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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年2月28日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

5号機使用済燃料プール、使用済燃料プール冷却浄化系および原子炉建屋冷却系の作業終了にともない、冷却を残留熱除去系から使用済燃料プール冷却浄化系に切替えた。この切替えのため、09:53-11:19に冷却を停止。停止時のプール水温は18.7℃、冷却再開後12:00のプール水温は18.4℃。27日参照。

サブドレン他水処理施設、10:10-12:21に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は325m3


その他


3号機R/B内部でのドローンによる線量調査の結果2月6日参照。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋内部 ドローンによる線量調査結果(PDF 127KB)
2、3階の未アクセス箇所の状況確認とデータ収集が目的。調査は27日15:20-45に実施。機器ハッチの吹き抜けをドローンで上下して、写真撮影と線量調査をおこなった。最大の線量率は1階で15mSv/h、2階で10mSv/h、3階で14mSv/hだった。
1階ではきれいに片付けられているガレキが、2、3階ではまだ手付かずで残っている。

港湾復旧改造工事を実施する。
福島第一原子力発電所 港湾復旧改造工事の状況について(PDF 537KB)
1Fの港湾は、防波堤の堤頭部にあるケーソン堤等が傾斜・沈下する等の影響を受けている。港湾設備の機能を維持し、今後も継続的に使用するため、ケーソン堤を補強するブロックの据付や防波堤の上部工嵩上げ等を実施する。時期は2018年3月-2020年7月の予定(スケジュールは3頁。3月に開始するのは準備作業および2Fでの消波・根固めブロック製作で、海上工事は5月以降を予定)。
取水路開渠に面した防波堤の復旧はすでに終了している(北防波堤(5・6号機側)は2011年度、南防波堤(1-4号機側)の基部は2015年度(2016年2月22日現地調整会議の資料【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 汚染水対策の進捗管理表(8.48MB)77頁参照)。2015年4月13日の現地調整会議に港湾施設の復旧計画についての資料あり)。今回は、さらに東側に突き出た部分の復旧の話。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事を実施することから3月1日05:00-12日17:00に1次系を停止予定。今日28日05:00のプール水温は28.4℃、停止期間終了時点では放熱を考慮し(1日参照)約40.4℃と評価。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
1月の被曝線量の平均は0.30mSv、最大は10.16mSv(APD値)。

T/B地下たまり水の核種分析結果。 
3、4号機の5日採取分3号機(5日採取)と4号機(15日採取)。2018年5月11日訂正
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.15KB)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。26日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.3KB)
No.10のトリチウムは1500Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.95KB)
日22採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日3月1日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(24日採取)と集水タンクNo.1(22日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が780Bq/L、第三者機関が840Bq/L。明日3月1日に排水の予定。
一時貯水タンクと集水タンク、追設したのが運用開始になってる。一時貯水タンクはA-GだったのにH、J、K、Lを追加、集水タンクはNo.1、2、3だったのが7までになった。東電のサイトの集水タンク・一時貯水タンクの運用状況を参照。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。27日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.4KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。26日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)



2018年2月27日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

サブドレン他水処理施設、11:12-13:36に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は337m3


その他


5号機使用済燃料プールは現在、残留熱除去系非常時熱負荷モードにて冷却しているが、使用済燃料プール冷却浄化系および原子炉建屋冷却系の作業終了にともない使用済燃料プール冷却浄化系の使用が可能となるため、冷却を使用済燃料プール冷却浄化系に切り替える。このため、明日28日09:00-16:00(約7時間)に冷却を停止する予定。今日27日10:00のプール水温は18.6℃。停止中のプール水温上昇率は約0.199度/hと評価、停止中の温度上昇は約1.4度の見込み。
原子炉補機冷却系の弁点検のため、6月29日より残留熱除去系で冷却中(6月28、29日参照)。7月18日に使用済燃料プール冷却浄化系に戻す予定だったが、点検で不具合が見つかったため、そのまま復旧作業に入っていた(7月18日参照)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。22日採取(24日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.46KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(23日採取)と集水タンクNo.3(21日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が830Bq/L。明日28日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。26日採取分の分析結果と9-15日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 16.1KB)


2018年2月26日(月)

01:28に浜通りで震度4の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は5.7。
気象庁 震度データベース検索 (地震別検索結果)



今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

夜半の地震の影響:地震後、現場のパトロールを実施した結果、各設備に異常がないことを確認。
2018年2月26日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(報道関係各位一斉メール)
2018年2月26日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(続報)(報道関係各位一斉メール)

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 12.6KB)(3月15日公開)
13日に実施した測定の再測定。3月15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:08-12:48に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は396m3


その他


水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第342報)(プレスリリース)
添付資料ー1、左下表の1号機貯蔵量の減少分120m3は、1号機海水配管トレンチ内たまり水の処理分。

2-4号機建屋たまり水貯蔵量の算出方法を見直し。今週の水処理週報より適用する。
2~4号機建屋滞留水貯蔵量見直しについて(PDF 1.15MB)
1.3号機C/B地下(1頁):これまで、C/B(コントロール建屋)の地下にはトレンチがあり、たまり水はないと考えていたが、実際には地下室があることが判明。ここのたまり水を貯蔵量に追加する。
2.2-4号機残水エリア(2頁):建屋たまり水の水抜き処理を進めた結果、2-4号機T/B地下階で残水エリアが確認されており(3頁に地図。番号は2頁の上表のエリア欄と対応)、これらの残水をたまり水貯蔵量に追加する。1号機は去年2017年3月にすでにT/B地下たまり水の処理を完了している。

建屋への地下水・雨水等の流入量が増加していたのを確認
建屋への地下水・雨水等流入量の増加について(PDF 252KB)
毎週月曜日に公表している「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移」の資料で、先週公表分(2月8-15日が対象)の建屋への地下水・雨水等流入量が155m3/日と、それまで(今年1月以降は50-90m3/日)に比べて増加。原子炉注水、建屋間の移送量と概ね整合していることから、計器の誤差等ではなく実際に増加していることを確認。
1・2号機側の日毎の流入量の変化(2頁グラフ)を見ると、増加は2月1日より始まり、19日をピーク(179m3)として20日以降は減少し、21日以降は1月と同様のレベルに戻っている(3・4号機側は増加していない)。この間、降雨は確認されず。この原因を調べるため、①1月末-2月の作業内容の変化、②配管破断等がおこると建屋水位に影響する設備の健全性、③増加の水源となりうる1・2号機近傍の貯水タンクの状況、について調査を実施。
②(5頁)および③(6頁)については異常なし。①については、K排水路の補修が影響を与えている可能性が高いという結果(詳細は7-9頁。K排水路にひび割れが確認されたので、2月1日に補修のためひび割れ箇所の上流側の集水桝に土のう堰と排水パイプを設置。これにより、集水桝の水位が上昇し、集水桝から1号機側に伸びているヒューム管(集水桝に排水する管)に水が逆流、凍土遮水壁内に水が供給されたのではないかと推測(ヒューム管に損傷があるのかもしれない。ヒューム管自体は建屋に接続してはいない)。20日に集水桝にポンプを設置して排水し推移を下げた後より、流入量が低下した)。

1月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2018年1月)(PDF 786KB)
1-4号機R/Bからの放出は1.3×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが7.6×10-12Bq/cm3137Csが2.9×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00047mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(22日採取)と集水タンクNo.2(20日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が810Bq/L、第三者機関が850Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日27日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。25日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。15-21日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 457KB)
上記の建屋たまり水増加の影響で、この週も降雨がないにもかかわらず、たまり水がそれまでと比べて増えている。

東京電力ホールディングス株式会社役員人事(プレスリリース)
東京電力ホールディングス株式会社人事通知(プレスリリース)
増田さんは廃炉推進カンパニー・プレジデントを退任し副社長へ。後任は小野 明・元1F所長。松本 純さんも廃炉推進カンパニー・バイスプレジデントを退任。
1F所長も内田 俊志さんから磯貝 智彦さんへ交代。磯貝さんは現・廃炉推進カンパニープロジェクト計画部長で、監視・評価検討会にいつもきてる。
いずれも4月1日付、増田さんと小野さんは役員人事なので正式には6月の株主総会後に決定。


ニコ生
【2018年2月26日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月26日 - Twilog
02/26のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月25日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

サブドレン他水処理施設、10:45-13:25に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は395m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(21日採取)と集水タンクNo.1(19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 47.4KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が780Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日26日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。24日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。23日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.43KB)


2018年2月24日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。22日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.3KB)
No.10のトリチウムは1500Bq/L。No.7はポンプ点検により採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.46KB)(2月27日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(20日採取)と集水タンクNo.3(17日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が820Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.4Bq/L)、第三者機関が0.57Bq/L。明日25日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。23日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)



2018年2月23日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

サブドレン他水処理施設、10:27-13:03に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は385m3


その他


魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 92.7KB)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 131KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。22日採取分の分析結果と21日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.7KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。21日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 3.27MB)

【TEPCO HEADLINE】ガレキ撤去はじまる ~福島第一原子力発電所1号機(03:39)(動画)



カーリング女子、銅メダルおめでとう!最後の最後までどう転ぶかわからない中で、決して折れない気持ちがすごかったー。
世界の頂点を競うレベルでも、投げてみるまでは結果がわからない。ほんの数cmのズレが勝ち負けの形勢をガラリと変えてしまう。そういう予測不能なところが面白いよね、カーリングって。「さっきまですごい行けてたのに」とか過去にこだわっても仕方がない。過去はスパッと忘れて、新しい状況を受け入れる。そして、限られた時間の中で今の眼前の状況で勝つために何をするべきかだけを考え続ける。「今、ここ」に集中する。だから、ゲーム運びに合理性が必要なだけじゃなくて、いつでも冷静に合理的に考えられる精神(=合理性を意のままに運用する能力)も必要なわけで、アングロサクソン的な合理性が生み出したゲームなのかしら、なんて思った(カーリングはスコットランド発祥なんだって)。


2018年2月22日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

滞留水浄化設備(2017年10月26日参照)の運用を開始
福島第一原子力発電所 3・4号建屋滞留水浄化設備の運用開始について(PDF 80.9KB)
3・4号機側の滞留水浄化設備の運用を今日22日に開始した。滞留水浄化設備とは、水処理設備(キュリオンセシウム吸着装置・SARRY)で浄化した建屋たまり水を貯留するSPT(サプレッションプール水サージタンク)(B)から建屋(3・4号機はT/B)へ戻す配管のこと(ラインの概要は3頁)。このラインにより、水処理設備の余力を活かして建屋たまり水の放射能濃度を低減することが可能となり、建屋たまり水によるリスクを下げることができる。今後、1・2号機側にも同様のラインを設置する。
3・4号機側の設備の容量は30m3/h、今日は10m3/hで運用しており、今後、状況を見ながら流量を調整していく。SARRYの処理能力は1200m3/日で最近の実績は600m3/日程度(使っていない余力が600m3/日)だった。1・2号機側の運用を含めて、滞留水浄化設備により建屋たまり水に含まれる放射能量は2019年度末で4割減の見込み。
滞留水浄化設備を設置する経緯については、2016年8月18日の監視・評価検討会のコメントを参照。

地下水バイパス、10:16に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、23日の日報より)17:49に排水を停止。排水量は1856m3

サブドレン他水処理施設、11:28に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、23日の日報より)15:09に排水を停止。排水量は549m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.5KB)
2015年11月12-16日と2018年1月11日-2月15日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 78.2KB)
19日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(18日採取)と集水タンクNo.2(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が840Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.77Bq/L)、第三者機関が0.41Bq/L。明日日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。21日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.5KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 1.25MB)


ニコ生
【2018年2月22日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月22日 - Twilog
02/22のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月21日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。
(以下、22日の日報より)15:46に予定作業が終了したことから1次系を起動。起動後のプール水温は33.0℃。

3号機燃料取出し用カバー等設置工事カバードーム屋根の吊り上げ作業を完了した。
3号機燃料取り出し用カバー等設置工事(全てのドーム屋根ユニットの吊り上げを完了)(PDF 39.7KB)
構外での訓練や現場の段取り・調整等により、予定より約半月工程を短縮できた。使用済燃料プールからの燃料取出しは2018年度中頃からの予定。

サブドレン他水処理施設、10:32-13:30に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は440m3



その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。19日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.3KB)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。15日採取(17日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.47KB)

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.95KB)
15日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日22日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(17日採取)と集水タンクNo.1(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が760Bq/L、第三者機関が810Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日22日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、排水の確認結果(2017年度第3四半期分)。
サブドレン・地下水ドレン浄化水の排水に関する確認結果(2017年度第3四半期分)(PDF 13.5KB)
実測値あるいは実測値を元に評価した3か月平均濃度の評価値(48核種)。2017年度第3四半期分のサブドレン他水処理施設からの排水(浄化水)について、告示濃度限度に対する比の和が実施計画に定める値(0.21)を下回ることを確認した。前回は2017年11月21日(2017年度第2四半期分)。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。20日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.3KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。19日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

実施計画の変更認可申請(1月17日提出)が昨日20日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:中低濃度タンク(G1南エリア)の設置、ならびに瓦礫類一時保管エリアUの移設。


「中長期ロードマップの進捗状況」に関する会見開催(3月1日)のご案内について(報道関係各位一斉メール)


2018年2月20日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

12:20頃、多核種除去設備(C)のスラリー移送ポンプドレン弁近傍に水がにじんでいることを発見。ポンプ床面への漏えい範囲は、堰内で約5cm×5cm×深さ1mm。現場確認を行った結果、スラリー移送ポンプドレン弁と配管の接続部から多核種除去設備の系統水(処理前)がにじんだものと判断。その後、スラリー移送ポンプの出入口弁の「閉」操作および当該ドレン弁と配管の接続部の増し締めを行い、13:44ににじみが停止したことを確認。また、念のため当該箇所にビニールによる養生を実施。なお、漏えいした水については14:16に拭き取りを完了。
福島第一原子力発電所多核種除去設備C系からの漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所多核種除去設備C系からの漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:17-13:26に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は468m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(16日採取)と集水タンクNo.3(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が830Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.52Bq/L。明日21日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。19日採取分の分析結果と2-8日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 53.2KB)


2018年2月19日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

サブドレン他水処理施設、09:59-14:34に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は683m3


その他


水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第341報)(プレスリリース)
添付資料-1、右上表の処理水(ALPS処理水)の貯蔵量が377m3減少となっているが、現在、多核種除去設備は停止しており、実際の処理水の量に増減はない(気温変動にともないタンク貯蔵量が変動している影響と考える)。左下表、1号機貯蔵量の減少分60m3は、1号機海水配管トレンチ内たまり水の処理分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(15日採取)と集水タンクNo.2(13日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が840Bq/L。明日20日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。18日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。8-14日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 475KB)
この週は降雨がなかったにも関わらず、建屋への地下水・雨水等流入量が151m3/日で先週(74m3/日)より大きく上昇している。この上昇の原因について調査中。

実施計画の変更認可申請(1月17日提出)の一部補正を16日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(G1南エリア)の設置、ならびに瓦礫類一時保管エリアUの移設。




ニコ生
【2018年2月19日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月19日 - Twilog
02/19のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)


2018年2月18日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(14日採取)と集水タンクNo.3(11日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が820Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.2Bq/L)、第三者機関が0.46Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。17日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。16日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)


2018年2月17日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。15日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1500Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.47KB)(21日公開)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。16日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)



2018年2月16日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

地下水バイパス、10:06に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、17日の日報より)17:22に排水を停止。排水量は1797m3

サブドレン他水処理施設、11:09に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、17日の日報より)14:53に排水を停止。排水量は555m3


その他


構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。15日採取分の分析結果と14日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.6KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。14日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 1.36MB)



2018年2月15日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

昨日14日の所内共通ディーゼル発電機(D/G)(A)の不具合の件。調査の結果、界磁電流計の表示部の不良と判明。その後、仮設計器を設置し、今日15:12に所内共通D/G(A)の確認運転を実施。界磁電流計が正常に動作することを確認したことから、15:58に待機状態に復帰した。
所内共通ディーゼル発電機の定例試験はおよそ1カ月に1回おこなっており、前回は1月18日だった。
福島第一原子力発電所所内共通ディーゼル発電機Aの不具合について (続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


新事務本館のローソンで淹れたてコーヒーの販売を開始
福島第一原子力発電所 新事務本館ローソンで淹れたてコーヒーの販売開始(PDF 367KB)
今日15日より新事務本館1階のローソンで。機器を洗浄するシンク周りの整備ができたので。

自動運転EVバスを導入する方針を決定
去年2017年11月中旬に2社のテスト走行を実施(2017年11月7日参照)。テストの結果、安全性と円滑な走行性能が確認できたので、2社のうちソフトバンクの車両について4月を目途に導入の方向で検討中。

ドローンによる3号機R/B内調査(2月6日参照)は今月中旬を予定していたが、現在日程調整中(2月中旬の下旬寄りになるか)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。8日採取(10日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.46KB)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.5KB)
2015年11月12-16日と2018年1月4日-2月8日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 77.5KB)
12日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
 福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.95KB)
8日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日16日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr3の1月4日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 8.78KB)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。12月採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2017年12月分)(PDF 9.29KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(11日採取)と集水タンクNo.2(9日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が730Bq/L、第三者機関が770Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.3Bq/L)、第三者機関が0.46Bq/L。明日16日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクDの1月1日採取分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF 8.81KB)

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。12月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水 加重平均サンプル分析結果(2017年12月分)(PDF 14.2KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。14日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.6KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 2.51MB)

実施計画の変更認可申請(7月28日提出)が昨日14日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:中低濃度タンク(H5北、H6北エリアフランジタンク)及びRO濃縮水移送ポンプの一部撤去。

「はいろみち」第6号を発行(アーカイブ)。5、6頁に、12月におこなわれた第2回廃炉創造ロボコンの特集を掲載。
事故当時、5・6号機で仕事をされていた女性(当時妊娠4カ月)の手記が載っている。現在も1Fに勤務、3児の母なんだって。


ニコ生
【2018年2月15日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月15日 - Twilog
02/15のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月14日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

サブドレン他水処理施設、10:04-12:42に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は393m3

10:36に所内共通ディーゼル発電機(D/G)(A)を定例試験のため起動し出力を上昇していたところ、界磁電流(発電する際に必要となる磁界を発生させるための電流)の値が前回の値と異なり安定していないことから、定例試験を一旦中断し、11:40に所内共通D/G(A)を待機除外とした。なお、所内共通D/G(B)は待機状態にあることを確認。今後、原因を調査する。
福島第一原子力発電所所内共通ディーゼル発電機Aの不具合について(報道関係各位一斉メール)


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。12日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。13日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 50.5KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。12日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.43KB)

今日、規制委の第58回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第58回特定原子力施設監視・評価検討会)建屋滞留水処理の進捗状況について(PDF 3.22MB)
(第58回特定原子力施設監視・評価検討会)地下水および雨水流入対策の現状(PDF 3.24MB)
屋根雨水対策状況(4頁)。1、2、4号機T/B屋根は、汚染源除去・新規防水・雨水排水ルート切替(放水路→8.5m盤地表面)完了(2017年11月16日参照)。屋根の損傷箇所から雨水が流入しているのは、1号機R/B(2023年度カバー設置予定)、1号機Rw/B、2号機Rw/B、3号機T/B、3号機Rw/B、3号機R/B(2018年2月末ドーム屋根設置完了予定)。
3号機T/B雨水流入対策(5頁)。屋根の穴(大小2カ所、デッキプレートを上にかぶせてある。2011年7月17、18、22日参照)から雨水流入。ガレキ堆積のため高線量、中央部はスラブ陥没で積載・立ち入りが困難。大型クレーン無人化施工によるガレキ等撤去(線量低減)後、開口部への屋根掛け等により2020年度上期までに雨水流入対策実施予定。
対策の内容(6頁):クレーンヤード整備(大型クレーンが寄りつけるように逆洗弁ピット覆工、路盤補強により海側ヤードを拡張)→ガレキ撤去/線量低減(大型クレーン+吸引装置により遠隔でガレキ・ルーフブロック・敷き砂等を撤去し、線量を低減)。穴・スラブ損傷部には屋根ユニット架設(地組みした屋根ユニットを揚重して設置、風対策として端部をアンカーで固定)、その他の部分(3号機T/B低層部と3・4号機増設S/Bを含む)には遮蔽+吹付防水(コンクリート打設等によりさらに線量低減、防水吹付で防水面を形成)。
1、2号機Rw/B雨水流入対策(7頁)。鉄骨屋根が大きく損傷し、雨水流入。大型クレーン無人化施工による鉄骨ガレキ撤去後、均しコンクリート+吹付け防水等をおこなう。1・2号機排気筒解体を優先して進め、その際に整備するヤード・大型クレーンを活用して2020年上期までに対策を実施する予定。
3号機Rw/B雨水流入対策(8頁)。屋根が全面的に損傷、ガレキ堆積等により高線量。大型クレーン無人化施工による敷き鉄板・ガレキ撤去後、均しコンクリート+吹付け防水等をおこなう。周辺工事(3号機使用済燃料取り出し、1・2号機排気筒解体、2号機R/B下屋等汚染源除去対策等)と作業ヤードが干渉するが、並行して実施する計画を検討中。
フェーシング工事現場(10頁)。既存構造物、電源盤、配管類が密集するエリアの状況の写真。
スケジュール(11頁)。屋根雨水流入対策とフェーシング(海側ヤード)。
以下は規制庁のサイトから。
資料1:東京電力福島第一原子力発電所中期的リスクの低減目標マップの改訂について[原子力規制庁]【PDF:1MB】
参考1:東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップ(平成29年7月版)[原子力規制庁]【PDF:157KB】
参考2:検討会におけるこれまでの審議状況等について[原子力規制庁]【PDF:267KB】


東京電力ホールディングス株式会社 当社原子力発電所における原子力規制庁による2017年度第3回保安検査および保安調査の結果について(プレスリリース)
1Fでは、「誤接触等による安全確保設備等の機能停止」について実施計画に定める保安のための措置違反(区分「監視」)とされた。らしいけど、リンク張ってある規制庁の資料が見られない。2017年の11月20日に2号機格納容器ガス管理システムで希ガスモニターが停止した件と、11月27日に位置検出スイッチへの接触で3号機使用済燃料プールの冷却が停止した件みたい。



2018年2月13日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない昨日12日より1次系を停止中。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約38.7℃と評価。9日参照。

3号機燃料取出し用カバー等設置作業、屋根カバーの7番目のスライスまで設置が完了している。8番目は21日に設置予定。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 12.6KB)(3月15日公開)
3号機のR/B機器ハッチ開口部で2月13日におこなったダストサンプリングでは137Csが通常より高かった(1.9×10-5Bq/cm3)ので26日に再測定を実施している。3月15日参照。
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.16KB)(3月15日公開)

サブドレン他水処理施設、10:24-13:12に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は388m3


その他


水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第340報)(プレスリリース)
添付資料-1の右上表、Sr処理水等の貯蔵容量203,000m3は先週から1,000m3減っているが、これはSr処理水の貯蔵用に割り当ててあった溶接型タンクを雨水の貯留用に振り替えたため(現在、雨水貯蔵に使用していたフランジ型タンクの解体を進めており、雨水貯蔵容量に余裕を持たせるための処置)。左下表、1号機の貯蔵量の減少分80m3は、1号機海水配管トレンチ内たまり水の処理分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(9日採取)と集水タンクNo.3(7日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が710Bq/L、第三者機関が770Bq/L。明日14日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。12日採取分の分析結果と1月26日-2月1日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 16.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。1-7日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 177KB)

実施計画の変更認可申請(1月5日提出)の一部補正を9日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:建屋に貯留する滞留水のうち,滞留水移送装置での水位調整が不可能なエリアの追加。1、2号機T/Bのたまり水水位低下にともない発生した孤立エリアのたまり水(12月26日参照)を移送するための配管の新設などについて。





ニコ生
【2018年2月13日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月13日 - Twilog
02/13のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月12日(月・振替休日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事において装置の1次系に近接する作業を実施することから、安全確保のため06:38に装置を停止。停止期間は21日17:00までの予定。停止時のプール水温は29.3℃。9日参照。

サブドレン他水処理施設、10:41-13:22に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は399m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(8日採取)と集水タンクNo.2(6日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 64.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が680Bq/L、第三者機関が730Bq/L。明日13日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。11日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 50.2KB)


2018年2月11日(日・建国記念の日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

サブドレン他水処理施設、10:00-12:50に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は420m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(7日採取)と集水タンクNo.1(5日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 47.4KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が710Bq/L、第三者機関が760Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.2Bq/L)、第三者機関が0.48Bq/L。明日12日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。10日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。9日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.43KB)


2018年2月10日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

サブドレン他水処理施設、09:52-12:31に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は393m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。8日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(6日採取)と集水タンクNo.3(4日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が720Bq/L、第三者機関が760Bq/L。明日11日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。9日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)

2018年2月9日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.11KB)(3月15日公開)

サブドレン他水処理施設、10:04-12:37に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は376m3

2017年10月12日および19日にキャスク仮保管設備から共用プールへ輸送を行った使用済回収ウラン燃料を収納していたキャスク2基について、通常のウラン燃料(使用済み)に入れ替え、共用プールからキャスク仮保管設備への輸送が完了(1基目:2018年1月29日、2基目:2月9日)


その他


2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事において装置の1次系に近接する作業を実施することから、安全確保のため12日05:00-21日17:00まで当該装置を全停する予定。今日9日05:00のプール水温は29.4℃、放熱を考慮し(1日参照)、停止期間終了時点で約38.7℃と評価。

水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 10.1KB)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(5日採取)と集水タンクNo.2(3日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が760Bq/L、第三者機関が810Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.5Bq/L)、第三者機関が0.48Bq/L。明日10日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。8日採取分の分析結果と7日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 47.8KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。7日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.43KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 2.79MB)


東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第3四半期)」について(プレスリリース)





2018年2月8日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。
(以下、9日の日報より)予定作業が終了し、16:06に1次系を起動。起動後のプール水温は30.5℃。

昨日7日のSARRY停止の件。当初、ディーゼル発電機を起動して電源としSARRYを復旧することを予定していたが、ディーゼル発電機は給油を必要とするなど信頼性が低いので、母線から送電ルートを新たに構築して電源を確保し、18:58に運転を再開した。
福島第一原子力発電所 第二セシウム吸着装置(SARRY)の停止について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

11:16頃、H1タンクエリアのRO中継タンクから雨水処理設備へ移送中に水が漏えいしていると緊急時対策本部に連絡が入った。
福島第一原子力発電所 雨水処理設備からの漏えいについて(PDF 420KB)
移送は10:37に開始、異音がしたため10:38に移送ポンプを停止。移送ラインの点検をおこない、10:42に漏えいを発見。応急処置を開始し、10:50に漏えい部の養生を完了。移送ポンプ停止により、漏えいは停止している。漏えい箇所では、移送用の耐圧ホース(2頁左写真、作業者の足元に見えるU字溝の中に敷設してある)の連結部が外れて(3頁写真)、漏えいが発生していた。2頁左写真、地面がぬれているところを伝って側溝へ流れ込んだことがわかる。側溝の下流側には以前から土嚢が設置してあり(2頁右写真)、流れ込んだ水はこの土嚢でせき止められて側溝内にとどまっていた(側溝内、土嚢の向こう側はぬれていなかった)。また、排水路モニター(側溝放射線モニター)に優位な変動はない。漏えい量は、移送継続時間から約4.8m3と推定。側溝内の水(約3m3)はバキューム車で回収し、Eタンクエリアの堰内に移送した(残り約1.8m3は地面にしみ込んだものと考える)。
漏えいしたのは、タンクエリアの堰内にたまった雨水。漏えい水の分析結果は、134CsがND(< 4.4Bq/L)、137CsがND(< 4.4Bq/L)、全βが1.1×103Bq/L。
福島第一原子力発電所雨水処理設備からの漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所雨水処理設備からの漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
(以下、9日の日報より)漏えい水の分析結果、トリチウムはND(< 120Bq/L)。

地下水バイパス、10:15に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、9日の日報より)17:35に排水を停止。排水量は1781m3

サブドレン他水処理施設、10:55-13:46に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は426m3


その他


R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 17.9KB)
共用プールで1月16-17日、17-18日、30-31日、31日-2月1日に実施。輸送貯蔵兼用キャスクに回収ウラン燃料が装填されていた件(2017年8月31日参照)で、キャスクを仕立てる作業を実施した際にダストサンプリング実施したもの。予定では、回収ウラン燃料を含む燃料を装填していたキャスクは一旦中身を全部(燃料集合体138体(うち、回収ウラン燃料を含むのは4体))共用プールに出して、通常の使用済燃料だけを再びキャスクに装填して、乾式キャスク仮保管設備に戻すということだった。2017年9月28日参照。今回の作業は、通常の使用済燃料をキャスクに装填したのではないか。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.8KB)
2015年11月12-16日と2017年12月28日-2月1日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 78.0KB)
5日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(4日採取)と集水タンクNo.1(2日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が670Bq/L、第三者機関が720Bq/L。明日9日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、6日排水時の海水サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.40KB)

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。7日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.5KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 4.85MB)




ニコ生
【2018年2月8日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月08日 - Twilog
02/08のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月7日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。

今日7日起動予定のSARRYを起動したところ、SARRYの電源盤にある変圧器から異音が確認され10:08に手動停止
福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(SARRY)の停止について(PDF 215KB)
現場を調査したところ、変圧器から異音と光を確認。変圧器のカバーをはずして内部を見たところ、変圧器の正面から見て端子部背面側にある導体接合部に放電痕を確認した。ろう付けしてあった接合部が剥離(2頁右写真)して放電が生じたのが異音および火花発生の原因と推定しているが、詳細は調査中。現在、電源は停止しており、火花・異音は止まっている。
現在、キュリオンセシウム吸着装置は点検のため停止中で、10:50に当直長が「水処理設備(キュリオンおよびSARRY)が全台使用不可」と判断。建屋たまり水の処理については現状で余裕があるが、ディーゼル発電機(D/G)を起動し電源とすることでSARRYを速やかに復旧する予定。また、応急対策として変圧器の修理または交換を予定。恒久対策については検討中。
11:13に双葉消防本部へ連絡し、12:48に「火災ではない」と判断された。
福島第一原子力発電所 第二セシウム吸着装置(SARRY)の停止について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 第二セシウム吸着装置(SARRY)の停止について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:04に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、8日の日報より)12:43に排水を停止。排水量は392m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。1日採取(3日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.47KB)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。5日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1300Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.95KB)
1日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日8日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンク(3日採取)と集水タンクNo.3(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.2KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が680Bq/L、第三者機関が720Bq/L。明日8日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。6日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.3KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

実施計画の変更認可申請(2016年7月4日提出)の一部補正を昨日6日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:雨水処理設備等の増設




2018年2月6日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。

サブドレン他水処理施設、10:06-13:17に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は474m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.40KB)(8日公開)


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(2日採取)と集水タンクNo.2(1月30日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が700Bq/L、第三者機関が750Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日7日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。5日採取分の分析結果と1月19-25日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 16.2KB)

実施計画の変更認可申請(2017年12月8日提出)の一部補正を昨日5日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:大型機器除染設備に関する保安措置の変更。

今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第42回)があった。その際の資料。
【資料1-1】汚染水対策に係わる対応状況について(17.7MB)
サブドレン強化対策(40頁)。スケジュール(41頁)。工事の状況の写真(42、43頁)。
T.P. 2.5m盤への雨水浸透防止対策(44頁)。1月末時点の計画状況。T.P2.5m盤、6m盤、8.5m盤のフェーシング・カバー掛け(2019年度に完了予定)。T/B屋根の雨水排水ルートの変更(1、2、4号機は2017年に完了、3号機は2020年度上期予定)。目地止水・クラック補修等の保全を適宜実施。
タンクリプレース工事(52頁)。G1南エリア(建設中)、G6エリア(解体中)の写真。
Sr処理水・ALPS処理水の推移(58頁)
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(59頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
既設・増設・高性能多核種除去設備の運転予定(60頁)。既設A、C系は機器点検・取替えにともない処理停止中(2月上旬より運転再開予定)、B系は共沈タンクライニング剥離にともない処理停止中。高性能は処理水の状況に応じて間欠運転中。増設はA-C系で機器点検・取替えにともない処理停止中(B系は2月中に運転再開予定)。
フランジ型タンクのSr処理水の状況(62頁)。エリアごとの貯留量、インベントリ一覧(62頁)、インベントリ低減の状況(63頁)。
第三セシウム吸着装置(SARRY II)設置(76頁)。たまり水処理および建屋たまり水浄化の加速化により、建屋貯留リスクの早期低減が実現可能(定格処理容量は600m3/日)。処理容量の増加、稼働率の向上(複数系列化により)、運用幅の拡大(複数系列化でたまり水処理とたまり水浄化の同時運用などができる、今後の建屋水位低下作業において,状況に応じた柔軟な対応が可能)。スケジュールは77頁。
排水路対策(78頁)。調査・対策の実施工程(82頁)。
放水路モニタリング(92頁)
H4タンクエリアの土壌回収状況(103頁)。2017年3月6日より実施中。2月5日に深層部の土壌回収作業を開始。
地下貯水槽No.1-3周辺の地下水モニタリング状況(109頁)。2013年4月の漏えい確認以降、モニタリングを継続中。2016年3月以降、周辺観測孔でそれまで見られなかった全β濃度の検出が見られるようになり約1年間採水頻度を増やして監視を強化したが、濃度の上昇は一時的で短期間に低下し、継続して濃度の高い状況は見られなかった。2017年3月16日までに水中ポンプで貯留水を回収しているが残水があり(深さ10-20cm。110頁に各槽の概算値)、残水回収用ポンプによる回収を3-9月に実施予定(110頁)。モニタリングの状況は111-113頁。
地下水バイパス運用状況(115頁)。1日までに206回の排水を実施。排水量の合計は350,556m3。1月30日時点で、揚水井10台稼働中、2台点検・清掃中。
【資料1-2】燃料取り出しに係わる対応状況について(5.73MB)
1号機R/Bカバー解体作業進捗(通しで1頁)。2017年8月1日-2018年1月23日のオペフロダスト濃度測定結果。
2号機R/B屋根保護層撤去(15頁)2017年9月28日参照。2017年10月着手、11月より笠木等撤去開始、2018年1月中旬に笠木等撤去を完了。遠隔重機による屋根保護層撤去を1月26日から実施中。スケジュールは17頁。18頁に作業状況の写真。R/B屋上の4隅にダストサンプラーを設置、有人作業時は作業箇所の風下1カ所で、遠隔重機作業時は4隅で、連続ダスト測定を実施中(19頁。20頁に測定結果)。1、3号機R/Bオペフロ作業と同じく、設定値(1.0×10-3Bq/cm3)を超えた場合は直ちに作業を中止し散水する。
【資料1-3】デブリ取り出しに係わる対応状況について(5.07MB)
【資料1-4】廃棄物対策に係わる対応状況について(2.18MB)
固体廃棄物貯蔵庫第9棟(通しで1頁)。1日に運用開始している。工程表(4頁)。配置図(6頁)、第6棟から第9棟は地下1階、地下2階それぞれが連絡通路でつながっている。
増設雑固体廃棄物焼却設備の進捗(7頁)。現在、基礎工事をおこなっている(13頁に工程表、2020年度に試運転の予定)。設置場所は8頁。焼却炉の概要は9-11頁。処理容量は95t/日(24時間運転)、炉型はキルンストーカ式、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造および一部鉄骨造)。12頁に工事状況写真。
【資料2】福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検(961KB)(2015年4月28日参照)
93-102:たまり水のあるトレンチ(2頁)。未対応のトレンチについては、たまり水がある建屋に接続しているトレンチ等を中心に、たまり水の放射性濃度・水量・現場状況を勘案し、たまり水の除去や充填等の対応を実施中。103Bq/Lレベル以上のたまり水が存在するトレンチは2017年度に計画した分を完了。102Bq/Lレベル以下のトレンチについては,1、2号機共通配管ダクト2カ所の部分充填が完了しており,2017年12月より1号機海水配管トレンチの充填を開始。
【参考資料】3号機原子炉建屋内調査について (268KB)
3号機R/B内の既設設備の状況確認の調査計画立案に資するデータ取得のため,小型無人機(ドローン)を用いた調査の実施を計画中。



2018年2月5日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.09KB)(3月15日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.20KB)(3月15日公開)
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。


その他


水処理週報。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第339報)(プレスリリース)
添付資料-1右上の表、処理水(ALPS処理水)の貯蔵量が536m3減となっているが、計器の誤差によるもの(期間中に多核種除去設備ALPSは点検のため停止中で、処理水の増減はない)。左下の表、1号機貯蔵量の80m3減分は、1号機海水配管トレンチ内たまり水の処理分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(1日採取)と集水タンクNo.1(1月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が710Bq/L、第三者機関が720Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.72Bq/L)、第三者機関が0.41Bq/L。明日6日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。4日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。1月25-31日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 177KB)

実施計画の変更認可申請(2017年6月23日提出)が2日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:サブドレン他水処理施設の集水タンク、サンプルタンクの増設ならびにサブドレン集水設備移送配管の二重化。


ニコ生
【2018年2月5日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月05日 - Twilog
02/05のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2018年2月4日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。

サブドレン他水処理施設、09:47-12:58に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は472m3


その他


構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。3日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)


2018年2月3日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない1月29日より停止中。停止期間は2月3日19:00までの予定。冷却停止時のプール水温は28.3℃、停止中のプール水温上昇率は約0.117度/hと評価、停止中の温度上昇は約15.7度の見込み。1月26日参照。
(以下、4日の日報より)予定作業が終了したので、昨日2日15:25に2次系を起動、今日3日14:15に1次系を起動した。起動後のプール水温は31.5℃。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業等にともない1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。

サブドレン他水処理施設、10:17-13:47に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は521m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。1日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.3KB)
No.10のトリチウムは1300Bq/L。No.9はポンプ点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(1月30日採取)と集水タンクNo.3(1月28日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7 KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が750Bq/L、第三者機関が780Bq/L。明日4日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)

2018年2月2日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、昨日1日より1次系を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。1次系のポンプは2台(A、B)あり、ポンプAは点検を行い、ポンプBについてはポンプAの点検を行う際の作業安全確保の観点から停止状態とする。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.94KB)(3月15日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)(3月15日公開)
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1月29日より停止中。停止期間は2月3日19:00までの予定。使用済燃料プール代替循環冷却装置の信頼度向上対策工事において、1次系に近接する作業があるため安全確保の観点からの処置。冷却停止時のプール水温は28.3℃、停止中のプール水温上昇率は約0.117度/hと評価、停止中の温度上昇は約15.7度の見込み。1月26日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。長期点検計画に基づき、使用済燃料プール代替循環冷却装置の弁点検および配管の塗装を行うため。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。1月30日参照。

(以下、3日の日報より)6号機使用済燃料プール、点検作業にともない1月17日より冷却を残留熱除去系でおこなっていたが、点検が終了したので冷却浄化系に戻すための切替えで、15:06-15:32に冷却を停止。冷却停止時と再開後のプール水温はいずれも17.3℃。1月16日参照。

サブドレン他水処理施設、09:55-13:05に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は471m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(1月29日採取)と集水タンクNo.2(1月27日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が810Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.0Bq/L)、第三者機関が0.43Bq/L。明日3日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。2月1日採取分の分析結果と1月31日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。1月31日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 4.02MB)

実施計画の変更認可申請(2017年7月28日提出)の一部補正を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(H5北、H6北エリアフランジタンク)及びRO濃縮水移送ポンプの一部撤去。





東芝エネルギーシステムズ株式会社のサイトの記事「福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内からの燃料取り出しに向けて」。動画はこちら
「燃料取扱機は、燃料把握機1台、ホイスト2台、マニピュレータを2本配置しています。燃料把握機には燃料を落下させないための安全機能があります。また、ホイストやマニピュレータ先端部分には切断する、つかむなど様々な作業に適切なツールを選択して遠隔で交換する機能があります。たとえ想定外のガレキがあった場合も、先端ツールだけを追加で設計すればよく、拡張性が確保されています。燃料に接近するカメラは、放射線による劣化を想定し交換可能にしています。また、ガレキをつかむ、切断するなどの作業によって生じるマニピュレータの揺れを抑えるための特殊な機構(テンシルトラス)を持っています。このことにより、カメラの画像もぶれることなく、確実で効率的な作業ができるという特長を有しています。」
当該の装置については2014年6月25日や2017年11月30日を参照。これまであまり詳しい話がなかったが、動画を見るとよくわかる。マニピュレーター2本は一つの基盤から生えていて(つまり双腕)、基盤はテンシルトラス機構で吊り下げられている。ガレキ撤去の際は基盤ごとプールの中へ浸けてしまって、水面下で撤去作業をする。ホイストで吊り下げたバスケットに、ガレキを小さく切断しながら入れていく、みたいな。

2018年2月1日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

(以下、2日の日報より)
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、15:10に1次系の冷却を停止。停止期間は3月12日17:00までの予定。1次系のポンプは2台(A、B)あり、ポンプAは点検を行い、ポンプBについてはポンプAの点検を行う際の作業安全確保の観点から停止状態とする。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1月29日より停止中。停止期間は2月3日19:00までの予定。使用済燃料プール代替循環冷却装置の信頼度向上対策工事において、1次系に近接する作業があるため安全確保の観点からの処置。冷却停止時のプール水温は28.3℃、停止中のプール水温上昇率は約0.117度/hと評価、停止中の温度上昇は約15.7度の見込み。26日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、昨日1月31日より1次系を停止中。停止期間は2月8日16:00(約203時間)までの予定。長期点検計画に基づき、使用済燃料プール代替循環冷却装置の弁点検および配管の塗装を行うため。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。30日参照。

地下水バイパス、09:50に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、2日の日報より)16:55に排水を停止。排水量は1784m3

サブドレン他水処理施設、11:39-14:34に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は434m3


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(2018年2月提出)(プレスリリース)
評価区分の変更はない。2号機の格納容器内温度計 TE-16-114G#2 は温度トレンド一次評価で異常と判定(一つだけ氷点下の値を継続)、直流抵抗測定をおこなったが、定検平均値比が1.00、事故後直流抵抗最小値比が1.01で「参考に使用」の評価は変更せず。今後も、経過を見て行く。信頼性評価フローはPDF資料4頁目の添付資料1を参照。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 81.8KB)
2015年11月12-16日と2017年12月21日-1月25日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 78.1KB)
29日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(1月28日採取)と集水タンクNo.1(1月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が740Bq/L、第三者機関が780Bq/L。明日2日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。31日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.5KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 4.49MB)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第50回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(4.59MB)
1-3号機の状況(圧力容器・格納容器内の温度推移)、たまり水の貯蔵および処理の状況、たまり水貯蔵状況の推移、エリア別タンク一覧(基数、容量、タンクのタイプ、貯留水の種別)、汚染水等構内たまり水の状況(リスク総点検より抜粋)。
建屋たまり水・処理水タンク貯蔵量の増加量算出方法の見直し(通しで14頁)。汚染水対策の進展にともない建屋への地下水・雨水流入量が減少しており、気温変動によるタンク貯蔵量の変動が「貯蔵量増加量」に与える影響が大きくなってきている。このため、貯蔵量増加量の算出方法を変更する。従来は、「貯蔵量増加量=1-4号機たまり水増減量+集中廃棄物処理施設たまり水増減量+タンク貯蔵水増減量」だったが、タンク貯蔵水増減量は気温変動の影響により±300m3/週程度変動している(18頁)ので、今後は算出精度向上のため「貯蔵量増減量=地下水・雨水流入量+その他移送量+ALPS薬液注入量」(17頁。その他移送量の内訳は、マスク洗浄⽔・ラボ廃液、オペフロへの散⽔、SARRY逆洗⽔、ウェル移送量、等)にする。変更後の式でH29年度の貯蔵量増加量を評価すると237m3/日(変更前は220m3/日。19頁)。
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(18.1MB)
要員管理(8頁左)。12月の1日あたり作業員数は平均で5,050人(実績)。2月の想定は約4,910人。
インフルエンザ・ノロウイルス発生状況(8頁右)。11月より協力企業作業者を対象にワクチン接種費用負担を実施中、26日時点で合計6842人が接種。28日までのインフルエンザ感染者は108人、ノロウイルスは6人。昨シーズン同時期ではインフルエンザ257人、ノロウイルス14人。
【資料3-1】汚染水対策(22.6MB)
凍土遮水壁の状況(通しで3頁)。維持管理運転の状況(18頁):29日時点で対象ヘッダー管20のうち16でブライン循環停止中。降雨と建屋流入量・くみ上げ量の推移(20頁):サブドレン・護岸エリアくみ上げ量は、遮水壁の併合進展にともない減少している(サブドレンで1月8日に304m3、護岸エリアは1月5日に41m3、いずれも既往最小)。T.P. 2.5m盤地下水収支(23頁):T.P. 2.5m盤への移動量は1月(25日まで)で40m3。T.P. 8.5m盤地下水収支(25頁)、山側からの流入量は1月(25日まで)で320m3。今回より、建屋の屋根に降った雨について、浸透率55%(地盤浸透相当)として計上している(26頁。これまでの降雨涵養量E1(建屋周辺地盤への降水分)に、建屋屋根(約40000m2)への降水分E1rを加える。これまで、屋根に降った雨は計算に入れていなかったが、実際には屋根への降雨の一部が建屋周辺の地盤に浸透したり、屋根・ルーフドレン破損部から建屋内に侵入して建屋地下へ流れ込んだりしており、これらを反映させるため)。現在、1、2、4号機T/Bに降った雨は、建屋近傍の地盤へ浸透させている。2017年3月17日および下記の雨水浸透防止対策を参照。
台風時の汚染水発生量(32頁)。2016年と2017年の台風時における「雨水・地下水に起因する汚染水発生量」を比較。台風時の降水量は2016年を1とすると2017年は0.65、汚染水発生量は2016年の1に対して2017年は0.35で2016年より低減している。重層的な汚染水対策の効果で、2017年には台風時でもT.P. 2.5m盤で地下水位が地表面に達しなかった。また、凍土遮水壁海側で台風時に建屋側の地下水位が上昇するのに比べて海側の上昇が抑えられている(建屋側から海側への地下水の流下をせき止める効果が見えている)。
建屋屋根への降雨が建屋流入量に及ぼす影響(34頁)。2017年の台風時に建屋流入量が大幅に増大。降雨の増加にともない流入量も急増したが、降雨が止んだ後も半日程度は流入量増加が継続、その後はサブドレン水位が高止まりしている一方で流入量は減少(34頁)。したがって、流入量の増加は建屋周辺からの地下水流入の他にもある可能性が高い。建屋屋根の損傷部(35頁)から雨水が流入しているのが原因である可能性を考えて評価をおこなった。2017年台風時の建屋流入量(観測値)の時間変化に対して、建屋周辺からの地下水流入量(通常時のサブドレン平均⽔位と建屋流⼊量との相関関係(39頁)から求めた)と建屋屋根損傷部からの流入量(屋根損傷面積への降雨量)を足したものを比較する(36頁)と、降雨序盤までは概ね一致するがその後は徐々に乖離が大きくなる(実測値の方が大きい)。したがって、台風時の流入量の増大は屋根損傷部からの流入だけでは説明できず、他の経路が存在する可能性がある。
タンク建設進捗(40頁)
水バランスシミュレーション(46頁)
2-4号機T/B中間地下階露出(49頁)。建屋たまり水処理を進めて水位を下げてきているが、12月25日に2-4号機T/B最下階中間部(T.P. 460mm)床面が露出したことを確認。これにより、3、4号機間のたまり水の行き来が切り離された。その後も、安定的に最下階中間部以下に⽔位維持できている(51頁)。ダスト濃度に顕著な上昇は見られない。次は、2018年度上期に1号機Rw/B地下階の床面露出(これにより、1、2号機が切り離される)の予定(52頁)。
サブドレン他水処理施設の状況(53頁)。くみ上げ状況(55頁):至近1カ月の平均くみ上げ量約327m3/日。稼働状況(56頁):11月30日よりL値T.P. 1600mm。排水実績(57頁):29日までに612回487,267m3排水。海側遮水壁のたわみ(58頁)。地下水ドレン稼働状況(59頁)。サブドレン稼働後の建屋流入量評価(61頁)。
G3北エリアタンク移送配管残水処理作業にともなう水漏れ(63頁)。12月26日の件。撤去する配管の水抜き作業のため受けパンから仮設タンクまで敷設した仮設ホースの中の残水(Sr処理水)が漏洩したもの。時系列は64頁。漏えいは2カ所で確認された(66頁)。1カ所目は、仮設ホースの端部を袋養⽣(ポリ袋⼆重)し、丸めながらホース内残⽔を袋に集めようとした際、袋養⽣に⽳あきがあり⽔漏れに⾄ったもの(65頁)。2カ所目は、仮設ホース等を保管する資材ラックの地⾯に漏えいしたもの。養⽣⽤ポリ袋の⽳あきの原因は、ホース端部をポリ袋で養⽣し固定⽤番線を⽤いて⾜場パイプに固縛したところ、ポリ袋が⾵にあおられて、番線の先端部に突き刺ささったことで損傷したものと推定。袋養生からの漏えい後、当該ホース端部へ再養⽣を⾏い、資材仮置きラックに移動させたが、ラック内の仮置き⽅法が不適切(ホース端部を残⽔受けの無い状態で上向きに仮置きした)であったため、養⽣の隙間から汚染⽔が滴下した。対策(67頁)として、ホースの端部養生はポリ袋に加え閉止栓を取り付け養生は遊びが出ないように巻きつける、汚染水残水の受けはポリ袋ではなく仮設容器(バケツ、タンク等)を使用する、汚染水を扱う場合は堰内で作業する、汚染した資材の仮置きはバケツ等の残水受けまたは仮堰を設置。これらは耐圧ホース運⽤ガイドへ反映させる。
RO膜型淡水化装置RO-3蛇腹ハウス内でのRO膜洗浄用タンクからの漏えい(68頁)。1月19日の件。運転時はしまっているはずの弁(CIPドレン弁。71頁)が開いていたために、RO-3運転にともないCIPタンクへSr処理水が流入してオーバーフローしたもの。時系列は69頁。原因は、CIPドレン弁交換後のリークチェックのため当該弁を開としたが、その後、閉操作せずにRO3を起動したため。今後,再発防止対策を検討する。
建屋内RO装置次亜塩素酸ポンプ(B)出口配管接続部からの漏えい(74頁)。1月25日の件。漏えい水は受けパンの中にとどまっており、建屋外への流出はない。漏えい量は7Lで、26日10:30に回収完了。その後、18:05にA系を起動している。時系列は75頁。79、80頁に漏えい箇所の写真。漏えいの原因は、次亜塩素酸ポンプが点検のため停止中で、ポンプ出口ユニオン部のねじ込み部が緩んでいたため、RO入口水が流入し漏えいしたものと推定(系統図は78頁)。今後、ねじ込み部が緩んだ原因を調査し、再発防止対策を検討する。
H4・H6タンクエリアモニタリング(82頁)。H4エリア周辺(83頁)。地下水バイパス調査孔・揚水井(86頁)。排水路(88頁)。海水(89頁)。
【資料3-2】使用済燃料プール対策(1.74MB)
1号機R/Bガレキ撤去作業の進捗(通しで4頁)。オペフロガレキ撤去作業を22日より開始。オペフロ北側のガレキから始める。2017年9月28日参照。
1号機飛散防止剤散布実績と予定(7頁)
3号機燃料取出し用カバー設置工事(11頁)
使用済燃料等の保管状況(12頁)
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(5.24MB)
2号機格納容器内部調査(通しで3頁)。調査の際に測定した温度と線量率の結果は7頁。過去の測定を含めた線量率の測定箇所は11頁。線量計・温度計の調査装置内の搭載位置は12頁。線量率はプラットホーム上で7Gy/h、プラットホームの下では8Gr/h、温度は高さによらず21.0℃だった(ペデスタル外で調査ユニットが調査装置内に収納された状態で測定した線量率は最大で42Gy/h、温度は21.0℃。これは、測定環境が規格外のため参考値)。今後は、取得した画像の分析をおこなう。
14頁に作業状況の概要。調査装置設置の際はX6ペネ前面で現場作業者が有人作業を実施。調査は遠隔操作室から遠隔操作し、現場作業者は現場本部に待機。準備・調査・片付けを通して、計画線量が0.31人・Sv、実績が0.22人・Sv、個人の最大被曝線量が1.68mSv/日(計画線量3mSv/日)。
増田さん曰く「上部タイプレートがほぼ元の形のままだったのが驚き。燃料が溶融すれば、全体が溶けて形は残らないと想像していた。溶けた燃料も、かたまりになると想像していたので、今回確認されたような小石状の燃料デブリは意外だった」とのこと。
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(2.28MB)
ガレキ・伐採木・使用済保護衣の管理状況(通しで3頁)
水処理2次廃棄物の管理状況(3頁)
ガレキ・伐採木・使用済保護衣・水処理2次廃棄物の保管量推移(4頁)
【資料3-5】循環注水冷却(4.03MB)
使⽤済燃料プ-ル⽔温の評価式の変更(通しで3頁)。⾃然放熱を考慮したプール⽔温評価を検討し、実機にて確認した結果、冷却を停止してもプール⽔温が安定すること、および、従来評価に含まれていた過度な保守性がなくなり実温度に近い評価ができることを確認した。2月1日より新評価式を1-3号機使用済燃料プール冷却停止時の水温評価に変更する。
使用済燃料プールの冷却停止試験は1号機で2017年7月、2号機で8月、3号機で10月に実施。新しい評価式は5頁(プールの放熱、1次系運転時はポンプジュール熱と配管放熱を新たに導入)。冷却停止試験時の観測温度と新評価式はよく一致した(1号機8頁、2号機9頁、3号機10頁)。
「安全確保設備等の近傍での現場作業時のリスク抽出及び対応の検討について」(12頁)12月26日参照。11月20日の2号機格納容器ガス管理システムで放射能濃度の監視不能、11月27日の3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系ポンプ停止、と過去の不適合事象と同様の事象が繰り返し発生しており、福島第一原子力規制事務所から標題の件で12月13日に指導を受けており(13頁)、検討結果について報告した。
12月27日の「1号機タービン建屋内高台炉注水ラインFDW流量計バイパス弁の弁ハンドルの管理不備に係る原因究明及び再発防止の徹底について(指導)」についても説明があったが、資料が見当たらない。
2号機CS系のPE管化⼯事に伴う燃料デブリ冷却状態への影響(38頁)。12月18-25日に工事を実施。この間、炉注水は給水系の単独注水となったが、監視パラメータ(圧力容器底部温度、注水量、格納容器内温度、格納容器ガス管理システムダストモニター。41-43頁)には有意な変化はなく、燃料デブリの冷却状態に異常がないことを確認した。
【資料3-6】環境線量低減対策(6.65MB)
T/B東側地下水および海水のモニタリング(通しで2頁)。地下水(7-15頁)、排水路(16-19頁)、海水(21-30頁)、港湾口海水モニター(海水放射線モニター)(31頁)。
【資料3-7】労働環境改善(764KB)
管理対象区域の運用区分(通しで2頁)
福島第⼀における作業員の健康管理について(厚労省ガイドラインへの対応状況)(3頁)
【資料4】平成28年度補正予算等「廃炉・汚染水対策事業費補助金」に係る第三次公募の採択結果(91.7KB)

放射線データの概要 1月分(12月21日~1月31日)(PDF 381KB)
大型機器除染設備(2016年10月18日参照)の設置による廃棄物の線量低減と作業被ばく低減について(4頁)
解体したフランジタンク片(タンク約160基分)は、未除染のまま金属コンテナ約660個に収納して屋外保管していたが、これを除染するための自動除染装置を新たに開発した。これにより、廃棄物の線量低減と廃棄物処理作業の際の被曝低減を進めていく。
装置は加工室内に設置、タンク片(最大約12m×2.4m)の内面に粒子状の金属ブラスト材(粒径0.5mm)を自動化ロボットアームの先端から高圧空気で吹き付けて除染(使用後のブラスト材はフルイにより粒径で選別、0.1mm以上のものは再利用することで廃棄物量を低減)。加工室内は負圧管理し、室外へのダスト飛散を抑制。年間約60基分のタンクを除染可能。除染により、100μSv/h以下の廃棄物として保管していたタンク片は1μSv/h以下の廃棄物になる。タンク片の切断作業に伴う被曝は約47mSv/基から10mSv/基に低減。


ニコ生
【2018年2月1日】東京電力 中長期ロードマップの進捗状況に関する会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年2月01日 - Twilog
02/01のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)