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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年6月25日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 99.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、16日から継続中。

3号機圧力抑制室の放射線モニター(CAMS)の指示値が上昇している件。36-37Sv/hと指示値が高い状況が続いている。 
3号機T/B地下たまり水移送、23日から停止していたが10:13に再開。プロセス主建屋へ。

4号機防災ピット内のたまり水(6月22日参照)を10:15-13:50に4号機T/B地下へ移送。移送量は約23m3

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。

10:00-17:00にサイトバンカ建屋からプロセス主建屋へたまり水を移送

6号機補機冷却海水系ポンプ(B)の復旧作業が完了。10:12に試運転を開始、11:40に運転状態に異常がないことを確認。13:11にポンプを停止、待機状態にはいった。
6号機T/B地下たまり水移送を10:00-16:00に実施。22日に仮設タンク間のポンプにトラブルがあったが、今日は問題なく予定どおり実施。


その他

5月24日に発見された3号機廃棄物地下貯蔵建屋のたまり水の件で、流入個所の止水工事を明日から実施する。
福島第一原子力発電所3号機廃棄物地下貯蔵建屋への水流入部止水工事について(PDF 66.4KB)
配管ダクトの上部を解体して開口部を設け、そこからコンクリートを充填する。明日26日に本工事着手、7月中旬に本工事終了予定。

21日実施の2号機格納容器ガス管理システムでのフィルターによるガスサンプリングの結果。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.20KB)

4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.9KB)

今日、中長期対策会議運営会議第7回会合その他の資料はこちら
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況
2号機代替温度計設置(3頁、頁数は通し番号)。第2候補のJP計装配管は、90˚のエルボーが多いためモックアップ試験で目標のN8ノズルの30cm手前までしか行かれなかった。解析によるとこの位置では圧力容器底部温度をモニターできないので、JP計装配管は候補から除外。今後は第2候補としてTIP案内管を検討する。今までの調査で爆発弁が開であることは確認できたが、索引装置が選択しているチャンネルがどれかは特定できていない。第1候補のSLC(硼酸水注入系)では、配管を切った後に隔離する工法の成立性について検討を進めている。
多核種除去設備ALPS(16頁)。β核種(89Sr、90Sr、90Y)の測定結果を評価中(濃度が低いので時間を要している)。早期設置のため、ABC3系統(1系統50m3/h)のうちA系統を先行して施行、8月中旬には運用開始したい。廃棄物のうち、スラッジはHIC(廃棄物保管容器、ポリエチレン製)に詰めて、吸着材はカラムごとまたはHICに詰めて、いずれも一時保管施設(ふた付コンクリートカルバート)で保管。
地下貯水槽の進捗状況(42頁)。送電線があってタンクの吊り込みができない場所に、穴を掘って地下貯水槽を設置する。穴を掘ってPEシートを敷設、貯水枠を設置し上盤PEシート敷設の後、覆土して完成(写真あり)。27m×42m、容量4000m3。試験貯水の後に運用開始の予定。(以下27日の会見で)底にPEシートを2重に敷いて間に検知器を入れて漏えいを検知する。
ガレキ・伐採木の管理状況(54頁)
伐採木の夏期防火対策(55頁)。通常、週1の巡視と堆積内部の温度測定を実施。6-9月は巡視回数を週3回に、内部温度測定ポイントを6ヵ所から50-60ヵ所に増やす。内部温度40℃以上で散水頻度を増やすことにしているが、6月の最高で36℃。
敷地内除染技術の適用性試験(56頁)。舗装面では集塵システム(ワイヤブラシでこすった後集塵)、ドライアイスブラスト、超高圧水切削の3種類で比較。低減率は超高圧水切削が63%、ドライアイスブラストが22%、集塵システムが8%。草地では表土はぎと天地返しで効果を確認。GPS走行サーベイ(車両にGPSと線量計を積んで走行しながら測定)と歩行サーベイ(人がGPSと線量計をしょって測定)の比較、除染効果予測計算プログラム(DeConEP)の適用など。詳しくは6月15日「当社のモニタリング・除染に関わる取り組みとその技術開発について」参照。
海底土の被覆による港湾の水質への影響(72頁)
今月の追加的放出量評価(73頁)。先月と同じ、0.1億Bq/h(1号機0.002億Bq/h、2号機0.08億Bq/h、3号機0.003億Bq/h)、これによる敷地境界での被曝線量は0.02mSv/year。2号機が先月より増えているのはダストサンンプリング時に測っている風量の変動によるものと考えている。0.01億Bq/hを切ってくると計測方法の検討が必要。
敷地境界における被曝線量評価(75頁)。最大値は北エリアの6.40mSv/year。ガレキ、伐採木等の適切な保管で年度末までに1mSv/year未満を目指す。
3、4号機R/B上部ガレキ撤去の状況(86頁)
4号機R/B外壁の局所的ふくらみを考慮した耐震安全製評価(88頁)。5月25日に公表した4号機R/B健全性調査での外壁のふくらみについて、保安院の指示により追加の調査・評価を実施した。外壁の測定点を増やした結果、最大で46mmのふくらみ(写真、前回は別の測定点で33mm、いずれも機器ハッチの吹き抜けのところ)を確認。シュミットハンマーによるコンクリート強度点検では設計基準(22.1N/mm2)の1.5-2倍の強度があった。ひび割れの目視点検も異常なし。さらに、当該外壁が耐力を負担しないとして基準地震動Ssで耐震性を評価した結果、十分な余裕があることを確認(当該外壁は地震力を負担する割合がもともと10%程度と小さい。また、使用済燃料プールを主に支えているのは外壁ではなくてシェル壁(格納容器の壁)やプール下部の壁であるため)。詳細は下記の保安院に提出した報告書を参照。
3号機使用済燃料プール内調査(94頁)。4月13日に1回目を実施。秋にかけて2、3回目を実施予定。方法は1回目と同じ(クローラークレーンで吊った水中カメラを免震重要棟から遠隔操作)。
乾式キャスク仮保管設備(98頁)。使用済燃料プール内の燃料を共用プールへ移すために、現在共用プールにある燃料を乾式キャスクで保管するための仮保管設備(80m×100m)を構内のグラウンドに作る。核物質防護のための柵で囲い、キャスクごとにコンクリートモジュールで覆う。キャスク50基分。25年12月には4号機使用済燃料プールから共用プールへ燃料の搬出が始まるので、それまでに共用プールにある6840体のうちの40%をこの設備へ移動させる。
1号機トーラス室調査(1階床貫通部から内視鏡を入れる)(110頁)。1階西側床配管貫通口スリーブのスキマから内視鏡、温度計、線量計を入れる。また、たまり水の採取をする。作業者6名、待機2名、計画線量8mSv。明日26日実施予定。
汚染水の分析について(117頁)。汚染水分析をやっているJAEAからの報告。
ガレキ・伐採木の分析資料採取(125頁)。発生元が明らかなものを試料として採取。分析をおこなって今後の保管、処分に役立てる。
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)
燃料デブリ取出計画(2頁左)。1号機:明日26日に1階床貫通部から内視鏡挿入。3号機:ロボットによるトーラス室調査(7月に実施予定)。2、3号機:トーラス室の水位・温度測定、サンプリングを継続的に実施。
作業安全確保(2頁右)。通気性の良いカバーオールの配備を6月24日に開始。

5月25日の4号機R/B健全性確認のための点検で、外壁の一部が外側にふくらんでいることがわかったが、これについて建屋の耐震性評価をしなおすよう保安院から指示を受けており、それに対する報告書を提出した。
福島第一原子力発電所4号機における耐震安全性評価の経済産業省原子力安全・保安院への報告について


ニコ生
【6/25・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/6/25・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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