リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年1月31日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

3号機燃料取出し作業、14:30に使用済燃料7体を共用プールへ移送する作業を完了(移送9回目)。

(以下、2月1日の日報より)3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)にともない、18:10に以下のように原子炉注水量を変更
・1号機給水系    :2.4 m3/h → 3.0 m3/h
・2号機給水系    :1.4 m3/h → 2.0 m3/h
・3号機炉心スプレー系:1.4 m3/h → 3.0 m3/h
・3号機給水系    :1.5 m3/h → 0 m3/h

サブドレン他水処理施設、10:32-13:17に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は409m3

29日の2号機T/B北東エリアと周辺サブドレンの水位差におけるLCO逸脱の件。2号機T/B周辺のサブドレンピット10カ所について、今日採取した資料の分析結果(一斉メール内に掲載)。引き続き、定期的にサンプリングを実施していく。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報3)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報3)の訂正(報道関係各位一斉メール)



その他


月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況(PDF)
12月の最大被曝線量は12.12mSv、平均値は0.35mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。

水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
24日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日2月1日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr1の12月5日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(27日採取)と集水タンクNo.5(22日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1200Bq/L。明日2月1日に排水の予定。


今日、多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第17回)があった。小委員会の取りまとめ(案)が議題にかけられ、修正は委員長に一任ということで、これで最終回。
以下、経産省のサイトより。
資料1 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会議事録(第16回)(案)(PDF形式:0KB)
資料2  至近の多核種除去設備等処理水の性状について(PDF形式:0KB)
資料3-1 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 取りまとめ(案)(PDF形式:0KB)
資料3-2 UNSCEAR2016モデルに係る説明について(PDF形式:0KB)
報道によれば、海洋放出が現実的で最も確実、という結論らしい。



2020年1月30日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

1-3号機窒素封入設備信頼性向上対策工事、窒素封入ラインの信頼性向上を目的として新設した窒素封入ラインを用いた通気試験(2019年12月20日予定が延期されていた分。2019年12月19日参照)を1号機で以下の通り実施:
試験開始 10:12
・原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン:15 Nm3/h → 30~15 Nm3/h
・ジェットポンプ計装ラックライン:15 Nm3/h → 0~15 Nm3/h
試験終了 13:50
・原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン:30~15 Nm3/h → 15 Nm3/h
・ジェットポンプ計装ラックライン:0~15 Nm3/h → 15 Nm3/h

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)にともない、12:19に以下のように原子炉注水量を変更
・1号機給水系    :1.8 m3/h → 2.5 m3/h
・2号機炉心スプレー系:2.0 m3/h → 2.5 m3/h

昨日29日に2号機T/B北東エリアのたまり水水位が近傍のサブドレン水位を上回った件。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアと周辺サブドレン水位差の運転上の制限値の逸脱について(1月30日午前10時時点)(261KB)(PDF)
下記のロードマップ進捗報告の資料に関連記載あり。
2号機T/B近傍のサブドレン(10カ所)のサンプリングを実施(分析結果は3頁)、建屋外への漏えいはないと考えるが、引き続き周辺サブドレンの水質分析を継続する。
今日30日12:00、サブドレンピットNo.34水位と2号機T/B北東エリア水位を手測りした結果、塩分補正および手測りによる測定誤差40mmを考慮しても、サブドレンピットの水位が当該エリアの水位を上回ったことを確認。
・当該エリア       608mm(手測りによる測定)
・サブドレンピットNo.34 777mm(手測りによる測定)
また、その他8カ所のサブドレンピットについて、塩分補正、計器誤差および手測りによる測定誤差220mmを考慮しても、サブドレンピットの水位(水位計の指示値)が2号機T/B北東エリアの水位を上回ったことを確認。
・サブドレンピットNo.21  1,115mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.22   915mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.23  1,565mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.24  1,565mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.25  1,581mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.26  1,569mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.27  2,544mm(水位計の指示値)
・サブドレンピットNo.33  1,004mm(水位計の指示値)
なお、1月29日判断した運転上の制限逸脱については、全台停止していたサブドレンの再起動準備が整い次第、制限逸脱からの復帰を判断する。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


サーベイメーターの誤校正にともなう放射線データの誤り
福島第一原子力発電所 放射線計測器の誤校正に伴う放射線データの誤りについて(51.9KB)(PDF)
大型機器点検建屋内におけるフランジタンク除染作業に使用されていたサーベイメーター(カイガーミュラーカウンタ式サーベイメーターおよびベータ線シンチレーション式サーベイメーター)について、過去おこなっていた校正のやり方に誤り(標準線源の線源面を直接計測するところを、アルミ板で覆った状態で計測していた。2頁に写真)があったことが1月27日に確認された。誤校正は2018年4月、2019年1、4月におこなわれており、2018年4月以降の測定(大型機器点検建屋内の表面汚染密度と空間放射性物質濃度、ならびにフランジタンク除染後の表面汚染密度)が実際よりも約3倍高い値となっていた。
これにより、「福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果」において、最大で約8,500件・約48,000データが誤っていた。今回、誤りを確認した2018年6月-2020年1月に公開したデータについて、現在修正作業をおこなっている。
校正を担当していた作業者が、誤ったやり方を正しいと思い込んでいたもの。今後、原因を調査し、適切に再発防止対策を講じる。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年12月19日-2000年1月23日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.3KB)(PDF)
27日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(26日採取)と集水タンクNo.6(24日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日31日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクKの詳細分析結果。一時貯水タンクの12月1日採取分。
サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水加重平均サンプル分析結果(PDF)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第74回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(PDF6.48MB)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(PDF6.44MB)
【資料3-1】汚染水対策(PDF23.8MB)
2号機T/B北東エリアと周辺サブドレンの水位差におけるLCO逸脱(通しで20頁)。2号機T/B北東エリアは、2019年10月の大雨の際に水位が形成されてLCO逸脱を宣言したエリア(2019年10月28、29日参照)。今回、1月28-29日の降雨予報を踏まえ、前日の27日に周辺サブドレン水位設定をT.P. 150mm→1300mmに変更していたが、降雨の少ない時期だったためにサブドレンの水位上昇がおだやか(23頁)で、当該エリアに水位形成された時点でサブドレン水位差小に至った。なお、建屋に貯留するたまり水の水位は現在、T.P. -1200mm程度で維持されており、当該エリアの床面T.P. 448mmに比べて十分低いため、建屋に貯留するたまり水がこのエリアに流入した可能性は低い。
タンク建設進捗(33頁)。 タンク容量確保のため、水抜きを完了したSr処理水貯留タンクをALPS処理水貯留に再利用する(40頁)。3月頃より受入れ開始予定。対象となるタンクは93基、約9.7万m3。2015年にもSr処理水貯留タンクにALPS処理水を貯留したが、その際はタンク容量が逼迫していたためSr処理水の残水がある状態でALPS処理水を受け入れた(したがって、貯留水の告示濃度比総和は100を超えている)。今回は、2018年10月に発生した硫化水素対策も加えて残水および底部のスラッジを回収し底部付近の清掃を実施してからALPS処理水を受入れる(41頁)。ただし、タンク内部に残留する放射能の影響により貯留水の放射能濃度がALPS出口水よりも高くなることが想定されるため、受入れ後に影響を確認していく。
【資料3-2】使用済燃料プール対策(PDF13.1MB)
1号機R/Bオペフロガレキ撤去作業時のガレキ落下防止・緩和対策(通しで4頁)。R/Bの屋根は、水素爆発の影響でオペフロに落下した(5頁。北側はオペフロ上に、南側はオペフロ上の機器の上に乗っている)。オペフロ南側は、使用済燃料プールの上に燃料取扱機(FHM)および天井クレーンが一部変形して位置しており、その上に崩落屋根が乗っている(6頁)。今後実施する南側ガレキ撤去に際して屋根鉄骨・ガレキ等が落下するリスクを低減するため、崩落屋根下についてガレキ落下防止・緩和対策(使用済燃料プール(SFP)養生、SFPゲートカバー、天井クレーン支保、FHM支保)を実施する。SFP養生設置(8頁):R/B東側の作業床に養生バッグ投入装置を設置、巻物状にした養生バッグをプールに投入し空気で展張後、エアモルタルを注入する。SFPゲートカバー(9頁):東作業床に設置したオーシャンクレーン(2019年7月25日、9月26日参照)で遠隔操作によりプールゲート上にカバーを設置する。天上クレーン支保(10、11頁):天上クレーンの北側ガーダーV字変形部の下部に向けて、西作業床からレールを挿入し、レール上に支保材(自走台車+支保バッグ)を置いてV字変形部まで自走させる。その後、支保バッグに無収縮モルタルを充填し、ガーダー形状に倣った支保材を形成させる(11頁)。FHM支保(10、12-14頁):南作業床に支保梁挿入装置および支保梁を設置、梁挿入装置およびガイドローラーを用いて支保梁をFHM下部に挿入。その後、支保梁とFHMのスキマに矢板を設置して支保梁を固定する(12頁)。支保梁の挿入作業に支障となる照明保護カバーとケーブルを撤去する必要があり、南作業床にマルチハンドブームロボット(13頁)を設置して先端アタッチメントで切断・撤去する(ケーブルにからまっているコンクリートなどの小ガレキは落下するが、燃料に影響を与えるものではない。14頁)。スケジュールは15頁。SFP周辺⼩ガレキ撤去により必要な作業空間が確保でき次第、SFPゲートカバー、SFP養⽣、FHM⽀保および天井クレーン⽀保を実施する予定。以下参考:支障物落下時の燃料健全性評価(16頁)、SFP養生バッグ設置作業モックアップ試験(17頁)、SFPゲートカバー設置モックアップ試験(18頁)、FHM支保設置作業モックアップ試験(19頁)、天上クレーン支保設置作業モックアップ試験(20頁)。
1/2号機排気筒解体作業の進捗(27頁)。23日に10ブロック目の解体を完了。現在、11ブロック目の解体作業中。11ブロック目の解体完了後に、大型クレーンの年次点検に入る(3週間の予定。スケジュールは31頁)。
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(PDF2.17MB)
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(PDF697KB)
【資料3-5】循環注水冷却(PDF4.18MB)
1号機燃料デブリ冷却状態の確認試験の結果(通しで3頁)。原子炉注水を約49時間停止する試験を実施した結果、温度上昇は概ね予想の範囲内で、熱バランスモデルによる温度評価は圧力容器(RPV)底部や格納容器(PCV)の温度を概ね再現していることを確認した。原⼦炉が安全に冷却されていることを確認する観点からは、現在の評価モデルでも⼗分に良い再現性があると考えられるが、実機を⼗分に再現していないと考えられる部分も確認された。今後、3号機の試験結果もふまえ、モデルの改良についても検討していく(29頁)。
試験中の温度データと熱バランス評価の比較(5頁):RPV底部温度の推移(6頁)。49時間の注水停止で緩やかな上昇(0.2度)。1.5m3/h(通常の半量)の注水再開でも大きな温度上昇はなく、注水量増加・注水温度低下とともに緩やかに低下。軸方向・周方向に明確な挙動の違いなし。RPV下部周辺温度(7頁)、RPV上部温度(8頁)も同様の傾向。PCV温度の推移(9頁)。RPVと同様の傾向。TE-1625T1とT2に若干の特異な挙動が見られるが、これは注水量変更によりPCV水位が変動して気中露出した影響、および、PCV保有水内の高さ方向の温度分布の影響と考える(10頁)。熱バランス評価と温度実測値の比較では、PCV温度はモデルが実測値を概ね再現している一方で、PCV水温と気温の違いなど局所的な温度変化まではモデル上考慮しておらず、再現できていない。また、温度上昇時の傾きはほぼ一致したが、注水再開以降の温度低下が実績よりもモデルの方が遅くなった(11頁右図)。RPV底部温度では、RPVに存在する熱源の量が少ないケースでは全体に温度を低めに評価した。一方、RPVの熱源を多く設定するケースでは、温度評価は実測値に近づくが、注水停止時の温度上昇を過大に表化する傾向。これらの不一致の原因として、1号機のプラントの特徴(PCV保有水量が多い/燃料デブリの大部分がPCVに存在する(推定)/温度測定の不確かさ)が影響している可能性がある(12頁)。これらの特徴は3号機にも共通しており、今後実施予定の3号機の試験でも類似の傾向となる可能性があるので、3号機の試験結果も踏まえてモデルの改良を検討していく。
その他特徴的なパラメータの挙動について(16頁):注水停止後の16日頃PCV圧力が低下、その後、大気圧とほぼ同等の微正圧で推移し、注水再開後の30日頃に注水停止前の圧力と同程度まで復帰(17頁)。これは、PC水位低下にともない、水面下にあった漏えい箇所が気相に露出したためと推定。PCV圧力が変化したタイミングが温度計T2が気相露出および際水没したと考えられるタイミングの前後であることから、露出した漏えい箇所の高さは温度計T2と水位計接点L3の両設置高さの間付近にある可能性が高い。これまでの調査で、1号機では真空破壊ラインベローズおよびサドクッションドレン配管の破断箇所から漏洩を確認しているが、真空破壊ラインベローズの設置高さは、今回のPCV圧力挙動から推定される漏えい箇所の高さと概ね一致する(18頁)。これまでのPCV漏えい箇所の調査情報に基づき、漏えい高さを仮定して簡易的にPCV水位の挙動を評価した(19頁)。その結果、漏えい高さを低くすると、注水再開後の水位上昇が実測に近くなる傾向があった。PCV底部-1.5m(サンドクッションドレン管破断高さ)よりもPCV底部-5.7m(R/Bたまり水水位)の方が実測に近く、これまでに確認された漏えい箇所以外からの漏えいも想定される。
注水停止中に採取した放射線データについて(22頁):注水停止前と停止中に関連するプラントパラメータや資料の採取・分析を実施(23頁)。格納容器ガス管理システムフィルター入口ダスト濃度(仮設モニター。AWJ作業を実施する際に設置したもの)では注水停止によるダスト濃度上昇はなかった(24頁)。ダストの分析結果も放射能濃度上昇は認められず(25頁)。フィルター入口側凝結水の放射能濃度(26頁)、フィルターユニット表面線量率(27頁)、R/Bオペフロダストモニター(28頁)でも、注水停止による影響は見られなかった。
【資料3-6】環境線量低減対策(PDF8.41MB)
【資料3-7】労働環境改善(PDF3.87MB)
【資料4】その他(PDF5.70MB)
以下、経産省のサイトから
福島第一原子力発電所配置図(PDF形式:2,992KB)


実施計画の変更認可申請(2019年6月13日提出)が規制委に認可された。
認可:1~4号機 滞留水移送装置の追設について。



動画
2020/1/30(木) 中長期ロードマップ進捗状況について

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月30日 - Twilog
01/30のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月29日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23、28日参照)にともない、10:53に以下のように原子炉注水量を変更
・1号機給水系    :1.4 m3/h → 2.0 m3/h
・2号機炉心スプレー系:1.4 m3/h → 2.0 m3/h

13:05に、2号機T/B周辺に設置しているサブドレンピットNo.34に対して、2号機T/B北東エリアの水位が165mm上回っていることを確認。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアと周辺サブドレン水位差の運転上の制限値の逸脱について(159KB)(PDF)
13:05時点で
・サブドレンピットNo.34水位:443mm
・2号機T/B北東エリア(2-T4)たまり水水位:608mm
このため、13:29に運転上の制限「2号機タービン建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」を満足していないと判断。
応急措置として13:32に1-4号機建屋周辺のサブドレンについて全台くみ上げを停止した。準備が出来次第、近傍のサブドレンを含めたサンプリングをおこなう。なお、現時点でプラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどに異常はない。
サブドレンピットNo.34は2号機T/B南側にある。2号機T/B北東エリアから一番近いサブドレンピットNo.27の水位は12:00時点で約1300mmであり、たまり水の建屋外漏えいの可能性は低いと考える。
2号機T/B北東エリアは、たまり水処理が進んで水位計が気中に露出している場所。準備が整い次第、排水を実施する。
その後、当該エリアのたまり水水位の状況を確認したところ、本日29日05:30より水位が上昇しており、この時点において近傍のサブドレン水の水位を超えていたことを確認した。
05:30時点の水位は
・当該エリア      :456mm
・サブドレンピットNo.34:369mm
当該エリア近傍のサブドレン水の分析結果は一斉メールの続報に記載。
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 2号機タービン建屋北東エリアにおけるサブドレン運転制限値の逸脱について(続報)(報道関係各位一斉メール)
建屋たまり水処理の進展にともない、床面が露出してたまり水の水位が測定不能のエリアが発生している。そういう場所でも、降雨があると雨由来のたまり水が発生する場合があり、去年2019年10月28日にも同様の経緯でLCO逸脱が発生している(この時は、当該エリアの水位計が監視対象から除外されていたために、事態をすぐに把握できなかったため、その後、気中の水位計についても監視対象から除外しない対応になっていると思う)。


その他


2019年12月20日の予定が延期されていた窒素封入設備の通気試験を30日に実施する。これにともない、1号機の窒素封入量を以下のとおり変更する。2019年12月19日参照。
1月30日
・原子炉圧力容器ヘッドスプレイライン:15 Nm3/h → 30~15 Nm3/h → 15 Nm3/h
・ジェットポンプ計装ラックライン:15 Nm3/h → 0~15 Nm3/h → 15 Nm3/h

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。27日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。



2020年1月28日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。


その他


3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(23日参照)にともない、29日-2月17日に原子炉注水量を変更する。なお、1号機および2号機の原子炉注水量の変更は、1-3号機原子炉注水設備全体のバランス調整にともなうもの。このバランス調整については、2号機で同様の試験を実施した際の説明(2019年3月20日)を参照。
1月29日
・1号機給水系    :1.5 m3/h → 2.0 m3/h
・2号機炉心スプレー系:1.5 m3/h → 2.0 m3/h
1月30日
・1号機給水系    :2.0 m3/h → 2.5 m3/h
・2号機炉心スプレー系:2.0 m3/h → 2.5 m3/h
1月31日
・1号機給水系    :2.5 m3/h → 3.0 m3/h
・2号機給水系    :1.5 m3/h → 2.0 m3/h
・3号機炉心スプレー系:1.5 m3/h → 3.0 m3/h
・3号機給水系    :1.5 m3/h → 0 m3/h
2月3日(原子炉注水停止)
・3号機炉心スプレー系:3.0 m3/h → 0 m3/h
2月5日(原子炉注水再開)
・3号機炉心スプレー系: 0 m3/h → 1.5 m3/h
2月6日
・3号機炉心スプレー系:1.5 m3/h → 2.0 m3/h
2月7日
・3号機炉心スプレー系:2.0 m3/h → 2.5 m3/h
2月10日
・1号機給水系    :3.0 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機炉心スプレー系:2.5 m3/h → 1.5 m3/h
・2号機給水系    :2.0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機炉心スプレー系:2.5 m3/h → 3.0 m3/h
2月17日
・3号機炉心スプレー系:3.0 m3/h → 1.5 m3/h
・3号機給水系    : 0 m3/h → 1.5 m3/h
2月3、5日の変更は、計画的に運転上の制限外に移行して実施する(23日参照)

12月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は2.8×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが1.9×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが6.8×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.07μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。23日採取(25日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)


2020年1月27日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:06-15:02に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は734m3


その他


4号機サプレッションチェンバー(S/C)内系統水が4号機R/B地下たまり水と連通していることを確認した。
4号機サプレッションチェンバ内系統水の扱いについて(112KB)(PDF)
4号機建屋たまり水の処理は他号機より先行して実施しており、水位が低下してきている。たまり水の出入りから想定される水位変化と実測値が一致しないことから調査を実施したところ、S/C内水位とたまり水水位が連動していることを確認した。建屋たまり水水位の低下にともない、S/C内系統水が建屋へ流出していると推定。
震災当時、4号機は第24回定期検査中であり、2011年3月11日時点ではS/C内包水の水抜きを実施していたことを確認。残留熱除去系配管のドレン弁を開にしていたことから、当該箇所を通じてS/C内系統水が流出していると推定している。これまでは、4号機S/Cは隔離されていると考えていたが、4号機建屋たまり水の水位が低下してS/Cの高さより低くなったことで、この連通が見えるようになったもの。S/C水位は、建屋たまり水とは隔離されていると考えていたために、定例の測定は実施していなかった(今回の調査として去年2019年6月と8月に水位を測定。資料左下表)。
S/CからR/Bへ流出している水は、従来はS/Cが隔離されていると考えていたために「建屋への地下水・雨水等流入量」の一部と評価していたが、今後は、S/Cから建屋へ移送した量(1号機オペフロの散水分などと同じ分類)として整理し、中長期ロードマップに定める「汚染水発生量」の一部として引き続き評価していく(汚染水発生量の総量には変わりない。内訳が変更になる)。タンクで貯蔵している水の量の算出方法について、2018年2月1日に記載あり。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 436 報)(PDF)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。16-22日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)
4号機S/C内系統水の扱いを変更(上記参照)したために、「建屋への地下水・雨水流入量」が先週までの計算方法と比べて5m3/日ほど少なくなっている。



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月27日 - Twilog
01/27のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月26日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(22日採取)と集水タンクNo.4(20日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日27日に排水の予定。



2020年1月25日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

(以下、26日の日報より)3号機燃料取出し作業、17:02に8回目となる共用プールへの燃料移送(新燃料3体、使用済燃料4体、計7体)を完了。

地下水バイパス、10:00-14:31に一時貯留タンクGr2から排水を実施。排水量は1245m3

サブドレン他水処理施設、10:28に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、26日の日報より)15:34に排水を停止。排水量は758m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。23日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ不具合のため採取中止。



2020年1月24日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
17日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日25日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(20日採取)と集水タンクNo.6(18日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日25日に排水の予定。



2020年1月23日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

1/2号機排気筒解体作業の進捗。今日23日に10ブロック目の解体を完了した。11ブロック目は27日に開始、2月1日に完了の予定。会見の14:15以降に、10ブロック目の解体作業の時系列について報告あり。

3号機燃料取出し作業、20日に8回目の搬出に向けて輸送用キャスクへ燃料7体の装填を完了(21日参照)、その後の作業を継続中。

6号機使用済燃料プール、T/B補機冷却系の点検で補助海水系の停止をともなう作業をおこなうため、20日に冷却を使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)から残留熱除去系(RHR系)非常時熱負荷モードに切替えていたが、点検が終了したので、14:01にRHR系非常時熱負荷モードを停止し14:51にFPC系に切替えて元に戻した。この切替えの間に冷却が停止した。停止時のプール水温は24.0℃、切替え後は23.6℃。17日参照。

サブドレン他水処理施設、10:15-15:22に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は762m3

構内で解体用重機(バックホー)を使用中、11:39にガレキと重機が接触して重機の作動油が漏えい。漏えい量はおよそ1Lと推定。消防に連絡し、「重機からの油漏えい事象」と判断された。漏れた油は拭き取りを完了した。


その他


凍土遮水壁ブラインタンク水位低下の状況。6、9、16日参照。水位低下が確認されたブラインタンク2A/2Bについて、ブラインの補充を実施(20日に1m3、23日に4m3)。今後も水位の変化を継続して監視していく。漏えいが確認された4カ所の凍結管上部の継手部は、今日、交換を完了した。
また、21日に循環ポンプ(タンクと冷凍機の間でブラインを循環させるポンプ)のトリップがあったが、当該ポンプの冷却用ラインについているYストレーナーが詰まったために冷却が不十分となり温度上昇したのが原因と判明。ストレーナーの清掃をおこない、22日10:00過ぎに再起動、その後問題なく運転中。他の循環ポンプについても清掃等をおこなっている。

3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験を実施する。
福島第一原子力発電所 3号機燃料デブリ冷却状況の確認試験の実施について(802KB)(PDF)
原子炉への注水を一時的に停止して原子炉の温度変化を見るもの。1号機では2019年10月、2号機では2019年5月に実施した。
3号機で2月3日より開始予定。1、2号機と同様に原子炉注水を約2日間停止する(2月3-5日実施予定。事前の評価(4頁)では、試験中の温度上昇は圧力容器で1.3-7.3度程度、格納容器で0.2-0.5度程度)。
注水量の調整は、まず1・2号機の注水量を増やしてから3号機の注水を停止(運転上の制限(原子炉の冷却に必要な注水量を確保する)外へ計画的に移行)。48時間後に1.5m3/hで注水を再開(運転上の制限(任意の24時間あたりの注水増加幅を1.0m3/hに制限)外へ計画的に移行)し、24時間以上経過後に0.5m3/hずつ増やしていき、3.0m3/h到達後は約7日間の状態を監視する(2、3頁)。
この試験の目的(6頁):緊急時対応手順の適正化(注水停止を含む多重トラブルが発生した場合の対応について、原子炉のより実態に近い温度変化に基づき適正な復旧対応が可能となる。場合によっては注水再開よりも優先すべき対応がありうる、ということ)、運転・保守管理上の改善(注水停止時の温度変化から熱バランスモデル(5頁)の正確さを確認することで、原子炉注水設備の保守管理における手順の単純化などの見直しができれば、運転・保守上の改善(ヒューマンエラーリスクの低減など)となる)。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年12月12日-2020年1月16日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.3KB)(PDF)
20日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月23日 - Twilog
01/23のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月22日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

15日の所内共通ディーゼル発電機(A)の不具合の件。15、20日参照。所内共通ディーゼル発電機(A)については、今日22日10:19-12:30に試運転を実施し、運転状態に異常がないことを確認したことから、13:40に待機状態になった。これにより、非常用の電源は所内共通ディーゼル発電機(A)、(B)の2台で確保できる状態となった。

地下水バイパス、10:12に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、23日の日報より)18:05に排水を停止。排水量は2149m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。20日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(18日採取)と集水タンクNo.5(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日23日に排水の予定。



2020年1月21日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

3号機燃料取出し作業、ガレキ撤去作業中にマニピュレーター左手首の回転不具合が発生。
福島第一原子力発電所 3号機ガレキ撤去作業におけるマニピュレータ左手首(SAM2)の回転不具合について(26.2KB)(PDF)
昨日20日21:24に輸送用キャスクへの燃料装填作業(8回目)が完了。その後、使用済燃料プール内のガレキ撤去作業をおこなっていたところ、今日21日02:17にマニピュレーター左手首(SAM2)の回転操作を行った際、通常より手首が速く回転することを確認したためガレキ撤去作業を中断した。現時点で信号表示に異常は認められなかったことから、電磁弁もしくは水圧モーターに原因があると推定しており、今後原因を調査する。なお、当該マニピュレーター左手首(SAM2)以外は通常どおり動作する事を確認している。当該マニピュレータ左手首(SAM2)を使用する作業については、以下の対策を講じることで、今後の工程等に影響なく作業が進められると考える。
燃料取出し作業:通常、キャスク密封確認のために注入するエアーのバルブ操作にSAM2を使用するが、有人作業で行う手順も定めており操作は可能。
ガレキ撤去作業:ガレキ撤去については、SAM2が使用できない場合には、SAM1(右手)にてガレキ撤去を継続する。

サブドレン他水処理施設、09:59に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、22日の日報より)15:29に排水を停止。排水量は820m3


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は12月2日、2号機は12月6、9日、3号機は12月10日、4号機は12月13日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は12月9日、2号機は12月6日、3号機は12月10日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF)

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。16日採取(18日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
14日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日22日に排水の予定。



2020年1月20日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

1/2号機排気筒解体作業、今日15:52より解体装置の吊り上げを開始しており、10ブロック目の解体をおこなっていく。22日に完了の予定。
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(2月5日公開)

3号機燃料取出し作業の進捗。
福島第一原子力発電所 3号機使用済燃料プールからの燃料取り出し作業の進捗状況について(147KB)(PDF)
19日に7回目の共用プールへの移送が完了した(16日参照)。今日20日より8回目の作業を開始している。
17日に使用済燃料プール内のガレキ撤去作業および燃料集合体上部にあるハンドル状態の確認をおこなっていたところ、新たに1体についてハンドル変形を確認した。これまでにハンドル変形を確認した燃料はこれで13体となった。新たにハンドル変形を確認した1体については、外部環境に影響するような損傷はなく、問題なく取り出しできるものと評価しているが、さらにガレキ撤去を進めて詳細を確認していく。

6号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、T/B補機冷却系の点検で補助海水系の停止をともなう作業をおこなうため、10:21にFPC系を停止し、11:23に残留熱除去系(RHR系)非常時熱負荷モードに切替えた。この間、プールの冷却が停止した。冷却停止時のプール水温は21.0℃、切替え後は21.0℃。
23日にRHR系からFPC系へ戻す操作を実施する予定。17日参照。

15:10頃、作業終了後の打ち合わせを免震重要棟でおこなっている際に、作業者が体調不良を訴えた。救急医療室で診察を受けた結果、緊急搬送の必要ありと判断され、15:52に救急車を要請し、16:03に救急車が到着。その後、16:20にふたば医療センターに向けて出発した。意識はあり、会話はできる状態。50代男性で、1Fでの作業経験は1カ月くらい。


その他


15日の所内共通ディーゼル発電機(A)の不具合の件。15日参照。受電遮断機が動作(開放)した原因は、所内共通ディーゼル発電機(A)運転中に系統電圧が変動したことにともない、ディーゼル発電機を保護するために設置している過電流継電器の動作点まで発電機電流が一時的に上昇し、過電流継電器が動作したことによるものと判断。
本原因をふまえ、今後は発電機電流を過電流継電器の動作点まで上昇しないように監視・調整する旨を、手順書に明記する。今までどうしてたのかしら。
また、所内共通ディーゼル発電機(A)については、22日に定例試験を実施し、所内共通ディーゼル発電機(A)が健全であることを確認し待機状態とする。所内共通ディーゼル発電機(A)が待機状態となることで、非常用の電源は所内共通ディーゼル発電機(A)、(B)の2台で確保できる状態となる。
福島第一原子力発電所 所内共通ディーゼル発電機(A)の不具合について(続報)(報道関係各位一斉メール)

4号機T/B・廃棄物処理建屋のたまり水処理状況
4号機タービン建屋・廃棄物処理建屋の滞留水処理状況について (147KB)(PDF)
1-4号機建屋内たまり水の2020年内処理完了に向けて処理を進めている。4号機は他号機に先行して2019年4月下旬よりたまり水の水位低下を進めている。4号機T/Bおよび廃棄物処理建屋のたまり水の残水について、去年2019年12月19日より仮設ポンプでプロセス主建屋及び高温焼却炉建屋への移送を開始、今年2020年1月17日に両建屋の地下1階床面が露出した(露出した床面の写真あり。床面にはスラッジなどの堆積物がたまっている)。今後、床ドレンサンプ等に新たな本設ポンプを設置(2020年夏頃目途)し、床面露出状態の維持を計画していく。
他号機についても、最地下階に順次仮設ポンプ等を設置し、残水を移送していく

2号機格納容器内部調査で取得した試料を郊外に搬出した。
2号機原子炉格納容器内部調査装置に関する試料の構外分析について(136KB)(PDF)
2019年2月13日に実施した2号機格納容器内部調査(2019年2月28日参照)で使用したガイドパイプの表面に付着した汚染物について、ガイドパイプ引き抜き時にX-6ペネに設置したフロントシール内のシールリングに汚染物がこし取られたとみられることから、当該箇所をスミアろ紙で拭き取り、試料を採取している(分析結果について2019年3月28日参照)。この試料についてより詳細な分析を実施するために、17日に構外の分析施設(JAEAおよび日本核燃料開発株式会社。いずれも大洗にある)へ輸送を実施した。輸送容器はA型(少量用)を使用、容器の表面線量は最大0.04mSv/h。発電所内では5・6号機の分析施設でこの試料を保管している。
付着物の形状観察や表面の構成元素の分析を実施し、事故進展の解明や、今後本格化する燃料デブリの取り出し、輸送、分析施設に関する検討等に活用していきたい。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 435 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(16日採取)と集水タンクNo.4(14日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日21日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9-15日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月20日 - Twilog



2020年1月19日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

3号機燃料取出し作業、7回目の共用プールへの移送を実施し、14:42に7体の新燃料の移送を完了した。

サブドレン他水処理施設、11:07に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、20日の日報より)16:58に排水を停止。排水量は874m3



2020年1月18日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

サブドレン他水処理施設、11:24に一時貯水タンクBから排水を開始
(以下、19日の日報より)16:03に排水を停止。排水量は694m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。16日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ不具合のため採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(21日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(14日採取)と集水タンクNo.3(12日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日19日に排水の予定。



2020年1月17日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

サブドレン他水処理施設、10:06に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、18日の日報より)15:39に排水を停止。排水量は826m3


その他


6号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、T/B補機冷却系の点検で補助海水系の停止をともなう作業をおこなうことから、プール冷却をFPC系から残留熱除去系(RHR系)に切替え、点検後にRHR系からFPC系へ戻す操作を実施する。この切替えの際にプールの冷却が停止する。
切替予定は以下のとおり:
20日09:00-17:00(約8時間停止)
・FPC系からRHR系非常時熱負荷モードに切替え。
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.6度と評価(温度上昇率:約0.188度/h)
23日09:00-17:00(約8時間停止)
・RHR系非常時熱負荷モードからFPC系に切替え。
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.6度と評価(温度上昇率:約0.188度/h)
今日17日13:00現在のプール水温は21.5℃。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(13日採取)と集水タンクNo.1(8日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日18日に排水の予定。



2020年1月16日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール、代替循環冷却装置2次系のポンプ点検にともない、昨日15日より冷却を停止中。停止期間は2月7日19:00までの予定。14、15日参照。

1/2号機排気筒解体作業8ブロック目の解体を13-15日に実施し完了した。今日16日に、9ブロック目の解体作業を開始、現在、付属品の切断を実施中。その後に筒身の切断を開始する予定。筒身を50%まで切断したところでいったん解体装置を地上に下ろし、チップソーの刃の交換、給油等を実施した後に残り50%の切断を実施する。順調に行けば18日に完了予定。


その他


凍土遮水壁ブラインタンク水位低下の状況。6、9日参照。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁ブラインタンク水位低下に伴う調査状況について (107KB)(PDF)
ヘッダー管6BLK-H1を隔離した8日以降、ブラインタンクの水位に有意な変動はない。
配管地上部の保温材をはがして点検を実施(9日参照)。ヘッダー管6BLK-H1につながっている凍結管計37本のうち、凍結管上部が地上に露出している26本については目視点検を実施して異常ないことを確認した。残り11本については昨日8日から今日9日にかけて、リーク検査を実施(凍結管上部にあるエア抜きバルブからポンプを使ってブラインを圧をかけて注入し漏えい状況を確認する作業を、凍結管1本づつ実施)。その結果、これまでに確認していた漏えい箇所1カ所(1890-6T、6日参照)に加えて、新たに3カ所の漏えいを確認した。3カ所のいずれも凍結管上部の継手部から漏えいしており、該当する凍結管は1860-6T、1870-6T、1880-6Tの3本。漏えい箇所については調査を実施し、問題のある部分を交換する予定。
漏えいの確認されなかった凍結管のうち、目視点検をした26本はブライン循環を再開している。リーク試験で漏えいの見られなかった7本は、来週にブライン循環を再開する予定。また、水位低下の見られたブラインタンク2基については、来週以降、ブラインを補充する予定。
漏えいの確認された4本の凍結管は並んで配置している(2頁)が、これらは比較的通行量の多い道路にあり、振動等の影響があるのかもしれない。
リーク試験をした11本は、地上部に構造物(道路)があるために地下ピットを作ってそこに埋設されている、ということらしいんだけれど合ってる?目視点検をした26本はリーク試験しないでいいの?新たに見つかった3カ所も目視では漏えいが発見できなかったんじゃんね。この話、よくわからなかった。

3号機燃料取出し作業、7回目の共用プールへの移送作業を実施中、輸送用キャスクへ新燃料7体を装填するところまでを14日に完了している。今後、共用プールへの移送を実施する。次回8回目の移送作業では、新燃料3体と使用済燃料4体を移送する(これで、新燃料52体の移送は完了)。使用済燃料の取出し作業は新燃料と同様だが、使用済燃料は照射によりわずかに反りが発生している場合があり、キャスクと干渉するような場合には手順の検討等が必要になるかもしれない。

13日の増設雑固体廃棄物焼却設備設置工事での負傷者の件。13、14日参照。当該負傷者については、医師の診察を受けた結果、「右手挫創」、「右環指動脈断裂」、「右小指第二関節脱臼骨折」、入院加療約1-2週間ほど、通院加療約3カ月を要する見込みと診断された。
福島第一原子力発電所構外にて負傷者の発生について(続報2)(報道関係各位一斉メール)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年11月28日-2020年1月2日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.3KB)(PDF)
6日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その3)(79.5KB)(PDF)
9日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その4)(79.3KB)(PDF)
13日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(12日採取)と集水タンクNo.2(10日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日17日に排水の予定。


東京電力ホールディングス株式会社お知らせ原子力規制委員会と当社経営層による意見交換の実施について(お知らせ)


動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月16日 - Twilog
01/16のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)




2020年1月15日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1-3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系のポンプ点検に伴い、1-3号機の使用済燃料プール冷却が停止(1号機については1次系についても停止予定)。停止期間は2月7日19:00までの予定。14日参照。
各号機の停止時刻と停止時のプール水温は以下の通り:
・1号機:06:07に循環冷却系1次系が停止。停止時のプール水温は19.6℃。
・2号機:13:39に循環冷却系2次系が停止。停止時のプール水温は19.6℃。
・3号機:13:39に循環冷却系2次系が停止。停止時のプール水温は18.7℃。

(以下、16日の日報より)6号機使用済燃料プール、残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査のため、11:00に冷却を使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)からRHR系に切替え、調査後16:00に再びFPC系に切替えた。この切替えの際に冷却が停止した(14日参照)

地下水バイパス、10:08に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、16日の日報より)17:39に排水を停止。排水量は2076m3

11:11頃、非常用電源としての所内共通ディーゼル発電機(A)の定例試験を実施していたところ、過電流の警報が発生し受電遮断器が動作(開放)した。このことから11:34に所内共通ディーゼル発電機(A)を非待機とした。なお、所内電源は外部電源により確保されており、非常用の電源として所内共通ディーゼル発電機(B)も健全であることを確認。現場状況を確認中。
福島第一原子力発電所 所内共通ディーゼル発電機(A)の不具合について(報道関係各位一斉メール)


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。3号機の10月9日採取分と4号機の10月24日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。13日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。9日採取(11日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)



2020年1月14日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査アクセスルート構築、今日14日15:00よりX-2ペネでAWJ穿孔作業を再開した。24日までの予定。現在穿孔中の直径0.21mの孔の円周上で、計10カ所(格納容器内側に向かって円周の右半分で7カ所、左半分で3カ所)の穿孔を実施し、穿孔作業と並行してダスト濃度上昇に関するデータを拡充する。12月19日参照。


その他


昨日13日に発生した負傷者の件(13日参照)。足場材と配管に手をはさまれた。負傷者は50代男性、1Fでの経験は震災後5年8カ月で、怪我は右手の中指と薬指の切り傷、および、小指の剥離骨折。救急車で14:53頃にふたば医療センターに到着し、中指・薬指の怪我を治療した後、18:17頃にいわき市医療センターに移動し小指の治療を受けた。2週間程度の経過観察のため入院となる。
福島第一原子力発電所構外にて負傷者の発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)

6号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査のため、プール冷却をFPC系からRHR系に切替え、調査後にRHR系からFPC系へ戻す操作を実施する。この切替えの際にプールの冷却が停止する。
切替予定は以下のとおり:
15日09:00-18:00(約9時間停止)
・FPC系からRHR系に切替えし、同日中にFPC系に戻す
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.7度と評価(温度上昇率:約0.188度/h)
今日14日05:00現在のプール水温は22.1℃。
9日に予定していたのが延期になっていた。8、9日参照。

1-3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系のポンプ点検に伴い、1-3号機の使用済燃料プール冷却が停止する予定(1号機については1次系についても停止予定)。
冷却停止期間は1月15日05:00-2月7日19:00
各号機の冷却停止期間におけるプール水温評価については以下のとおり:
・1号機:14日05:00現在のプール水温が19.5℃、冷却停止期間終了時点で約21.2℃。
・2号機:14日05:00現在のプール水温が19.7℃、冷却停止期間終了時点で約29.4℃。
・3号機:14日05:00現在のプール水温が18.6℃、冷却停止期間終了時点で約26.5℃。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 434 報)(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクG3rのサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
6日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日15日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。2-8日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月14日 - Twilog
01/14のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月13日(月・成人の日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、14:32に7体の新燃料を共用プールへ移送した(6回目)。

サブドレン他水処理施設、10:16-15:10に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は730m3

13:40頃、増設雑固体廃棄物焼却設備設置工事において負傷者が発生し、入退域管理棟救急医療室の医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたため、14:18に救急車を要請。作業中に指が配管にはさまれて負傷したもの。
福島第一原子力発電所構外にて負傷者の発生について(報道関係各位一斉メール)
一斉メールのタイトルに「発電所構外」とあるんだけど、発電所敷地内ではある。場所は、例えば2018年2月6日の資料を参照。北側エリアの西側にある伐採木の屋外集積場のすぐ南あたりで、ここは放射線管理区域ではないという話。「敷地内」と「構内」という言葉の使い分けについて、過去にも会見で質問があったけど、その時ははっきりした回答がなかった。



2020年1月12日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(8日採取)と集水タンクNo.6(6日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日13日に排水の予定。



2020年1月11日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、09:58に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、12日の日報より)16:48に排水を停止。排水量は1911m3

サブドレン他水処理施設、11:10に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、12日の日報より)16:20に排水を停止。排水量は771m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。9日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ不具合のため採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(15日公開)



2020年1月10日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

6号機残留熱除去系(B)の圧力抑制室吸込弁手動操作ハンドルの軸の折損(11月26、28日参照)、1月8日に手動操作ハンドルの軸を交換し、今日10日に動作確認を行い、異常がないことを確認したことから、11時18分に6号機残留熱除去系(B)が動作可能な状態に復帰したと判断。
福島第一原子力発電所 6号機残留熱除去系(B)圧力制御室吸込弁の手動操作ハンドルの軸折損について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
12月27日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(6日採取)と集水タンクNo.5(4日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日11日に排水の予定。

来週13日(月)は祝日(成人の日)なので、次回会見は14日(火)
本社原子力定例会見開催日(1月14日)のご案内について(報道関係各位一斉メール)



2020年1月9日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(2月5日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(2月5日公開)

6号機使用済燃料プール、今日9日に残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査にともない冷却の切替えを実施する予定だった(8日参照)が、作業工程見直しのため延期

13:50頃、多核種除去設備ALPS建屋内においてHIC排水ラインフランジ下部に水たまりがあることを発見。水たまりの大きさは約15cm×約15cm×深さ約1mm。なお、漏えいした水は堰内にとどまっており、ふき取りを実施済み。その後の調査で、吸着塔からHICへの排水ライン下流側フランジ部の滴下は停止していたが、フランジの漏えい防止カバー内に水がたまっており、更にカバーに破れが生じていたことから、水たまりはこのフランジの漏えい防止カバーの中に少量たまっていた水が滴下したものと判明。念のため、フランジ部の増締めを行い、カバーの取替えを実施した。漏えい水の分析結果は全β濃度が4.0×104Bq/L(採取した試料が少量のため、Csの分析は不能)。
福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備における水たまりの確認について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備における水たまりの確認について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:18に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、10日の日報より)16:13に排水を停止。排水量は882m3


その他


3号機燃料取出し作業、昨日8日に7体の燃料について輸送用キャスクへの装填(6回目)を完了。

1/2号機排気筒解体作業、7ブロック目の作業を今日より開始。今朝、解体装置を排気筒頂部に設置し、付属品の切断を完了後、筒身の切断を開始した。筒身切断が50%まで進んだら、解体装置をいったん地上に下ろし、チップソーの刃の交換、装置の給油等をおこなった後に、再び筒身切断作業をおこなう。順調にいけば、10日に7ブロック目の解体を完了予定。

凍土遮水壁ブラインタンクの水位低下の状況。6日参照。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁ブラインタンク水位低下の状況について (38.5KB)(PDF)
漏えいが確認された場所を6日に弁で隔離し、目視で漏えいの停止を確認(6日参照)。その後、ブラインタンク2A/2Bの水位を監視していたが、8日の時点で若干の低下傾向(前日から-4cm)が見られたので、以下の2点を確認した:
・これまでに漏えいの確認された凍結管(No.1890-6T)上部の継手部分において、漏えいは継続していない。
・配管部分(地上部)について、漏えい等、問題がある箇所はない。
また、凍結管本体に設置してある漏えい検知器は作動していない。
漏えいの確認された箇所の近傍からの漏えい可能性を考慮し、この周辺エリアであるヘッダー管6BLK-H1のバルブ(2頁に図)を閉止した。今日9日の時点では水位変動は落ち着いている。
ヘッダー管配6BLK-H1の配管ピット内の配管(地上部)には氷が付いていて配管の状況が確認できないため、現在、これを融かす作業をしている。融けた範囲では、漏えいは確認されず。今後、氷が融けた後に配管の保温材をはがして調査する。漏えい箇所が特定されたら、当該凍結管のバルブを閉止して隔離する。特定できない場合は、6BLK-H1内の一部にブラインを流してタンク水位の変動を見ることで問題箇所を特定する。
今後、タンク水位の低下が継続した場合、タンク水位が120cmを下回った時点で南西エリアの凍結プラントを停止し、地中温度の監視を継続する(タンク水位が100cmを下回ったらブライン移送ポンプを停止するインターロックがあるので、その手前で判断するようにした)。その後、ブラインを補充してから凍結プラントを再起動し、調査を再開する。凍結プラント停止中に地中温度が上昇した場合は、再度運転し、凍結機能を維持する。
タンク水位差1cmがブライン400Lに相当する。したがって、今回の水位低下が190cm→140cmとして、この分が全て漏えいしたとすると漏えい量は20m3となる。漏えいしたブラインは地中に浸透したものと考える。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 433 報)(PDF)
年末年始があったので、通常の2週間分。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1)(79.4KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年11月21日-12月26日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(79.4KB)(PDF)
30日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。2日採取(4日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。12月19-25日と12月26日-1月1日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

放射線データの概要 12月分(12月1日〜12月31日)(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月09日 - Twilog
01/09のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月8日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(2月5日公開)



その他


6号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、残留熱除去系(RHR系)B系の圧力抑制室側吸込弁のシートリーク量調査のため、プール冷却をFPC系からRHR系に切替え、調査後にRHR系からFPC系へ戻す操作を実施する。この切替えの際にプールの冷却が停止する。
切替予定は以下のとおり:
9日09:00-18:00(約9時間停止)
・FPC系からRHR系に切替えし、同日中にFPC系に戻す
・冷却停止中のプール水温上昇は約1.7度と評価(温度上昇率:約0.188度/h)
今日8日13:00現在のプール水温は19.9℃。
12月にも同様の調査を実施している。12月17日参照。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。6日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。12月26日採取(28日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(4日採取)と集水タンクNo.4(2日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日9日に排水の予定。



2020年1月7日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(2月5日公開)

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(2月5日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)(2月5日公開)

サブドレン他水処理施設、10:10に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、8日の日報より)16:50に排水を停止。排水量は995m3



2020年1月6日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


凍土遮水壁のブラインが配管ピット内で漏えい
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁におけるブラインタンク水位低下について(142KB)(PDF)
12月26日11:00頃、凍土遮水壁のブライン(冷媒)タンク水位を確認したところ、ブラインタンク2基(2A/2B)の水位が低下傾向なのを確認(通常190-200cmのところが約170cmだった。気温の日変化に応じてブラインタンク水位は10cm程度は上下する)。翌27日に調査を実施し、配管ピット(2頁に地図)内でブラインが凍結管(1890-6T)に入る手前の継手部で漏えいしているのを確認(4頁に写真。当該の凍結管は維持管理運転(間欠運転。2017年5月25日、6月1日参照。現在、全てのヘッダー管で維持管理運転に入っている)にありブラインの循環は停止していた)。漏えい箇所の手前側にあるバルブ(3頁。送り側のヘッダー管が当該の凍結管へ枝分かれしたところの凍結管送り弁)を閉めて、漏えいが停止したのを確認。その後、タンク水位の監視を継続していたが、4日になって、31日頃より同じタンクで再び水位低下傾向にあると判断した(6日の水位は150cm弱)。
今日6日に漏えい箇所の調査を開始、08:00頃に前回と同じ箇所からブラインの漏えいを確認。08:30に戻り側のヘッダー管と凍結管の間のバルブ(凍結間戻り弁。3頁)を閉止し、漏えいが目視上は停止したのを確認した。今後、タンク水位を監視するとともに、漏えい原因について調査する。タンク水位低下が継続する場合は、いったん凍結プラントを停止し、地中温度の監視を継続しつつ、対応を検討する。地中温度が上昇した場合は、再度運転して凍結機能を維持する(凍結プラントを停止しても、凍土壁が溶け始めるまでは季節にもよるが1-3カ月はかかる(2014年6月6日参照。これは評価結果。実際のデータもあったような気がする)ので、直ちに遮水機能に影響が出ることはない)。
ブラインタンクは高台(33.5m盤)に設置してあり、凍結管へブラインを供給している。
ブラインは30%塩化カルシウム水溶液で、漏えいしても環境への影響はない(道路の融雪剤と同様の物質)。もともとは無色透明だが、配管内のサビの影響で茶色っぽい色がついている(4頁写真)。
2016年12月にもブラインの漏えいが起きている。2016年12月22、26日参照。

月初なので、温度計の信頼性評価について規制委に報告。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(2日採取)と集水タンクNo.3(12月31日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日7日に排水の予定。


動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2020年01月06日 - Twilog
01/06のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2020年1月5日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:21に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、6日の日報より)17:00に排水を停止。排水量は993m3



2020年1月4日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。2日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。No.7はポンプ不具合のため採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(12月31日採取)と集水タンクNo.2(12月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が890Bq/L、第三者機関が970Bq/L。明日5日に排水の予定。



2020年1月3日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:01に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、4日の日報より)16:24に排水を停止。排水量は954m3


2020年1月2日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(12月29日採取)と集水タンクNo.1(12月27日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。



2020年1月1日(水・元日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:03に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、2日の日報より)16:11に排水を停止。排水量は915m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。12月30日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1200Bq/L。



索引 2020年

[英数字] [あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ]

*の付いた日付の記載は、東電の発表以外のもの

英数字

  • 油入変圧器保管時に必要な火災防止条例の届出が未提出 10/5
  • 雨水処理設備
  • 雨水浸透・雨水流入防止対策
    • 建屋屋根の雨水流入対策(2018/2/14
      • 2号機T/Bルーフドレン排水先を西側に追加 6/11
      • 3号機T/B雨水カバー設置 7/20, 7/30
    • フェーシング
  • 海側遮水壁
    • たわみの状況
  • 運転上の制限の逸脱
    • 1号機格納容器ガス管理システムで排気ファンが停止、放射線検出器が監視不能 11/12
    • 2号機T/B北東エリアたまり水水位が建屋近傍のサブドレンピットNo.34を超えた 1/29, 1/30, 1/31, 2/3
    • 窒素ガス分離装置(B)の窒素濃度がモニターできなくなっていた 4/23, 4/27, 4/30, 5/1, 5/28, 7/22(報告書),7/30
  • 汚染水対策現地調整会議 → 会議/——
  • 汚染水処理対策委員会(廃炉対策推進会議) → 会議/——
  • 汚染水対策検討WG(規制委) → 会議/——
  • 温度計の信頼性評価 1/6, 2/3, 3/2, 4/1, 5/1, 7/1, 8/3, 9/110/111/412/2

  • 会議
    • 汚染水処理対策委員会(廃炉対策推進会議)
    • 多核種除去設備等処理水の扱いに関する小委員会(エネ庁)1/31*, 2/20*
    • 多核種除去設備等処理水の取扱いに係る関係者のご意見を伺う場 4/6*, 4/13*, 5/11*
    • 東京電力ホールディングス・新潟県合同検証委員会
    • 特定原子力施設監視・評価検討会(規制委)2/17, 3/16, 4/27, 6/15, 7/209/1410/1911/1612/14
    • 廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議
    • 廃炉・汚染水対策現地調整会議 2/19
    • 廃炉・汚染水対策チーム会合 10/23
    • 廃炉・汚染水対策チーム会合事務局会議(中長期ロードマップの進捗状況)1/30, 2/27, 3/27, 4/30, 5/28, 7/2, 7/308/279/2410/2911/2612/24
    • 廃炉・汚染水対策福島評議会 2/19*
    • 陸側遮水壁タスクフォース(エネ庁)
  • 核種分析結果
    • 1号機R/B内調査時(2015年12月)に格納容器貫通部から採取した資料(2017/11/17)
    • 2号機TIP案内管内から採取(2013年7月)した試料(2017/9/21, 10/30
    • 3号機S/C内包水 7/308/279/24
    • T/B地下たまり水 1/15, 2/14, 3/13, 3/27, 4/23, 5/12, 5/22, 7/17, 8/20
    • サブドレン他水処理施設一時貯水タンク詳細分析・加重平均サンプル 1/30, 3/6, 3/31, 4/23, 4/30, 6/23, 7/20, 8/2010/6, 11/211/2612/22
    • 格納容器内部調査で採取した資料
      • 1号機 → 格納容器内部調査/1号機/ペデスタル外地下階(B2調査)/採取試料の分析
      • 2号機 → 格納容器内部調査/2号機/ペデスタル内側プラットホーム上(A2調査)/採取試料の分析、格納容器内部調査/2号機/ペデスタル内側プラットホーム下/採取試料の分析
      • 3号機 → 格納容器内部調査/3号機/採取試料の分析
    • 地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析・加重平均サンプル 1/31, 3/4, 3/27, 4/22, 5/20, 6/24, 7/22, 8/269/3010/3011/2512/26
    • 水処理設備の汚染水・処理水 1/31, 3/9, 3/13, 3/31, 4/28, 5/12, 5/22, 7/10, 8/2810/23, 10/3012/11
  • 火災・発煙
    • 5号機T/B天井クレーンから発煙 3/20
    • 5号機R/B地下2階南東コーナーで火災報知器が誤報 8/9
    • JAEA大熊分析・研究センターの建設現場でブルーシート1枚が燃えた 4/30
    • 発電所構外JAEA通用門建屋で火災警報が発生 10/29
    • 西門研修所で火災警報の誤報 11/11
    • 水処理設備建屋付近のフレキシブル電線管から発煙 2/5
  • 格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング
  • 格納容器内部調査
    • 1号機(2015/3/19
    • 2号機(2015/3/12
      • ペデスタル内側プラットホーム上(A2調査)(2016/12/22
        • 採取資料の分析(2017/11/17
      • ペデスタル内側プラットホーム下(2018/1/19, 1/22
        • 2018年1月19日調査の際の採取試料の分析(2018/11/26
        • 2019年2月13日調査の際の採取試料の分析1/20
      • さらなる調査(2019年度下期)(2018/7/26
    • 3号機(2018/4/26
      • 採取資料の分析(2017/11/17
      • さらなる調査(2018/7/26
  • 格納容器の調査・補修(止水)技術の開発
  • 魚介類の調査 1/29, 2/26, 3/27, 4/23, 5/27, 6/26, 7/30, 8/269/2810/2711/2712/24
  • 魚介類対策
  • 計器の不良
    • 2号機格納容器温度計(TE-16-114#2)でハンチング 9/18
    • 2号機圧力容器周辺温度計(TE-2-3-67A1)が故障 4/1
    • プロセス主建屋地下たまり水水位計設置高さの誤り 6/8, 6/15
  • 現場調査
  • 構内設備等の長期保守管理計画の策定に向けた検討状況 (2019/9/26
  • 構内排水路の調査 → 排水路
  • 港湾復旧改造工事(2018/2/28
  • 固体廃棄物の減容・保管(2016/3/31
    • 固体廃棄物の保管管理計画改定 7/309/3
    • 多核種除去設備ALPSスラリー
    • アレバ除染装置スラッジ 4/27

  • 災害廃棄物に混入していた物質の分析(2017/5/9, 5/23
  • 作業環境の改善
    • GreenZoneの拡大
    • 防護装備の柔軟な取扱い → 新型コロナウイルス感染症関連/対応・対策
  • 雑固体廃棄物焼却設備
  • サブドレン他水処理施設(地下水ドレン)
    • 運転状況 7/308/279/24
    • サブドレンピットNo.49復旧 7/14
    • サブドレンピットのポンプ交換 9/24
  • 敷地境界外に影響を与える可能性のあるリスクの総点検 (2015/2/26, 2015/4/28
  • 敷地境界での追加的被曝線量の低減
  • 地震・津波 5/19
  • 地震・津波対策
    • 3号機格納容器水位低減(水位低下)
    • 建屋開口部閉塞
    • 日本海溝津波評価 5/289/14
    • 日本海溝津波防潮堤  → 装置・設備の設置・更新・運用開始/——
    • メガフロート津波等リスク低減工事 2/26, 3/3, 3/4, 3/5, 8/3
    • 防潮堤延長 → 装置・設備の設置・更新・運用開始/千島海溝津波防潮堤
  • 情報公開
    • 1号機格納容器ガス管理システム気体状放射性物質濃度(長半減期希ガス)のデータ記載誤り 9/7, 9/14
    • 2、3号機格納容器内水素濃度のリアルタイムデータ表示不具合7/30, 8/3
    • 「INSIDE FUKUSHIMA DAIICHI 〜廃炉の現場をめぐるバーチャルツアー」をリニューアル 3/5
    • 「構内排水路分析結果」と「地下水バイパス揚水井分析結果」のトリチウム分析結果に誤り 7 /28
    • トラブル発生時の通報基準と公表方法 7/22
    • 「日々の放射性物質の分析結果」(全データ公開)の放射線データに誤り 4/2
    • 福島会見担当者交代 5/710/5
    • 未公開だった事故後の航空写真を公開 12/2212/28
  • 人身災害・傷病など
  • 所内モニタリング
  • 新型コロナウイルス感染症関連 → 人身災害・傷病など/——
  • 戦略プラン2020 10/6*
  • セシウム吸着塔一時保管施設の実施計画における標高誤り 8/7
  • 増設多核種除去設備
  • 装置・設備の設置・更新・運用開始
    • 1-3号機窒素封入設備他取替 1/29, 1/30
    • 2号機圧力容器窒素封入ライン追設 8/27, 8/28, 8/319/24
    • 2号機復水貯蔵タンク(CST)の運用開始(2019/1/72/27, 2/28, 3/18
    • 3号機R/Bたまり水移送ポンプ追設
    • JAEA大熊分析・研究センター(2018/3/153/16, 5/20
    • 油処理設備 (2017/3/1
    • 大型廃棄物保管庫第1棟(2015/11/265/27, 7/22
    • 共用プール
    • サブドレンピットNo.49復旧 → サブドレン他水処理施設(地下水ドレン)/——
    • 高性能多核種除去設備
    • スマートグラスを活用した化学分析業務の新たなシステム化 8/6
    • 使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の拡張 4/16
    • 増設雑個体廃棄物焼却設備(2015/11/26
    • 多核種除去設備(ALPS)
      • スラリーの安定化処理 → 固体廃棄物の減容・保管/多核種除去設備ALPSスラリー
    • 日本海溝津波防潮堤 9/14
    • 千島海溝津波防潮堤 9/25
  • 装置・設備の廃止
    • RO濃縮水処理設備 (2016/5/2
    • アレバ除染装置 (2014/8/11
    • 自動運転EVバス「はまかぜe」4/30
    • 蒸発濃縮型淡水化装置 (2016/2/4
    • モバイル型Sr除去装置、第2モバイル型Sr除去装置 (2016/2/4
  • 装置のトラブル(停止事故)
    • 1号機格納容器ガス管理システムで排気ファンが停止、放射線検出器が監視不能 → 運転上の制限の逸脱/——
    • 2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系ポンプ(B)8/21
    • 3号機格納容器ガス管理システム水素濃度モニター(A)が停止 11/12, 11/13
    • 5/6号機排気筒モニターサンプルポンプが自動停止し欠測 3/5
    • SARRYがキュリオンセシウム吸着装置の点検の際に自動停止 12/1
    • 共用プールの1次冷却系ポンプ(A)が停止 4/13
    • 構内ダストモニター15カ所の遠隔監視が不能 10/16, 10/17
  • 装置のトラブル(漏えい)
    • 1号機R/B西側で800tクローラクレーンから油漏れ 7/9
    • 2号機廃棄物処理建屋1階の配管から使用済燃料プールの系統水が滴下 2/26, 2/27
    • 3号機T/B大物搬入口付近で作業用ろ過水供給仮設ホースからろ過水が漏えい 8/26
    • 3号機クレーンから作動流体が滴下 → 3号機燃料取出し作業/クレーンから作動流体が滴下
    • 3号機燃料取扱機マニピュレーター右手の水圧ホースから作動流体が漏えい → 3号機燃料取出し作業/マニピュレーター右手の水圧ホースから作動流体が漏えい
    • 3号機廃棄物地下貯蔵建屋内のタンクから廃液が漏えい 9/1, 9/29/39/24
    • 5・6号機滞留水貯留設備浄化ユニットC配管フランジ部から漏えい 8/14
    • 6号機増設RO装置ROポンプ下部から油が漏えい 10/5
    • 6号機廃棄物処理建屋大物搬入口前のコンクリート上にケーブル洞道内に溜まっていた水が漏えい 12/4
    • 750tクローラークレーンから作動油が漏えい 3/19
    • 五叉路交差点付近でトレーラーから燃料の軽油が漏えい 7/28
    • 雑固体廃棄物焼却設備(B)二次焼却器バーナー取付座から蒸気漏れ 9/249/25, 9/30
    • サブドレン浄化装置前処理フィルター2B保温材から滴下 5/22, 5/257/28/27
    • 増設多核種除去設備処理水受入タンク1入口弁フランジ部から滴下7/1
    • バックホーから作動油が漏えい 1/23
    • 多核種除去設備ALPS(A)出口移送スキッドで漏えい 3/2, 3/3
    • 多核種除去設備ALPS(B)クロスフローフィルター流量調整弁後弁グランド部から滴下 (2019/12/23
    • 多核種除去設備ALPS(C)吸着塔6C入口PH計ラック内サンプルポンプ出入口配管フランジで漏えい 3/13, 3/16, 3/23
    • 多核種除去設備ALPS(C)吸着塔9Cカップリング部から系統水が漏えい 6/25
    • 多核種除去設備ALPS(C)クロスフローフィルター2C二次側出口配管付近で滴下 7/9
    • 多核種除去設備ALPS建屋内でHIC排水ラインフランジ下部に 水たまり 1/9
    • 凍土遮水壁のブラインが漏えいしブラインタンク水位が低下 1/6, 1/9, 1/16, 1/23
    • 保管中のHIC上のたまり水(2015/4/2
    • 免震重要棟西側の駐車場脇の側溝に油 10/19
  • 装置のトラブル(その他)
    • 1/2号機排気筒ドレンサンプピット水位低下(2019/11/287/2, 7/30
    • 2号機R/B排気設備サンプラーAで繰り返し警報が発生 11/13, 11/14
    • 2号機T/Bヒータールーム内の建屋たまり水移送配管の配管遮へいカバーに水のにじみ 4/2
    • 2号機T/B南側屋外連絡トラフで漏えい検知器が動作 9/25
    • 3号機クレーン主巻水圧ホース被覆破損 → 3号機燃料取出し作業/クレーン主巻水圧ホース被覆破損
    • 3号機燃料取扱装置マニピュレーター左手首の回転不具合 → 3号機燃料取出し作業/マニピュレーター左手首の回転不具合
    • 3号機燃料取扱機マストケーブルを損傷 → 3号機燃料取出し作業/燃料取扱機マストケーブルを損傷
    • 3・4号機サービス建屋休憩所の火災報知器で誤報 6/15
    • A排水路のPSFモニターが故障し計測を停止 5/15, 6/1
    • A・物揚場排水路のPSFモニター指示値の伝送不良 5/7
    • DエリアA1タンク受入れ配管から水が滴下 2/25
    • Dタンクエリア北西側ポンプ室内に水たまり 5/19
    • ガラスバッジのβ線測定窓に液体侵入 3/30
    • 構内ダストモニター監視端末でデータ表示できなくなった 5/31, 6/1
    • サブドレンNo.19で地下水が溢水 7/8, 7/309/24
    • サブドレンNo.4中継タンクで油分を確認 12/8, 12/9
    • サーベイメーターの誤校正 1/30
    • 雑固体廃棄物焼却設備建屋2階で排ガスブロワ(B)出口配管保温材内部から滴下 4/15
    • 雑固体廃棄物焼却設備A系の二次燃焼器・排ガス冷却器間のエキスパションと排ガス冷却器のフランジ部に水滴 4/16
    • 雑固体廃棄物焼却設備(B)二次焼却器バーナー取付座から蒸気 9/249/259/30, 10/1
    • 所内共通ディーゼル発電機(A)の受電遮断機が開放 1/15, 1/20, 1/22
    • 増設多核種除去設備(B)でクロスフローフィルターろ過水が白濁 11/411/16
    • 建屋内RO装置A系トラフ内で漏えい警報 7/8, 8/17
    • プロセス主建屋1階西側通路に水たまり 12/24, 12/25
    • プロセス主建屋1階油分分離装置処理水タンク設備で漏えい検知器が作動 7/4, 7/8
    • 溶接型タンクに貯留するSr処理水に浮遊物、硫化水素(2018/12/13
      • ALPS処理水貯蔵タンクの内面点検(2019/10/312/6

  • 台風・暴風・大雨・大雪
  • 多核種除去設備(ALPS)→ 装置の設置・運用開始/——
  • 多核種除去設備等処理水の処分 → ALPS処理水の処分
  • ダストサンプリング
  • 建屋内たまり水処理 9/2412/24
    • 2号機T/B・廃棄物処理建屋および3号機T/Bサービスエリア 10/12
    • 4号機T/B・廃棄物処理建屋 1/20
    • 3号機R/Bトーラス室 9/2412/24
    • 3号機T/B・廃棄物処理建屋および4号機R/B・T/B・廃棄物処理建屋 8/20
    • α核種濃度上昇(2019/12/169/24
    • 建屋たまり水処理完了(1-3号機R/B、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋を除く)12/24
    • たまり水移送装置運用開始 8/2712/24
    • プロセス主建屋・高温焼却炉建屋地下階でゼオライト土嚢による高線量(2019/9/26, 11/28
    • 床面のダスト 9/24
  • 建屋の防水 → 地震・津波対策
  • たまり水
    • 4号機S/C内系統水の扱い変更 1/27
    • トレンチ内の——調査(2019年度分)5/15
  • タンク増設・リプレース・解体 7/308/279/24
    • Sr処理水貯留タンクの再利用 1/30, 7/308/27
    • 水バランスシミュレーション 7/308/279/24
    • 溶接型タンクに貯留するSr処理水の処理が完了 8/11
    • 溶接型タンク予定分設置完了 12/11
  • タンク漏えい対策
  • 地下水バイパス
    • 一時貯留タンク貯留水詳細分析結果 → 核種分析結果/地下水バイパス詳細分析
    • 運用状況
    • 加重平均サンプル分析結果 → 核種分析結果/地下水バイパス加重平均サンプル
    • 揚水井No.10のトリチウム濃度が運用目標越え(2015/6/30
  • 地下貯水槽

  • 中長期ロードマップ
    • 改定
    • 進捗状況 → 会議/廃炉・汚染水対策チーム会合事務局会議
    • マイルストーン達成状況
      • 建屋たまり水処理完了(1-3号機R/B、プロセス主建屋、高温焼却炉建屋を除く)12/24
  • 凍土遮水壁
  • トラブル発生時の通報基準と公表方法 → 情報公開/——

  • 排水路
    • T/B下屋の雨水対策(浄化装置)
  • 廃炉中長期実行プラン 3/27
  • 廃炉等実施計画書 3/16
  • フェーシング → 雨水浸透防止対策/——
  • 福島復興本社が双葉町に移転 10/1910/26
  • 復興と廃炉の両立に向けた福島の皆さまへのお約束 3/27, 6/299/7
  • 防護装備(全面マスクなど)基準の適正化 → 作業環境の改善/防護装備の適正化
  • 放射線管理区域における放射線防護に関する不適合
    • WBC身代わり受検 2/20, 5/7, 5/25
    • 大型機器メンテナンス建屋休憩所でサーベイ未実施 7/13, 7/30
    • カバーオールに切れ込みを入れて内側に空調服を着用 9/16, 9/17
    • 管理区域内で飲食 9/159/17
    • 緊急作業従事者・被曝線量登録漏れ 9/39/710/12
    • 線量計不携帯 2/13, 3/11, 3/12, 6/3, 11/5
  • 放水路

  • 水処理設備処理水の分析結果 → 核種分析結果/水処理設備の汚染水・処理水
  • メガフロートの津波対策 → 地震・津波対策/メガフロート

 

  • 陸側遮水壁 → 凍土遮水壁
  • 漏えい → 装置のトラブル(漏えい)
  • 炉注水
    • 1-3号機原子炉注水停止試験 7/30, 8/7
    • 2019年度原子炉注水停止試験 → 燃料デブリ冷却状況の確認
    • 2号機復水貯蔵タンク(CST)の運用開始 → 装置・設備の設置・更新・運用開始/2号機復水貯蔵タンク(CST)の運用開始