リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年2月14日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 117KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、10日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、1月24日より継続中。

4号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.5KB)(2月26日公開)
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日13日に続き11:30-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2013年12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、2013年12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを2013年12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 94.3KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 109KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(揚水井)(PDF 61.8KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約7,745m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
タービン建屋東側における地下水および海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.14MB)
モニタリングまとめグラフ、地下水位の状況、地盤改良工事進捗、モニタリングデータ表。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 191KB)
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 156KB)
観測孔No.1-13の13日採取分トリチウム濃度は62,000Bq/L。
観測孔No.1-6は6日に最初の観測をしたが試料の濁度が高くγ核種を分析していなかった。13日採取分ではγ核種の分析を実施。結果は134Csが2,400、137Csが5,900、54Mnが320、60Coが770、全βが640,000[Bq/L]。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報97)(報道関係各位一斉メール)

2013年10月3日に6号機残留熱除去系海水ポンプDのモータを冷却する配管から海水が鉛筆の芯1本程度漏えいした件。その後の調査により、当該配管内面に貝等の海生物が付着する等により傷が付き、その部位に海水が停留する等で孔食が発生進展して漏えいに至ったものと推定。今日11:50に漏えい確認を実施し、異常がないことを確認。

2013年12月18日のFエリアC5タンクとC6タンクの間の連絡管フランジ部(C5タンク側)からの漏えいの件で、C5タンクから一旦水を抜いて補修をした後に水張り試験をした際に、C5タンクの水平フランジ部から漏えいがあった。その後の調査で、水平フランジボルトの穴開け不良によりボルト穴の芯ずれが生じ、組立時に芯ずれを矯正して挿入した結果、ボルトが変形し、締め付け不良から面圧が低下して漏えいに至ったのが原因と推定。漏えいの確認された個所を含む、フランジ締め付けの面圧不足が懸念される締め付け不良ボルトおよび腐食が確認されたボルトについて、交換を実施。また、芯ずれが確認されたフランジ部ボルト穴の拡張加工を実施。さらに、内面フランジ接続部全てにシール処理を行い、タンク内全面に塗装を実施。今日10:44に異常のないことを確認した。


その他


水処理設備内の処理水分析結果。採取個所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF 10.1KB)

3号機R/B躯体調査(2013年12月18日参照)の結果。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部 ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果について(PDF 1.46MB)
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部ガレキ撤去後の建屋躯体調査結果について(23:41)(動画)
オペフロ床(PDF資料3頁に写真)には部分的に損傷が見られたが、大きな損傷は無し。建屋内部にも目立った損傷は無く、従前の耐震安全性評価で考慮した損傷を大きく超えるようなものは確認されず。今回の結果を踏まえて、耐震安全性評価をH25年度末を目途に実施する予定。
なお、シールドプラグの3分割されたうちの真ん中のパーツで、中央が30cmほど下向きに変形しているのを確認した(5頁)。周辺の床スラブ(厚さ30cmおよび60cm)が損傷を受けていないので、シールドプラグ(鉄筋コンクリート製、厚さ60cm×3層)が水素爆発で変形したとは考えがたい。シールドプラグの上には天井クレーンが落下しており、落下後の天クレ本体は直接シールドプラグに接していなかったものの、プラグ上部にはトロリーがあり、主巻フック等の衝突により変形したものと推定される(6頁)。建屋躯体とシールドプラグのかかりしろは通常は90mm程度。変形によるこのかかりしろの減少は8mm程度であり、十分なかかりしろは確保できている。現在行っている除染作業終了後に鋼製の遮へい体(厚さ250mm)をシールドプラグの上に設置するので、これが落下物養生となる。また、ガレキ撤去によりシールドプラグに積載していた荷重(主巻フックや瓦礫等:約8t以上)は既に除去済みであることから、変形が進行する可能性は少ないと想定する。シールドプラグは建屋の強度部材ではないので、この変形は建屋の強度には影響しない。
11頁以降に建屋内部の写真あり。

全β放射能分析の数え落としについて、調査状況の中間報告(7、12日参照)
福島第一原子力発電所におけるベータ線測定における数え落としについて(PDF 157KB)
IAEA-TECDOC1092の「原子力あるいは放射線緊急事態におけるモニタリングの一般的手順」に、低バックグラウンドガスフロー計数装置(LBC)を用いた測定では「数え落とし」の割合が20%を超えないように、とあり、これに相当する計数率800cpsを超える測定値で「数え落とし」の影響が出ている可能性があるとして、計数率が800cpsを超過した試料を抽出することとした。対象は、発災以降
2013年10月2日2014年1月末(2月20日の廃炉安全監視協議会の資料により訂正)までに1Fで発生した液体・ダスト・土壌試料を低バックグラウンドガスフロー計数装置(LBC)で測定したもの(Ge半導体スペクトロメータ(γ核種分析用)、液体シンチレーション計数装置(トリチウム分析用)およびベータ線核種分析装置(ピコβ:ストロンチウム分析用)は、「数え落とし」に対応する補正機能を有しているので対象外)。LBCで計測したのは全βとSr。全βでは計測した試料20,866体のうち、800cpsを超過する試料は167体(0.8%)だった。Srは671体のうち該当するものは無し。
167試料については正しい値に訂正するが、方法は検討中。試料は3ヶ月で廃棄するルールになっており、ルールどおりなら2013年10月2日以前の試料はすでに廃棄されていることになる。実際に試料が残っているかどうかは調査をしないと分からない。あるいは廃棄処理の過程に乗っていてストックされているかもしれないが、そこから探し出してくる際の被曝も問題であり、どうするかは検討する。数学的に補正することは可能だと思う。
また、測定の信頼性を向上させるために、国内外の分析機関とのクロスチェックなどの方法を具体化させていく。
全βの167試料は、希釈を行ってはいたが程度が不十分なために数え落としの影響が出ているようである。
90Sr測定での計数効率誤りの件で、原因調査の時系列について、追加の情報。去年7月24日に問題の存在が確認された後、実質的に調査が開始されたのは11月頃。調査の結果がほぼまとまったのが今年の1月31日で、その際には観測孔No.1-2の90Sr濃度が5,000,000Bq/Lという数字は社内で把握されている。調査の開始が遅くなったのは、地下貯水槽の漏えい、護岸地下水の汚染、汚染水貯留タンクの漏えい、タンクエリア堰のドレン弁閉運用開始と台風による大雨、などにより当時は分析試料が増え続けていて分析室が繁忙を極めており、この問題の調査に割く人手が不足していたため。

6日の炉注水循環ラインの途中にある圧力指示計からの漏えいの件で、規制委に報告書を提出。
福島第一原子力発電所淡水化装置処理水移送配管ストレーナ差圧指示計からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 104KB)

現場公開を2月26日に実施する。
福島第一原子力発電所の現場公開について(お知らせ)
主な取材予定場所は、1/2号機中央制御室、5号機原子炉建屋、溶接型タンク建設現場(Jエリア)。

今日、規制委で第18回特定原子力施設監視・評価検討会があり、敷地境界での被曝線量の低減策について話し合われた。
福島第一原子力発電所 敷地境界における実効線量について[東京電力]【PDF:3.8MB】
東京電力の提示する課題等に対する考え方【PDF:332KB】


ニコ生
【2月14日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.2.14(金)17時30分 ~



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