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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年1月30日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 120KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1号機復水貯蔵タンク(CST)内の水の1号機廃棄物処理建屋への移送作業、06:48-16:37に実施。CST復旧のため28日から実施中。

2号機T/B地下たまり水移送、27日から継続中。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置をR/B上部ガレキ撤去作業にともない28日から停止中(夜間は起動する予定)。プール水温は05:00に10.9℃。停止期間は2月1日までの予定。
3号機T/B地下たまり水移送、24日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、24日から停止中。
水処理装置、SARRY、24日から運転中。

04:00頃、RO膜型淡水化装置RO2のジャバラハウス内で漏えいを発見。
淡水化装置(RO2)からの漏えいについて(PDF 50.4KB)
装置の系統圧力が高くなったのでRO膜のフラッシングを実施(このフラッシングは通常の作業)。その後、装置の起動準備中に漏えいを発見。05:00に漏えいの停止を確認。漏れた水は約1.5m×約20m、深さ約1mmで床面に広がっており、堰内にとどまっている。漏えい検知器が作動する前に発見された。漏えい量は約30L。周辺の雰囲気線量はβ+γ線で0.1mSv/h、γ線で0.0035mSv/h。漏えい水の核種分析結果は134Csが7.0×10-1Bq/cm3137Csが1.3×100Bq/cm3で、装置入口の水と同程度。漏えい個所は高圧ポンプ吐出側についている安全弁(配管内の圧力が高まった際に開いて圧を抜く)の出口側であることを確認。

共用プールダクトから集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)へのたまり水移送を18:00に開始。

5号機炉心スプレー系(B)系で最小流量バイパス弁の不具合を手当てし、今日、試運転を実施、異常のないことを確認。これにより、当該設備は運用可能な状態となった。
当該弁の不具合については2012年10月10日に報告(2枚ある弁体の内一枚が弁棒から脱落して弁が閉まらなくなっていた)。その後の調査で、弁体ガイドと弁箱ガイドの隙間が摩耗により拡がっていることが判明。原因は、水の流れにより弁体の先端が持ち上げられ、弁体ガイド先端部が弁箱ガイドと接触しながら作動することになり、摩耗の進行が早くなったものと推定。対策として当該弁の弁箱の手入れを行うとともに、弁体を一体型(2枚型から1枚型へ変更)の新品に交換した。


その他


19日発生の常用高台炉注水ポンプのグランド水を受けているドレン受けから溢水した件は、ドレン受けからバッファタンクへ移送するラインが凍結したのが原因と推定。詳細は19日を参照。

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第84報)(プレスリリース)

蒸発濃縮型淡水化装置の運転状況について質問に答えて)蒸発濃縮型淡水化装置1A-1Cは20122011年12月16日に停止(1月に調整運転を1回実施)、2A2Bは20122011年9月4日に停止、3A-3Cは20122011(2月4日訂正)12月4日に停止。現在はRO膜型淡水化装置のみで対応できているので、蒸発濃縮型淡水化装置は停止している。

核種分析確報版(1月1-15日分)を公開。
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(1月1日~1月15日公表分)(PDF)

保安検査(12月3-18日実施)の結果、1Fで5件、KKで2件の保安規定違反があり、原子力規制委員会より保安規定違反区分「監視」と判断された。
当社原子力発電所における原子力規制庁による平成24年度第3四半期保安検査および保安調査の結果について(プレスリリース)
保安規定違反のうち、影響が軽微な場合には「監視」として区分している。この上に「違反」がある。


ニコ生
【1/30・17:30開始】東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年01月30日 - Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2013年01月31日 - Twilog

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