今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点
11:01に増設多核種除去設備建屋で漏えい検知器が作動したことを示す警報「クロスフローフィルタAスキッド1漏えい」が発生。直ちに現場を確認するとともに、増設多核種除去設備のA系を11:13に停止し、漏えいの停止を確認。漏えいした水の広がりは約2m×3m×深さ1mmで、堰内にとどまっている。
その後、漏えい箇所特定のため12:51-12:57に循環ポンプ(A)を一時的に起動し漏えい確認を行った結果、循環ポンプ(A)の軸封部から水の滴下を確認。漏えいした水は、軸封部にろ過水で供給しているシール水であること確認。また、漏えいした水の線量測定を行い、当該ポンプ周辺のバックグラウンドと同等であることを確認。
福島第一原子力発電所構内増設多核種除去設備建屋クロスフローフィルタAスキッド1からの漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所構内増設多核種除去設備建屋クロスフローフィルタAスキッド1からの漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
シール水は漏れることがあるので、はじめから受けを設置してあるんじゃないかと思うんだけれど、漏えい検知器が作動したはのどういう理由かしら?
11:14頃、入退域管理棟2階で体調不良者が発生。入退域管理棟救急医療室の医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると診断されたため、11:30に救急車を要請し、いわき市内の病院まで搬送。
その他
地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。11日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 42.6KB)
No.10のトリチウムは1700Bq/L。No.11はポンプ点検により採取中止。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.46KB)(1月17日公開)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(8日採取)と集水タンクNo.2(6日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 64.1KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が780Bq/L、第三者機関が830Bq/L。明日14日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。12日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 46.0KB)
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