リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年8月8日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.9m3、格納容器圧力は0.07kPa(gage)。
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF、9月4日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF、9月4日公開)

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

地下水バイパス、10:22に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、9日の日報より)16:51に排水を停止。排水量は1796m3

サブドレン他水処理施設、11:12に一時貯水タンクCから排水を開始
(以下、9日の日報より)15:40に排水を停止。排水量は668m3

10:43頃、3号機廃棄物処理建屋において、現場パトロール中の当社社員が足を滑らせ転倒し右脇腹を負傷。その後、入退域管理棟救急医療室の医師の診断を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたため、11:40に救急車を要請。当該作業員の方は、救急車で福島労災病院へ搬送。
出発時刻:12:03
到着時刻:13:04
同病院にて、「外傷性多発肋骨骨折に伴う気胸及び肺挫傷、上半身打撲(全治1カ月程度の加療を要す見込み)」と診断。
福島第一原子力発電所 3号機廃棄物処理建屋における負傷者の発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 3号機廃棄物処理建屋における負傷者の発生について(終報)(報道関係各位一斉メール)


その他


1/2号機排気筒解体作業筒身切断装置の一部動作不良
1/2号機排気筒解体作業筒身切断装置の一部動作不良について(372KB)(PDF)
昨日7日に筒身の切断作業を開始。その後、チップソーの刃4枚のうち、2枚(1頁左下図のAとC)の磨耗が早かったことから、解体装置を筒身から外して刃を交換。その後、再び解体装置を筒身頂部に設置して切断を開始しようとしたところ、チップソー(A)が動作しないことを確認。また、同日作業終了後に、内周切断装置の把持装置(クランプ)Cの下段が傾いていることを確認。
刃の磨耗とチップソー(A)の動作不能:筒身は、2枚の鋼板を180度づつの弧に曲げたものを縦方向に溶接して作ってある。溶接線(溶接ビート)は元の鋼板よりも溶接時の熱の影響で硬くなっているが、溶接ビートの両側も同様の理由で硬くなっている。この硬くなった範囲を、モックアップ(2018年7月26日参照)により溶接線から左右5cmづつと見積もっていたが、7日に切断した際にこれが10cm程度あることが判明した(1/2号機排気筒に関する図面では溶接の方法が不明だったため、一般的な溶接方法でモックアップを作成したが、結果として実物を模擬しきれていなかった)。
筒身の切断は、チップソーを水平に動かしておこなうが、溶接ビートおよびその周辺の硬化している部分は、押し切り(筒身面に対して内側から外側にチップソーを押し出して切る。水平に切るよりも刃やモーターの負荷が小さい)で切断することにしていた。この押し切りをする範囲の見積もりが実際よりも小さかったために、溶接熱で硬化した部分を水平に切ったことで、チップソーの刃が想定以上に磨耗したものと考える。今後は、押し切りをする範囲を溶接ビートの左右5cmから10cmに広げることとする。また、チップソー(A)が動作しなかったのは、同様の理由でモーターの部品(カーボンブラシ。モーターの回転体に電流を流すためのもの)に過負荷がかかり、磨耗したのが原因(1頁に磨耗したブラシの写真)と判断した。
クランプの傾き:内周切断装置は、筒身内に挿入して外側に突っ張ることで装置を筒身に固定するクランプ等と切断装置(チップソー)を合わせたもの(2頁右下図。以前、筒身解体ツールと呼ばれていたもの)。装置を排気筒から引き上げる際は、強風時に装置と筒身の接触時の衝撃を小さくするために、クランプを必要な分、張り出した状態で引き上げる手順としており、昨夜吊り上げた際に下段のクランプが筒身に引っかかったものと推定(2頁左下写真)。対策として、カメラでクランプ先端と筒身との接触状況を確認しながらゆっくり引き上げるとともに、下クランプを15cm縮め吊り上げることとする。クランプの傾いた内周切断装置は、今日8日に予備品に交換する。
来週は台風がくる予報となっているので、作業の再開は19日以降の予定。使用しているクレーンは、伏せるかアンカーを付けるか、いずれの方法で台風に対応。現在、筒身は円周上を約50%切断した状態。解析では、70%切断の状態で平均風速30m/秒(瞬間最大風速で45-60m/秒)の風が吹いても落下しない、という結果を得ている。
解体装置には、全部で140台のカメラが付いていて、切断の状況などをモニターする。また、チップソーの電流値や抵抗を計測して、切断の具合をモニターしている。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1) (78.2KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年6月27日-8月1日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2) (78.3KB)(PDF)
5日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(4日採取)と集水タンクNo.5(2日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日9日に排水の予定。




動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年8月08日 - Twilog
08/08のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2019年8月7日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.9m3、格納容器圧力は0.08kPa(gage)。

2号機で新設した窒素ガス封入装置(1-3号機窒素封入設備他取替工事、1月31日参照)の通気試験(5日参照)。昨日6日に窒素ガス封入が停止した(6日参照)ことを踏まえて、2号機の窒素ガス封入を通気試験前の状態に復帰
RPVライン 0Nm3/h→13Nm3/h
格納容器ライン 10Nm3/h→0Nm3/h
これにより、昨日から適用していた「計画的に運転上の制限外に移行した状態」を解除。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:06に一時貯水タンクBから排水を開始
(以下、8日の日報より)14:56に排水を停止。排水量は721m3


その他


1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は7月20日、2号機は7月2、18日、3号機は7月3日、4号機は7月4日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は7月6日、2号機は7月2日、3号機は7月3日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。5日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
7月30日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日8日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(3日採取)と集水タンクNo.4(1日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日8日に排水の予定。



2019年8月6日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.9m3、格納容器圧力は0.07kPa(gage)。

2号機で新設したRPVライン(二重化)を用いた窒素封入設備の通気試験(3頁。5日参照)をおこなうため必要な安全措置として、10:08に窒素ガスの封入を圧力容器(RPV)ラインから格納容器封入ラインへ切り替え作業をおこなっていたところ、10:50よりRPVラインならびに格納容器ラインの窒素封入量が0 Nm3/hとなった。その後、11:18に弁を復旧し、格納容器封入ラインへの封入を開始した。
福島第一原子力発電所 2号機窒素封入設備における運転上の制限からの逸脱と復帰について (200KB)(PDF)
2号機は通常、RPVラインから窒素ガス封入をおこなっている。新設のRPVラインの通気試験を実施するにあたって、一旦、RPVラインから格納容器ラインへの乗せ替えをおこない、その後に新設RPVラインへの通気を開始、格納容器ラインからの封入を停止する予定だった(3頁)。この、RPVラインから格納容器ラインへの乗せ替えにおいて、窒素ガス封入が停止した。
停止の原因は、系統構成操作弁の現場表記札に相違があり(2頁に系統概略図)、弁操作実施時に意図しない系統構成となったことによるものと考えている。
11:51に、実施計画III第1編第25条に基づいた「原子炉格納容器内の不活性雰囲気の維持機能」の運転上の制限を満足していないこと、および弁を復旧し、2号機の窒素封入を開始したため、同時刻に復帰(計画的に運転上の制限外に移行した状態)したと判断。
なお、プラントパラメータおよびモニタリングポスト、敷地境界連続ダストモニタに有意な変動はない。
福島第一原子力発電所 2号機PCV窒素封入設備における運転上の制限を満足していないことの判断と復帰について(報道関係各位一斉メール)

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:04に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、7日の日報より)16:15に排水を停止。排水量は923m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。1日採取(3日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(2日採取)と集水タンクNo.3(7月31日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日7日に排水の予定。

昨日5日に1号機窒素ガス封入ラインで新設ラインの運用を開始した(5日参照)のにともない、公開しているプラントパラメータの項目を更新
総括表
「窒素封入流量」の「RVH」→「RVH-A」(変更)
「RVH-B」(追加)
1号機 6時間毎データ(CSV):
「RPV側N2流量」→「RPV側(A)N2流量」(変更)
「RPV側(B)N2流量」(追加)
「RPVN2圧力」→「RPV側(A)一次N2圧力」(変更)
「RPV側(A)二次N2圧力」(追加)
「RPV側(B)一次N2圧力」(追加)
「RPV側(B)二次N2圧力」(追加)


2019年8月5日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

昨日の地震の影響:パトロールの結果、02:30までに固体廃棄物貯蔵庫等の一時保管エリアを除く1-6号機設備および水処理設備他について異常は確認されず。
地震発生にともない手順に基づき停止させた水処理設備については、順次運転を開始。
一時保管エリアについては、その後にパトロールを実施し、異常ないこと確認した。
本地震によるけが人の発生は確認されず。
2019年8月4日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(続報)(報道関係各位一斉メール)
2019年8月4日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(続報2)(報道関係各位一斉メール)

1号機窒素ガス封入ラインの信頼性向上を目的として新設したRVHライン(1月31日参照。6月6日-7月11日に通気試験を実施済み)が使用前検査に合格したのにともない、今日5日14:31に1号機窒素ガス封入量を以下の通り変更:
新設RVHライン 0Nm3/h→15Nm3/h
JPライン 30Nm3/h→15Nm3/h
1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.7m3、格納容器圧力は0.05kPa(gage)。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF、9月4日公開)

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:28に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、6日の日報より)15:52に排水を停止。排水量は805m3


その他


1/2号機排気等解体作業、2日に熱中症が2人発生したために作業を中断していたが、今日より再開。今日は設備点検を実施、明日は2日に予定していた作業(ハシゴ、電線管切断)、あさって7日は筒身の切断を実施予定。2019年度の熱中症対策(7月11日参照)にしたがって作業管理していたが熱中症が発生したため、1/2号機排気等解体作業についてはより厳しい基準を設けて作業を管理する。また、送風機、冷房付きの休憩車両を追加配備する等の対策を実施。
WBGTの数値については、装備により補正をしている(装備が重くなるほど大きい補正値を加える)。補正値は各企業が設定している。1/2号機排気等解体のヤード作業はY装備。
1・2号機共用排気筒の解体」のページを新設。2週間に1回程度、作業状況の写真を更新していく。

2号機は、圧力容器および格納容器内の不活性化のため、原子炉圧力容器ライン(RPVライン)より窒素封入を実施しているが、窒素封入ラインの信頼性向上を目的として新規に設置したRPVライン(二重化)を用いた窒素封入設備の通気試験を、6日から実施予定。1-3号機窒素封入設備他取替工事の一環。1月31日参照。
この通気試験にともない2号機の窒素封入量を以下のとおり変更:
(8月6日)
RPVライン    8 Nm3/h→ 0 Nm3/h
格納容器ライン  0 Nm3/h→10 Nm3/h
(8月7日)
新設RPVライン  0 Nm3/h→10 Nm3/h
格納容器ライン 10 Nm3/h→ 0 Nm3/h
新設RPVラインの通気試験にともない、圧力容器への窒素封入を一時的に停止する。このため、運転上の制限「窒素ガス分離装置1台が運転中であること及び他の窒素ガス分離装置1台が専用ディーゼル発電機により動作可能であること」を満足できなくなる(作業にともない、必要な窒素封入量が確保されていることを満足できなくなることから、窒素ガス分離装置としての機能がないと等しいため、運転中の窒素ガス分離装置が1台もないと判断する)ことから、必要な安全措置を定めた上で計画的に運転上の制限外に移行し操作を実施する。
なお、圧力容器への窒素封入を停止している間は、格納容器への窒素封入をおこない、格納容器ガス管理設備の水素濃度が水素濃度管理値(1.0%)以下であることを1時間に1回確認を行う。

7月22日に作業者の線量計不携帯があった件(7月22日参照)
福島第一原子力発電所 協力企業車両誘導員の電子式個人線量計・積算線量計の未装着について (48.8KB)(PDF)
2頁に時系列。今日5日に協力企業から報告書を受領し、作業開始前に車内にAPDとガラスバッジを置き忘れて作業に従事していたことが判明(当初の報告では、作業終了後に車両の中で線量計をつけたクールベストを脱いだ、ということだった。7月22日参照)。
作業者は管理区域に入域後、現場へ移動する車両(軽トラック)内で、現場が暑そうだったために一般作業服の下に着ていたジャンパーを脱いで車両内に置き、作業をおこなっていた。APDとガラスバッジをこのジャンパーに付けていたために、線量計の不携帯となった。
調査の中で、当該作業者と同じ車両で移動していたもう一人の作業者が、短い時間内に入退域を繰り返していることが判明し、そこから、この同僚作業者が当該作業者の線量計を探すために入退域していた(不携帯発覚の時点では、線量計がどこにあるのかを把握できていなかった)ことが判明し、事実関係が明らかになった。
作業現場の雰囲気線量は7-8μSv/h程度であり、線量を低くごまかすのが目的の不携帯ではなかった。また、入域時の装備チェックの際には線量計を携帯しているのが確認されていた。
今回のトラブルについては重大に受け止めており、同様の不適切な対応が起きないよう、改めて元請企業にしっかりと指導をおこなっていく。
一般作業服については2016年2月25日の「構内専用服」を参照。PDF資料に写真がある。防塵用カバーオールと同様に、線量計を外から確認するために胸の部分が透けるようになっている。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 413 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(1日採取)と集水タンクNo.2(7月30日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が990Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.76Bq/L)、第三者機関が0.43Bq/L。明日6日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。7月25-31日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)

来週からのお盆期間(10-18日)は作業量が減るので、会見はお休み。


動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年8月05日 - Twilog
08/05のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



2019年8月4日(日)

19:23に浜通りで震度5弱の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は6.2。
気象庁 地震情報(震源・震度に関する情報)(19:28発表)


今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地震の影響:プラントパラメータ、モニタリングポスト、ダストモニターの指示値に有意な変動なし。原子炉注水、使用済燃料プール冷却の各設備は運転継続。水処理設備は19:37に手順により停止した(現場パトロールを実施中)。
観測された地震動は6号機で水平:39.4Gal、垂直:24.4Gal。
2019年8月4日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(報道関係各位一斉メール)

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.9m3、格納容器圧力は0.02kPa(gage)。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:27に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、5日の日報より)15:55に排水を停止。排水量は816m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(7月31日採取)と集水タンクNo.1(7月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日5日に排水の予定。



2019年8月3日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.6m3、格納容器圧力は0.01kPa(gage)。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:29に一時貯水タンクJから排水を開始
(以下、4日の日報より)16:12に排水を停止。排水量は853m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。1日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(6日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(7月30日採取)と集水タンクNo.6(7月28日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が990Bq/L。



2019年8月2日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.6m3、格納容器圧力は0.04kPa(gage)。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF、9月4日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF、9月4日公開)
2号機海水配管トレンチT/B接続部の充填閉塞作業のために、6月19日よりたまり水を2号機T/Bへ移送する作業(6月18、26日参照)をおこなっていたが、今日2日07:00に当該箇所に残水がないことを確認し、作業が終了した。移送したたまり水は115m3だった。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

サブドレン他水処理施設、09:59に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、3日の日報より)15:40に排水を停止。排水量は849m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(7月29日採取)と集水タンクNo.5(7月27日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が830Bq/L、第三者機関が800Bq/L。明日3日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請(2019年2月13日提出)が規制委に認可された。
認可:G1・G4南エリアタンクの設置について。


2019年8月1日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1/2号機排気筒解体作業を開始した。
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業開始について (168KB)(PDF)
福島第一原子力発電所1/2号機排気筒解体作業の様子(02:03)(動画)
07:00頃に作業開始。その後、解体装置との通信状況に問題があり作業を一時中断。問題解決後に作業を再開して、12:45に解体装置吊り上げ開始、15:57に装置を排気筒直上部に設置、16:42にハシゴの切断に着手。今日の作業終了予定は22:00頃。
高さ約120mの排気筒を約半分の高さまで解体する。上から19分割して撤去する(分割する大きさはおよそ2mほど)。作業は、遠隔操作室(バスの中に構築。2018年11月29日参照)に7名、現場に9名の計16名で実施。落下物対策のため排気筒中心から半径45mのエリアで立入規制。
作業内容については2018年7月26日、11月8日(モックアップの動画)、2019年5月9日(動画の解説)などを参照。
「廃炉プロジェクト>安全性向上への取り組み>1・2号機共用排気筒の解体」というページが新設されたらしい。

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.8m3、格納容器圧力は0.06kPa(gage)。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

地下水バイパス、10:01に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、2日の日報より)16:04に排水を停止。排水量は1690m3

サブドレン他水処理施設、10:55に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、2日の日報より)17:31に排水を停止。排水量は984m3

7月29日の乾式キャスク仮保管設備の7基のキャスクで蓋間圧力が監視不能となった件(7月29日参照)。計器が故障した7基のキャスクについて、仮設の圧力計で蓋間圧力を監視していた(7月30日参照)が、今日、故障した計器を交換して監視できる状態に復帰した。
福島第一原子力発電所 乾式キャスク仮保管設備のキャスク蓋間圧力監視不能について(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1) (78.2KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年6月20日-7月25日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2) (78.3KB)(PDF)
7月29日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7月28日採取)と集水タンクNo.4(7月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が0Bq/L、第三者機関が0Bq/L。全β濃度は東電がND(<Bq/L)、第三者機関が0.Bq/L。明日2日に排水の予定。

放射線データの概要 7月分(7月1日~7月31日)(PDF)

(「当初、廃炉は燃料デブリを取り出して建屋を解体し更地にするという話だったのが、建屋の解体についてはまだ決まっていないということに変更になったようだが(例えば、2月28日参照)燃料デブリを全量取り出すことについてはそのままの方針が維持されているか」という質問に答えて)確認して解答する。「廃炉の定義」の話。

7月5日に富岡労働基準監督署から「労働災害等の報告の徹底」について文書を受領した件(7月5日参照)。昨日7月31日に対策について署長に報告書を提出した。労災に関する情報を速やかに上げていくための対策として、作業者に対しては、労災発生時は救急医療室を活用することや、労災の情報が元請けや作業班長等に報告されない場合には東電へ通報する既存のルートとしてエコーボックスやご意見箱を利用できること、などを周知。元請け企業に対しては、下請け企業に対して労災隠しは犯罪であり情報を上げていく必要があることなどを指導すること、作業終了後には作業者の状況確認を徹底することなどを要請。また、安全推進協議会でこれらについて周知した。

実施計画の変更認可申請(2018年11月14日提出)が規制委に認可された。
認可:使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第四施設)における吸着塔の線源条件と保管上の制限について。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:緊急時対応及び火災対応に関する記載の変更。林野火災の専門家からの指導の反映、森林伐採による防火帯設置を記載、など。


IRIDシンポジウム2019 in いわき」が開催された。




動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年8月01日 - Twilog
08/01のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)