リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年4月8日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 25.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機T/B地下たまり水移送、6日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽からの漏えいの件。No.2からNo.1とNo.6へ移送を実施中。
地下貯水槽分析結果(採取日:4月8日) (PDF 62.6KB)(4月9日公開)
移送のバランスを取るため、途中ポンプの切替えや停止期間が生じるので、終了は10日の予定。終了後は漏えい個所特定の作業を進めることを検討している。No.3からNo.6への移送はNo.2の移送の終了後に、10日開始、12日終了の予定。
現在、地下貯水槽に貯めている水23,600m3を既設のタンクで受入れるには容量が足りない。当面は地下貯水槽のうち使えるところは使っていかなければならない(No.2は使わない。その他も80%しか貯めない)。今年度計画している鋼製タンクの増設計画はできるだけ前倒して行く。
槽内水位と漏えい検知孔水位に大きな差があってその状態が維持されていること、対角にある漏えい検知孔でガンマ核種や塩素の濃度に大きな違いがあること、などについて、よく考えなければならない。
「福島第一信頼度向上緊急対策本部」の設置について(PDF 26.1KB)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報16)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報17)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報18)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)

10:10頃、5、6号機取水口付近に設置したシルトフェンスと物揚場付近に設置した魚類移動防止用シルトフェンスが切れていることを作業者が発見。
「物揚場前魚類移動防止シルトフェンス」および「5,6号機側取水路前面シルトフェンス」の切断状況について(PDF 342KB)
週末の低気圧と前線の通過にともなう暴風によるものと推定。当該エリアは強風で波高が高いため、治まった後に修理する予定。
福島第一原子力発電所 シルトフェンスの切断について【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


その他


1号機R/B内のパーソナルエアロック室調査(ロボットにより雰囲気線量、映像データを取得し、原子炉格納容器の調査・補修方法へ反映)を、明日、実施予定。



おまけ


なにか問題が起きた後になってから分かったことについて、「なぜ○○をしたのか/しなかったのか」と問うことが、修辞疑問文でしかないということに気付いていない人が会見場にたくさんいるように見えて、萎える。そういうことは、問題が起きる前に説得力を持って主張できなければ意味がないんだよ。2011年3月以前に東北で10m以上の津波に対して対策する必要がある、お金をかけてそれをやらないと大変なことになるってことを、電力会社だけじゃない、国とか自治体とか学校とかそういうところで説得するだけの材料をだれが持っていたか。それと同じだと思う。彼らはあの災害からそれを学ばなかったのか。



ニコ生
【4/8・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月08日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月09日 - Twilog

2013年4月7日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機T/B地下たまり水移送、昨日6日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽No.2からの漏えいの件。地下貯水槽No.1とNo.6へ移送を実施中。
地下貯水槽No.3からも漏えいを確認。
地下貯水槽 分析結果(PDF 63.0KB)(4月8日公開)
地下貯水槽概要(平成25年4月7日10時時点)(PDF 735KB)
福島第一原子力発電所 地下貯水槽スペック(4月7日午前9時時点)(PDF 11.3KB)
No.2からの漏えいを受け、09:30にNo.3のドレン孔水の採取・分析を実施。結果は塩素濃度10ppm、全β核種濃度1.1×10-1Bq/cm3。さらに、21:50に北東側の漏えい検知孔で採取・分析。結果は塩素濃度1ppm未満、全β1.8×10-1Bq/cm3134Csと137CsはND。22:20に南西側の漏えい検知孔水を採取・分析。結果は塩素濃度350ppm、全β1.8×103Bq/cm3134Csと137CsはND。水位低下は見られないが、これらの結果からNo.3からもベントナイトシートから外部へ漏えいの可能性ありと判断。漏えい検知孔水の分析結果はNo.2とほぼ同じだが、ドレン孔水はNo.2より2桁ほど小さい。
貯水率の推移(PDF資料16頁)を見ると、No.2ではわずかな低下が見られるが、No.3はそうでもない。したがって、槽外への漏出はあってもわずかであると考えており、No.3では貯留している水の移送は現在予定していない。
昨日報告した120m3という漏えい量の見積りだが、実際にこれだけの量が漏えいしていれば、漏えい検知孔の水位は槽内の水位と一致していることが期待されるが、実際はずっと低いので、なにがしかの説明が必要だと考えている。
(ここまで、午前の会見より)
漏えい原因の推定
地下貯水槽No.3への当面の対応について(平成25年4月7日18時時点)(PDF 632KB)
漏えい検知孔まで漏えいが起きているということは、その内側にある2重のポリエチレンシートの両方がもれていることになる。両方のシートで漏えいが発生しうる場所として、漏えい検知孔が2枚のポリエチレンシートを貫通している場所(貯水槽の肩のところ、PDF資料4頁)の可能性を考えている。ここは、2枚のポリエチレンシートに窓状の穴を開けて検知孔用のパイプを通し、その上からパイプにぴったりの穴を開けたもう一枚のシートをかぶせ、このシートと2枚のシートとの間およびパイプとの接合部を溶着してある。ポリエチレンシートの溶着は2重(溶着線が2本並行する形)にしているが、この部分だけは1重。貯水槽に水を入れるとシート全体を下に引っ張る力がかかり、パイプに引っかかる形で接合部のシートの穴が延びていき、水面よりも下がった時点で漏えいが発生する、というシナリオ。No.3の南西側の漏えい検知孔水位は約80cmで、ここにある水はおよそ17Lと推定。これが貯めている濃縮塩水(105Bq/cm3程度)で汚染されて2.2×103Bq/cm3になるとすると、漏えい量は0.3-3L程度。
PDF資料8頁以降に、No.2、3、4の槽内水位と漏えい検知孔水位の推移を示した。漏えい検知孔水位はもともと1ヵ所しか測っておらず、もうひとつは最近測り始めた。No.2と3の漏えい検知孔水位は湛水を始める前から1m弱あるが、これは、施工時の降雨などで不織布が含んでいた水分と、ベントナイトシートが吸水して遮水性能を獲得するまでに地下水がしみ込んだ分で、槽ごとに状況が異なる(ベントナイトシートは水分を吸収して膨潤することで遮水性を獲得する。また、シートを継ぐ時は溶着はせず、重ねて設置しておくと膨潤する際にくっついていく)。No.2でもNo.3でも槽内水位と漏えい検知孔水位には大きな差があり、このことから漏えい個所は水槽の下部ではなくて上部にあると考えている。このことも、漏えい検知孔のシート貫通部からの漏えい可能性と矛盾しない。したがって、すべての貯水槽の水位を80%以下で運用することとする。現在、No.2は移送継続中(ここは最終的にはカラにする)、移送先のNo.1とNo.6は80%を超えないようにする。また、水位低下が見られないため移送をおこなっていなかったNo.3も、No.6へ移送して80%以下にする。No.3の移送をおこなうことになったため、No.2からの移送は当初3日間を予定していたが、5日間に延びる見通し。
状況把握および原因調査のため、サンプリングを強化する(PDF資料15頁)。現在水の入っているNo.1、2、3、4、6は、ドレン孔2ヵ所および漏えい検知孔2個所について2回/日、まだ水の入っていないNo.5と7はドレン孔2ヵ所を1回/日で実施。また、周辺への影響を調べるために、No.2と3の間およびNo.1、2、3の並びの東側(地下水の流れの下流側)で土壌分析を今後行う。
先月18日の停電以来、トラブルが相次いでいるので、今日、社長を本部長として福島第一信頼度向上緊急対策本部を立ち上げ、対応に当たっていく。
(ここまで、夕方の会見より)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報11)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報12)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
臨時会見開催のご案内(福島第一原子力発電所地下貯水槽の状況について)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報13)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報14)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
臨時会見(午後6時~)開催のご案内(福島第一原子力発電所地下貯水槽の状況について)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報15)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(4月7日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)


ニコ生
《福島第一原発 地下貯水槽 汚染水漏れ事故》【4/7・10:00開始】東京電力 臨時記者会見
《福島第一原発 地下貯水槽 汚染水漏れ事故》【4/7・18:00開始】東京電力 臨時記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月07日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月08日 - Twilog

2013年4月6日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機T/B地下たまり水移送、昨日5日から継続していたが17:53に停止。移送先を3号機T/B地下に切替えて18:43に再開。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

地下貯水槽No.2から濃縮塩水が漏えいしているのを確認した。
地下貯水槽概要(PDF 632KB)
地下貯水槽概要(4月6日午前10時会見説明版) (PDF 1.17MB)
地下貯水槽概要(平成25年4月6日18時時点)(PDF 1.26MB)
福島第一原子力発電所地下貯水槽スペック(PDF 10.0KB)
地下貯水槽 分析結果(PDF 61.5KB)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れに関する時系列(通報連絡、一斉メール実績)(PDF 91.5KB)
現在、地下貯水槽No.2とNo.3には濃縮塩水(RO膜型淡水化装置の処理水)、No.4には5、6号機地下たまり水(低濃度滞留水)をためいている。高台の上(O.P. 35m)にあり、海からはおよそ800m離れている。
地下貯水槽は、2種類の遮水シート(ベントナイトシート(たとえばhttp://www.j-c-k.co.jp/syohinH.htmlとポリエチレンシート(HDPE、High Density Polyethylene。たとばhttp://www.cik.co.jp/products/construction/sheet/07_vynon_HDPE_sheet.html))で保水する。穴を掘り、水を通しにくいように土壌改良した後に、まずベントナイトシート(厚さ6.4mm)を敷き、その上にポリエチレンシート(厚さ1.5mm)を2重に敷く。シートの間には緩衝材として不織布(厚さ6mm強)をはさむ。一番上にも不織布を敷き、底面に保護コンクリートを打ったら、容量いっぱいにプラスチックの枠材(スペーサー)を積み上げ、上面にポリエチレンシートをかぶせて保護土で覆って完成。
槽内には圧力式の水位計を設置して水位を管理する。また、外側のポリエチレンシートとベントナイトシートの間に穴の開いた管を埋め込み、管の一番下に圧力式の水位計を設置して、2枚の遮水シートの間にたまった水の水位を計測することで漏えいの発生を検知する(漏えい検知孔)。さらに、貯水槽の底面の外周(貯水槽の外側)にそって集水管(ドレン管)を埋め込んであり、この管につながるドレン孔から中の水を採取し分析することで、外部への漏えいをモニターする。この3項目(槽内の水位、漏えい検知孔の水位、ドレン孔水の分析)で漏えいを監視していた。貯水槽No.2は濃縮塩水を貯めているので、ドレン孔水の分析は塩素イオン濃度を週1回見ていたが、念のため全β核種分析もあわせて行っていた。
貯水槽No.2は2月1日に濃縮塩水の受入を開始、3月2日に満水(水位95%)。その後のドレン孔水の分析結果は、塩素濃度が7-10ppm、全β核種がND(検出限界は約3×10-2Bq/cm3)だった。3月20日の分析で、塩素濃度は10ppm、全βが2.816×10-1Bq/cm3(初めて有限値が出た)。27日が9ppmとND、4月3日が10ppmと2.076×10-1Bq/cm3。この時点で塩素濃度は特に異常が見られなかったので、全β核種がドレン孔から検出された原因として外部からのコンタミネーションを疑い、翌5日に漏えい検知孔から採水(ここは本来、水位を計測するための設備で、採水・分析をするためのものではない)して分析したところ、北東側の検知孔の結果は300ppmと5.838×103Bq/cm3(南西側では12ppmと1.766×10-1Bq/cm3)であった。この間、漏えい検知孔では水位を検知していない(検知するほどの水はたまっていない←これは7日の会見では、水位は1m弱あるが変動はない、ということらしい。詳細は7日を参照)。これらのことから、遮水シートのうちポリエチレンシートは遮水能力を失っており、ベントナイトシートの遮水効果も完全ではないと判断した。通常の状態でドレン管には地下水がたまっており、ドレン孔水は漏えいした水がもともとあった地下水で希釈されていると思うが、それが漏えい検知孔で検出されたのと同じ程度の濃度になるほどの量の漏えいは生じていないと考えている。
貯水水位はもともとの95%に対して6日の時点で94.3%、水位の変化としては4cmに相当する。この分が漏えいしたとして、漏えい量は約120m3と推定。ただし、水位計の数字は小数点以下に誤差を含むので、非常に粗い見積りである。漏えい検知孔水が120m3漏出したとして、放出された放射能はβ核種が7.1×1011Bq、γ核種が1.8×108Bqと推定。遮水シートの間の不織布は水を含みうるので、水位が低下した分がすべて槽外に出ているわけではないと思う。
遮水シートの継ぎ目やピンホールは施工時などにチェックしている。また、完成後使用前にきれいな水で水張り試験をして異常のないことを確認している。
貯水槽No.2の漏えいが確認されたので、貯水槽No.2に貯留している水を貯水槽No.1(13,0000m3)へ移送する。もともと設置してある本設のポンプの能力が約40m3/h、これで05:43から移送を開始。さらに仮設ポンプを3台設置(合計で約138m3/h)、09:38から移送開始。さらに仮設ポンプを1台(約30m3/h)追設して12:52から移送開始。本設ポンプでの移送先を貯水槽No.1から貯水槽No.6へ変更し、16:10より移送開始。最終的に、仮設ポンプ4台で貯水槽No.1へ、本設ポンプで貯水槽No.6へ移送中。貯水槽No.2をカラにするのに約3.1日の見込み(ただし、水位が下がってくると移送スピードは落ちてくる可能性あり)。
現状で汚染水処理水の貯蔵余力はおよそ5万t。これが今回のトラブルで減ることになったので貯蔵計画を練り直す必要があるが、近々に貯蔵容量が不足するという状況ではない。
 福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて【報道関係各位一斉メール】 (4月5日プレスリリース)
 臨時会見開催のご案内(福島第一原子力発電所における地下貯水槽No.2からの水漏れについて)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
 福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報2)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報3)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報4)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報5)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報6)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報7)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報8)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報9)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて(続報10)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


ニコ生
《福島第一原発 地下貯水槽水漏れ》東電 臨時会見
《福島第一原発 貯水槽水漏れ・進捗》東電 臨時会見

Togetter
2013年4月6日未明 『福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて』の東京電力臨時記者会見まとめ
2013年4月6日午前10時開始 『福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて』の東京電力臨時記者会..


2013年4月5日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 22.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機T/B地下たまり水移送、1日から停止していたが10:29に再開。移送先は3号機T/B地下ではなくて雑固体廃棄物減容処理建屋。

14:27頃、動力盤(動力系の電源盤で、この下に各種装置が付いている)で故障警報が発生し、3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置が停止しているのを確認。今日、当該の動力盤で小動物侵入対策として侵入防止用の金網の設置をおこなっており、その際に、使用していた針金が端子に接触して地絡を起こしたものと推定。電源設備および負荷機器に異常のないことを確認し、17:20に冷却を再開した。
停止時プール水温は15.1℃、プール水温上昇率評価値は0.145度/h(65℃に達するまでに約2週間の見込み)、再開時は15.2℃だった。状況の詳細について、調査中。
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について(PDF 37.5KB)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について(続報)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について(続報2)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について(続報3)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール代替冷却システムの停止について(終報)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

ALPSのホット試験は昨日4日の誤操作によるトラブルで中断していたが、19:18に再開した。
多核種除去設備の一時停止について(続報3)【報道関係各位一斉メール】(お知らせ)
多核種除去設備の一時停止について(続報4)【報道関係各位一斉メール】(お知らせ)

5号機R/B天井部穴の閉止個所の健全性を確認するため、15:03-15:37にR/Bの気密性確認を実施し、異常がないことを確認。

18:29に、正門の連続ダストモニターで本体機器異常の警報が発生。このため、構内で全面マスク着用を指示。18:42にリセット操作で機器は復帰。19:07に全面マスク着用の指示を解除。正門以外の連続ダストモニターおよびモニタリングポストの指示値には異常なし。当該の連続ダストモニターは3日の誤警報の際に交換したもの。
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)

12:55頃、ほう酸水注入設備タンクAのNo.2ヒーターのケーブルの変色および端子台の焦げ跡を、No.1ヒーターの点検を行っていた作業者が発見。
福島第一原子力発電所 ほう酸水注入設備タンクヒータのケーブル変色および端子台のこげ跡について(PDF 72.3KB)
発見時にはNo.2ヒーターを稼働していたがこれを停止。13:45にNo.1ヒーターに切替えて、ほう酸水注入設備タンクAのほう酸水温度制御を再開。No.1ヒーターの運転状態に異常なし。ほう酸水温度は、No.1ヒーターの動作確認(通電確認)により、温度制御停止前の約15℃から約18℃に上昇しており、運転上の制限値(ほう酸水溶解度に対するほう酸水温度)約4℃に対し十分余裕がある状況。消防には、13:05に双葉消防本部に連絡。15:30に富岡消防署による確認の結果、火災ではないと判断された。変色、焦げ跡の原因は調査中。
ほう酸水注入設備タンクは高台炉注水ポンプ脇に2基設置してあり、それぞれヒーターが2つ(No.1とNo.2)付いている。
ほう酸水注入設備タンクヒータのケーブル変色および端子台の焦げ跡確認について【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
ほう酸水注入設備タンクヒータのケーブル変色および端子台の焦げ跡確認について(続報)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)
ほう酸水注入設備タンクヒータのケーブル変色および端子台の焦げ跡確認について(続報2)【報道関係各位一斉メール】 (プレスリリース)


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。1、2号機の3月14日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.12KB)

3日に誤警報のあった正門の連続ダストモニターの写真を公開。
福島第一原子力発電所 正門連続ダストモニタの設置状況について(PDF 43.9KB)


ニコ生
《3号機核燃料プール冷却停止》東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月06日 - Twilog

2013年4月4日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.0KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 72.0KB)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 44.4KB)
2号機T/B地下たまり水移送、1日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。フィルター洗浄のため08:23-11:51に停止、起動後12:23に定常流量に到達。

05:23頃にALPSが操作パネルの誤操作により停止。現場で異常のないことを確認し、06:33に系統内の残水処理を開始し、18:54に終了。再発防止対策を行った後、明日以降に運転を再開する予定。操作パネルはタッチパネルで、静電式のタッチペンで操作していた。
多核種除去設備(ALPS)の誤操作による停止について(PDF 111KB)
多核種除去設備の一時停止について (お知らせ)
多核種除去設備の一時停止について(訂正) (お知らせ)
多核種除去設備の一時停止について(続報) (お知らせ)
多核種除去設備の一時停止について(続報2) (お知らせ)

乾式貯蔵キャスク1基(共用プール建屋で3月27日まで点検をおこなっていたもの。もともとキャスク保管建屋にあった既設9基のうちの1基目を共用プール建屋からキャスク仮保管設備へ輸送
福島第一原子力発電所共用プール建屋から乾式キャスク仮保管設備への既設の乾式貯蔵キャスク1基の構内輸送について (PDF 238KB)
キャスク仮保管設備のコンクリートモジュール内の支持架台にボルトで固定し、側面と屋根のパネルを取付けた。今後、計器(表面温度センサーと圧力センサー)を取付けて校正を実施し、表面温度と蓋間圧力を監視できるようにする。

キャスク保管建屋に貯蔵していた乾式貯蔵キャスク1基(既設9基のうちの2基目)を共用プール建屋へ輸送


その他


明日、5号機R/B天井部穴の閉止について、閉止箇所の健全性を確認するため、原子炉建屋の気密性確認を実施する予定。


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(4月4日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)

2013年4月3日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機S/Cへの窒素ガス連続封入を昨日2日から行っているため、格納容器からの排気中の水素ガス濃度が若干上昇している(11:00で0.11vol%)。

2号機T/B地下たまり水移送、1日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

多核種除去設備ALPSの試運転で、08:44から連続運転を開始した。

15:55に正門の連続ダストモニターで、「放射能濃度高高」の警報が発生。このため、構内において全面マスク着用を指示。正門以外の構内に設置してある連続ダストモニターの指示値に異常なし。モニタリングポストの指示値に有意な変化はなし。可搬型のダストサンプラーで測定した結果、検出限界未満(検出限界5.4×10-6Bq/cm3)。問題のダストモニターを他のものに交換して測定したところ、結果は1.8×10-5Bq/cm3だったので、20:10に全面マスクの着用指示を解除。放射能濃度高高の警報値は1×10-4Bq/cm3、マスク着用省略可の基準は2×10-4Bq/cm3
その後、警報発生時の連続ダストモニターのろ紙を分析した結果、有意な核種が検出されず、ダストモニターの故障と判断した。
過去、同様の事象は4回起きている。2011年11月28日、2012年1月18日、5月29日(以上、免震重要棟前)、11月1日(5、6号機サービス建屋)
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(訂正および続報) (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(続報2) (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(続報3) (お知らせ、Twitter
Twitterの第1報が16:53、以降、「お知らせ」と連動して出ている。連続ダストモニターの警報で全面マスク着用指示の件が通常の会見に先立って広報されたのはこれが初めてだと思う。広報の方針が変わっている。
福島第一原子力発電所 正門連続ダストモニタの設置状況について(PDF 43.9KB)(4月5日公開)
左が故障した連続ダストモニター、右が交換で新しく設置したもの。頭に付いているホースから空気を吸込んでいる。

その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第93報) (プレスリリース)
ALPSが稼働を開始したので、様式を変更。「廃棄物発生量」の表で、ALPSから出てくるHICおよび処理カラムを「使用済ベッセル」に合算する。「貯蔵量」の表の「処理水貯槽」はALPSの処理水の分、今週は68m3発生している(ここには淡水や濃縮塩水を貯留する場合もある。結局この用途には今まで使わなかったのかな?←違うわ。1月8日から濃縮塩水を移送してる)。今まであったセシウム吸着装置(キュリオンとSARRY)の除染係数(DF)の表はスペースの事情で割愛。当面のシミュレーション(添付資料-3)では、ALPS稼働のため濃縮塩水貯蔵量の増加率が低減している。現在は150m3/dayの処理量だが、180m3/dayまで上げる予定で、この予想もそれにそって行っている。

18日夜の停電の件で、追加の資料。
平成25年度第1回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会現地調査における配布資料(PDF 4.00MB)
49頁(通し番号で)に再発防止対策のスケジュール予定、57頁以降に構内のPHS通信の被災と復旧の状況、その他の通信手段(携帯電話、移動用無線設備(電気事業の復旧用に総務省からチャンネル周波数をひとつもらって設置した)、簡易無線、ページング、一斉放送)の復旧・整備の状況(すべて3月末までに終了している)。
(以下、2015年3月1日追記)周辺住民が心配している4号機使用済燃料プールの冷却が停止したことについて、事故発生から通報連絡・公表までに数時間を要したこと、また、プール冷却再開まで1日近くを要したことが批判された。公表が遅れた事情については27頁を参照。4号機使用済燃料プールは冷却が停止しても運用上の制限値65℃に達するまでに4.5日ほどの猶予があることから、原因究明を進めながら安全かつ確実な作業をおこなうために、冷却再開を急がなかった(22頁)。しかしながら、4号機使用済燃料プールが停止していることが周辺住民に不安を与えたことも事実(避難が必要になるかもしれないと考えた住民がガソリンスタンドに列を作るということがあったらしい。2013年3月29日参照)であり、この事情を勘案すれば、可能な範囲で冷却再開を急ぐ対応が望まれた。このような社会的視点と技術者認識のズレについて、東電は解消すべき問題として認識し、「仕組みの整備」と 「組織・風土の改善」に向けた方策を検討することにつながっていった(福島第一信頼度向上緊急対策本部(6月12日)や原子力改革(3月29日)などの活動)。

核種分析確報版(3月1-15日分)を公開。
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(3月1日~3月15日公表分)(PDF)

建屋周辺サーベイマップを公開。
建屋周辺サーベイマップ【4月1日現在】(PDF)

2Fの復旧計画の進捗
福島第二原子力発電所復旧計画の進捗状況について(平成25年3月)(PDF)
1号機は海水系配管のライニング補修のため、工期が延びた。3月21日に地震訓練と総合化再訓練を実施。高台電源設備に燃料を供給するための高台軽油タンク(海抜46mに容量200KLの地下タンク)を設置した。


ニコ生
【4/3・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月04日 - Twilog

2013年4月2日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機S/Cへの窒素ガス連続封入を6m3/hで09:59から再開した(3月19日より停止していた)。S/C内の残留水素の排出および水の放射線分解による影響(2012年12月3日の中長期対策会議の項参照)を確認するため。

2号機T/B地下たまり水移送、きのう1日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

遮水壁設置工事で、1本目の鋼管矢板の打設を実施。
海側遮水壁設置工事の概要について(PDF 365KB)


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(4月2日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)

2013年4月1日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機R/Bカバー排気フィルタ設備による建屋上部のダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.5KB)(4月17日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.6KB)(4月17日公開)

2号機R/B排気設備の調整運転をおこなっていた(3月6日参照)が、異常のないことから今日00:00より本格運用に移行した。
2号機T/B地下たまり水移送、3月28日から継続していたが09:48に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

多核種除去設備ALPSのホット試験を3月30日からA系で実施中。30日に27m3、31日に28m3の水を通して、前処理設備(鉄共沈処理設備と炭酸塩共沈処理設備)の試験をおこなった。1系統で250m3/dayの処理の処理能力があるが、まずは少量の水を通してステップごとの確認を進めている。今週中には最初に入れた水が出口から出てくる見通し。

その他


月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に報告。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年4月提出) (プレスリリース)
2号機格納容器 TE-16-114L#1 を「参考に使用」から「故障」へ変更。TE-16-114L#1と #2 は同じ場所についている熱電対で、実際の状況を反映していないと思われる温度トレンドをどちらも示していたので直流抵抗値を測定した。#1 は定検平均値比が1.11で「故障」判定、#2 は定検平均値比1.07、事故後最小値比1.17で「参考に使用」判定のまま変わらず。また、2号機の比較温度計 TE-16-114W#1、#2(格納容器内に2012年9月19日に追設したもの)は、格納容器内部調査のため3月4日に取り外した。

今年度の海域モニタリング調査計画
当社における海域モニタリング計画(H25年度)(PDF 490KB)
モニタリング調整会議で決定した計画のうち、東電の分担分。短半減期核種の分析を省略するなどの変更あり。2F北放水口付近と北迫川南側付近の海水上層のγ核種分析でおこなっていた89Sr(半減期50.5日)の分析は今後は行わない。

1号機S/Cへの窒素ガス連続封入を6-7m3/hの流量で明日から再開する予定。残留水素の排出およびS/C内水の放射線分解による影響(2012年12月3日の中長期対策会議の項参照)を確認するため。


ニコ生
【4/1・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月02日 - Twilog