今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 135KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):ダストサンプリング(ウェル上)、散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)(昨日、霧のため今日に延期となった)。作業時間は08:19-13:21。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:飛散防止剤散布(南1~3,北1~3エリア近傍)、散水設備設置(散水ノズルまでの配管設置等)(作業予定時間:07:00-14:00)。
1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 104KB)(5月26日公開)
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、10:02に一時貯水タンクGから排水を開始。
(以下、13日の会見資料より)16:24に排水を停止。排水量は926m3。
その他
1号機使用済燃料プール代替冷却系、所内共通M/C 1Bの停止作業にともない電源切替を行うため、13日と23日に2時間程度停止の予定。プール水温は今日12日15:00で21.4℃、停止中のプール水温上昇は最大で約0.1度の見込み(運転上の制限値は60℃)。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 78.3KB)
11月12-16日と4月4日-5月5日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 78.5KB)
5月9日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
地下水バイパス、10日排水時の海水サンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 118KB)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(6日採取)と集水タンクNo.3(4日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が640Bq/L、第三者機関が680Bq/L。明日13日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。11日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.28MB)
凍土遮水壁の状況。
陸側遮水壁の状況(第一段階フェーズ1)(PDF 4.24MB)
地中温度経時変化(1頁)。ブラインを流しているところでは順調に温度は低下している。
地下水位・水頭状況。海側の中粒砂岩層水位では、遮水壁外側(外側の中粒砂岩層地下水観測井、深緑色グラフ)の方が内側(注水井(注水井は遮水壁の内側にある)、オレンジ色グラフ)よりも低い水位となってきている(2頁)。海側の互層部、細粒・粗粒砂岩層も同様(4頁)。山側(3、5頁)はまだ部分凍結なので、海側のような遮水壁内外の水位差は生じていない。
地中温度分布図(7-12頁)。10日までのデータ。全体に温度は低下して来ている。
フェーズ2への移行の判断にはまだ至らない。もうしばらくデータを見ていく。
凍土壁が成立すれば、地下水の流れの上流側では水位が上昇し、下流側では低下する。凍土壁の海側では、外側が下流側、内側が上流側となるので、外側が内側に対して水位が低下する。
地下貯水槽からの漏えい(2013年4月6日、5月16日参照)に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件(3月2、3日参照)。
地下貯水槽観測孔 分析結果(採取日:5月11日)(PDF)
地下貯水槽 分析結果(採取日:5月11日)(PDF)
11日に採取分析した地下貯水槽観測孔(A1からA19のうち偶数番)の水、および、地下貯水槽No.1の漏えい検知孔(南西側と北東側)の水の全β放射能濃度は、有意な変動は見られない。
引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化するとともに、全ベータ放射能が上昇した原因を調査していく。
ニコ生
【2016年5月12日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.5.12(木)17時30分 ~
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