リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年 更新情報


注:背景色の付いた日付は追記または訂正


12月

  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 10日:9日の記事を掲載。
  • 10日:7日に社員の新型コロナウイルス感染について追記。
  • 9日:7、8日の記事を掲載。
  • 9日:2日に温度計の信頼性評価を追記。
  • 9日:3日に3号機燃料取出し作業、燃料吊上げ試験について追記。
  • 7日:6日の記事を掲載。
  • 6日:4、5日の記事を掲載。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:11月30日、12月1日の記事を掲載。
  • 2日:11月24日に実施計画の変更認可申請(1~4号機外部電源喪失時における受電に関する変更)を追記。

11月

  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:24-27日の記事を掲載。
  • 28日:17日に実施計画の変更認可申請(セシウム吸着塔一時保管施設(第3施設)の変更)を追記。
  • 24日:23日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:21日の記事を掲載。
  • 21日:15-20日の記事を掲載。
  • 15日:14日の記事を掲載。
  • 15日:13日に電気絶縁油タンクエリアの電気絶縁油の漏えいについて追記。
  • 14日:13日の記事を掲載。
  • 13日:12日の記事を掲載。
  • 12日:11日の記事を掲載。
  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 11日:4日に実施計画の認可(1号機原子炉格納容器窒素封入ライン他除却工事)について追記。
  • 10日:9日の記事を掲載。
  • 9日:8日の記事を掲載。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:6日の記事を掲載。
  • 6日:5日の記事を掲載。
  • 6日:4日に温度計の信頼性評価を追加。
  • 6日:4日の増設多核種除去設備B系のトラブルの項に追記。
  • 5日:4日の記事を掲載。
  • 5日:2日に2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置の停止について追記。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:1日の記事を掲載。
  • 2日:10月31日に3号機燃料取出し作業(56回目の移送作業完了)について追記。
  • 1日:10月31日の記事を掲載。

10月

  • 31日:30日の記事を掲載。
  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:27日の記事を掲載。
  • 27日:26日の記事を掲載。
  • 27日:25日に3号機燃料取出し作業(54回目の移送作業完了)について追記。
  • 26日:23-25日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:21日の記事を掲載。
  • 21日:20日の記事を掲載。
  • 20日:19日の記事を掲載。
  • 20日:13日に実施計画の認可(特定核燃料物質の防護に係る変更)について追記。
  • 20日:12日に実施計画の認可(3号機原子炉建屋滞留水移送ポンプ設置)について追記。
  • 20日:「ALPS処理水の処分について」のページを掲載(一部加筆・修正しました)。
  • 19日:18日の記事を掲載。
  • 18日:17日の記事を掲載。
  • 17日:16日の記事を掲載。
  • 16日:15日の記事を掲載。
  • 15日:14日の記事を掲載。
  • 14日:13日の記事を掲載。
  • 13日:12日の記事を掲載。
  • 12日:7-11日の記事を掲載。
  • 10日:3-6日の記事を掲載。
  • 10日:10月1日に実施計画の変更認可(3号機変形燃料用輸送容器の追加)について追記。
  • 10日:9月29日に実施計画の変更認可申請(3号機燃料取扱いに関する記載変更)について追記。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:1日の記事を掲載。
  • 2日:9月30日に作業者の被曝線量評価について追記。
  • 2日:9月29日に実施計画変更認可申請の認可(輸送貯蔵兼用キャスクB増設に伴う変更(その2))について追記。
  • 1日:9月30日の記事を掲載。

9月

  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:25日に2号機T/B南側屋外連絡トラフで漏えい検知器が動作した件を追記。
  • 28日:27日の記事を掲載。
  • 27日:26日の記事を掲載。
  • 27日:25日に新型コロナウイルス感染者確認について追記。
  • 26日:24、25日の記事を掲載。
  • 24日:23日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:20、21日の記事を掲載。
  • 20日:18、19日の記事を掲載。
  • 18日:17日の記事を掲載。
  • 17日:14日の1号機長半減期希ガスデータの記載誤りの件に、データ修正箇所一覧を追記。
  • 17日:16日の記事を掲載。
  • 16日:15日の記事を掲載。
  • 15日:14日の記事を掲載。
  • 14日:13日の記事を掲載。
  • 13日:12日の記事を掲載。
  • 13日:10日の3号機クレーン主巻水圧ホース損傷の項で訂正「燃料取出し作業のスケジュール(2020年内2020年度内(13日訂正)の取出し完了)」
  • 12日:8日に「1号機格納容器ガス管理システム 気体状放射性物質濃度(長半減期希ガス)のデータ記載誤り(7日参照)」の件で、CSVファイルの訂正箇所一覧を追加。
  • 12日:8日に1-4号機R/B上部のダストサンプリング結果等を追記。
  • 12日:11日の記事を掲載。
  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 10日:9日の記事を掲載。
  • 9日:8日の記事を掲載。
  • 8日:4日に実施計画の変更認可申請(特定核燃料物質の防護に係る変更)を追記。
  • 8日:3日に実施計画の変更認可申請(放射性固体廃棄物発生量予測の更新)を追記。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:8月30日-9月6日の記事を掲載。
  • 4日:8月27日に実施計画の変更認可申請(3号機原子炉建屋滞留水移送ポンプ設置。これまで3号機R/B地下たまり水移送はHPCI室に設置したポンプでおこなってきたが、このところ、HPCI室とトーラス室との連通が悪くなってきているため、トーラス室に移送ポンプを追設するもの)を追記。

8月

  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:27日の記事を掲載。
  • 27日:25、26日の記事を掲載。
  • 25日:24日の記事を掲載。
  • 24日:23日の記事を掲載。
  • 23日:20-22日の記事を掲載。
  • 21日:17-19日の記事を掲載。
  • 17日:16日の記事を掲載。
  • 16日:15日の記事を掲載。
  • 15日:13、14日の記事を掲載。
  • 13日:11、12日の記事を掲載。
  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 10日:9日の記事を掲載。
  • 9日:8日の記事を掲載。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:5、6日の記事を掲載。
  • 5日:4日の記事を掲載。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:8月1日の記事を掲載。
  • 1日:7月31日の記事を掲載。

7月

  • 31日:30日の記事を掲載。
  • 31日:29日に水処理週報と「T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移」を追記。
  • 30日:28、29日の記事を掲載。
  • 28日:27日の記事を掲載。
  • 28日:22日に追記「実施計画の変更認可申請を規制委に提出。変更:大型廃棄物保管庫の揚重設備及び架台の設置。現在建設中の大型廃棄物保管庫内に揚重設備(クレーン)および第2セシウム吸着装置(SARRY)吸着塔、第3セシウム吸着装置(SARRY II)吸着塔等の使用済吸着塔を支持する架台を設置にするのともない、大型廃棄物保管庫の設計・設備および線量評価を追加・変更。」
  • 27日:25、26日の記事を掲載。
  • 25日:23、24日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:21日の記事を掲載。
  • 21日:20日の記事を掲載。
  • 20日:17-19日の記事を掲載。
  • 17日:16日の記事を掲載。
  • 17日:14日に追記「実施計画の変更認可申請(2019年10月7日提出)が規制委に認可された。
    認可:サブドレンピットの復旧。建屋たまり水処理を進めるため、地下水のくみ上げ能力向上を図る目的で未復旧のサブドレンピットNo.49の復旧を申請していたもの。2020年度上期の運用開始を予定している。」
  • 16日:15日の記事を掲載。
  • 15日:13、14日の記事を掲載。
  • 13日:12日の記事を掲載。
  • 12日:11日の記事を掲載。
  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 10日:8、9日の記事を掲載。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:6日の記事を掲載。
  • 6日:5日の記事を掲載。
  • 5日:4日の記事を掲載。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:6月30日、7月1日の記事を掲載。

6月

  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:26、27日の記事を掲載。
  • 26日:25日の記事を掲載。
  • 25日:23、24日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:21日の記事を掲載。
  • 21日:20日の記事を掲載。
  • 20日:19日の記事を掲載。
  • 19日:18日の記事を掲載。
  • 18日:17日の記事を掲載。
  • 17日:15、16日の記事を掲載。
  • 15日:14日の記事を掲載。
  • 14日:11-13日の記事を掲載。
  • 11日:10日の記事を掲載。
  • 10日:9日の記事を掲載。
  • 9日:8日の記事を掲載。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:5、6日の記事を掲載。
  • 5日:4日の記事を掲載。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:1日の記事を掲載。
  • 1日:5月31日の記事を掲載。

5月

  • 31日:30日の記事を掲載。
  • 30日:29日の記事を掲載。
  • 29日:28日の記事を掲載。
  • 28日:27日の記事を掲載。
  • 27日:26日の記事を掲載。
  • 26日:25日の記事を掲載。
  • 25日:24日の記事を掲載。
  • 24日:23日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載
  • 22日:5月11-21日の記事を掲載。
  • 21日:5月7-10日の記事を掲載。
  • 20日:5月2-6日の記事を掲載。
  • 19日:4月27日-5月1日の記事を掲載。
  • 18日:4月20-26日の記事を掲載。
  • 17日:4月16-19日の記事を掲載。
  • 16日:4月13-15日の記事を掲載。
  • 13日:4月9-12日の記事を掲載。
  • 12日:4月6-9日の記事を掲載。
  • 11日:4月1-5日の記事を掲載。
  • 9日:3月14-31日の記事を掲載。

4月

  • 7日:3月12日に追記「実施計画の変更認可申請を規制委に提出。福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)(3月16日公開)
    変更:放射性固体廃棄物発生量予測の更新。2021年度までの放射性固体廃棄物等の想定保管量と保管容量の反映。」
  • 7日:3月13日に多核種除去設備ALPS(C)吸着塔6C入口PH計ラック漏えいの件について追記。
  • 5日:3月6-13日の記事を掲載。
  • 3日:2月27日-3月5日の記事を掲載。

3月

  • 5日:2月20-26日の記事を掲載。

2月

  • 20日:19日の記事を掲載。
  • 19日:18日に追記「(以下、19日の日報より)2、3号機の原子炉注水設備で炉心スプレー系注水ラインの流量計点検にともない、15:50に2、3号機の原子炉注水量を変更:・2号機炉心スプレー系: 1.5 m3/h → 0 m3/h
    ・2号機給水系    : 1.5 m3/h → 2.9 m3/h
    ・3号機炉心スプレー系: 1.4 m3/h → 0 m3/h
    ・3号機給水系    : 1.5 m3/h → 3.0 m3/h」
  • 19日:18日に追記「(以下、19日の日報より)プロセス主建屋で水中試験片の放射線劣化調査に従事していた作業者について、放射性物質の内部取込の可能性があると判断した。状況は以下のとおり。
    ・判断時刻   19:47
    ・汚染状況   鼻腔スミヤで汚染検出(約280cpm)
    ・汚染箇所   顔面(口まわり)
    当該作業者の顔面汚染について、管理対象区域退域基準の4Bq/cm2以下にまで除染したが、一部汚染が残ったため、明日19日以降、あらためて汚染の有無を確認しホールボディカウンタ測定を実施予定。
    なお、入退域管理棟救急医療室の医師による問診の結果、内部取込の疑いはあるが異常なしと診断された。」
  • 19日:18日の記事を掲載。
  • 18日:17日の記事を掲載。
  • 17日:13日に追記「実施計画の変更認可申請(2019年9月25日提出)が規制委に認可された。
    認可:増設雑固体廃棄物焼却設備設置に伴う管理対象区域他の変更。」
  • 17日:13-16日の記事を掲載。
  • 16日:6-12日の記事を掲載。
  • 8日:3、4日の記事を掲載。
  • 8日:1月30日に追記「実施計画の変更認可申請(2019年6月13日提出)が規制委に認可された。認可:1~4号機 滞留水移送装置の追設について。」
  • 7日:1月26-31日、2月1、2日の記事を掲載。

1月

  • 26日:25日の記事を掲載。
  • 25日:24日の記事を掲載。
  • 24日:23日の記事を掲載。
  • 23日:22日の記事を掲載。
  • 22日:21日の記事を掲載。
  • 21日:20日の記事を掲載。
  • 20日:19日の記事を掲載。
  • 19日:18日の記事を掲載。
  • 18日:16、17日の記事を掲載。
  • 17日:15日に追記「(以下、16日の日報より)6号機使用済燃料プール、残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査のため、11:00に冷却を使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)からRHR系に切替え、調査後16:00に再びFPC系に切替えた。この切替えの際に冷却が停止した(14日参照)。」
  • 16日:15日の記事を掲載。
  • 15日:14日の記事を掲載。
  • 14日:13日の記事を掲載。
  • 13日:11、12日の記事を掲載。
  • 12日:10日の記事を掲載。
  • 11日:9日の記事を掲載。
  • 9日:8日の記事を掲載。
  • 8日:7日の記事を掲載。
  • 7日:12月24日に追記「実施計画の変更認可申請を規制委に提出。福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
    変更:除染装置スラッジ移送装置の設置。プロセス主建屋に設置してあるアレバ除染装置で汚染水処理をした際に発生した廃スラッジを同建屋内に貯留しているが、津波対策としてこれを高台に移送する。プロセス主建屋内から抜き出した廃スラッジを遠心分離器で脱水したのちに保管容器に充填して高台で保管する。このための装置について申請した。」
  • 6日:5日の記事を掲載。
  • 5日:4日の記事を掲載。
  • 4日:3日の記事を掲載。
  • 3日:2日の記事を掲載。
  • 2日:1日の記事を掲載。
  • 1日:12月31日の記事を掲載。

2020年12月31日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(日27採取)と集水タンクNo.2(25日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日1日に排水の予定。




2020年12月30日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:04-14:00に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は587m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。28日採取分。
No.10のトリチウムは430Bq/L。



2020年12月29日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、13:10に65回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了した。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(25日採取)と集水タンクNo.1(23日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日30日に排水の予定。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(1Fの業務に従事)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。



2020年12月28日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:23-14:26に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は603m3


その他


3号機燃料取出し作業64回目の状況
64回目の作業では、24日に使用済燃料7体のキャスクへの装填が完了。26日にキャスクを共用プールへ輸送し、共用プール側でキャスクからプールへ燃料を移していたところ、燃料1体が燃料取扱機マストの掴み具で掴み操作ができず、取り出せないことを昨日27日までに確認した。
3号機使用済燃料プールの燃料取扱機の掴み具は、ハンドル変形燃料も掴めるように裕度を大きく取ってあるが、共用プール側の掴み具はハンドルを容易に掴めるようにするためのガイドが付いていて、このガイドに正しくハンドルが入ってリミットスイッチがオンにならないとハンドルを掴むことができない。当該燃料についてはハンドルの変形はこれまで確認されていなかったが、ハンドルが掴み具のガイドに完全に入りきらない状況であり、わずかにハンドルが変形している可能性があると考えている。
64回目の燃料取出し作業は燃料6体で完了とし、取り出せなかった燃料は3号機使用済燃料プールへ戻した上でハンドルの状況を詳細確認し、ハンドル変形燃料として対応していく予定。
なお、65回目の3号機使用済燃料プールでのキャスクへの燃料装填作業は27日14:28に完了しており、本件による工程への影響はない。年内作業は30日まで、年明けは3日以降に再開の予定。
2020年度末までの566体の取り出し完了に向けて、引き続き安全第一で、確実に作業を進めていく。

東京電力パワーグリッドの社員4名(埼玉県内事業所勤務1名、神奈川県内事業所勤務1名、東京都内事業所勤務2名)、東京電力パワーグリッドの関係職員1名(東京都内事業所勤務)、東京電力エナジーパートナーの関係職員2名(東京都内事業所勤務)の計7名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。

22日に公開した写真が発見された経緯について。
当該の写真について、撮影の経緯に関しては契約に関わるので詳細は控える。
事故後、撮影した会社が世の中に提供した写真があり、これらに関して東電にもポツポツ問い合わせがあった。今年9月前にも問い合わせがあり、広報で社内に確認したところ9月に発見したもの。2011年9月30日付で、保安院より1F事故に関わる映像を確認した際にはリストと公開方法を報告するよう要請があった。その後、5回にわたって映像の公開をおこなってきたが、今回の航空写真はそれらに含まれていなかった。

年末年始の会見スケジュール
年末年始は1Fにおける予定作業が減少すること等に鑑み、1月4日(月)は開催しない。1Fからの定例会見は1月7日(木)午後5時00分(予定)から、本社からの定例会見は1月12日(火)午後5時00分(予定)から開催する。






動画



文字起こし、実況など



2020年12月27日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス
、10:25に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、28日の日報より)17:25に排水を停止。排水量は1953m3

サブドレン他水処理施設、11:15に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、28日の日報より)15:02に排水を停止。排水量は563m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(23日採取)と集水タンクNo.6(21日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日28日に排水の予定。



2020年12月26日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、28日の日報より)3号機燃料取出し作業、13:48に64回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料6体)を完了した。
燃料1体のハンドルが変形のため、キャスクから取り出せなかった。詳細は28日を参照。

サブドレン他水処理施設、10:05-14:18に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は629m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。24日採取分。
No.10のトリチウムは430Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
19日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日27日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の11月4日採取分。

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。10月分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(5日採取)と集水タンクNo.1(3日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が940Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.57Bq/L。明日27日に排水の予定。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(1Fの業務に従事)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。
(以下、28日の会見より)24日に報告した感染者の濃厚接触者ではないが、保健所よりPCR検査受検を指示され26日に受検して陽性が判明した。22日に37.0℃の発熱があり、医療機関で風邪との診断(検査はせず)。23、24日は1Fで勤務(体温は35℃台)。24日の感染者確認を受けて25日は自宅待機。40代男性。県内在住。東電社員との接触はない。発電所から退構する車輌の汚染検査を担当。所属企業の事務所まで24日感染者と業務車に同乗していた。
保健所よりPCR検査受検を指示された他の作業者は全て陰性だった。


2020年12月25日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

昨日24日のプロセス主建屋1階西側通路に水たまりがあった件。
今日あらためて当該現場の状況を確認した結果、水たまりのないこと、および設備に異常のないことを確認。
現場に異常のないこと、および昨日の測定結果において、たまっていた水がバッググラウンドと同等であることを確認したことから、当該の水は汚染水ではないと判断。

サブドレン他水処理施設、09:49に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、26日の日報より)14:21に排水を停止。排水量は672m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(21日採取)と集水タンクNo.5(19日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が990Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.6Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日26日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:2号燃料取り出し関連設備設置。詳細は11月26日のロードマップ会見の資料を参照のこと。

東京電力パワーグリッドの社員1名(神奈川県内事業所勤務)および東京電力エナジーパートナーの社員1名(東京都内事業所勤務)の計2名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。




2020年12月24日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。
(以下、25日の日報より)予定作業が終了し、15:10に装置の運転を再開した。再開後のプール水温は28.0℃。

08:09頃、プロセス主建屋で漏えい警報発生を確認したことから、現場確認をおこなったところ、09:08にプロセス主建屋1階西側通路に水たまりがあることを確認。
2m×10mの範囲に水たまりが点在しており、建屋内にとどまっている。付近の配管等からの漏えいは確認されず。15:22に拭き取りを完了した。
念のため、08:39に第三セシウム吸着装置(SARRY II)を停止。水たまり拭き取り後の15:29にSARRY IIを起動、15:34にSARRY II系統配管からの漏えい等異常がないことを確認した。
プロセス主建屋の漏えい警報については08:40にクリア。
水たまりのスミヤ測定の結果(400cpm)は、バックグラウンド(300cpm)と同等であることを確認。引き続き漏洩の原因を調査する。
プロセス主建屋は地下に汚染水溜めがある。SARRY IIはプロセス主建屋に隣接するサイトバンカ建屋に設置してある。

サブドレン他水処理施設、11:20に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、25日の日報より)15:39に排水を停止。排水量は642m3


その他


多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の二次処理性能確認試験結果(終報)試験については9月10日参照。これまでの速報結果は10月15日、11月16、26日。
結果が出ていなかった63Niと113mCdの分析が完了し、二次処理性能確認試験で予定していた全ての核種(除去対象核種(62核種)、14Cおよびトリチウムの計64核種)の分析・評価が完了した。その結果、多核種除去設備による二次処理で除去対象核種(62核種)+14Cの告示濃度比総和が1未満に低減できることを確認できた:
・J1-C群;2406→0.35
・J1-G群;387→0.22
分析結果詳細についてはPDF資料6頁以降に掲載。
今後、第三者機関にて当社の分析手順での試料分析、分析に係る課題の抽出等を実施し、核種分析の手順やプロセスを改善していく。

魚介類のサンプリング結果
2020年7-9月採取分の90Sr(2014年6月13日参照)とトリチウム(2015年2月25日参照)の分析結果。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
11月の最大被曝線量は10.32mSv、平均値は0.37mSv(APD値)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。17日採取(19日既報)の第三者機関の分析結果。

地下水バイパス一時貯留タンクGrのサンプリング結果
地下水バイパス一時貯留タンク水 排水前分析結果(PDF)
日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(13日採取)と集水タンクNo.6(11日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.0Bq/L)、第三者機関が0.42Bq/L。明日25日に排水の予定。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(1Fの業務に従事する協力企業社員)および東京電力パワーグリッドの社員1名(埼玉県内事業所勤務)の計2名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。
1Fで業務従事の感染者の詳細。40代男性で県内に居住。1Fでの経験年数は約1カ月。県外への行き来はないとのこと。22日に1Fで作業し、帰宅後自宅で発熱。翌23日医療機関で抗原検査受験、陽性疑いでPCR検査受験を指示され同日受検。今日24日にPCR検査で陽性確定。現在、自宅待機中。今日朝08:00の体温は37.5℃。保健所から濃厚接触者およびクラスターの判断は出ていない。
従事していた業務内容は、発電所から退構する車輌の汚染検査の結果の管理業務(机上業務)。本人を含めて8名1班体制で従事しているが、当該の業務について共同作業者はいない。念の為、当該社員が使用していた執務場所について23日に消毒を実施。同僚7名は今日24日より自宅待機。当社社員への接触なし。現時点で同じ班の残り7名に体調不良等の症状はない。
1Fで仕事している人で最初のケースかしら。


今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第85回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
建屋たまり水処理等の進捗状況(27頁)。1-4号機建屋のうち、1-3号機R/Bを除く建屋の床ドレンサンプ等に設置したたまり水移送装置はすでにA系で運用を開始している(10月12日参照)が、その後、予備系(B系)の設置を進め、3・4号機側は11月18日より、1・2号機側では12月22日より、運用を開始(34頁)。また、他エリアより高い水位で停滞傾向だった3号機R/Bトーラス室(9月24日参照)にポンプを設置し、12月21日に運用を開始(35頁)、3号機T/B床面よりも水位が低下していることを確認した(36頁)。これらをもって、中長期ロードマップマイルストーンの「建屋たまり水処理完了(1-3号機R/B、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋を除く)」の達成を確認した。
3号機燃料取出し作業進捗(7頁)。今日24日時点で441体/566体の取出しを完了している。クレーン主巻が巻き上がらない不具合の件(11月24日、12月17日参照)、13頁に原因となった動力ケーブルの絶縁不良部の写真あり。新規掴み具(大変形用掴み具。14、15頁参照。9月24日参照)の準備ができたので、24日に大変形燃料4体の吊上げ試験を実施し、4体とも吊上げ可能であることを確認した(10頁。17頁に写真)。ハンドル変形等、特別な対応を要する燃料は18体(11頁)。このうち、ハンドル変形燃料は16体で、吊上げ可能と確認されたものが15体(1体は規定荷重で吊上がらず)。ハンドル変形がなく、規定荷重で吊上げられていないのが1体、変形した燃料ラック吊りピースと干渉しているのが1体。規定荷重で釣り上げられないものは、ガレキ撤去と吊上げ試験をおこない、1月以降は干渉解除装置(9月24日参照)の準備が整い次第、順次適用予定。吊りピースと燃料の干渉は解除する(9月24日参照)。今後のスケジュールは12頁。年度内の取り出し完了を目指す。
1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業(通しで3頁)。格納容器内の干渉物撤去を実施中。9月29日より実施していたグレーチング下部鋼材切断に向けた準備作業中に、切断範囲の下部に原⼦炉再循環系統(PLR)の計装配管が敷設されていることを確認。今後、PLR計装配管等について新規カメラ装置を⽤いた⼲渉物調査を⾏い、各⼲渉物の位置を把握した後に、⽔中ROVの投⼊ルートを確定し、切断作業を再開する⽅針。スケジュールは9頁。干渉物調査は1月下旬の予定。
以下、経産省のサイトより。



動画

文字起こし、実況など



2020年12月23日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:53に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、24日の日報より)15:56に排水を停止。排水量は691m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。21日採取分。
No.10のトリチウムは430Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(19日採取)と集水タンクNo.4(17日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。全β濃度は東電がND(1.7<Bq/L)、第三者機関が0.36Bq/L。明日24日に排水の予定。

東京電力パワーグリッドの関係職員1名(千葉県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。



2020年12月22日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:57に一時貯水タンクGから排水を開始
23日の日報より)15:15に排水を停止。排水量は640m3


その他


11月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機R/Bからの放出は2.4×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが3.0×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが4.0×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.07μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日(5/6号機については2019年11月28日)を参照。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年11月5日-12月10日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
14日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(11日採取)と集水タンクNo.5(9日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が870Bq/L、第三者機関が940Bq/L。明日23日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクHの11月1日採取分。

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。10月分。

東京電力ホールディングスの関係職員1名(福島第二原子力発電所の業務に従事)および東京電力パワーグリッドの社員1名(埼玉県内事業所勤務)の計2名が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。

福島第一原子力発電所で事故直後の2011年3月20日および24日に撮影した写真を公開。
映像リスト(福島第一原子力発電所にて撮影した映像で現時点で公開されていないことが確認できたもののリスト)
発見の経緯については28日を参照。
全て航空写真で、構内全域をカバーしていると思われ。全部で730枚くらい。これはすごい。
24日の会見によれば、9月に写真の存在を確認し、その後、PP関係のチェックおよび加工をおこなっていた。これが終了したので、22日に規制庁に提出し、一般に公開した。経緯の詳細は不明、とのこと。保安院からは、当時の写真があれば提出するように言われていて、例えば2012年9月11日とか2013年2月1日とかに、大量の写真が公開されている。

2020年12月21日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。


その他


3号機燃料取出し作業進捗。クレーン主巻復旧作業が終了し(17日参照)、19日にクレーンの健全性確認を終了、昨日20日に63回目の取出し作業を開始している。

水処理週報
来週は年末なのでお休み。次回は年明け。今週分に再来週の想定を追加している。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(17日採取)と集水タンクNo.2(15日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が960Bq/L。明日22日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。10-16日の移送量。

東京電力パワーグリッドの社員2名(埼玉県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。




動画



文字起こし、実況など



2020年12月20日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:16-14:46に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は670m3



2020年12月19日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。

地下水バイパス、11:10に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、20日の日報より)18:24に排水を停止。排水量は1971m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。17日採取分。
No.10のトリチウムは440Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(15日採取)と集水タンクNo.1(13日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が960Bq/L。明日20日に排水の予定。



2020年12月18日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、MO弁およびAO弁の動作確認のため10:16-12:18に運転を停止。停止時および運転再開後のプール水温はいずれも17.2℃。


その他



1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は11月2日、2号機は11月、10、13、27日、3号機は11月17日、4号機は11月13日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は11月6日、2号機は11月13日、3号機は11月25日に実施)、および、R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
11日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日19日に排水の予定。





2020年12月17日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、昨日16日より運転を停止中。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。


その他


1号機SGTS室調査結果(速報)7月30日、10月29日参照。
事故進展解明のため、9月より1-4号機SGTS室の調査を実施している。
1号機では8月25日の予備調査結果(10月29日参照)を踏まえ、12月15日に詳細調査(フィルタートレインを中心とした線量調査)を実施した。その結果、フィルタートレインB系周辺の線量率は約1-2Sv/hだった(2頁)。
調査工程は3頁。3号機の調査は11月に終了、現在は4号機で実施中。2号機は1号機の後に実施予定。

3号機クレーン主巻復旧状況11月19、24日、12月7、14日参照。
11月18日よりクレーン主巻が巻き上がらない件。
15日に主巻復旧作業(11月24日参照)を開始。主巻に外部モーターを取付け巻き上げ作業を開始したところ、主巻が上昇しないことを確認。主巻モーター関連部材を分解しながら問題箇所の絞り込み調査をおこなったところ、主巻モーター巻線部と直結しているケーブル部分に短絡傾向があることを確認。 これを踏まえ、昨日16日、直ジョイントケーブルを予備品と交換し、主巻モーターが作動することを確認した。その後、主巻の巻き上げを実施のうえ、クレーンをメンテナンスエリアへ移動した。
現在、クレーンの健全性について確認中。早ければ来週に燃料取出しを再開する予定。また、ガレキ撤去作業や燃料吊上げ試験などの関連作業は準備ができ次第、再開の予定。今年度末までの燃料取出し作業完了に向けて作業を進める。
つまり、問題があったのは主巻モーター内部ではなくて主巻モーターに電力を供給するケーブルだった、ということなのかしら?

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、MO弁およびAO弁動作確認にともない、明日18日10:00-23:00の間、運転を停止する。今日17日05:00のプール水温は18.3℃、停止期間終了時で約19.2℃と評価。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。10日採取(12日既報)の第三者機関の分析結果。

東京電力パワーグリッドの社員1名(神奈川県内事業所勤務)が新型コロナウィルスに感染しているのを確認した。



動画



文字起こし、実況など


2020年12月16日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、17日の日報より)1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施していたが、15:23に以下の通り注水量を変更し、試験前の状態に戻した:11月18、19日参照
・給水系    :3.1m3/h → 1.4m3/h
・炉心スプレー系:0.0m3/h → 1.5m3/h
これで試験は終了した。試験期間中、関連監視パラメータに異常なし。
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、06:03に運転を停止。停止時のプール水温は23.3℃。停止期間は24日23:00までの予定。15日参照。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。14日採取分。
No.10のトリチウムは440Bq/L。No.8は点検・清掃のため採取中止。

東京電力エナジーパートナーの関係職員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウィルスに感染しているのを確認した。

2020年12月15日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。


その他


1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、電動機取替工事および関連除却工事にともない、16日00:00ー24日23:00に運転を停止する。今日15日05:00のプール水温は23.8℃、停止期間終了時点で約30.4℃と評価。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年10月29日-12月3日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
7日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

実施計画の変更認可申請(9月29日申請)が規制委に認可された。
認可:3号機燃料取扱いに関する記載変更他。


2020年12月14日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、09:57に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、15日の日報より)15:02に排水を停止。排水量は756m3


その他


3号機燃料取出し作業クレーン主巻が巻き上がらない(11月24日、12月7日参照)。復旧作業(11月24日参照)の準備が整ったので、明日より作業を開始する。順調に行けば、明日にはクレーンをメンテナンスエリアに移動し、使用済燃料プールで燃料取扱機による作業が再開できる見込み。

12日13:17頃、構外西門ヤード整備作業に従事していた70代男性作業者が体調不良。救急医療室で受診し、救急搬送が必要との判断で13:29に救急車を要請。病院に搬送後、持病によりそのまま入院した。当該作業者の1Fでの作業歴は震災後8年8カ月。

水処理週報
来週17日の想定(添付資料-2)で、溶接型タンクの貯蔵容量(右上表)の合計(処理水、サンプル水、処理水(再利用)、Sr処理水等)が計画分の137万にm3に達する。タンクの設置作業は既に完了しており、現在、規制庁による使用前検査を受検中。一部使用承認はすでに出ている状況。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。3-9日の移送量。


東京電力ホールディングスの関係職員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。


今日、規制委の第86回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
以下、規制庁のサイトより。




動画



文字起こし、実況など



2020年12月13日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(9日採取)と集水タンクNo.4(7日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が810Bq/L、第三者機関が850Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.65Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日14日に排水の予定。



2020年12月12日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、10:13-14:52に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は695m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。10日採取分。
No.10のトリチウムは440Bq/L。


2020年12月11日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

地下水バイパス、10:06に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、12日の日報より)17:15に排水を停止。排水量は1967m3

多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)を貯留するための溶接タンクの設置が計画分全てで完了した。
G1エリアのタンク群66基について、11日までに全てのタンクの使用前検査を受検し、原子力規制庁から一部使用承認が出て、使用可能な状態となった(タンク周りの堰などの設備が完成したところで本格運用開始となる)。これにより、今年建設を計画していたタンクの設置が完了し、計画分全ての設置が完了した。
タンク容量合計が137万、うち、ALPS処理水貯留分が134万。


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7日採取)と集水タンクNo.2(5日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が760Bq/L、第三者機関が800Bq/L。明日12日に排水の予定。




2020年12月10日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。


その他


1Fでの新型コロナウイルス対策について(9月24日の資料からの変更点)。今日時点で、1Fで働く東電社員および協力企業社員に罹患者は発生していない。
・発電所員の福島県外への出張は原則禁止。
・年末年始にやむを得ない事情で感染防止のための行動制限(3頁②)を遵守できない場合は、PCR検査受検または2週間の健康観察により体調に問題がないことを確認する。

護岸地下水の地下水観測孔No.2-7の137Csが至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.2-7の9日採取分の137Csは95Bq/L(前回は2日採取の2.1Bq/L)で過去最高。
それまでの最高値は2020年8月3日の80Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。3日採取(5日既報)の第三者機関の分析結果。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
3日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11日に排水の予定。

東京電力エナジーパートナーの社員1名(千葉県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。


廃炉情報誌「はいろみち」第23号を発行した。





動画



文字起こし、実況など



2020年12月9日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。


その他


サブドレン中継タンクNo.4で油分を確認した件。8日参照。
当該タンクの水の油分分析をしたところ、油分を検出(30,000mg/L、8日採取分。1頁右下にタンクの水表面の写真(7日撮影)あり)。
その後の調査で、同タンク系統のサブドレンピット(全8ピット。2頁に図)から水を採取・分析した結果、No.40ピットから油分を検出(24,000mg/L、8日採取。他のピットの分析結果は2頁)。
現在、同タンク系統の運転を停止しており、停止前の同系統の水を受け入れていた一時貯水タンクEの分析では油分は確認されていない(3頁)。今後、原因の調査と油分の詳細な分析を実施していく。
これまでの時系列:
11月26日-12月1日 No.4中継タンクで水位計故障警報発生および水位計交換作業を実施。
12月2日 当該タンク水位低低警報発生、サブドレンNo.4中継系統停止。
12月3日 水位計点検箇所で当該タンク内に浮遊物と異臭を確認。
12月5日 一時貯水タンクE油分分析(ND、<0.1mg/L)。
12月7日 タンク点検箇所で当該タンクの表層部浮遊物を袋回収した際に、水面上に粘性の高い濁った水があるのと油系の異臭がするのを確認。
12月8日 当該タンク液面表層部の水を分析した結果、油分を確認。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。7日採取分。
No.10のトリチウムは420Bq/L。




2020年12月8日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、09:42-11:30に一時貯水タンクかFら排水を実施。排水量は265m3
サブドレンNo.4中継タンクで油分を確認した。
3号機および4号機R/B西側のサブドレンピットからくみ上げた水を収集しているNo.4中継タンクの表層部浮遊物を昨日7日回収した際、油の異臭がするとともに水面上に粘性の高い濁った水があることを確認したため、今日8日に分析をおこなったところ、油分が検出された。
当該サブドレンピット周辺の土壌に油が存在し、地下水に混入した可能性があるため、油が地下に浸透した場合に該当すると8日16:56に判断した。
現在、サブドレンNo.4中継タンクに接続している上流側のサブドレンのくみ上げを停止。なお、下流側のサブドレン一時貯水タンク(E)の分析結果に油分は確認されていない。
今後、原因を調査する。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年10月22日-11月26日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
30日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。




2020年12月7日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、09:47-11:45に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は290m3


その他


3号機燃料取出し作業クレーン主巻の復旧状況
11月18日よりクレーン主巻が巻き上がらない状態(24日参照)
主巻モーターの不具合(巻線の相間短絡)により巻上げトルク不足になっているのが原因と推定、クレーン主巻に外部モーターを取り付けて上部まで巻き上げたうえでクレーンをメンテナンスエリアに移動し、主巻モーターおよびインバーターを予備品と交換する予定(11月24日参照)
外部モーター取り付け・主巻巻き上げ作業、ならびに主巻モーター等交換作業ついては12月中旬頃に開始し、年内のクレーン復旧および燃料取り出し作業の再開を目指して作業を進める(スケジュールは1頁右下)。
また、クレーン主巻復旧作業と並行して、燃料取扱機によるハンドル変形燃料等の吊上げ試験やガレキ撤去作業など、燃料取出し関連作業を実施することで、2020年度内の燃料取出し完了に向けて、燃料取出し再開後の工程短縮を図る(2頁にスケジュール)。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、3日排水時の海水サンプリング結果
(以下、2月1日の会見より)この日のサンプリングは、誤って排水より前に実施された(排水作業が他の作業と輻輳して予定より遅れたため)。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(3日採取)と集水タンクNo.4(1日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.48Bq/L。明日8日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。11月26日-12月2日の移送量。

東京電力パワーグリッドの社員3名(埼玉県内事業所勤務)および東京電力リニューアブルパワーの社員1名(東京都内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。


11月20日に富岡労基から受領した指導票(11月20日参照)に対する回答。
Jビレッジの原状回復工事等については、3月26日と5月18日、11月20日に資料が出ている。また、会見で数回にわたり報告が行われた(8月3日参照)。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
変更:作業改善に伴う防護装備の運用変更。現状の作業環境を踏まえた、廃炉作業に従事する際に使用する保護具着用基準の見直しにともない、1-4号機周辺防護区域外のGゾーンでダストが舞い上がる作業以外の作業では(17日の会見で訂正)使い捨て式防塵マスク(DS2マスク)の着用を不要とするもの(これまでのGゾーン装備は、帽子、使い捨て式防塵マスク(DS2マスク)、一般作業服+チョッキ、手袋、ソックス。2016年2月25日参照)。ただし、現在は新型コロナ対策として不織布マスクを着用する運用としている。
Gゾーンでも移動するだけなら、これまでもマスク不要だったと思う。





動画
1:14:05以降は「Jヴィレッジ等原状回復工事復旧等に係る工事の除染電離則の適用判断(富岡労働基準監督署への報告概要)」の件について。



文字起こし、実況など



2020年12月6日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、09:54-11:54に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は296m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(2日採取)と集水タンクNo.3(11月30日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が980Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.7Bq/L)、第三者機関が0.67Bq/L。明日7日に排水の予定。




2020年12月5日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

サブドレン他水処理施設、10:32-12:37に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は310m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。3日採取分。
No.10のトリチウムは420Bq/L。No.7は点検、清掃のため採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(1日採取)と集水タンクNo.1(11月29日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が960Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.65Bq/L)、第三者機関が0.50Bq/L。明日6日に排水の予定。




2020年12月4日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

11:05頃、6号機廃棄物処理建屋大物搬入口前のコンクリート面に水が漏えいしていることを発見。
ケーブル洞道内を照らすための仮設照明を点灯するため、仮設照明の電源ケーブルをコンセントに差し込むところ、誤ってケーブル洞道内に設置されていた仮設ポンプの電源ケーブルをコンセントに差し込んだことによりポンプが稼働し、ケーブル洞道内にたまっていた水がくみ出されて漏えいしたもの。漏えいを確認後、誤って差し込んだ電源ケーブルを直ちに引き抜き、漏えいが停止したことを確認した。
漏えいした水の広がりは約3m×約8m、深さ約1〜2mmと推定、漏えい量は約20-40リットルと推定。漏えい水の分析結果は、134CsがND(<7.6×10-1Bq/L)、137Csが4.1Bq/L。
漏えいした水は、6号機廃棄物処理建屋大物搬入口前のコンクリート面、および、一部の水が側溝に流れ込んだ。コンクリート面に流れた水は回収済み。側溝に流れた水については、側溝内にとどまっていることを確認している。なお、念のため、側溝内に土のうを設置し、水が流れない対策を講じた。今後、回収作業等を検討する。外部への影響はない。
仮設ポンプの電源ケーブルを誤ってコンセントに差し込んだ原因について深掘りし、適切に再発防止対策を講じる。

サブドレン他水処理施設、10:36-14:10に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は531m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(11月30日採取)と集水タンクNo.6(11月28
日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が940Bq/L、第三者機関が990Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.60Bq/L。明日5日に排水の予定。




2020年12月3日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。

地下水バイパス、10:10に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、4日の日報より)16:49に排水を停止。排水量は1855m3

サブドレン他水処理施設、11:47に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、4日の日報より)15:56に排水を停止。排水量は617m3


その他


3号機燃料取出し作業、昨日2日に燃料吊上げ試験を実施した。
ハンドルが変形しておらず、吊上げられていない燃料(10月22日参照)について、吊上げ荷重約900kgでも吊上げることができなかった。今後、再試験をおこなう。
現在、クレーンが不具合で停止している(11月24日参照)が、燃料取扱機を動かせる範囲に当該の燃料があったので、試験を実施した。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。11月26日採取(28日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(11月29日採取)と集水タンクNo.5(11月27日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が940Bq/L。明日4日に排水の予定。

2号機R/Bオペフロ内残置物移動片付け作業、11月25日に残置物を収納したコンテナ47基の固体廃棄物貯蔵庫への運搬が完了(11月25日参照)。現在、使用した重機の片付け作業を実施中(12月上旬頃完了予定)。


ALPS処理水処分の件に関連して、タンクの空き容量の評価について、「今年は雨が少ないので雨水対策の評価が難しく、容量にどれだけ余裕があるかの見極めについて精度を上げることが難しい(2022年夏という予想を改訂することができない)」という趣旨の説明が小野さんあたりからあった(例えば、先月のロードマップ会見とか)のだけれど、これについて、「今年の降水量はこの5年間において決して少なくはない(例えば、11月26日のロードマップ会見の汚染水対策資料52頁棒グラフの下段)。降水量が少ないとはどういうことか」という質問があった。東電側はきちんとした回答ができてなかったけれど、多分これは、年間の降水量合計よりは、瞬間の降水量の問題なのではないか。台風や集中豪雨のように時間あたり降水量が大きいような降り方が続くと、汚染水の発生量はぐっと増えてくる(同じく、11月26日のロードマップ会見の汚染水対策資料52頁棒グラフの上段)。そういう降り方をする雨が、今年は少なかったという話なんだろう。雨水対策はフェーシングとかサブドレンの能力増強とかをやってきていて、ある程度の降雨があっても地下水位の上昇を抑えられるようになってきているが、それでも、時間あたり降水量が閾値を超えるとサブドレンのくみ上げ等が間に合わなくて地下水位が上昇し、汚染水発生量が増えちゃうんだろう。






動画



文字起こし、実況など



2020年12月2日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機原子炉注水停止試験で昨日1日より給水系からの単独給水を実施中。11月18、19日参照。


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
評価区分の変更はなし。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。11月30日採取分。
No.10のトリチウムは430Bq/L。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
11月25日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日3日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(11月28日採取)と集水タンクNo.4(11月26日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.57Bq/L。明日3日に排水の予定。

東京電力パワーグリッドの社員1名(埼玉県内事業所勤務)が新型コロナウイルスに感染しているのを確認した。




2020年12月1日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、2日の日報より)1号機原子炉注水停止試験で26日より原子炉注水を停止していたが、計画的に運転上の制限(任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.5m3/h以下)外に移行して、15:20に以下のように注水を再開した(11月18、19日参照)
・給水系 0.0m3/h →  3.1m3/h
その後、関連監視パラメータに異常ないことを確認した。
また、この操作により、11月26日より計画的に運転上の制限(原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること)外に移行していた状態から制限内に復帰した。

サブドレン他水処理施設、10:00-12:50に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は420m3


その他


昨日30日にSARRYが自動停止した。
昨日30日09:07よりキュリオンセシウム吸着装置の計装品の点検を実施していたところ、10:01にSARRYで「工程異常」の警報が発生し自動停止したことを免震棟集中監視室で確認。
その後の調査で以下のことを確認した:
・キュリオンの計装品点検では、キュリオンで処理した水を貯留するセシウム吸着設備処理水タンクに設置している水位計に模擬信号を送り、「水位高」の警報が計画通り発生することを確認しているが、同警報の発生にともない、キュリオンおよびSARRYの取水元であるプロセス主建屋に設置してある油分分離装置処理水移送ポンプがインターロック作動により自動停止した。
・同ポンプの自動停止にともない、系統がつながっているSARRYで「工程異常」の警報が発生し自動停止した(資料2頁に系統概略図あり)。
なお、自動停止後の現場確認において、設備異常や漏えいがないことを確認している。また、SARRYが自動停止した際、第三セシウム吸着装置(SARRYII)が運転可能な状態で待機しており、汚染水処理への影響は生じていない。
本件の原因は、キュリオンの設備図書にSARRY等の各設備との関連性が記載されておらず、SARRYの自動停止を回避する処置を講ずることができなかったことに起因していると考えており、詳細については引き続き確認する。
暫定対策として、今日1日以降、新たに実施する作業のための安全処置について設備管理箇所と設備保守箇所で再確認をおこなったうえで、作業を実施する。なお、キュリオンの計装品点検においては、当面は汚染水処理設備(キュリオンおよびSARRY、SARRYII)を停止した上で点検をおこなうこととする。上記暫定対策を講じたうえで、今日1日11:51にSARRYの運転を再開した。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年10月15日-11月19日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
23日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。