今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として給水系ラインの改造工事(10月26日参照)をおこなうため、3月22日より炉心スプレー系(CS系)による単独注水を実施していた(3月20日参照)が、改造工事が終了し10:30に給水系と炉心スプレー系の両系による注水(給水系:1.5m3/h、炉心スプレー系:1.5m3/h)に戻した。なお、炉心スプレー系による単独注水の実施期間中、原子炉の冷却状態に異常はなかった(11月30日参照)。
地下水バイパス、10:10に一時貯留タンクGr1から排水を開始。
(以下、20日の日報より)17:31に排水を停止。排水量は1778m3。
サブドレン他水処理施設、11:09-13:46に一時貯水タンクAから排水を実施。排水量は387m3。
その他
2号機R/B西側外壁の開口作業における調査用コアサンプリングの件。18日参照。
コアの直径は約11cm。内壁面の汚染密度はスミヤ測定による。採取したコアサンプルは9個、測定結果は建屋外側から見て採取箇所の最上段左から右へ[単位:Bq/cm2]、
2.9×102(最大値)、ND、1.5×102
中の段が9.2×101、2.1×102、1.2×102
下の段が1.6×101、3.4×101、ND(ND < 2.1×100)
コアの表面が欠けている試料もあり、昨日公表した最大値以外は参考値扱い。
調査用コアサンプリング作業の計画線量は0.9mSv/人・日。また、開口設置作業全体の計画線量は現在計算中だが、概ね600mSv・人程度と考えている(作業は13人×2班で実施)。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.6KB)
2015年11月12-16日と2018年3月8日-4月12日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 77.7KB)
16日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(15日採取)と集水タンクNo.3(13日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が750Bq/L、第三者機関が800Bq/L。明日20日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。18日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.7KB)
実施計画の変更認可申請を昨日18日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
変更:建屋最下階の滞留水の残水箇所の扱い方に関する変更。建屋地下たまり水の水位を下げているが、これにより発生した残水(サンプピット等に発生している)はそのままにしても問題ないとするように変更。3月30日参照。
ニコ生
【2018年4月19日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年04月19日 - Twilog
04/19のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)
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