リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年8月1日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1/2号機排気筒解体作業を開始した。
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業開始について (168KB)(PDF)
福島第一原子力発電所1/2号機排気筒解体作業の様子(02:03)(動画)
07:00頃に作業開始。その後、解体装置との通信状況に問題があり作業を一時中断。問題解決後に作業を再開して、12:45に解体装置吊り上げ開始、15:57に装置を排気筒直上部に設置、16:42にハシゴの切断に着手。今日の作業終了予定は22:00頃。
高さ約120mの排気筒を約半分の高さまで解体する。上から19分割して撤去する(分割する大きさはおよそ2mほど)。作業は、遠隔操作室(バスの中に構築。2018年11月29日参照)に7名、現場に9名の計16名で実施。落下物対策のため排気筒中心から半径45mのエリアで立入規制。
作業内容については2018年7月26日、11月8日(モックアップの動画)、2019年5月9日(動画の解説)などを参照。
「廃炉プロジェクト>安全性向上への取り組み>1・2号機共用排気筒の解体」というページが新設されたらしい。

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.8m3、格納容器圧力は0.06kPa(gage)。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない7月29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。7月26日参照。

地下水バイパス、10:01に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、2日の日報より)16:04に排水を停止。排水量は1690m3

サブドレン他水処理施設、10:55に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、2日の日報より)17:31に排水を停止。排水量は984m3

7月29日の乾式キャスク仮保管設備の7基のキャスクで蓋間圧力が監視不能となった件(7月29日参照)。計器が故障した7基のキャスクについて、仮設の圧力計で蓋間圧力を監視していた(7月30日参照)が、今日、故障した計器を交換して監視できる状態に復帰した。
福島第一原子力発電所 乾式キャスク仮保管設備のキャスク蓋間圧力監視不能について(続報2)(報道関係各位一斉メール)


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1) (78.2KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年6月20日-7月25日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2) (78.3KB)(PDF)
7月29日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7月28日採取)と集水タンクNo.4(7月26日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が0Bq/L、第三者機関が0Bq/L。全β濃度は東電がND(<Bq/L)、第三者機関が0.Bq/L。明日2日に排水の予定。

放射線データの概要 7月分(7月1日~7月31日)(PDF)

(「当初、廃炉は燃料デブリを取り出して建屋を解体し更地にするという話だったのが、建屋の解体についてはまだ決まっていないということに変更になったようだが(例えば、2月28日参照)燃料デブリを全量取り出すことについてはそのままの方針が維持されているか」という質問に答えて)確認して解答する。「廃炉の定義」の話。

7月5日に富岡労働基準監督署から「労働災害等の報告の徹底」について文書を受領した件(7月5日参照)。昨日7月31日に対策について署長に報告書を提出した。労災に関する情報を速やかに上げていくための対策として、作業者に対しては、労災発生時は救急医療室を活用することや、労災の情報が元請けや作業班長等に報告されない場合には東電へ通報する既存のルートとしてエコーボックスやご意見箱を利用できること、などを周知。元請け企業に対しては、下請け企業に対して労災隠しは犯罪であり情報を上げていく必要があることなどを指導すること、作業終了後には作業者の状況確認を徹底することなどを要請。また、安全推進協議会でこれらについて周知した。

実施計画の変更認可申請(2018年11月14日提出)が規制委に認可された。
認可:使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第四施設)における吸着塔の線源条件と保管上の制限について。

実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 変更認可申請書(PDF)
変更:緊急時対応及び火災対応に関する記載の変更。林野火災の専門家からの指導の反映、森林伐採による防火帯設置を記載、など。


IRIDシンポジウム2019 in いわき」が開催された。




動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年8月01日 - Twilog
08/01のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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