2017年6月6日（火）

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 123KB）

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機ジェットポンプ計装ラックラインを用いた窒素ガス封入試験（5月25日参照）を今日より実施。7月下旬までの予定。圧力容器および格納容器内の不活性化のため、圧力容器ヘッドスプレイラインから窒素ガス封入を実施中だが、窒素封入ラインの信頼性向上を目的として新たに設置したジェットポンプ計装ラックラインで試験を実施する。
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系、設備信頼性向上を目的とした電源二重化作業をおこなうため5月29日より停止中。停止期間は6月13日までの予定。
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績（PDF）：オペフロ調査。作業時間は07:58-13:20。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定：オペフロ調査（作業予定時間：07:00-14:00）。

（以下、7日の会見資料より）昨日5日の5・6号機滞留水処理装置（RO装置）の取水槽からの溢水の件。11:10-14:55に当該装置コンテナ内の堰内にたまった水を取水槽に回収。その後、水たまりがあった箇所の雰囲気線量を測定し、周辺と同等の値であることを確認。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。2015年5月-2016年4月に長期点検・改造工事（2015年5月28日、12月17日、2016年4月26日参照）を実施。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

地下水バイパス、10:03に一時貯留タンクGr2から排水を開始。
（以下、7日の会見資料より）17:17に排水を停止。排水量は1846m³。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果 （南放水口付近）（PDF 336KB）（8日公開）

（以下、7日の会見資料より）4日のG6エリアA9タンクからの漏えいの件。タンクエリア内堰内のたまり水移送は5日09:30より実施していたが、今日6日14:40に完了した。今後、計画的にT/Bへ移送する予定。タンクエリアの内堰にたまった雨水は、放射能濃度の低いものは雨水処理設備へ移送して処理の後に構内散水、濃度の高いものはT/B地下へ送って通常の汚染水処理ルーチンにのせる。2014年5月20日参照。

その他

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。1日採取分（3日既報）の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果（PDF 120KB）

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC（2日採取）と集水タンクNo.1（5月31日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 16.9KB）
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が880Bq/L、第三者機関が900Bq/L。明日7日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果（2015年3月4日参照）。5日採取分の分析結果と5月19-25日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて（PDF 76.2KB）

実施計画の変更認可申請（2016年12月22日提出）の一部補正を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について（プレスリリース）
補正：建屋に貯留する滞留水管理について除外項目追加。
7日の分だった。8日訂正


福島第一原子力発電所の状況について（日報）【午後3時現在】（プレスリリース）