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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年1月31日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(2月7日公開)

3号機格納容器ガス管理システム、制御盤二重化工事にともない09:40から運転上の制限外に計画的に移行してシステム停止を含む作業を開始。14:54に作業が終了し、14:55に運転上の制限内に復帰。なお、当該システムの停止期間における関連監視パラメータについては、異常なし。11月29日、12月12日参照。

16:30頃、5・6号機RO装置が設置してあるコンテナ内のRO膜モジュール下部に水たまりを発見。水たまりの大きさは20cm×30cm×1mmで、コンテナ内にとどまっている。当該装置を16:32に停止し漏えいは停止している。漏えい箇所は当該装置の出口配管つなぎ目であるのを確認。17:53に水たまりの拭き取りを完了。
福島第一原子力発電所RO処理設備での水溜まり発見について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所RO処理設備での水溜まり発見について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、10:11-11:56に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は257m3。


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。2号機の15日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.7KB)
2015年11月12-16日と2018年12月20日-2019年1月24日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.7KB)
28日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第62回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(5.26MB)(PDF)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(9.13MB)(PDF)
【資料3-1】汚染水対策(17.0MB)(PDF)
5・6号機サプレッションプール⽔サージタンク内包⽔のサンプリング(通しで28頁)。5・6号機サプレッションプール⽔サージタンク(SPT)は、震災前はプラント保有水(プラントで使⽤した⽔を液体廃棄物処理系で浄化処理してプラントで使⽤する補給⽔として再利⽤するための⽔や、廃棄物処理系で保管しているドレン⽔等)を貯留していた。今後この水を処理するため、1月10日にサンプリングを実施した。SPTは二重構造になっており(29頁左)、タンク本体にはプラント保有水に津波由来の海水が混入した水が約500m3、タンク外側の雨仕舞内部には海水と雨水が混入した水が約200m3、タンク横のポンプ室には海水と雨水が混入した水が約60m3貯留されている。タンクと雨仕舞内部には水位差がある事から、タンクは漏えいしていないと考える。サンプリング結果は30頁。タンク、雨仕舞内部、ポンプ室のいずれの貯留水も塩素を多く含んでいるが、これは海水由来と考える(タンクはタンク屋根のベント管から、雨仕舞内部は津波による開口部から、ポンプ室は津波で破損した入り口扉から、それぞれ津波が侵入したもの)。また、134Csと137Cs、および、トリチウムの一部が含まれるのは津波侵入と同じルートから雨等を通じてフォールアウトが侵入したと考える。プラント保有水であるため、検出された60Coとトリチウムはもともと存在していたもの。塩素を含むために、通常の処理系統での処理が難しい(設備に腐食が発生する恐れあり)。今後、移送先・処理について検討する。
【資料3-2】使用済燃料プール対策(10.1MB)(PDF)
1号機R/B機器ハッチ養生設置の進捗(通しで4頁)。
2号機R/Bオペフロ残置物片付け後調査の進捗(9頁)。11月14日参照。11月14日よりオペフロ内γカメラ撮影を開始。引き続き、低所及び⾼所の線量測定 (表⾯、空間)、表⾯汚染測定、ダスト測定、3Dスキャンによる⼨法形状測定を実施中。12頁に現場状況の写真。オペフロの空間線量率測定結果(13頁):床面から1.5m高さで測定。ウェルプラグの上が高く(最高値144mSv/h)、離れるに従って低下する傾向から、主な線源はウェルプラグと推定。2012年度調査(17頁)での最高値はウェルプラグ上で880mSv/h(2012年6月13日参照)で、大幅に低下している。自然減衰の他に、オペフロに流⼊した⾬⽔(6月14日参照。ルーフドレン配管の損傷部から雨水が漏れて流入していた)による洗い流し、残置物の移動・⽚付実施による影響も低下の要因として推測。調査は2月上旬で終了の予定。その後、西側構台設備(ダストモニターや換気設備)の点検の後、3月中旬頃からオペフロ残置物移動・片付け(2回目)を実施予定(当初予定に追加。オペフロ北側に残っている残置物が対象。11月7日の資料に1回目終了時点でのオペフロの状況写真あり)。スケジュールは14頁。
3号機燃料取扱設備不具合に対する対応と今後の取組(18頁)。
1/2号機排気筒解体計画の進捗(41頁)。解体装置の実証試験を実施中。Step1(解体装置の性能検証)が完了し、11月13日よりStep2(施工計画検証)に入っている。これまでに得られた知見による見直しは6件(42頁)。1月17日に報告した5件の他に、通信の有線化(47頁。悪天候やクレーン配置による通信障害を克服するために、遠隔操作室と解体装置間の無線通信をやめて、遠隔操作室から解体装置を吊り下げているクレーン先端までを有線、クレーン先端から解体装置までを無線とする)。スケジュールは49頁。3月を目途に実証試験を完了し、サイト内に解体装置を移送し組立て、5月中旬(連休明け)より解体工事に着手予定。筒身切断時のダスト対策(53頁)として、1.解体前に筒身内部にダスト飛散防止剤を散布、2.切断装置(チップソー)をカバーで覆ってカバー内ダストを吸引、3.解体装置にダストモニターを設置して切断時のダスト濃度を遠隔監視室でリアルタイム監視。
3/4号機排気筒落下物対応(54頁)。
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(4.10MB)(PDF)
1号機X-2ペネトレーションからの格納容器内部調査(通しで3頁)。ペデスタル外の構造物や堆積物分布を把握するために潜水機能付ボートを開発中、X-2ペネを穿孔して構築するアクセスルートから調査を実施する予定(2018年7月26日参照)。X-2ペネは所員⽤エアロックで外扉と内扉があるため、アクセスルート構築には外扉と内扉の穿孔が必要。孔あけ加⼯機の設置状況確認やアクセス・調査装置を格納容器内へ投⼊する際の監視等のため孔は3カ所設置する(機器投入用×1(φ約0.33m)、監視用×2(φ約0.25mとφ約0.19m)。17頁左下図)。また、調査装置を投入する際に干渉する既設構造物(グレーチング、電線管、等)を切断する必要がある。X-2ペネの位置、アクセスルートのイメージ図は6頁。これまで実施した調査と同様に格納容器内の気体が外部に漏れないよう、X-2ペネ外扉に接続管・隔離弁を設置(設置後、窒素ガス加圧による漏えい確認をおこなう)し、バウンダリーを確保する(7頁)。X-2ペネ外扉は、コアビットで穿孔する(8頁)。内扉はアブレイシブウォータージェット(AWJ:Abrasive Water Jet。超高圧水流に研磨剤(abrasive)を混ぜてターゲットに吹き付け切断する)で穿孔する(9頁)。内扉穿孔後に、格納容器内の干渉物(グレーチング、電線管など)の切断をAWJでおこなう。なお、AWJでの穿孔作業で放射性物質が放出されるリスクを低減するために、格納容器圧力の減圧を図ることを検討中。外扉・内扉の穿孔と干渉物切断の後にガイドパイプを設置(9頁)。工程は13頁。早ければ年度内にアクセスルート構築を開始する予定。
被曝低減対策(10、11頁)。X-2ペネ前に遮へいを設置(15頁)。また、X-2ペネ穿孔にともない貫通部からの直接線で線量率が上昇するため、高線量エリア(>5mSv/hを目安)を作業制限エリアとし、エリア外からの遠隔作業をおこなう(11頁。遠隔操作はR/B大物搬入口2階の低線量エリア(約0.03mSv/h)で実施)。
ダスト濃度監視(12頁)。アクセスルート構築作業前に、X-2ペネ前を養生カーテンで区切って局所排風機を設置する。排気はフィルターを通しておこなう予定。当該エリアにダストモニターを設置し、作業中のダスト濃度を監視する。
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(2.61MB)(PDF)
【資料3-5】循環注水冷却(5.31MB)(PDF)
1-3号機窒素封入設備他取替工事(通しで55頁)。窒素ガス封入設備の信頼性向上を目的として、1.窒素ガス分離装置AおよびBの取替えならびに専用ディーゼル発電機の新設(57頁)、2.1-3号機圧力容器封入ラインの二重化(58頁)、を計画・実施中(2017年10月10日、2018年8月1日参照)。窒素ガス分離装置AおよびBは事故直後にT.P. 8.5m盤に設置した設備であり、津波対策としてT.P. 33.5m盤へ設置場所を変更。また、非常用電源の多重化を目的として、専用のディーゼル発電機を新設する。圧力容器封入にはRVHラインとJPラインの2系統があるが、RVHラインを二重化する。工程は59頁。
4号機使用済燃料プール循環運転停止(60頁)。4号機使用済燃料プールは、2014年に燃料取出作業が完了し、現在は放射化された機器等(使⽤済制御棒等)を貯蔵している。これらの機器等は、今後実施する取出し⽅法等の検討を踏まえ、廃炉全体の優先度に基づき取り出し時期を決定していく予定。使用済燃料プールはこれまで安定的に⽔質を維持・管理してきているが、当⾯現⾏設備による運⽤を継続していくとの観点から、運⽤の最適化に向けた検討を実施した結果、系統の信頼性を維持しつつメンテナンスに伴う作業者の被曝線量を低減するために循環運転を停⽌し、定期的な⽔質確認および殺菌剤注⼊にてSFPの健全性を確保する方針で検討を進めることになった。循環運転停⽌時の⽔質の状況を確認するために2018年7-11月に循環運転を停止して調査を実施。結果は、水質(放射能濃度、塩化物イオン濃度、導電率)の変化は概ね循環運転時の範囲内であり、管理値に対して裕度を持って推移した(63頁)。プール水中の細菌数も問題なし(64頁)。運用変更の概要は62頁。これまでは常時循環運転で、プール水位はスキマーサージタンク水位で確認、水質分析は1回/約3カ月、殺菌剤注入は1回/約3カ月。変更後は、凍結防止期間(12月-3月)を除き循環を停止し1回/約1カ月に循環運転を実施、プール水位はwebカメラで確認、水質分析と殺菌剤注入は従来と同じ(試料採取時および殺菌剤注入時は循環運転を実施)。4月より循環停止運用を開始する。
【資料3-6】環境線量低減対策(9.57MB)(PDF)
【資料3-7】労働環境改善(543KB)(PDF)
【資料4】その他(829KB)(PDF)
以下、経産省のサイトから。
福島第一原子力発電所 構内配置図(PDF形式:2,596KB)


IAEA調査団レビュー(第4回)の最終報告書が公表された。
福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた取組に関する国際原子力機関(IAEA)調査団レビュー(第4回)の最終報告書とりまとめについて (479KB)(PDF)
報告書は経産省のサイトに掲載。 http://www.meti.go.jp/press/2018/01/20190131008/20190131008.html





ニコ生
【2019年1月31日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年1月31日 - Twilog




2019年1月30日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

6号機使用済燃料プールを冷却している使用済燃料プール冷却浄化系で使用している補助海水系で放射線モニター取替工事をおこなうのにともない、昨日10:01に補助海水系の運転を停止したが、予定作業が終了したので今日30日11:04に運転を再開。再開後のプール水温は19.8℃。28日参照。

サブドレン他水処理施設、10:07-12:02に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は285m3。


その他


月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況(PDF)
12月の最大被曝線量は13.9mSv、平均値は0.37mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。28日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1800Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(26日採取)と集水タンクNo.3(24日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が950Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.0Bq/L)、第三者機関が0.44Bq/L。明日31日に排水の予定。




2019年1月29日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機R/Bたまり水移送装置設置工事において電源および水位計測用ケーブル架台を施設する。この施設時に2号機原子炉注水設備の炉心スプレー系配管と干渉するため、10:57-14:03に原子炉注水を給水系による単独注水に変更した。なお、給水系による単独注水期間中、原子炉の冷却状態に異常はなし。28日参照。

6号機使用済燃料プールを冷却している使用済燃料プール冷却浄化系で使用している補助海水系で放射線モニター取替工事をおこなうのにともない、10:01に補助海水系の運転を停止(停止期間は30日18:00までの予定)。冷却停止時のプール水温は、16.3℃。28日参照。


その他


地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。24日採取(26日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクJ(25日採取)と集水タンクNo.2(23日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が920Bq/L。全β濃度は東電がND(<73Bq/L)、第三者機関が0.49Bq/L。明日30日に排水の予定。


東京電力ホールディングス株式会社 第16回原子力改革監視委員会における当社ご説明内容について(プレスリリース)
【報告】自己評価の振り返りと改善の取り組み(498KB)(PDF)
以下は、原子力改革監視委員会のサイトから。
自己評価の振り返りと改善の取り組み(PDF618KB)
原子力安全改革の自己評価に対するレビュー結果について(監視結果)(PDF156KB)
原子力安全改革の自己評価に対するレビュー結果について(PDF746KB)
原子力安全改革プラン進捗報告(2018年度第2四半期)の概要(PDF1.9MB)
原子力安全改革プラン進捗報告(2018年度第2四半期)(PDF2.7MB)
(以下、3月16日追記)技術力とコミュニケーションについて、自己評価と実態に乖離がある(自己評価の方が高い)という指摘が、東電の反省と委員会の評価の両方にある。そもそも、問題点を把握するのが自己評価の役割のひとつなんだから、このことは、問題点が自ら把握できていないことが明らかになったということだよな。
コミュニケーションについては、「伝える」から「伝わる」へ意識を変革するっていうんだけれど、具体的に何をどうするのかがわからない。そりゃ「伝える」よりも「伝わる」の方が情報は伝わるだろうけれど、どうすればそれが実現できるのか。意識が変わるだけでできることなのか。
そもそも、自己評価が過大評価になっていたことについては、どう改善するんだろう。
もう8年経つんですよ。8年経って、今だにできないことがある。それをできるようにするって、そんなに簡単なことじゃないと思うんですけれど、どうなんでしょうか。何が足りないのか、どこをどうすればいいのか、本当にわかってるんでしょうか。私には、ちっともわかりませんでしたよ。
東電は、情報を伝えようとする前に、どういう情報が求められているのかを常に尋ねながら進む必要があるのではないか、という話を以前(2016年12月8日、2017年9月29日)に書いたけれど、もう一度、同じことを言いたい。NDFのシンポジウムで地域住民との対話が始まったけれど、これは年に1回のこと。東電はもっと普段の活動として、そういう場を持つことが必要なのではないかと思う。
エネ庁のサイトに「【インタビュー】「コミュニティとの対話とは、住民が何を必要としているかを聞くこと」―エイドリアン・シンパー氏(後編)」という記事が掲載されたのを読んだ。この方は、英国原子力廃止措置機関(NDA)の戦略・技術担当理事なんですって。イギリスでは、牛海綿状脳症(BSE、当時は狂牛病と呼ばれていた)の発生が世界で初めて確認された後、政府の情報の出し方に問題があったとして政府が国民から不信を買い、その後も科学に基づく政策の実施に支障をきたす状況があったようで、国を挙げて科学の信頼を取り戻すための様々な取り組みがあったという話を聞いたことがある。そういう国で原子力関連施設がどのように国民に受け入れられているのか・いないのかはとても興味がある。記事中、廃炉作業を進めるためにはコミュニケーションだけでなくエンゲージメントが重要だ、という話がある。事業は事業者が一人でおこなっているのではなく、地域社会もまた当事者として参加しているのだ、だから、事業者は一方的に情報を流すだけでなく、地域の声を聞かなければならない、そうしなければエンゲージメントが成立しない、ということ。つまり、情報伝達だけでは不十分で、地域から事業者への意見の流れがなければならない。地域社会もまた廃炉作業の当事者であることは、もう言うまでもない認識だと思う(これについては、2014年7月24日や2015年3月11日に書いた)。今後、作業を円滑に進めるためには、東電と地域社会の「二人称の関係」がやっぱり必要なんだと、記事を読んで改めて思ったよ。





2019年1月28日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:02-12:05に一時貯水タンクHから排水を実施。排水量は305m3。


その他


3/4号機排気筒からの足場落下を受けて設置した立入規制範囲での作業時の対策。10日参照。
福島第一原子力発電所 3/4号機排気筒の点検用足場の落下を踏まえた立入規制区域における作業再開時の対策状況について (607KB)(PDF)
現在、構内4カ所の排気筒の周囲半径33mで立入規制を実施中(10日参照)。
1/2号機排気筒解体工事に向けた準備作業(750tクローラクレーンへのカメラ取付、ケーブル敷設等)を規制範囲内で予定しており、対策を検討した。
規制範囲内にあるクローラクレーンのアーム(資料左下図、ピンク色でクレーンの位置が書き込んである)付近で作業する際に、落下物養生屋根を設置した移動式足場(右下図)を作業者(4名)の近くに用意して待避所とする。また、規制範囲外に監視員を配置して、落下物を監視する。この対策を徹底の上、明日29日より1/2号機排気筒解体工事に向けた準備作業を再開する。
筒身や鉄骨の主要な構造部材については落下の恐れはないと評価している。落下する可能性のあるものとしては、落下した足場材(約22kg)と同程度のものを想定。

2号機R/Bたまり水移送装置設置工事において電源および水位計測用ケーブル架台を施設する予定。当該架台の施設時に、2号機原子炉注水設備の炉心スプレー系配管と干渉するため、29日10:00-13:00の間(3時間の予定)原子炉注水を給水系による単独注水に変更する。
給水系:1.5m3/h → 3.0m3/h
炉心スプレー系:1.5m3/h → 0m3/h
建屋たまり水水位を低下させるために、移送ポンプをより深いところへ移動することにともなう工事。

6号機使用済燃料プールを冷却している使用済燃料プール冷却浄化系で使用している補助海水系で放射線モニター取替工事をおこなう。これにともない、29日09:00-30日18:00の間(33時間)補助海水系の運転を停止するので、使用済燃料プールの冷却が停止する。停止中のプール水温上昇は約6.5度と評価(温度上昇率:約0.195度/h)。今日28日10:00のプール水温は15.3℃。

12月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は5.4×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが2.8×10-12Bq/cm3、137Csが1.2×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00029mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
クロソイ(Cs合計で191Bq/Kg)、ヒラメ(同715Bq/Kg)、マコガレイ(同659Bq/Kg)、シロメバル(同594Bq/Kg)で比較的高い値が出ている。このうち、ヒラメとマコガレイは港湾内のうち開渠の中で採取されたもの(現在、港湾内では津波等リスク低減対策としてメガフロートの移設工事をおこなっているが、工事に先立ち、港湾内の魚類の駆除を実施した際に採取された)。港湾内で採取され高い濃度の個体はいずれも、長期間にわたり港湾内で生息してきたものと考える。ヒラメとマコガレイはいずれも12月18日採取。メガフロート移設準備でやっている防衝盛土工事は11月12日に始まっている(12月10日参照。この日の資料には盛土の写真が載っている)ので、時系列がよくわからん。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 388 報)(PDF)
添付試料ー1、建屋たまり水水位低下の進展により、左下の1-4号機T/Bたまり水水位は2-4号機でいずれも前回報告より100mm程度低下している。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。17-23日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)
降水量は0だったが、建屋への流入量が前の週よりも増加している。この週に建屋たまり水水位を下げたために建屋周辺の地下水位との差が大きくなり、流入量が増えているのかもしれない。
1号機Rw/B地下階に残水があるため、サブドレン水位を下げずに建屋たまり水水位を下げていくことにした(1月21日の監視・検討会資料参照)。このため、建屋たまり水と周辺地下水の水位差が大きい状態が継続する見込みらしい。

実施計画の変更認可申請が規制委に認可された。
認可:油処理装置の設置。2017年3月1日、12月19日参照。



ニコ生
【2019年1月28日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年1月28日 - Twilog
1/28のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)


2019年1月27日(日)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、09:52-11:58に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は311m3。


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(23日採取)と集水タンクNo.1(21日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が820Bq/L、第三者機関が830Bq/L。明日28日に排水の予定。




2019年1月26日(土)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、10:20に一時貯留タンクGr3から排水を開始。
(以下、27日の日報より)17:07に排水を停止。排水量は1867m3。


その他


地下水バイパス揚水井(奇数番+No.10)のサンプリング結果。24日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1800Bq/L。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)(29日公開)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(22日採取)と集水タンクNo.6(20日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が920Bq/L。明日27日に排水の予定。




2019年1月25日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:15-12:09に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は280m3。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
21日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日26日に排水の予定。



2019年1月24日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:10-12:03に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は280m3。


その他


2号機格納容器内部調査の紹介。可動性調査。調査内容については12月17日参照。
原子炉格納容器内の堆積物を調査します~2号機原子炉格納容器内部調査(04:49)(動画)
来月2月に予定している2号機格納容器内部調査の内容を紹介する動画。モックアップの際に撮影した動画あり。
調査ユニット(動画02:29過ぎ)の大きさは幅10cm、縦30cm、重さ1kgで、線量計(計測範囲は0-2000Gy)、温度計、照明・カメラを搭載。ユニットの先端に付いているフィンガー構造(02:49過ぎ)で、ペデスタル底部に堆積している小石状・粘土状のデブリをつまんでみて、動くかどうかを確かめる。2本のフィンガーの間隔は最大で8cm、つまむ力の強さは7N、最大で2kgの重さを持ち上げることができる。ただし、今回の調査ではサンプリングは予定していない(UやPuを多く含む試料を扱うための用意がまだできていないため)。
操作は2号機R/Bから離れた建屋の中から遠隔でおこなう。

昨日公表した4号機CSTの水位低下の件。タンク内の水位は1日4回測定していたが、測定は満水に対する割合で実施。この2年間の水位低下で1日の変化量は0.02%であり、毎日の数字だけを監視していたために低下傾向に気づけなかった。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.7KB)
2015年11月12-16日と2018年12月13日-2019年1月17日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.7KB)
21日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(20日採取)と集水タンクNo.5(18日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が970Bq/L。明日25日に排水の予定。

実施計画の変更認可申請が規制委に認可された。
認可:2号原子炉建屋滞留水移送ポンプの追設。2018年8月30日参照。建屋たまり水水位低下のための対応。



ニコ生
【2019年1月24日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年1月24日 - Twilog
1/24のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)