今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 83.7KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1号機格納容器ガス管理システム排気中の水素ガス濃度が上昇している件。11:00でB系が0.06%、昨日より若干下がり傾向。
2号機格納容器温度が変動している件。温度は安定している。この件で様子を見ているために、2、3号機の原子炉注水量の変更作業(5月25日参照)を見合わせている。
福島第一原子力発電所2号機 原子炉格納容器内温度の状況(6時間データ)(PDF 14.0KB)
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置で、10:14頃「1次系ポンプ(A)吸込み圧低」の警報でポンプを手動停止。現場確認で漏えいなし、ポンプの吸込み側ストレーナの詰まりもなかったので、11:32にポンプを再起動。この間(1時間18分)循環冷却が停止し、プール水温は24.4℃から24.5℃へ上昇した(冷却停止時の2号機プール水温上昇率は0.1度/hの見込み)。現在2号機使用済燃料プールではイオン交換樹脂による塩分除去をおこなっており、このイオン交換樹脂の交換作業を実施、その後、水張りをする際にポンプ入口側から水を引いた際に影響が出たものと判断している。
2号機T/B地下たまり水移送、5月27日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日7日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4月27日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。フィルター洗浄のため、08:21-12:05の間停止。
その他
6日に運転を再開した4号機使用済燃料プール代替循環冷却装置の2次系ポンプ(B)の絶縁養生の修正前後の写真。
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プール循環冷却システム二次系循環ポンプ(B)モータケーブル接続部の状況について(PDF 107KB)
4号機使用済燃料プールに防護構台を設置する。
福島第一原子力発電所4号機 使用済燃料プールの防護構台の追加について(PDF 163KB)
4号機オペレーションフロアではガレキ等の撤去を進めているが、今後、比較的重量の大きい柱や梁を移送するため、これらがプール内に落下する可能性を考えて、プールを鉄板で覆ってしまう予定。プールはすでにフロートを浮かべてシートで覆ってあり、また、ガレキの移送はプールの上を通らないように実施するが、念のための処置。11m×13.7m、厚みが40mm、重さ約60t、地組したのをクローラクレーンで吊り上げ、プールの上に設置する。月曜日頃に据え付け作業の予定。構台の4隅にところどころ切り欠きがあるので、この上から水をかけるとプールの中に入ってく構造になっている。もともと、原子炉ウェルとプールの上には燃料交換機とシュラウド交換用の作業架台があったのを撤去している。これらの重量が60t程度であり、このくらいの重量は建物への影響はない。構台設置によるプールの冷却への影響もない(循環冷却は変わらず継続される)。7月に新燃料を取出す計画があるが、その際はいったん構台をクレーンで地上に降ろす。
魚介類のサンプリング結果。5月21日の底曳き網漁と5月25日の刺し網漁の分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 386KB)
(質問に答えて)現在、アレバ除染装置は、機器配管に滞留しているスラッジを溶け出させて配管内の水の放射能を低減させるために単独循環運転を5月21日から行っている。このため、廃スラッジが毎週3m3ずつ発生している。循環運転をする前の配管内たまり水は5×105Bq/cm3だったがゆるやかに低下しており現在は102Bq/cm3程度。引き続き循環運転を継続していく。
4月5日の濃縮水貯槽タンクエリアCでの漏えいでその後のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所の淡水化装置(逆浸透膜式)から濃縮水貯槽への移送配管における漏水に関するサンプリング結果(PDF 10.8KB)
昨日は海が荒れていてサンプリングできず。
2011年3月11日以降の2Fの不適合情報について、とりまとめて公開。本来、不適合が発生すると報告、審議、再発防止対策、水平展開とPDCを回す仕組みになっているが、3月11日以降は復旧作業を優先させたため滞っていた。
福島第二原子力発電所 不適合の公表
明日の予定:3号機T/B地下たまり水移送を再開。
ニコ生
【6/8・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/6/8・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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