リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年6月12日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 86.5KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1号機原子炉注水量、給水系を3.3m3/hから3.5m3/hへ、炉心スプレー系を1.8m3/hから2.0m3/hへ調整。

夏期に向けた原子炉注水量変更(5月25日参照)で、2、3号機の注水量を変更
2号機原子炉注水量、炉心スプレー系を6.0m3/hから5.5m3/hへ変更(給水系は2.7m3/hから3.0m3/hへ調整)。
3号機原子炉注水量、給水系を2.8m3/hから3.5m3/hへ変更(炉心スプレー系は5.0m3/hで継続)。

2号機圧力抑制室の赤外線カメラ撮影による水位測定を実施。
福島第一原子力発電所2号機圧力抑制室内の赤外線カメラによる水位測定結果(PDF 364KB)
作業者4名、作業時間は10:30-11:30の1時間(準備と後片付けを含めて)、計画線量8mSvで最大被曝線量が2.39mSv。
圧力抑制室の表面温度から中の水位を見られないか(液相部と気相部で温度が違えば境界がわかる)やってみたが、明瞭な温度差は見られなかった。上部ほど温度が高く、最高で38℃、下のほうは36℃ほど、トーラス室の室温は35℃。格納容器内の水温は50℃ほどなので、あり得る状況。圧力抑制室がほぼ水で満たされている可能性もある。他の水位を推定する方法を検討する。
2号機T/B地下たまり水移送、5月27日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、10日から継続中。

4号機使用済燃料プールの防護構台据え付け作業は、今日はやっていない。作業手順の安全確認を念入りに行って、準備でき次第実施する予定。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他


キュリオンセシウム吸着装置で信頼性向上工事(ポンプ水キッドの追設)が終了した。
セシウム吸着装置信頼性向上工事施工状況(PDF 358KB)
もともとは各スキッド内に移送ポンプが入っていて(作業スペースの問題で)保守性が悪い。追設したポンプスキッドは比較的メンテナンスしやすいので、作業者の被ばく低減につながる。

明日、2号機R/B内の目視点検と雰囲気線量調査をQuince2で実施する。前回は2月27日に実施(資料)。2011年10月20日にはQuinceが5階まで行き(1、2、4階は2月27日のQuine2と同じコース、3階と5階東側はQuinceのみが調査している)、帰りに3階で頓挫している(資料。今回は、3階南西側、4階西側通路、5階の原子炉ウェル上に初めて行く。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉建屋内調査(6月13日実施予定)関連 ロボット(クインス2)アクセス予定ルート(PDF 128KB)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)

明日の予定:2号機格納容器ガス管理システムで生ガスサンプリング。格納容器への窒素ガス封入量と排気量のバランス調整で、2号機の排気流量を24m3/hから35m3/hへ、3号機の封入流量を28m3/hから18m3/hへ変更。建屋内遠隔除染技術開発の調査で明日から1週間サンプリング調査を実施(PackBotによる線源・線量調査は5月28-31日に実施済み)。


ニコ生
【6/12・18:00開始】​東京電力 記者会見

Togetter
2012/6/12・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

0 件のコメント:

コメントを投稿