リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年6月30日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:27-13:38に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は472m3


その他


5月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果
1-4号機R/Bからの放出は1.9×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが2.3×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが3.6×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.06μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
5月の最大被曝線量は8.51mSv、平均値は0.33mSv(APD値)。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。25日採取(27日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(26日採取)と集水タンクNo.2(24日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日1日に排水の予定。



2020年6月29日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:29-13:33に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は454m3


その他


新型コロナ感染症対策
今日の時点で1Fの東電社員および協力企業作業者に罹患者は発生していない。今後も感染防止対策を徹底し、廃炉作業の継続と新型コロナウイルスの感染拡大防止の両 立を図る。
実施中の対策:2頁。19日より全都道府県との県またぎの往来が緩和されたこと等を踏まえ、7月より出張や県外移動の制限(3月27日参照)を緩和するが、引き続き慎重に対応する。
当直体制:3頁。変更なし(3月27日参照)
各装備品の取扱:4頁。変更なし(2月17日参照)。当面は必要量を確保できる見通し。
1F視察・廃炉資料館:7月より再開する。視察(予約制)受入れは過去2週間の行動確認後とし、新しい生活様式に即した対応として、人数制限(1団体20名以下、1日3-4団体程度)等による3密回避や、館内・バス等の消毒などを実施。

水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(25日採取)と集水タンクNo.1(23日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日30日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。18-24日の移送量。

「廃炉と復興の両立に向けた福島の皆さまへのお約束」(3月27日参照)における対応の一環。


実施計画の変更認可申請
を規制委に提出。
変更:福島第一原子力発電所の規制改正に伴う変更。福島第一原子力発電所の規制に係る関係法令等の改正に伴い、変更および記載の適正化をおこなう。




動画


文字起こし、実況など



2020年6月28日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、10:04に28回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:19-13:24に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は460m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(24日採取)と集水タンクNo.5(22日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.8Bq/L)、第三者機関が0.40Bq/L。明日29日に排水の予定。




2020年6月27日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、11:12-14:26に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は479m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。25日採取分。
No.10のトリチウムは550Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(23日採取)と集水タンクNo.4(21日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日28日に排水の予定。



2020年6月26日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:29-13:30に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は448m3


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.3の137Cs濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.3の25日採取分の137Csは25Bq/Lで過去最高(これまでの最高値は9.8Bq/L(2015年7月29日))。前回18日採取分は2.5Bq/L。

魚介類のサンプリング結果
2019年1-3月採取分の90Sr(2014年6月13日参照)とトリチウム(2015年2月25日参照)の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(22日採取)と集水タンクNo.3(20日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が990Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日27日に排水の予定。




2020年6月25日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

10:22頃、多核種除去設備ALPS(C)吸着塔9C入口カップリング(接続)部から水が漏えいしているのを発見。
漏えいしたのはC系の系統水で、漏えいした水がたまっている大きさは約10cm×10cm。発見時、漏えいは30秒に1滴程度だったが、11:20に漏えいが停止していることを確認した。漏えい水は拭き取り済、カップリング部(資料に写真あり)には念のため袋養生を実施した。
漏えい水は堰外には出ておらず、周辺環境への影響はない。漏えい量が少なかったため、採取・分析は不能。直近(6月2日)の運転時の定例分析(吸着塔8C出口水。全βは未測定)では、134CsがND(<1.00×10-3Bq/L)、137Csは9.51×10-3Bq/L。
今後、漏えいの原因調査および再発防止対策を実施する。

地下水バイパス
、09:35に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、26日の日報より)15:45に排水を停止。排水量は1709m3

サブドレン他水処理施設、11:37-14:32に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は434m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年5月14日-6月18日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
22日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(21日採取)と集水タンクNo.2(19日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.7Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日26日に排水の予定。

新型コロナ感染症対策の件。5月26日00:00に東京都内の事業所および1Fでは第三対策体制から第一対策体制へ移行している(新潟県内の事業所については第三対策体制のまま)。対策体制については4月6日を参照。東京では4月8日に(4月13日参照)、1Fでは4月17日に(4月30日参照)、第一対策体制から第三対策体制へ移行していた。新潟県については、感染者が県内で東電関係者に集中するということがあった(4月27日参照)影響なのかしら。




動画


文字起こし、実況など



2020年6月24日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:21-13:21に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は448m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。22日採取分。
No.10のトリチウムは580Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
17日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日25日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr3の5月6日採取分。

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。4月分。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(20日採取)と集水タンクNo.1(18日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日25日に排水の予定。



2020年6月23日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:53-12:54に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は448m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。18日採取(20日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(19日採取)と集水タンクNo.5(17日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日24日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクLの5月2日採取分。

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。4月分。



(以下、10月14日追記)この日、全漁連の2020年通常総会が開かれ、「福島第一原子力発電所事故に伴う汚染水の海洋放出に断固反対する特別決議」(PDF) (魚拓)が採択された(全漁連のサイトより)。「JFグループは、これまで一貫して主張してきたとおり、全国の漁業者、国民の理解を得られない汚染水の海洋放出に断固反対する。」とのこと。まぁ、処分するのは汚染水じゃなくて処理水なんだけどね。
また報道によれば、6月26日には福島県魚連の通常総会があり、やはり「海洋放出に断固反対する」という特別決議を全会一致で承認したとのこと。



2020年6月22日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、10:16に26回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)が完了した。

サブドレン他水処理施設、10:09-13:15に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は460m3


その他


水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(18日採取)と集水タンクNo.4(16日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日23日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。11-17日の移送量。


会見の後半(1:05過ぎ)から、「楢葉町営多目的駐車場における原状回復工事および線量低減措置」(3月26日、5月18日、6月8日参照)についての説明あり。





動画


文字起こし、実況など



2020年6月21日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:19-15:09に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は720m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(17日採取)と集水タンクNo.3(15日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.8Bq/L)、第三者機関が0.46Bq/L。明日22日に排水の予定。


2020年6月20日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:37-13:55に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は490m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。18日採取分。
No.10のトリチウムは560Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(16日採取)と集水タンクNo.2(14日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日21日に排水の予定。



2020年6月19日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、10:14に25回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了した。

サブドレン他水処理施設、10:19-14:20に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は599m3


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.2の137Cs濃度
が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.2の18日採取分の137Csは14Bq/L、前回15日採取分はND(<0.50Bq/L)(これまでの最高値は250Bq/L(2015年12月31日))。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(15日採取)と集水タンクNo.1(13日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日20日に排水の予定。



2020年6月18日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)完了した。
昨日17日、養生バッグに移動防止用の固定スペーサーの設置作業が完了(1頁に写真。固定スペーサーはステンレス製、2m×2m×高さ1mの大きさで重さ約200kg。水平の腕から下に生えている爪のような構造が、養生バッグとプール壁面の間に差し込まれて、バッグを固定する。プール水位の循環を妨げないように固定するもの)。なお、エアモルタル注入後の養生バックの重量は約20t。
養生設置作業のため、5月29日よりプールの冷却を停止、30日よりプール水位を低下させていたが、今日18日11:18にプール水位の回復操作を完了後、11:24にプールの冷却を再開(再開後のプール水温は36.4℃)し、循環冷却系の運転に問題がないことを確認した(11:36に運転上の制限「使用済燃料プールの水位がオーバーフロー水位付近にあること」内に復帰(5月28日参照))。これで、作業は完了した。
これにより、今後、万が一、ガレキがプールに落下した際にも、プール内に保管されている燃料等の健全性に影響を与えるリスクを低減できるものと考えている。
今後のスケジュールは2頁。オペフロ西側の支障ガレキの撤去を9月中旬まで実施し、その後、燃料取扱機支保、天井クレーン支保を設置する予定。

地下水バイパス、10:08に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、19日の日報より)16:22に排水を停止。排水量は1749m3

サブドレン他水処理施設、09:49-13:06に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は481m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年5月7日-6月11日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
15日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(14日採取)と集水タンクNo.5(12日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日19日に排水の予定。




動画


文字起こし、実況など



2020年6月17日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

サブドレン他水処理施設、09:49-13:12に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は503m3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。15日採取分。
No.10のトリチウムは570Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
10日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日18日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(13日採取)と集水タンクNo.4(11日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日18日に排水の予定。



2020年6月16日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

サブドレン他水処理施設、09:59-14:15に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は637m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。11日採取(13日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(12日採取)と集水タンクNo.3(10日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日17日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(3月12日提出)が規制委に認可された。

認可:放射性固体廃棄物発生量予測の更新。2021年度までの放射性固体廃棄物等の想定保管量と保管容量の反映。



2020年6月15日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

07:00に3・4号機サービス建屋休憩所で火災報知器が作動。07:04に双葉消防本部へ連絡。消防により、警報は誤報と判断された。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。

サブドレン他水処理施設、09:51に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、16日の日報より)15:11に排水を停止。排水量は793m3


その他


水処理週報
プロセス主建屋の水位計の不具合(8日参照)先週の週報(第454報)ではプロセス主建屋の貯蔵量前回報告比が「算定中」となっていたが、今週の週報(第455報)では水位計2の指示値を採用して貯蔵量等を算出している。また、先週の週報(第454報)の貯蔵量前回報告比も水位計2の指示値を用いて算出した(補正版として数値を掲載した)。
水位計2の再設置工事は5月27日に実施しているので、第454報(6月4日現在)の算定には新しい水位計2の指示値を採用しているらしい。それで、それ以前の水位計の状況については、その後の調査等どうなったんだろ。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(11日採取)と集水タンクNo.2(9日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が990Bq/L。明日16日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、11日排水時の海水サンプリング結果

地下水バイパス11日排水時の海水サンプリング結果

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5月28日-6月3日、および、6月4-10日の移送量。
プロセス主建屋の水位計の不具合(8日参照)で先週は資料が出せなかったが、今週に合わせて報告した。


今日、規制委の第81回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
以下、規制庁のサイトより。




動画


文字起こし、実況など



2020年6月14日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

サブドレン他水処理施設、10:13に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、15日の日報より)15:24に排水を停止。排水量は774m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(10日採取)と集水タンクNo.1(8日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が830Bq/L、第三者機関が920Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.52Bq/L。明日15日に排水の予定。



2020年6月13日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

3号機燃料取出し作業、10:22に23回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:08に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、14日の日報より)16:04に排水を停止。排水量は886m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。11日採取分。
No.10のトリチウムは630Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(9日採取)と集水タンクNo.5(6日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.8Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日14日に排水の予定。



2020年6月12日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。

サブドレン他水処理施設、09:57に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、13日の日報より)16:24に排水を停止。排水量は961m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(8日採取)と集水タンクNo.4(5日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が970Bq/L。明日13日に排水の予定。



2020年6月11日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置作業
(4月30日参照)養生バッグへのエアモルタル充填を完了した。
8日に養生バッグの展張が完了している(8日参照)。昨日10日に養生バッグへ空気を注入して膨らませる作業が完了し、今日11日08:34にバッグ内部へエアモルタルを充填する作業を開始、12:00に完了した。今後、養生バッグに移動防止用の固定スペーサーを設置する。養生バッグの大きさは11m×6m(使用済燃料プールに対して1mのスキマがある大きさ)。
以下、動画の解説。会見動画13分過ぎから解説あり。
00:00- 養生バッグと養生バッグ投入装置の吊上げ。R/B東側の作業床上に設置。
00:15- 遠隔操作室(旧事務本館に設置)からの操作状況。
00:24- 養生バッグ投入前の投入装置確認作業。
00:33- 養生バッグを使用済燃料プールに投入。筒状に丸めたバッグの先端部に浮力を持たせて、沈まないようにしている。
01:15- マルチハンドブームロボットによる介錯作業。ブーム先端でバッグを束ねているマジックテープをはずしている。
01:54- 養生バッグ展張。バッグ内部のエアマットに空気を注入して広げていく。
02:34- 養生バッグ膨らませ。バッグ内部に空気を注入して膨らませる。
02:53- 養生バッグ内部にエアモルタル充填。
1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

2号機使用済燃料プール内調査が今日完了した。
昨日に続き、今日は09:38に調査を開始し、計画していた調査項目の撮影を完了、予定を前倒して調査を完了した(3日間の予定だった)。プール内の状況ははっきりと見えるが、現時点で燃料取出しに支障となるようなものは確認されず。今後、撮影した映像を詳細に確認し、調査結果を燃料取扱設備の設計等に反映する。
以下、動画の解説。会見動画19分過ぎから解説あり。
00:00- 遠隔操作重機Brokk(2018年7月19日参照)を使って水中ROV運搬装置設置。小型ロボット(PackBot)のカメラで作業状況をモニターしている。
00:30- 遠隔操作室。R/B西側構台前室近傍に設置してあるコンテナ内に構築した遠隔操作室で操作を実施。
00:35- 水中ROV運搬装置設置。
00:50- 水中ROVによる調査の状況。
01:15- 燃料・燃料ラック上部。浮遊物は塗膜片と推定。ラック上の白い付着物は、震災時にプールに注水した海水による腐食性生物(ラックはアルミ合金製)もしくは海水由来の成分が析出したものと考える。
02:14- スキマーサージタンク入口。
02:50- プールゲート。
以下、動画の解説。会見動画24分過ぎから解説あり。
00:00- 水中ROVをプールに吊下ろしているところ。
00:33- 制御棒、制御棒ハンガー。
00:48- キャスクピット。底部に砂状のものが確認されているが、これは震災前からあるもの。
01:11- キャスクピットの梁。
01:33- その他周辺設備。
02:01- 水中ROVの回収。

地下水バイパス、10:04に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、12日の日報より)16:30に排水を停止。排水量は1768m3

サブドレン他水処理施設、10:50に一時貯水タンクEから排水を開始
(以下、12日の日報より)16:14に排水を停止。排水量は805m3


その他


2号機T/Bルーフドレンの排水先を建屋西側に追加した。
T/Bのルーフドレン(屋根雨水排水)は、以前は放水路に排水され、最終的に2.5m盤で地下水ドレンからくみ上げられていた。当時、豪雨時に地下水ドレンの運用能力を超えるような地下水の増加があったため、このルーフドレンの排水先を建屋東側(海側)の地面とし、サブドレンでくみ上げるように2017年6月に変更している(ルーフドレンの排水先は、最終的にはK排水路とする計画。このため、ルーフドレンの汚染を低減するべく建屋屋上のガレキ撤去などを進めている。2017年3月17日、6月19日参照)
現状では、豪雨時に建屋東側の地下水位が上昇し、結果として建屋への地下水流入量が増加することで汚染水発生量が増加する状況となっている。中長期ロードマップでは汚染水発生量を2020年内に150m3/日程度に抑制することとなっており、建屋東側のサブドレン負荷を分散することで建屋流入量の抑制をはかる目的で、建屋西側にもルーフドレンの排水先を設けた。梅雨時を迎える6月中旬以降、この西側への排水を開始する。
建屋周辺の地下水位が上昇すると、建屋地下たまり水との水位差が大きくなり、建屋への地下水流入量が増える。これを避けるために、ルーフドレン排水箇所を増やすことで建屋周辺の地下水位上昇を抑制しようとするもの。
屋根雨水対策の進捗については、2月19日の現地調整会議資料参照。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年4月30日-6月4日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
8日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(7日採取)と集水タンクNo.3(3日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日12日に排水の予定。



動画
 

文字起こし、実況など



2020年6月10日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

2号機使用済燃料プール内調査(4月30日参照)を今日より開始
09:47に開始。水中ROVで燃料、燃料ラック上部、プールゲートおよびスキマーサージタンク入口の状況を確認した。現時点では、燃料ラックや燃料ハンドルの損傷など、燃料取り出しに支障となるような状況は確認されていない(写真あり)。今後撮影した映像を詳細に確認する。水中ROVの操作訓練について、5月12、13日に記載あり。

3号機燃料取出し作業、10:15に22回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、10:08に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、11日の日報より)15:44に排水を停止。排水量はm3


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。8日採取分。
No.10のトリチウムは550Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
3日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(6日採取)と集水タンクNo.2(2日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が800Bq/L、第三者機関が890Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日11日に排水の予定。


廃炉情報誌「はいろみち」第13号を発行した。
1/2号機排気筒解体作業を特集。シリーズ「あの日から」では、あの日に津波で九死に一生を得た人の話。
『はいろみち』読むと良く思うんだけれど、改めて、規制って愛なんだなぁ、と思った。

「私もふるさとのために役に立ちたい」
「自分自身が、廃炉への道のりの一端を担うとともに、それが地元福島の復興につながれば」
「住み慣れたこの地元の新たな再生に向け貢献できれば」
「プラントをこれ以上悪い状態にさせてはいけないと必死でした。1995年の入社以来、ずっと運転員として仕事をしてきた責任感と誇りが胸の奥にあったのだと思います」
「私自身が生まれ育った浜通りに、地元の方々が安心して戻ってくることができるよう」

『はいろみち』には、こういう思いが繰り返し出てくる。編集方針がそうだからなのかもしれないけど、現場にはこういう気持ちを持っている人たちがそれなりにいることも事実なんだろうと思う。
廃炉は、きちんとした規制なしにはあり得ない事業だ。だから、どのような技術をどう適用するのか、それによって生じる影響をどう評価し、どう安全を確保するのか、何をするにも前もって規制庁に届を出して審査される。
役に立たない、悪影響しかない技術は禁止すれば良い。悪影響があるけれど人の役にも立つ技術だから、規制して使えるようにしようとする。その技術が人の生活をより良くするのに役立つと思うから、顔を見たこともない、もしかしたらまだ生まれてもいない人の生活をよりよくするために、知恵をしぼり汗をかく。その行為を支えているのは、まさに愛じゃないですか。
規制があるべき姿を保っているかどうか、それは、規制が愛にかなっているかどうかでわかるのかもしれない。津波による浸水に備えるべきかどうか。どれだけの高さの津波を想定するべきなのか。それが、そこに住む見も知らぬ人々に対する愛に根ざしているかどうか。そういうことなのかもしれない。




2020年6月9日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

サブドレン他水処理施設、09:53-14:51に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は741m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。4日採取(6日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(5日採取)と集水タンクNo.1(5月31日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が810Bq/L、第三者機関が900Bq/L。明日10日に排水の予定。




2020年6月8日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置作業(4月30日参照)養生バッグ展張作業を実施した。
昨日7日に、巻物状にした養生バッグおよび養生バック投入装置をヤードからオペフロ作業床へ吊上げて設置する作業を実施。今日8日08:05にプールの水面上に養生バッグを投入する作業を開始、09:10に養生バッグの展張作業を完了した。
今後、養生バッグに空気を注入して膨らました後、エアモルタルを注入し固化させて、ガレキ等の落下に対する強度と浮力を確保する計画。
作業者の被曝線量低減のため、作業は遠隔操作で実施した。
上記作業にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。


その他


水処理週報
添付資料-1、図の下の表のプロセス主建屋の貯蔵量前回報告比の欄に「算定中」とあるが、これはプロセス主建屋地下の水位計を校正しているため。プロセス主建屋地下には水位計を2台設置してある(今使用しているものは2015年4月に設置)が、これらの水位計は足場材にロープで固縛して固定してあった。この2台のうち1台(水位計2)のロープが切れて水位計の設置高さが変わるトラブルが2019年1月31日にあり、水位計の設置方法をより安定的なもの(壁にサポートを取り付けて水位計を固定する)にするための工事を、水位計2について今年2020年5月27日に実施した。施工後、水位計2と水位計1の指示値を確認したところ、水位計1の方が170mm程度高い値を示していた。水位計2は、施工後に検尺しており、設置高さに問題ないことを確認している。したがって、水位計1の設置高さが誤っている(設置高さがあるべき位置よりも低い)と判断した。なお、5月27日の工事以前には、水位計1と水位計2はほぼ同じ値を示していた(水位計の計器誤差は200mm)。これまで、水処理週報などで使っているプロセス主建屋地下のたまり水水位は水位計1の指示値を用いていた。このため、たまり水の貯蔵量前回報告比を算定するために、水位計1の指示値がいつから誤っていたのかを調査している。水位計1の指示値は正しくないが、正しい値よりも水位が高く表示されるようになっており、建屋周辺の地下水位との逆転がこの誤りで起きることはない。
ロープが切れて水位計の位置が云々の件について、ヤギさんは資料を使って説明した記憶があると言っていたけど、当該の資料を見つけられなかった。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(4日採取)と集水タンクNo.6(5月30日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が990Bq/L。明日9日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。プロセス主建屋の水位計の問題(上記、水処理週報の項を参照)で、移送量が算出できないため、今日は資料なし。


会見の後半(1:06過ぎ)から、「楢葉町営多目的駐車場における原状回復工事および線量低減措置」(3月26日、5月18日参照)についての説明あり。



動画


文字起こし、実況など



2020年6月7日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

3号機燃料取出し作業、10:25に21回目の共用プールへの燃料移送(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、09:37-13:39に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は600m3



2020年6月6日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

サブドレン他水処理施設、10:32に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、7日の日報より)15:20に排水を停止。排水量は716m3


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.1-17の137Cs濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.1-17(5日採取分)の137Csは110Bq/L。前回2日採取分の137CsはND(<0.51Bq/L)。

地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。4日採取分。
No.10のトリチウムは660Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(2日採取)と集水タンクNo.5(5月29日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。明日7日に排水の予定。



2020年6月5日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中。また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。


その他


護岸地下水の地下水観測孔No.3-4の全β濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。
No.3-4(4日採取分)の全βは410Bq/Lで過去最高値(これまでの最高値は75Bq/L(2015年1月28日))。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(1日採取)と集水タンクNo.4(5月28日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日6日に排水の予定。



2020年6月4日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中また、5月30日より、プール水位を下げている。冷却再開およびプール水位の復旧は6月18日の予定。5月28日参照。

3号機燃料取出し作業、10:19に20回目の共用プールへの移送(使用済燃料7体)を完了。

地下水バイパス、10:09に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、5日の日報より)16:29に排水を停止。排水量は1753m3

サブドレン他水処理施設、10:41に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、5日の日報より)15:38に排水を停止。排水量は739m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年4月23日-5月28日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
6月1日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

2020年6月3日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中5月29日参照。

サブドレン他水処理施設、10:16に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、4日の日報より)15:00に排水を停止。排水量は705m3

13:20頃、旧登録センター(構内休憩所)において清掃作業を行っていた作業者が入退域管理棟で退域手続きをしようとした際、APD(警報付ポケット線量計)とガラスバッジを不携帯であることが判明。
旧登録センターで作業後、そこで着替えをおこなった際にAPDとガラスバッジを置き忘れたもの。その後、同じ作業を行っていた同僚作業者が入退域管理棟から旧登録センターに戻り、置き忘れたAPD・ガラスバッジを回収し、入退域管理棟に待機していた当該作業者へ届け、当該作業者は入退域管理棟から通常通り退域した。このため、当該作業者は旧登録センターから入退域管理棟の間をAPD・ガラスバッジ不携帯でバス移動した(追加装備不要で移動可能なエリアで雰囲気線量は約0.002mSv/h。移動距離は約700m、約3分。この間の被曝線量は今後評価する)。
APD・ガラスバッジは、首ひもにかけて着用し、首から外さないことが原則であり、外した場合はカゴに入れて管理し、着替え後に速やかに着用すること、ならびに旧登録センター等から退出する際は着用していることを確認することとなっていたものの、外したAPD・ガラスバッジをカゴに入れず棚にかけ、退出時に装着確認をしていなかった。
今後、APD・ガラスバッジを置き忘れた経緯等、詳細を確認し、再発防止に努めていく。 なお、入域から清掃作業後までの間においては、APD・ガラスバッジを適切に携帯していたと報告を受けている。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。1日採取分。
No.10のトリチウムは570Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
5月27日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日4日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(5月30日採取)と集水タンクNo.3(5月26日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日4日に排水の予定。




2020年6月2日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中5月29日参照。


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は5月11日、2号機は5月8日、3号機は5月12日、4号機は5月15日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は5月19日、2号機は5月8日、3号機は5月12日に実施)。

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。5月28日採取(30日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(5月29日採取)と集水タンクNo.2(5月25日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日3日に排水の予定。




2020年6月1日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点


1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機使用済燃料プール養生設置(4月30日参照)にともない、5月29日よりプールの冷却を停止中5月29日参照。

3号機燃料取出し作業、10:20に使用済燃料7体を共用プールへ移送完了(19回目)。

サブドレン他水処理施設、09:42-14:36に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は729m3

5月14日にA排水路の簡易放射線検知器(PSFモニター)がサンプル圧力異常の警報を繰り返していた(5月15日参照)
調査の結果、A排水路の流量が少ないため液面レベルが低下し、PSFモニター用の揚水ポンプの液面検出センサが水位低を検知し揚水ポンプが自動停止・起動を繰り返していることを確認。PSFモニターからの戻り配管を変更し、液面レベルが低下しにくい対策を行い、今日1日14:54に運用を再開。その後、異常が無いことを確認。


その他


昨日31日に新事務本館執務室の構内ダストモニター監視端末で15カ所すべてのデータが表示さなくなった件。31日参照。
構内ダストモニター監視端末でデータが確認できないことから、免震重要棟および旧5・6号機出入管理所に設置してある構内ダストモニターまで出向き、現場で正常に動作していることを確認した。その後、22:10に構内ダストモニターのデータを伝送している無線親機ユニットを予備機ユニットへ切替えたところ、構内ダストモニター監視端末で15カ所すべてのデータ表示が復旧したことを確認した。データ表示がおこなわれなかった19:40-22:10の間、構内ダストモニター15カ所の値について確認、いずれにおいても有意な変動はなかった。
今後、原因を調査し、対策を講じる。
データ収集遅延警報は、比較的よく出る警報で、少し待つと復帰する(通信状態の問題か)が、今回は復帰しなかった。

水処理週報

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5月21-27日の移送量。



動画

文字起こし、実況など