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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年4月3日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機S/Cへの窒素ガス連続封入を昨日2日から行っているため、格納容器からの排気中の水素ガス濃度が若干上昇している(11:00で0.11vol%)。

2号機T/B地下たまり水移送、1日から停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月22日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、3月22日から運転中。

多核種除去設備ALPSの試運転で、08:44から連続運転を開始した。

15:55に正門の連続ダストモニターで、「放射能濃度高高」の警報が発生。このため、構内において全面マスク着用を指示。正門以外の構内に設置してある連続ダストモニターの指示値に異常なし。モニタリングポストの指示値に有意な変化はなし。可搬型のダストサンプラーで測定した結果、検出限界未満(検出限界5.4×10-6Bq/cm3)。問題のダストモニターを他のものに交換して測定したところ、結果は1.8×10-5Bq/cm3だったので、20:10に全面マスクの着用指示を解除。放射能濃度高高の警報値は1×10-4Bq/cm3、マスク着用省略可の基準は2×10-4Bq/cm3
その後、警報発生時の連続ダストモニターのろ紙を分析した結果、有意な核種が検出されず、ダストモニターの故障と判断した。
過去、同様の事象は4回起きている。2011年11月28日、2012年1月18日、5月29日(以上、免震重要棟前)、11月1日(5、6号機サービス建屋)
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(訂正および続報) (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(続報2) (お知らせ、Twitter
福島第一原子力発電所正門に設置されたダストモニタの警報発生について(続報3) (お知らせ、Twitter
Twitterの第1報が16:53、以降、「お知らせ」と連動して出ている。連続ダストモニターの警報で全面マスク着用指示の件が通常の会見に先立って広報されたのはこれが初めてだと思う。広報の方針が変わっている。
福島第一原子力発電所 正門連続ダストモニタの設置状況について(PDF 43.9KB)(4月5日公開)
左が故障した連続ダストモニター、右が交換で新しく設置したもの。頭に付いているホースから空気を吸込んでいる。

その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第93報) (プレスリリース)
ALPSが稼働を開始したので、様式を変更。「廃棄物発生量」の表で、ALPSから出てくるHICおよび処理カラムを「使用済ベッセル」に合算する。「貯蔵量」の表の「処理水貯槽」はALPSの処理水の分、今週は68m3発生している(ここには淡水や濃縮塩水を貯留する場合もある。結局この用途には今まで使わなかったのかな?←違うわ。1月8日から濃縮塩水を移送してる)。今まであったセシウム吸着装置(キュリオンとSARRY)の除染係数(DF)の表はスペースの事情で割愛。当面のシミュレーション(添付資料-3)では、ALPS稼働のため濃縮塩水貯蔵量の増加率が低減している。現在は150m3/dayの処理量だが、180m3/dayまで上げる予定で、この予想もそれにそって行っている。

18日夜の停電の件で、追加の資料。
平成25年度第1回 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会現地調査における配布資料(PDF 4.00MB)
49頁(通し番号で)に再発防止対策のスケジュール予定、57頁以降に構内のPHS通信の被災と復旧の状況、その他の通信手段(携帯電話、移動用無線設備(電気事業の復旧用に総務省からチャンネル周波数をひとつもらって設置した)、簡易無線、ページング、一斉放送)の復旧・整備の状況(すべて3月末までに終了している)。
(以下、2015年3月1日追記)周辺住民が心配している4号機使用済燃料プールの冷却が停止したことについて、事故発生から通報連絡・公表までに数時間を要したこと、また、プール冷却再開まで1日近くを要したことが批判された。公表が遅れた事情については27頁を参照。4号機使用済燃料プールは冷却が停止しても運用上の制限値65℃に達するまでに4.5日ほどの猶予があることから、原因究明を進めながら安全かつ確実な作業をおこなうために、冷却再開を急がなかった(22頁)。しかしながら、4号機使用済燃料プールが停止していることが周辺住民に不安を与えたことも事実(避難が必要になるかもしれないと考えた住民がガソリンスタンドに列を作るということがあったらしい。2013年3月29日参照)であり、この事情を勘案すれば、可能な範囲で冷却再開を急ぐ対応が望まれた。このような社会的視点と技術者認識のズレについて、東電は解消すべき問題として認識し、「仕組みの整備」と 「組織・風土の改善」に向けた方策を検討することにつながっていった(福島第一信頼度向上緊急対策本部(6月12日)や原子力改革(3月29日)などの活動)。

核種分析確報版(3月1-15日分)を公開。
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(3月1日~3月15日公表分)(PDF)

建屋周辺サーベイマップを公開。
建屋周辺サーベイマップ【4月1日現在】(PDF)

2Fの復旧計画の進捗
福島第二原子力発電所復旧計画の進捗状況について(平成25年3月)(PDF)
1号機は海水系配管のライニング補修のため、工期が延びた。3月21日に地震訓練と総合化再訓練を実施。高台電源設備に燃料を供給するための高台軽油タンク(海抜46mに容量200KLの地下タンク)を設置した。


ニコ生
【4/3・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年04月04日 - Twilog

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