で、昨日3日より3号機の炉注水を停止中

6号機使用済燃料プールの冷却は使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)でおこなっているが、T/B補機冷却系の点検において、補助海水系の停止をともなう作業をおこなうことから、09:59にFPC系を停止、10:39に残留熱除去系非常時熱負荷モードに切替えた。この間、プールの冷却が停止した。冷却停止時のプール水温は17.8℃、切替え後は18.0℃。3日参照。


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。1月30日採取(2月1日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(1月31日採取)と集水タンクNo.6(1月28日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が960Bq/L。明日5日に排水の予定。


東京電力ホールディングス株式会社 第17回原子力改革監視委員会における当社ご説明内容について(プレスリリース)
原子力安全改革の取り組み状況 自己評価の強化と重点課題への対応状況(PDF1.07MB)
福島第一の今後の取り組み(PDF1.7MB)
原子力安全改革プランの進捗等に関する監視結果について(PDF600KB)
原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第2四半期)の概要(PDF1.7MB)
原子力安全改革プラン進捗報告(2019年度第2四半期)(PDF3.0MB)


この日、規制庁で第10回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会があり、1月に実施された4号機R/Bおよび2号機オペフロの現地調査の際に取得した動画が公開された。以下、規制庁のサイトより。
資料2:1,2号機及び3,4号機ベント配管の汚染に関する解析等について【PDF:6MB】
資料3:現地調査結果(4号機原子炉建屋、2号機オペフロ)について【PDF:16MB】
資料4:前回会合(12月26日)における論点の整理(案)~3号機原子炉建屋4階付近の汚染~【PDF:1MB】
資料4-1:追加説明資料 前回会合資料の訂正【PDF:1MB】
資料4-2:追加説明資料 耐圧強化ベントラインの設計等について【PDF:4MB】
資料4-3:追加説明資料 1,2号機スタックの線量の推移について【PDF:2MB】
資料5:参考資料等(調査・分析に係る資料等のリスト)【PDF:249KB】
資料6-1:福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階ロボットによる雰囲気線量の測定結果[東京電力ホールディングス株式会社]【PDF:647KB】
資料6-2:1号機原子炉建屋で発生した水素爆発の解析[東京電力ホールディングス株式会社]【PDF:11MB】
資料6-3:1号機原子炉格納容器上蓋の状況確認について[東京電力ホールディングス株式会社]【PDF:2MB】
資料3-1:4号機原子炉建屋内の現地調査時の動画(令和2年1月17日原子力規制庁撮影)(YouTube動画)
資料3-2:2号機オペフロの現地調査時の動画(令和2年1月30日原子力規制庁撮影)(YouTube動画)




動画
2020/2/4(火) 原子力改革監視委員会記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月04日 - Twilog



2020年2月3日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(3月17日公開)
1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)、10:31に3号機の炉注水を停止
・3号機炉心スプレー系:2.9 m3/h → 0 m3/h
今後、約48時間、注水停止を継続する。注水再開は5日の予定(1.5m3/hから始め、段階的に3.0m3/hまで戻していく)。

1月29日の2号機T/B北東エリアと周辺サブドレンの水位差におけるLCO逸脱の件。2号機T/B周辺のサブドレンピット10カ所について、今日採取した資料の分析結果(一斉メール内に掲載)。引き続き、定期的にサンプリングを実施していく。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報4)(報道関係各位一斉メール)
2号機T/B北東エリアのたまり水については、15:46に排水が完了。16:47にLCO復帰した。今後、準備が整い次第、サブドレンのくみ上げを再開する。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報5)(報道関係各位一斉メール)


その他


6号機使用済燃料プールの冷却は使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)でおこなっているが、T/B補機冷却系の点検において、補助海水系の停止をともなう作業をおこなうことから、プール冷却をFPC系から残留熱除去系(RHR系)による冷却に切替え、点検後は、RHR系からFPC系に戻す。この切替えの際にプールの冷却が停止する。
切替えにともなう冷却停止予定は以下のとおり。
4日09:00-17:00(約8時間停止)
・FPC系からRHR系非常時熱負荷モードに切替え
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.5℃と評価(温度上昇率:約0.187℃/h)
7日09:00-18:00(約9時間停止)
・RHR系非常時熱負荷モードからFPC系に切替え
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.7℃と評価(温度上昇率:約0.187℃/h)
3日13:00時点のプール水温は17.9℃。

1/2号機排気筒解体作業、11ブロック目の解体は1日に完了した。この後、大型クレーンの点検に入る。点検終了後に12ブロック目に着手(今月中の予定)。

月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 437 報)(PDF)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。1月23-29日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年02月03日 - Twilog
02/03のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年2月2日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:00-13:18に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は492m3



2020年2月1日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、1月15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。1月14、15日参照。

地下水バイパス、10:15に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、2日の日報より)16:30に排水を停止。排水量は1709m3

サブドレン他水処理施設、11:00-13:51に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は423m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。1月30日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ不具合のため採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(4日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(1月28日採取)と集水タンクNo.7(1月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日2日に排水の予定。