今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、29日より停止中。停止期間は2月3日19:00までの予定。使用済燃料プール代替循環冷却装置の信頼度向上対策工事において、1次系に近接する作業があるため安全確保の観点からの処置。冷却停止時のプール水温は28.3℃、停止中のプール水温上昇率は約0.117度/hと評価、停止中の温度上昇は約15.7度の見込み。26日参照。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、05:36に1次系を停止。停止期間は2月8日16:00まで(約203時間)の予定。長期点検計画に基づき、使用済燃料プール代替循環冷却装置の弁点検および配管の塗装を行うため。冷却停止時のプール水温は27.1℃、停止中のプール水温上昇率は約0.087度/hと評価、停止中の温度上昇は約17.7度の見込み。30日参照。
サブドレン他水処理施設、10:02-12:59に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は437m3。
その他
固体廃棄物貯蔵庫第9棟の運用を開始する。2014年8月13日参照。
固体廃棄物貯蔵庫第9棟について(PDF 719KB)
今日31日に竣工(準備工事:2014年7月16日-2016年8月31日、本体工事:2015年9月1日着工)、明日2月1日より運用開始とする。第9棟の増設により、1号機オペフロのガレキ撤去や2号機の原子炉建屋上部解体にともない発生する高線量のガレキ等の保管容量を確保できる。場所は既設の第8棟の西側。
建物には十分な遮蔽を設置、空調の排気には念のためにフィルターを設け、放射性物質濃度を定期的に測定することにより、敷地境界線量が1mSv/年に比べて十分小さくなるよう対策を講じている。作業時以外は出入り口を閉めて施錠。空間線量率を定期的に測定して作業者向けに表示。また、定期的な巡視をおこなう。
地上2階、地下2階の鉄筋コンクリート造り(耐震クラス:C)、保管容量は約61,200m3。保管物の表面線量率を確認して表面線量率に応じた保管階を選定(地上2階:0.05mSv/h以下、地上1階:1mSv/h以下、地下1階:30mSv/h以下、地下2階:30mSv/h超)。高線量ガレキ等の運搬には、遮蔽対策フォークリフトや無人遠隔フォークリフト(免震重要棟から遠隔操作)を使う。遠隔操作による高線量ガレキの運搬・保管(自律走行システム)については、2013年10月16日の3号機R/B上部ガレキ撤去作業の項を参照。
月末なので、作業者の被ばく線量評価を厚労省へ提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
12月の被曝線量の平均は0.28mSv、最大は9.88mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。
1号機使用済燃料プールの冷却を2月1日15:00-3月12日17:00に停止する予定。使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系のポンプは2台(A、B)あり、ポンプAは点検をおこない、ポンプBについてはポンプAの点検を行う際の作業安全確保の観点から停止状態とする。今日31日10:00現在のプール水温度は26.3℃、放熱を考慮(2017年8月31日、2018年2月1日参照)した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。
1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は9日、2号機は15日、3号機は12日、4号機は5日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 11.6KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.92KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.83KB)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.09KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.30KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.27KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.30KB)
R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 91.1KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 8.88KB)
地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。25日採取(27日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF 7.48KB)
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。29日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1300Bq/L。
地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.95KB)
25日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日2月1日に排水の予定。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(27日採取)と集水タンクNo.3(25日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が700Bq/L、第三者機関が770Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.7Bq/L)、第三者機関が0.40Bq/L。明日2月1日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。30日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.3KB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。29日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)
東京電力ホールディングス株式会社風評被害に対する行動計画の策定について(プレスリリース)
東京電力ホールディングス株式会社お知らせ(コメント)「風評被害に対する行動計画」の策定について(お知らせ)
風評被害に対する行動計画(125KB)(PDF)
これまでの取組実績概要(1.22MB)(PDF)
東京電力ホールディングス株式会社風評払拭に向けた福島本部の新組織「ふくしま流通促進室」の設置について(プレスリリース)
2月1日付で福島復興本社に「ふくしま流通促進室」を設置、これまで本部などでおこなっていた風評払拭に向けた取り組みを集約し、従来の取り組みを拡充させていくとともに、新たな活動にも積極的に取り組み、引き続き福島への責任を果たして行く。
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