リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年1月23日(月)

20:45に浜通りで震度5弱の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは52km、地震の規模(マグニチュード)は5.1。
震度分布図(気象庁)


今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.4KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

高台炉注水ポンプの電源盤の改造工事のため、炉注水に使用しているポンプをABCのうちACからABに切替える(20日にBCからACへ切替えた)。

1号機原子炉注水量、給水系は4.6m3/hで継続、炉心スプレー系を1.8m3/hから2.0m3/hへ調整。

2号機原子炉注水量、高台炉注水ポンプのホース切替え工事のため、給水系を6.0m3/hから7.0m3/hへ、炉心スプレー系を3.0m3/hから2.0m3/hへ変更。
2号機T/B地下たまり水移送、実施中。

3号機原子炉注水量、高台炉注水ポンプのホース切替え工事のため、給水系を5.0m3/hから6.0m3/hへ、炉心スプレー系を3.9m3/hから3.0m3/hへ変更。
3号機T/B地下たまり水移送、15:45に停止。
3号機復水貯蔵タンク(CST)への水張り、09:01-16:10に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、運転中。

1-4号機取水路前面のガレキ撤去作業(1月12日参照)、今日で終了。明日は起重機船の退域でシルトフェンス開閉の予定。

トレンチ内のたまり水調査(1月6日参照)。今日は実施せず。明日から、高濃度滞留水のある建屋につながっていないトレンチの調査を開始。


その他

今日、政府東京電力中長期対策会議 運営会議 第二回会合だった。原則第4月曜日ですか?
【資料2】プラントの状況(PDF)
各種貯蔵タンク・施設の埋まり具合、たまり水水位の推移など。
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況(PDF)
海底土被覆工事(5頁)(以下24日夕方の会見より)粘土(ベントナイト)とセメントを混ぜたもの(固化土)を海底にしきつめて、海底の土が海中に舞い上がるのを防ぐ。固化土はカチカチに固まるものではなくて、重い粘土層で海底の表面を覆う感じ。1-4号機と5、6号機の取水口前面の開渠(シルトフェンスで囲ってあるところ)で実施。
2号機格納容器内部調査結果で視認できた配管等の対応のついたものを表示(18-20頁)
1日に発生した4号機使用済燃料プールスキマーサージタンクの水位異常低下について(25-29頁)
多核種除去設備について(30頁項)20m3/h以上の処理能力で、トリチウム以外の核種について、告示濃度限度以下を達成できそう(トリチウムについては現状対象外)。廃吸着剤、廃スラッジが発生するが、専用容器に入れて保管する方針。24年度上半期に運用開始予定。
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1〜4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)(PDF)
今月の放出放射能量の評価。1号機0.02億Bq/h、2号機0.2億Bq/h、3号機0.5億Bq/h、合わせ0.7億Bq/h、敷地境界での被曝線量は0.12mSv/year。2号機は格納容器内部調査のため、3号機はR/B内の作業および建屋上部のガレキ撤去作業のため、放射性物質の舞い上がりがあってダストサンプリングの値が上昇し、12月より少し増えている(12月は1号機0.1億Bq/h、2号機0.1億Bq/h、3号機0.1億Bq/h、合わせ0.6億Bq/h、敷地境界での被曝線量は0.1mSv/year)。

10月23日に4号機の変圧器交換のために絶縁油を保管しているタンクから油が漏れた件(10月24日の記事を参照)で、漏えいした油にPCBが含まれているかどうかを検査するために、サンプルを分析機関へ搬出した。放射性物質を除染するために時間がかかった。

2F2号機でERSSに情報が送られない不具合が発生。原因を調査する。


ニコ生
【1/23・11:00開始】東京電力 記者会見
【録画放送1/23・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/1/23・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2012/1/23・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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