リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年6月8日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機使用済燃料プール代替冷却系、計装品点検を行うため06:19に停止。冷却停止時のプール水温は 22.1℃。冷却停止時のプール水温上昇率評価値は 0.138度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約9度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
2号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転していたが、吸着塔交換のため09:03に停止。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.6KB)
7日採取分は12:00、16:00ともに120Bq/Lで、6日の400Bq/Lより低下している。K排水路出口水は降雨があると放射能濃度が上昇する傾向が以前からある(2月24日参照)
規制委に報告書を提出
福島第一原子力発電所1000トン鋼製角形タンク群から3号機タービン建屋への貯留水移送ホースからの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 143KB)
耐圧ホースの漏えい箇所については、ホースの許容曲げ半径が750mm以上のところ、実際の敷設状況は曲げ半径が約200 - 300mm(まだ詳細な調査はおこなっていないが、漏えい確認後に現場を見た人の印象に基づく数字)となっており、許容値を満足していなかった。側溝の中のホースは通常はまっすぐになっているはずだが、この部分はホースの余長があって曲がっているような状況。いつから、なぜ、このようになっているのかは現在調査中。
(この漏えいの件に関連して以前にあった質問に答えて1000tノッチタンク群に移送された地下貯水槽の貯留水の中身について:2013年4月に地下貯水槽から漏えいが発生、その後、貯留していたRO濃縮水を他のタンクへ移送した後、ポンプではくみ上げられない残水が残っていたので、これをRO処理水(淡水)で洗浄している。その後、これをくみ上げた後に、ドレン孔・漏えい検知孔から流入地下水をくみ上げて地下貯水槽へ戻していた水がたまっていた。これが、先日、地下貯水槽から1000tノッチタンク群へ移送した水で、かつて入っていたRO濃縮水ではない。
地下貯水槽に貯留している水の量:6月4日の時点で、No.1が数m3、No.2が約880m3、No.3が約80m3、No.4が約20m3、No.5が約10m3、No.6が約80m3、No.7が約60m3。以前にRO濃縮水を貯留していたのはNo.1、2、3、6で、貯留水の全β濃度は106Bq/Lオーダー。No.1は1000tノッチタンクへの移送が完了している。No.4とNo.7はタンクエリアの堰内雨水を貯留していた(No.4とNo.7で貯留した雨水は、すでに雨水処理設備での処理を2014年に完了している。たとえば、5月25日の現地調整会議の資料【資料2】東京電力福島第一原子力発電所廃炉・汚染水対策現地調整会議課題に対する管理表(18.6MB)の4頁を参照)。No.5は未使用で、貯留しているのは水張り試験の残水。

実施計画の変更認可申請(2014年7月31日提出と2015年3月31日提出の2件)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
格納容器ガス管理設備の信頼性向上(配管部材の変更、機器ユニットの固定方式の変更。2014年7月31日提出の方)と組織改編にともなう変更(2015年3月31日の方)。むかし、格納容器ガス管理システムの何かのユニットが動いたとかなんとかっていう話があったような気がするんだけれど、思い出せない。


ニコ生
【6月8日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.6.8(月)17時30分 ~


2015年6月7日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.6KB)
6日採取分。12:00の全β濃度が400Bq/Lと前日よりも上昇しているが、16:00には200Bq/Lに低下していることから、降雨の影響により一時的に上昇したものと推定。なお、港湾口連続モニタの値に有意な変動が確認されていないことから、外洋への影響はないものと考えている。引き続き、監視を継続する。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能・トリチウム濃度が上昇した件(5月14、15日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 145KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年6月6日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、5日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

地下水バイパス、10:05-15:26に一時貯留タンクGr1から排水を実施。排水量は1,322t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
トリチウム濃度は84Bq/L。去年2014年7月21日(11回目)と8月5日(14回目)の340Bq/Lが最高で、その後変動しつつも下がり続け、今年5月13日(63回目)以降は100Bq/L以下が続いている。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.6KB)
5日採取分。大きな変化はない。

地下水バイパス揚水井(奇数番+No.12)のサンプリング結果。4日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.5とNo.12はポンプ点検により採取中止。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能・トリチウム濃度が上昇した件(5月14、15日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 145KB)
7日の資料を間違って掲載しました


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年6月5日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 休工。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、3日より継続していたが09:51に停止。移送先を高温焼却炉建屋に切替えて11:19に再開。

3号機T/B地下たまり水移送、3日より継続していたが10:21に停止。移送先を高温焼却炉建屋に切替えて11:30に再開。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 105KB)(6月26日公開)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日4日より運転中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第204報)(プレスリリース)

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.6KB)
大きな変化はない。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1サンプリング結果。5月26日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.94KB)
東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標を超えず。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の5月1日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 11.2KB)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。4月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2015年4月分)(PDF 11.8KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能・トリチウム濃度が上昇した件(5月14、15日参照)。3日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 2.18MB)

2014年9月4日に確認されたG4南エリアA5タンクとA6タンクの連絡弁からの漏えいの件(2014年9月4、25日参照)で4月28日に規制委に提出した報告書を補正。
福島第一原子力発電所G4南エリアA5-A6タンク連結弁の不具合に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の補正について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 1.90MB)
対策等について修正。

実施計画の変更認可申請(3月20日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
凍土遮水壁山側埋設物干渉箇所の貫通部施工の変更。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 13.0KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年6月4日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 134KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
ズレが確認されていた機器ハッチ開口部のバルーン(5月22日参照)を先週末に下ろして、現在、調査および対策検討中。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、3日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2日より吸着塔交換のため停止していたが、作業が終了し11:09に起動、11:17に定常流量に到達。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


海水配管トレンチ閉塞工事、明日5日に2号機で開削ダクトで210m3の充填材を打設する。また、3号機では今日4日に立坑Dでキャッピング材3m3を打設した。

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.7KB)
大きな変化はない。
移送元の1000tノッチタンク群に入っていたのは、2/3が地下貯水槽No.1-3の貯留水、残りが雨水RO設備の濃縮水ほかで、全β濃度が1.1×106Bq/Lとのこと(6月1日の会見資料福島第一原子力発電所 1,000tノッチタンクから3号機タービン建屋への耐圧ホースからの漏えいについて(PDF 616KB)3頁)。この濃度がどうやってできたのか、いまいちよくわからない。
雨水処理設備の濃縮水の核種分析結果は見当たらない。実施計画(2014年4月25日に認可されたII-2-36 雨水処理設備等)の「参考資料-2」(通しで40頁)を見ると、濃縮水は100Bq/cm3(=105Bq/L)以下になるようにしているらしいので、106Bq/Lにはならないみたい。
地下貯水槽の貯留水について。2013年に地下貯水槽の漏えいが発覚後、貯留していたRO濃縮水は地上のタンクに移送された。汚染が周辺に拡大するのを防ぐために、ドレン孔水と漏えい検知孔水をくみ上げてタンクへ移送、もしくは貯水槽自身へ還流(2013年4月10日)。また、貯水槽内のRO濃縮水残水を希釈するためにRO処理水やろ過水を入れてはくみ出すということ(残水希釈、2013年6月14日)を実施。希釈により残水の全β濃度は2013年7月には105Bq/L(=102Bq/cm3)オーダーまで低下(2013年7月25日のロードマップ進捗報告資料【資料3】個別の計画毎の進捗状況(6.27MB)59頁。その後も残水希釈は適宜継続しているらしいが、以降の分析結果は見つけられなかった)。ドレン孔水と漏えい検知孔水とでは漏えい検知孔水の方が全β濃度が高くて、一番高濃度の地下貯水槽No.1の北東側漏えい検知孔で5 - 9×104Bq/Lくらい。その他はもっと低濃度(NDのところもある)。ドレン孔水・漏えい検知孔水の還流は残水を希釈することになるわけで、どうすると106Bq/Lになるんだろう。残水をしばらく置いておくと、汚染が染み出してきて濃度が上がったりするの?10倍くらいの変動はあるものなのかしら。
なお、地下貯水槽No.1-3の貯留水は2014年1月30日-3月24日にH1東エリアタンクへ移送している(2014年1月30日、3月24日参照。この移送についてはロードマップ進捗報告資料の滞留水処理スケジュールの線表に載っているけど、1000tノッチタンク群への移送は記載がない)。今回、1000tノッチタンクに移送されていたのは、その後に入れられた水ということになるんだろう。
(以下、6月9日追記)1000tノッチタンク群には以前はタンクエリアの堰内たまり水のうち、全β濃度が高いものを貯留していた。この水は全β濃度が高いために雨水処理設備では処理できず、T/Bに移送して処理をしていたらしい。2014年8月26日参照。

凍土遮水壁試験凍結の状況
福島第一原子力発電所陸側遮水壁試験凍結の状況について(PDF 2.06MB)
ブライン送り戻り温度差のグラフで、5月27日あたりにギャップがあるが、この日に冷凍機の稼働台数を4台から3台へ変更した影響。
No.7では昨日3日09:30にブライン供給を停止。No.7の近くにある観測井Ci-1の地下水位が、周囲の観測井に比べて15cm以上低くなっている状態が3日以上継続したため(2014年に実施した凍土遮水壁の実証試験の結果を受けて、周辺と比べて15cm以上の地下水位の変動が3日以上継続した場合は、凍結をいったん停止することを実施計画で定めている。観測井Ci-1の水位は試験凍結開始後は下がり傾向で、その後降雨によりいったん上昇したが5月30日に-15.2cm、その後も上昇せず6月4日には-21.0cm)。5月21日までの各観測井の水位データが5月22日の監視・評価検討会の資料(第35回特定原子力施設監視・評価検討会資料)建屋への地下水流入抑制策について-基本シナリオにおける陸側遮水壁閉合の進め方-(PDF 2.86MB)7頁以降にある(観測井の位置は3頁)。Ci-1(エリア4)の水位が低下傾向にあったようには見えないのだけれど、はて?

凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 90.3KB)

固体廃棄物貯蔵庫第9棟の掘削工事に着手する。
固体廃棄物貯蔵庫(第9棟)の掘削工事着手について(PDF 277KB)
現在、敷地造成などの準備工事を実施中。建物は地上2階・地下2階で、本体工事の掘削に伴う山留工事(掘削による土砂崩れを防ぐために金属製の板を打ち込んでいく)を8日に開始する。固体廃棄物貯蔵庫第9棟の建設計画などについては2014年8月13日、2015年3月16日を参照。

実施計画の変更認可申請(4月16日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について
3号機海水配管トレンチ閉塞工事でトレンチから押し出されるたまり水の塩分濃度が高いため、これを一時貯留するために1号機CST(復水貯蔵タンク)を使用する件(3月4日参照)


ニコ生
【6月4日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.6.4(木)17時30分 ~



おまけ


この日の会見で記者の人たちが言うには、この前の日(3日)の規制委員会やその後の定例会見で、委員長が5月29日の耐圧ホースからの漏えいの件について「高濃度のものを流すということを規制庁に事前に報告していなかったのはけしからん」「東電は汚染水の扱いがなっとらん」という旨の発言をしたそうで、「いやいや、それは自分たちも同じだろ。ことが起きないように事前に対策するのが規制なんだから、問題が起きた時点で規制の失敗だろ」と思って、規制委のサイトを見に行ってみましたよ。そしたら、東電の会見で報告されているのと微妙に違う話になってて、こんなことがあるんですね。それとも、いつものことなのかしら。
たとえば、第12回規制委員会議事録14頁「我々が(東京電力との)面談とかで確認している状況では、この[28日のK排水路出口水の]データの分析結果が出たのが29日で、やはりこれを見て、どこかおかしなところがあるのではないかという点検に入ったところ、今回の漏えいが見つかったというのが実際の現場の対応状況だったと聴いてございます([ ]内は管理人)」。東電の会見では、たまたま漏えい箇所近くにいた人が水の流れる音から気づいたって話だったと思う。あるいは、1000tノッチタンク群の中身について、同10頁「主に地下貯水槽の周辺地下水、槽内に残水として残っていたものとの混合水ということで、コメ印(※)に書いてございますけれども、過去にこの地下貯水槽にためていたRO(逆浸透膜)濃縮水が数センチほど残渣として残っておりまして、貯水槽の周りの地下水とこのRO濃縮水の少し残っていたものとがまじり合った混合水だというもの」(この表現をうけて書かれたと思われる読売新聞の記事魚拓)にも「貯水槽内にたまっていた汚染水の大半を抜き取ったが、一部が地下水と混ざった状態で残っていた」とある。このページの上に書いたように、残水希釈をやったので地下貯水槽の中にはRO濃縮水そのものは残っていなかったはず(あと、「貯水槽の周辺地下水」「貯水槽の周りの地下水」っていうのは、ドレン孔・漏えい検知こうからくみ上げて還流した水のことなんだろうけれど、これ読むと、周辺地下水が地下貯水槽のなかへ流入したもの、みたいにも読めて、誤解を招きそう)。なんか、この件については今ひとつ状況がはっきりしない感じで気持ち悪い。

それで、初めの話の戻るけれど、規制委員長が言ったのは「事前に報告のない行為については規制のしようがない」(6月3日の委員長定例会見速記録6頁冒頭)ということみたい。規制委員会議事録13頁を見ると、汚染水の管理状況については東電から規制庁へ毎週金曜日に報告があって、1000tノッチタンク群の使用状況についてもその時々に説明があったが、地下貯水槽の水を含む水をノッチタンクからT/B地下へ移送することについては漏えい発覚後の報告だった、とのこと。一方、この日の東電の会見では、地下貯水槽から1000tノッチタンク群への移送を5月15日に実施、通常なら翌週22日にに規制庁へこれを報告するはずが22日の報告は他の案件が立て込んでいたために流れてしまい、さらに翌週の29日に漏えいが発覚し事後報告となった、という話があった。また、1000tノッチタンク群からT/Bへの移送は通常行っている業務のひとつであり、特に事前の報告を要求されてはいなかった、というのが東電の見解。地下貯水槽からの残水移送は、上にも書いたけれど、2014年1-3月に実施した際は会見でも報告があったし、ロードマップ進捗報告資料の滞留水処理スケジュールの線表には移送開始までの数カ月間にわたって移送先調整中と記載されていて、それなりに取扱注意の案件だったんじゃないかと想像するのだけれど、今回は規制庁に対しても事後報告で、この違いは何なんだろう。
さて、事前に報告のないものは規制のしようがないというのは、委員長の発言として理解しがたい。何を報告させるべきかを決めるのは規制の重要な一部じゃん。今回、必要な事前報告がなかったと思ってるなら、それはその報告を要求していない規制側の失敗ということだ。そもそも、規制側と被規制側が協力して事業をより安全に実施できるように管理するのが規制なんだから、問題が起きれば、どっちも悪いんだよ。こういうときに、規制側が自分は悪くない、お前が悪いんだと言っていたら、協力的な関係が築けるわけがない。協力的な関係がなければ、事業者は都合の悪いことを隠すよ。そうしたらもう、規制なんて成り立たないじゃん。東電の汚染水管理のマネジメントができてないと思うなら、そういう事業者に対して何をすれば良いのかを考えるのが規制なんだと思う。委員長がこういうことでいいのかね。

2015年6月3日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5月31日より継続していたが10:39に停止。移送先を3号機T/B地下に切替えて12:03に再開。

3号機T/B地下たまり水移送、5月31日より継続していたが10:27に停止。移送先をプロセス主建屋に切替えて10:25に再開。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、1日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日2日より停止中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。フィルター洗浄のため09:24-13:03に停止。起動後13:49に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(その2)(PDF 10.8KB)(6月2日公開)
K排水路出口水の全β放射性物質濃度が連続して通常の変動範囲内である200Bq/L以下で安定していること、および、漏えいした汚染水について概ね回収できたことから、パワープロベスター(バキューム車)による水の回収作業を昨日2日15:40に終了。排水路に設置した土嚢は取り外した。なお、パワープロベスターによる水の回収実績については、以下のとおり:
漏えい箇所周辺の側溝(K-4-3)約30m3(5月29日18:00頃 - 30日15:30頃)
漏えい箇所周辺の側溝(K-4-2)約110m3(5月31日12:15頃 - 6月2日15:40頃)
K排水路出口付近 約780m3(5月29日13:08 - 6月2日04:30頃)

1号機原子炉格納容器常設温度計7個(TE-1625T1からT7。ペデスタル外側1階グレーチング上調査(B1調査)を行うため取外し、調査完了後4月23日に再設置。5月28日参照)の再設置後、目安としていた一ヶ月が経過し温度トレンドによる信頼性評価を実施。その結果、注水量や注水温度、外気温度の変動に応じた挙動を示していること、および指示の変動幅も小さく、安定していることから、正しい値を示していると判断。明日4日00:00より、温度計7個のうちの2個(TE-1625T3とT6)を実施計画III章第1編第18条(原子炉の冷却状態の監視)の監視温度計器として選定し監視を行う。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能・トリチウム濃度が上昇した件(5月14、15日参照)。1日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。1日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.8、10、12はポンプ点検により採取中止。

2014年12月17日に多核種除去設備ALPS処理水が未接続の配管から漏えいした件の報告書を規制委に提出。
福島第一原子力発電所J6タンクエリアにおける多核種除去設備処理水の漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 1.01MB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年6月2日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.3KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、5月31日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、5月31日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日1日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、5月29日より運転していたが、吸着塔交換のため08:56に停止。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


5月29日に発見された側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(その2)(PDF 10.8KB)

T/B地下たまり水の核種分析結果。3号機(4月23日採取)、4号機(4月16日採取)の分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.91KB)

構内排水路出口の排水の分析結果(3月4日参照)。5月15-21日の流量データと5月22-28日の排水分析結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 312KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年6月1日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 24.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

5月分の原子炉の冷却に必要な注水量について、1号機1.6m3/h、2号機2.1m3/h、3号機2.0m3/hと定め運用を開始。先月より2、3号機で0.1m3/h増。

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定: 資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、5月26日より停止中。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 95.1KB)(6月26日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 85.0KB)(6月26日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、昨日5月31日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日5月31日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

5号機原子炉内の燃料を使用済燃料プールへ移動する作業を4月22日よりおこなっていたが、16:18にすべての作業が終了した。5号機は事故当時、定検が終了し燃料を装荷した状態だった。原子炉内には使用済燃料が428体、新燃料が120体あったのを使用済燃料プール(元々、使用済燃料946体、新燃料48体を保管中)へ移動し、現在、合計1542体の燃料が使用済燃料プールにある。6号機は2013年11月29日に燃料移動を終了している。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、5月29日より停止中(使用済燃料プール冷却は残留熱除去系(RHR系)による非常時熱負荷運転でおこなっている)。12日までの予定。
6号機T/B地下たまり水移送、5月29日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、5月29日より運転中。
水処理装置、SARRY、4月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、5月27日より全系統で停止中(5月27日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


5月29日に発見された側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 1,000tノッチタンクから3号機タービン建屋への耐圧ホースからの漏えいについて(PDF 616KB)
漏えい箇所の写真(2頁右下)。側溝の上に箱のようなものが設置してあるが、漏えいしたホースは側溝の中に敷設してあり、この写真では見えない。漏えいを発見した作業者は、水の流れる音で気付いた。
漏えい水回収のために側溝に土のうを設置した場所(3ヶ所)を2頁の地図に×印で示してある。漏えい箇所近傍の側溝(K-4-3)の水の回収は30日に完了。今日1日現在もK排水路出口での全β濃度は100-200Bq/L程度あるので、排水路出口での排水回収を継続中。また、漏えい箇所下流の側溝(K-4-2)のたまり水の濃度が高い(2.3×103Bq/cm3)ので、この側溝の水の回収も継続する(3頁)。
推定漏えい量は約7-15m3(漏えい水の放射能濃度から7m3、漏えい孔の大きさとポンプの締切圧から15m3と推定)。漏えいした水の移送元の1000tノッチタンク群に貯めてあったのは、2/3が地下貯水槽No.1およびNo.2の貯留水(2013年4月に地下貯水槽からの漏えいが発見された際、汚染が周辺に拡散するのを防ぐ目的で、ドレン孔と漏えい検知孔(2013年4月6日参照)から水をくみ上げており(2013年4月10日参照。これは現在も継続中)、くみ上げた水はタンクに移送したり貯水槽自身に還流したりしていた。また、貯水槽内部の残水の放射能濃度を下げるために、RO淡水などを貯水槽に入れて残水の希釈をおこなっていた(2013年6月14日)。これらが、地下貯水槽の貯留水となっている。ドレン孔および漏えい検知孔の水の分析値は発電所周辺の放射性物質の分析結果のページの「地下貯水槽に関する分析結果」の項にある。また、1000tノッチタンク群からの移送の履歴は現地調整会議の「課題に対する管理表」の資料(たとえば5月25日の【資料2】東京電力福島第一原子力発電所廃炉・汚染水対策現地調整会議課題に対する管理表(18.6MB))の4頁目にある)、残りは雨水RO設備による濃縮水など。
漏えいした水の拡散範囲は、側溝、K排水路、C排水路、港湾内(港湾口、外洋での放射能濃度に有意な変化がないので、影響は港湾内のとどまっていると考える)(3頁)。
K排水路出口水の全β放射能濃度の時系列変化(5頁)。
ホース漏えい部(6頁)。漏えい孔は、長さ約1cm×幅約0.2cmの楕円状(中間にわずかな繋がりあり)、右下に写真。ホースはこの部分で屈曲して敷設されており(左写真)、孔は曲がりの外側にあった。
原因(7頁)。経年劣化とホースの屈曲によるストレスが重なって漏えい孔が開口したものと推定しているが、当該のホースは2013年10月に設置した後に定期的な点検をおこなっていなかった。耐圧ホースは漏えいリスクが大きいことを認識しており(4月28日に公表したリスク総点検でもNo.39で抽出していた)、昨年度から優先でPE管に取り換える工事を進めていたが、2号変圧器撤去工事や凍土壁設置工事との干渉により一部の配管が施工できない状態となっていた。これらの状況により、35m盤より下のエリアについては当該ホースを長期間使用することになっていたが、ホースの経年劣化などを発見できなかった。なお、35m盤から10m盤への雨水移送に用いているホースは当該のホース1ヶ所であった。
移送作業時にラインの漏えいチェックをすることは、すべての移送作業での原則となっていたが、今回の作業ではこの点に関して作業手順が策定されておらず、チェックがおこなわれなかった(3月19日の雨水移送ラインの耐圧ホースからの漏えいを受けて、移送開始後全ラインのチェックを行う旨を記載した手順書を順次作成していたが、このラインではまだ完成していなかった)。
対策(8頁)。当該ホースは使用しない。PE管への取替え工事を速やかに進め(工期約1週間)、工事終了後に移送作業を再開する。ホースの全線点検を実施(30日より開始)。全雨水移送ラインについて手順書を策定する。また策定にあたっては、ホース部についてはポンプ起動後に全線ラインチェックを実施する手順書とする。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 13.0KB)
側溝に敷設されている耐圧ホースからの漏えいに伴うサンプリング状況ついて(PDF 375KB)
地下貯水槽の漏えいについての報告書ってまだ出てないんだな。

月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(2015年6月提出)(プレスリリース)
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成27年6月提出)(PDF 1.03MB)
2号機格納容器温度計(TE-16-114L#2、参考に使用)が故障。

実施計画の変更認可申請(2015年3月17日提出と2014年3月31日提出の2件)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)

大型休憩所の運用を昨日5月31日より開始している。
福島第一原子力発電所における大型休憩所の運用開始(1:37)(動画)
はじめに出てくる丸窓は7階の展望スペースにある。建物にある窓はここだけ(遮蔽のため)。建物内は非管理区域。

四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果(PDF 12.9KB)



ニコ生
【6月1日】東京電力 記者会見
30分遅れで開始。

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.6.1(月)17時30分 ~