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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年9月13日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 210KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

1-3号機の原子炉注水量が低下する件。16:00に1-3号機ともに「運転上の制限」を満足する状態に復帰したと当直長が判断。9月7日以降は注水量が安定していること、バッファタンクの冷凍機についているストレーナに以前のような異物が見られないこと、水質が改善している(以前見られたサビは少なくなっている)こと、流量低下の際の警報値をきびしくして流量低下に対すいる備えができたことから。流量低下の原因はPE管の切り子のような異物が流量調節弁に詰まったためと推定。サビが多く見られたことはあまり関係なさそう。また、バッファタンクの浄化作業(8-10日に実施)をおこなう前から流量が安定しているので、異物は冷凍機のストレーナにより回収され、残ったものも下流に流れてしまったと考えている。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報)(プレスリリース)
福島第一原子力発電所 1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量(参考値)(PDF 28.5KB)

2号機T/B地下たまり水移送、昨日12日から停止中。

3号機R/Bオペレーションフロアのガレキ調査を実施。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去に向けた使用済燃料プール内部調査について(PDF 300KB)
福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プール内部調査 1(動画、5.17MB)
福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プール内部調査 2(動画、5.00MB)
福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プール内部調査 3(動画、4.68MB)
福島第一原子力発電所3号機 使用済燃料プール内部調査 4(動画、45.1MB)
オペフロから使用済燃料プールへ突っ込んでいる鉄骨がプール内でどうなっているかを確認した。水面から3.5mほどの深さでとどまっており、燃料ラック(深さ8mほど)までは届いていなかったので、これらのガレキの撤去を開始する。撤去後、9月末に再度調査を実施する予定。
画像で見える大きいのはH鋼、細いのは鉄筋だと思う。(以下14日の会見より)作業時間は06:30-16:40。最大被曝線量は0.54mSv。
3号機T/B地下たまり水移送、11日から継続中。


4号機R/Bオペレーションフロアの圧力容器のふたを地上に下ろした。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋上部圧力容器上蓋の撤去完了について(PDF 111KB)
作業時間09:30-10:00。1班15人の2班体制で実施。計画線量0.8mSv/h、最大被曝線量0.28mSv/h。750tの大型クローラクレーンで下ろしたふたは、R/B西側に仮置きしてある。今後、敷地南側のガレキ置き場に移動する予定。
福島第一原子力発電所 4号機オペフロ上部からのRPVヘッド吊り下ろし作業 1 (1:43)(動画、12.4MB、9月14日公開)
福島第一原子力発電所 4号機オペフロ上部からのRPVヘッド吊り下ろし作業 2 (1:05)(動画、12.4MB、9月14日公開)
福島第一原子力発電所 4号機オペフロ上部からのRPVヘッド吊り下ろし作業 3 (3:41)(動画、12.4MB、9月14日公開)
ふたを下ろす台に使っているのは、コンクリート製の原子炉ウェルのふた。

4号機T/B地下たまり水移送、昨日12日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、8月13日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。


その他

8月14日発生の4号機T/B1階の滞留水移送ラインからの漏えいの件で、保安院に報告書を提出。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋内における滞留水移送ラインからの漏水に関する指示文書に対する経済産業省原子力安全・保安院への報告について(その2)(プレスリリース)
8月27日に報告した残り。漏えいが発生したのは、4号機T/B1階通路入口の耐火扉(幅1m)から30cmのところ。狭いところを通すために、耐圧ホースが積み重なった上に電源ケーブルも載っていて、さらに、ここを人が通るためにはホースを踏まないと行かれない状態(34頁、図5 4号機タービン建屋1階通路の耐圧ホース敷設状況)。踏まれたためにくり返し荷重がかかり、ホースの上面と下面に長さ方向に平行な割れが多数発生し、貫通した3ヵ所から漏えいが発生したと推定(35頁、図8 耐圧ホース漏えい部の外面。39頁、図12 耐圧ホースの割れ進展イメージ)。漏えいした3号機T/Bから4号機弁ユニットへの移送ラインはPE管新ルート稼働後はバックアップとする予定だったが、3号機から4号機への流れが予想以上に小さいために、現在使用中(9月10日参照)。したがって、このルートも含めて、現在耐圧ホースを使っている1号機T/B→2号機T/B、サイトバンカ建屋および共用プールダクト→集中廃棄物処理建屋のルートのPE管化を進める(2号機T/B→4号機弁ユニットのラインは隔離してそのままとする)。とりあえずは、ホースを踏まないように注意喚起し、ホースの整理、足場の設置などを行う。また、漏えいが発生した際に他の設備に影響を与えないように、土のうで堰を設置。
その他の耐圧ホースを使用している設備での対策、滞留水移送ラインからの漏えいが他の設備に与える影響の評価と対策、などなど。これらを信頼性向上対策に反映して改訂。

敷地境界での追加的被曝線量を1mSv/yearに低減する計画について報告せよという指示文書を保安院から受領。
福島第一原子力発電所における敷地境界線量低減に向けた計画等に係る報告の徴収について
この件はすでに信頼性向上対策で報告しているが、さらに詳しい評価を求められた。

乾式キャスク仮保管設備の構造強度と耐震性評価で入力データに誤りがあった件(9月10日参照)で原因分析・再発防止策を報告せよという指示文書を保安院から受領。
使用済燃料乾式キャスク仮保管設備の構造強度および耐震性評価における入力データの誤りに関する指示文書の受領について


ニコ生
【9/13・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/9/13・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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