リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年7月8日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

(以下、9日の日報より)2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、循環冷却設備空気作動弁用空気供給ラインの点検にともない6日より運転を停止していたが、予定作業が終了し14:54に運転を再開した。再開後のプール水温は32.0℃。3日参照。

サブドレン他水処理施設、10:00-13:32に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は526m3

10:36、SPT(サプレッションプール水サージタンク)建屋東側の建屋内RO装置A系トラフ内において、漏えい検知器が作動したことを示す警報「RO循環設備A系トラフ内液位(11)高」が発生。なお、建屋内RO装置は現在停止中。
その後、現場でたまっている水の分析を行った結果、建屋内RO装置系統水の放射能濃度および塩分濃度と比較し、十分に低かったことから、たまっていたのは雨水と考えている。なお、全β放射能が58Bq/L検出されていることから、現場の状況を注視していく。

10:37、サブドレンNo.19において水位計が測定範囲の上限を越えたことから、当直員が現場を確認したところ、10:57にサブドレンNo.19の井戸から地表面に地下水が溢水していることを確認。
当該サブドレンピットは2号機R/B南西角にある(資料に地図あり)。運転を停止していたポンプを起動し、11:04に地表面への溢水が停止していることを確認。その後もくみ上げを継続。溢水した地下水は周辺の表土(非舗装)に広がって土壌へ浸透したと考える(排水路等へは流れ込んでいない)。K排水路等、各排水路のPSFモニターの値に有意な変動は発生していない。
当該サブドレンのくみ上げ水の直近の分析結果(7月1日測定)は、134CsがND( <4.6Bq/L)、137Csが103Bq/L、全βが140Bq/L、トリチウムが5,215Bq/L。

10:47頃、プロセス主建屋1階の油分分離装置処理水タンク設備において、漏えい検知器が作動したことを示す警報「油分分離装置処理水タンク設備漏えい(A)」が発生。現場でたまっている水のスミヤ測定を行った結果、バックグランドと同等であることから雨水と判断した。
(以下、9日の会見より)バックグラウンドは300cpm。水は堰内にたまっており、その大きさは2m×2m×10cmで、地下に排水した。

(以下、9日の会見より)今日8日の大雨で、1Fの降水量は00:00-13:00の累積で90.5mm、時間当たり最大は10:00-11:00の38.5mm。上記3件以外に大雨が原因の警報発出は以下の3件:
・3号機R/B1階北東部で漏えい検知器作動
・6号機CSTパイプピットで漏洩を示す警報
・5号機南西側立坑ピットで放射性液体漏えい警報
いずれも現場ですみやかに雨水の侵入によるものと確認された。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。6日採取分。
No.10のトリチウムは530Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。No.4はなかなか復帰しないねぇ。

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
1日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日9日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(4日採取)と集水タンクNo.5(2日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日9日に排水の予定。



2020年7月7日(火)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、循環冷却設備空気作動弁用空気供給ラインの点検にともない、昨日6日より運転を停止中。8日23:00に運転再開の予定。3日参照。

サブドレン他水処理施設、09:37-12:58に一時貯水タンクLから排水を実施。排水量は498m3


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。2日採取(4日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(3日採取)と集水タンクNo.4(1日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日8日に排水の予定。





2020年7月6日(月)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、循環冷却設備空気作動弁用空気供給ラインの点検にともない、13:35に運転を停止。停止時のプール水温は29.2℃。8日23:00に運転再開の予定。3日参照。

3号機燃料取出し作業、12:12に31回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。これで、217/566体(うち新燃料は52体)の移送を完了した。

サブドレン他水処理施設、09:59-13:35に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は530m3


その他


水処理週報

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(2日採取)と集水タンクNo.3(6月30日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日7日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6月25-7月1日の移送量。


会見動画、25分過ぎから「楢葉町営多目的駐車場における原状回復工事および線量低減措置」(3月26日、5月18日、6月8、22日参照)についての説明あり。





動画


文字起こし、実況など



2020年7月5日(日)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:43-14:10に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は513m3


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(1日採取)と集水タンクNo.2(6月29日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日6日に排水の予定。



2020年7月4日(土)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

09:18頃、プロセス主建屋1階の油分分離装置処理水タンク設備で漏えい検知器が作動したことを示す警報(「油分分離装置処理水タンク設備漏えい(A)」)が発生。
現場を確認した結果、堰内に2m×2m×深さ2cmの水たまりおよびタンク表面の結露を確認。水たまりのスミヤ測定をおこなった結果、バックグランドと同等であったことから結露水と判断
14:01頃、水たまりの水を回収し、漏えい警報解除を確認。

サブドレン他水処理施設、11:26に一時貯水タンクHから排水を開始
(以下、5日の日報より)15:01に排水を停止。排水量は534m3


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。日採取分。
No.10のトリチウムは530Bq/L。No.7は設備点検により採取中止。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(6月30日採取)と集水タンクNo.1(6月28日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日5日に排水の予定。



2020年7月3日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、00:05に30回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

サブドレン他水処理施設、09:39-13:03に一時貯水タンクFから、09:45-13:07に一時貯水タンクGから、それぞれ排水を実施。排水量は504m3(タンクF)および501m3(タンクG)。


その他


2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、循環冷却設備空気作動弁用空気供給ラインの点検にともない、6日00:00-8日23:00に運転を停止する予定。
3日05:00現在のプール水温は30.1℃、停止期間終了時点で約34.7℃と評価。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(6月29日採取)と集水タンクNo.5(6月27日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日4日に排水の予定。






2020年7月2日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、10:02に一時貯留タンクGr1から排水を開始
(以下、3日の日報より)16:13に排水を停止。排水量は1715m3


その他


地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年5月21日-6月25日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
6月29日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(6月27日採取)および一時貯水タンクG(6月28日採取)と集水タンクNo.3(6月25日採取)および集水タンクNo.4(6月26日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。一時貯水タンクFのトリチウム濃度は東電が970Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。一時貯水タンクGのトリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L、全β濃度は東電がND(<1.8Bq/L)、第三者機関が0.43Bq/L。いずれも明日3日に排水の予定。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第79回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(5.31MB)(PDF)
【資料3-1】汚染水対策(15.0MB)(PDF)
建屋たまり水処理の進捗状況(通しで3頁)。これまでの状況(4頁):循環注水の経路となっている1-3号機R/B・プロセス主建屋・高温焼却炉建屋を除く建屋について、2020年内の最下階露出に向け処理を進めている。1-3号機R/Bは、T/B・Rw/Bの床面(T.P. -1750程度)より低いT.P. -1800程度まで低下。2-4号機T/B・Rw/Bについては、仮設ポンプによる水抜きを順次実施し、4号機に続いて2号機、3号機も最下階の床面を露出。今後、本設ポンプを設置し、床面露出状態を維持させる計画。
1/2号機排気筒ドレンサンプピット内部調査状況(17頁)。1/2号排気筒の解体が完了し、5⽉1⽇に排気筒上部にフタを設置、排気筒上部の開⼝は約99%閉塞された(残存するスキマは約0.1m2だが可能な限り止水処理しており、雨水流入はほぼ抑制できていると推定)が、その後も降雨時にドレンサンプピット内の水位変動を確認(5月19-21日の降雨:102mm/3日に対しピット内水の増加量は0.67m3/3日)。排気筒フタのスキマからの雨水流入は試算で0.01m3/3日であり、このスキマ以外からの流入経路について調査した。
以前にピット内水が移送されていない状況で水位低下を確認しており(27頁。2019年11月27日、12月16日参照)、今回の水位上昇と合わせて水位変動の推定要因として、1.ピット壁面に流入または流出につながる損傷等、2.ピットにつながる配管からの流入、を想定(19頁)。6月30日(曇り、降雨なし)にピット内部の調査を実施(20頁)。ピット水抜き後にカメラを挿入して状況を確認した。結果は、ピット内壁面に流入/流出経路になるような跡は確認できず(21-25頁に写真)。また、サンプポンプミニフロー配管が脱落しているのを確認。今後、流入状況を確認するために降雨時の調査を実施する。なお、5月20日(雨天)に排気筒内部にカメラを入れてSGTS配管からの雨水流入の状況を調査した(6月15日の監視・評価検討会資料参照)が、当該配管からの水の流れは確認されず。排気筒の内面には雨水と思われる流入跡を確認した(29頁)。
サブドレン他浄化設備前処理フィルター2B保温材下部からの滴下事象(32頁)。5月22日の件。5月22、25日参照。B系からA系に切替えて処理を継続している。6月11日に当該フィルターの内部構造物を取外して容器内面の前面を目視調査した結果、10カ所で腐食性生物で盛り上がった箇所(錆こぶ)を確認。翌12日にこれらの腐食性生物を除去し胴体の母材(炭素鋼)を見たところ、1カ所(胴体の溶接線上)で貫通孔を確認(34頁右上写真1)。また、容器上端から300mm付近までの範囲で広範囲にわたる塗装の剥離を確認(34頁右下写真2)。当該フィルターの胴体(板厚6.35mm)が貫通に至っているので、腐食進展を加速させた要因について調査した。その結果(35頁)、当該フィルター内のチャンバー(フィルター本体を設置し、ろ過された処理液を隔離する内部構造物)がステンレス製であり、スタッドボルトを介して胴板(炭素鋼)を導通していることから、ガルバニック腐食(異なる⾦属が⽔(電解液)中で直接または間接的に接した場合、電位の低い⾦属(アノード)と⾼い⾦属(カソード)との電池構造が形成され、両者の電位差によりアノード側の腐⾷が加速される現象)が発生したと推定。同様の問題が他にないか、水平展開調査を実施(36頁)。B系統では、前処理フィルター1Bが2Bと同一設計であり、内面確認した結果、2Bと同様に局部的な腐食進展が加速している箇所を確認した(37頁)。前処理フィルター3Bは1B・2Bと構造が異なるが、異種金属が導通している構造であり、フランジ部に一部腐食箇所が確認されたものの、局部的に腐食進展が加速している箇所は確認されず(38頁)。A系統は現在運転中だが、前処理フィルター1Aの交換時に内⾯を確認したところ、腐⾷⽣成物(錆こぶ)は確認されなかった(A系統はB系統とは設置時期が異なり(当初、A・B系統は同時期の2015年度に設置されているが、A系統はRO濃縮処理に活用したため、2017年にリプレースしている)、異種金属間に絶縁処置が施工されているため、B系統と同様の腐食進展は発生していないと想定)。A系統では今後もフィルター交換時に内面確認を実施する。今後の対応(39頁)として、前処理フィルター1B・2Bは容器を新規作成(異種金属間の絶縁処置等を実施)して取替える。また、取替えるまでは、前処理フィルター1Bは応急的な補修をし、大雨に備える(大雨時のみ前処理フィルター2Bをバイパスして運転できる状態にする。前処理フィルター1B・2Bは水中の浮遊物除去が目的で、2Bをバイパスすると後段の吸着塔で目詰まりを起こしやすくなる可能性があるが、一時的な運用は問題ないと評価)。前処理フィルター3Bは補修した上で、異種⾦属間の絶縁処置等の再発防止対策を実施する。現在、サブドレン他浄化設備はA系統で運転継続中。通常なら1系統で十分な処理容量を確保できるが、台風等の大雨時は2系統処理が必要となる可能性あり。その場合でもサブドレンくみ上げ量を抑制しないように、集水タンクの空き容量をあらかじめ確保する、上記のようにB系統を待機させる、など対策を実施する。また、本漏えい事象に至った要因を分析し、今後の保全計画を見直す。
3号機燃料取出し作業の状況(通しで20頁)。6月19日に、26回目の燃料取出し作業中に規定荷重(1000kg)以内で吊上がらない燃料が1体あった。あらかじめ用意していた別の燃料を輸送用キャスクに装填し、作業を継続している。当該燃料に変形等の異常は確認されず、ガレキのかじり・固着によるものと推定。燃料上部のガレキを再度撤去後、再度吊上げを計画中。5月21、22日に実施したハンドル変形燃料の吊上げ試験(5月21日参照)で、規定荷重(700kg)内で吊上がらなかった燃料のハンドルが曲げ戻された状況の写真(28頁)。
2号機燃料デブリの試験的取出しに向けた開発の状況(通しで3頁)。燃料デブリの試験的取出し装置の概要(4頁):取出しでは、ロボットアーム(2018年7月26日参照)でデブリにアクセスし、金ブラシや真空容器型回収装置で粉状のデブリ(1g程度)を数回取出す予定。IRID(三菱重工担当)とVNS(Veolia Nuclear Solutions (UK) Limited。Oxford Technologies Ltd(OTL)が2018年に合併により名称変更)が現在、英国でロボットアームを開発中。取出し装置全体は3つの装置で構成(ロボットアーム・エンクロージャー(ロボットアームを収納し、放射性物質を閉じ込める)・接続管(エンクロージャーとX-6ペネを接続))。ロボットアームはたわまないように高強度のステンレス鋼製で、長さ22m、縦40cm×幅25cm、重さ4.6t、耐放射線性1MGy(累積)。取出しの難しさ・課題への対応(5頁):現場が把握し切れていない・視界が限定的、高線量・高汚染化、狭隘などの難しい環境下での遠隔操作となるので、モックアップを活用した試験・訓練を実施予定(RACE(英国原⼦⼒公社の遠隔操作・ロボット技術センター)で8月に、JAEA楢葉遠隔技術開発センターで来年2月に実施予定)。また、アクセスルート上のX-6ペネ内の障害物撤去でダスト飛散を抑制する装置を開発中。試験的に取出したデブリの取扱い(6頁):グローブボックス(プラスチック樹脂製の密閉容器)で重量・線量等を測定後、金属製の密閉輸送容器へ収納し、茨城県内の既存分析施設へ移送する。デブリの量から想定される線量率は、デブリから20cmで約6mSv/hであり、作業者が近づいて作業する必要があるので、訓練による時間短縮や遮蔽材設置などの被曝低減策を講じる。
金ブラシ型の燃料デブリ回収装置先端部については、IRIDのサイト(2019年8月31日)に記事がある。
3号機S/C内包水のサンプリングについて(25頁)。S/Cの耐震性能向上対策として段階的に格納容器(PCV)水位を低下することを計画(2019年10月21日参照)。S/C内包水は高濃度の可能性があり、PCV取⽔設備の設計・⼯事や抜き出した水の処理(汚染水処理設備で処理する)を実施する上で、S/C内包⽔の⽔質を把握することが必要となる。サンプリングは、S/C底部に接続する既設配管から分岐する計装配管にポンプ・タンク等の取水装置を接続しておこなう(27頁)。この際に、S/C内包⽔を採水するには既設配管内にたまっている水を先行して排水する必要があるため、取水した水をいったんタンクで受け、水質分析の上でR/B地下へ排水する。取水装置は、既設の計装配管ラックに接続し、ポンプ・タンク等で構成(28頁)。取水した水は排水タンクへ移送し貯留。貯留した水について建屋溜水と同項目の分析を実施し、たまり水移送・処理に問題ないことを確認して建屋地下に排水。排水タンク(2m3)は2基設け、分析中(約3日)も取水を継続することで作業期間を短縮。分析結果からS/C内包⽔が採水できたと判断するまで、取水/分析/排水を繰り返す。被曝線量低減のため、作業や監視は遠隔で実施。また、急激な濃度変化に備え、前段に線量監視タンクを設け、水の線量を監視する。取水量は0.6m3/日、S/C内包水取水前の既設配管内水は最大で14m3と推定(30頁)。装置は3号機R/B北西部に設置する(32頁)。スケジュールは29頁。7-8月に取水を実施予定。
2号機格納容器の減圧機能確認の実施(18頁)。2021年に予定している2号機試験的取出しに向け、格納容器(PCV)外へのダスト移⾏抑制を⽬的として、PCVを減圧することを検討中。PCV圧⼒を現状の約2kPaから⼤気との均圧まで減圧することを⽬標に、PCV減圧機能の確認を7月6-10日に実施予定。減圧は、格納容器ガス管理システムの排気量を窒素ガス封入量とほぼ同じにすることでおこなう。手順は20頁。監視強化パラメータは21頁。実施計画に定める運転上の制限の範囲内で実施するものであるが、プラントの状態変化を伴うことを踏まえ、安全を最優先に慎重に実施する。
【資料3-5】循環注水冷却(119KB)(PDF)
【資料3-6】環境線量低減対策(7.88MB)(PDF)
【資料3-7】労働環境改善(1.08MB)(PDF)
【資料3-8】5・6号機の現状(3.10MB)(PDF)
以下、経産省のサイトから。
1号機格納容器内部調査に向けた準備状況(格納容器内干渉物撤去)、2号機燃料デブリ試験的取出しの準備状況(装置開発)、サブドレン他水処理施設漏えい(5月22日)調査結果(異種金属接触による腐食促進)および対策と多雨時期への対応、1/2号機排気筒ドレンサンプピット調査、などの話があった。



動画

文字起こし、実況など




2020年7月1日(水)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機燃料取出し作業、10:31に29回目の共用プールへの移送作業(使用済燃料7体)を完了。

10:43頃、増設多核種除去設備処理水受入タンク2入口弁フランジ部から水が滴下していることを発見。
漏えい箇所は前処理設備の前段(系統の先頭)にある処理水受入タンク(1頁に系統概要図)。漏えいは1分に1滴程度で漏えいした水は床面にたまっており(約50cm×約50cm×深さ約1mm)、堰内にとどまっている(2頁に写真)。
その後、設備の運転を循環待機へ変更し、11:20に滴下の停止を確認。念のため、漏えい箇所の前後弁を閉じた。12:25に床面の拭き取りを完了し、フランジ部には袋養生を実施した。
漏えい量が少なかったため、分析は不能。直近の運転時の定例分析(漏えい箇所上流のSr処理水貯留タンクから6月9日に採取)では、134Csが4.83×10Bq/L、137Csが9.60×102Bq/L、全βが4.25×104Bq/L。
今後、漏えいの原因を調査し、再発防止対策を講じる。

サブドレン他水処理施設、10:02-13:19に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は489m3


その他


月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
いずれの月も、評価区分の変更はなし。
6月1日の分(いつも通りなら、6月1日に公開されていた)、ウェブにあげるの忘れてたのかしら。

護岸地下水の地下水観測孔No.1の137Cs濃度が、至近の分析結果と比較して上昇している。海側遮水壁の外側の海水分析結果に有意な変動はなし。

No.1の6月30日採取分の137Csは38Bq/Lで過去最高(これまでの最高値は31Bq/L(2013年8月29日))。前回6月26日採取分は4.9Bq/L。


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。6月29日採取分。
No.10のトリチウムは610Bq/L。No.4はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
6月24日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日2日に排水の予定。