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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年2月24日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 194KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月13日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、22日より継続中。

3号機使用済燃料プール代替冷却系の2次系冷却塔のろ過水による散布水停止(21日参照)について、現在使用している冷却塔B系をA系に切り替えて行う予定であったが、冷却塔A系のファンベルトに緩みが確認されたため中止。ファンベルト調整が整い次第実施する予定。
3号機T/B地下たまり水移送、1月24日より継続中。

4号機からの燃料取出し作業、今日までに17回のキャスク移動を完了。共用プールへ移送した燃料は374/1533体(使用済燃料が352/1331体、新燃料が22/202体)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機補機冷却海水系を点検作業で全台停止(21日参照)することにともない、10:33に使用済燃料プール冷却系を停止。停止時のプール水温は16.7℃。12:41に、残留熱除去系による非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を開始。13:10のプール水温は17.3℃。使用済燃料プール冷却系の停止期間は28日までの予定。この間のプール水温上昇率評価値は0.4度/h。
その後、6号機残留熱除去系A系(非常時熱負荷運転中)の系統水の一部が圧力抑制室に流れていることを確認、19:08に残留熱除去系A系を停止し、B系の起動準備を実施。漏えい個所を調査したところ、残留熱除去系ポンプ吸込ライン(A、B系共通ライン)の安全弁から系統水の一部が圧力抑制室に流れている可能性が高く、B系の起動を中止。安全弁から圧力抑制室への流入が圧力抑制室の容量に対して多くないことから、残留熱除去系A系を再起動して、使用済燃料プールの冷却を再開する予定。また、明日25日午前中に準備が整い次第、補機冷却海水系の復旧作業を開始し、17:00頃までに補機冷却海水系による使用済燃料プールの冷却を再開する予定。
25日00:00時点でのプール水温は19.0℃、冷却系停止時のプール水温上昇率評価値は0.4度/hで、残留熱除去系A系の再起動まで運転上の制限値65℃に対して余裕あり。
福島第一原子力発電所6号機使用済燃料プールの冷却停止について(報道関係各位一斉メール、2月25日公開)
6号機T/B地下たまり水移送、17日より停止していたが10:00-15:00。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2013年12月18日より停止中。
水処理装置、SARRY、2013年12月18日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。
A系:2013年3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開した。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。
B系:2013年6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し11月21日に再開。
C系:腐食対策を講じて2013年9月27日に開始した。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを2013年12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 94.3KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 109KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約8,289m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 286KB)


その他


1号機R/B躯体調査を実施する。
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋の躯体状況調査の実施について(PDF 167KB)
2013年12月4、5日に機器ハッチ周りの建屋躯体調査を実施(2013年9月18日、12月16日参照)。これに続き、3、4階でシェル壁、プール壁を中心にビデオカメラ撮影によって躯体状況調査を実施する。26日に9名で、計画線量は7.0mSv(最大)。PDF資料2頁に予定調査ルート。

今日、規制委の第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討WGがあった。その際の資料。
2月24日開催 汚染水対策検討WG第11回(資料1・資料3)(PDF 2.52MB)
H6エリアタンク天板部からの漏えい(通しで1頁)。21日までに漏えい水を約42m3、周辺土壌を約100m3回収した。引き続き回収を進める。
時系列を改訂(3頁)。
漏えい水の広がりについて改訂(6頁。23日の訂正と、追加の訂正(淡水化装置エリアを拡大))。
弁の設置位置の地図(7頁)。
漏えい水のサンプリング結果(9頁)。
H6エリアへつながる配管の弁のうち、V399とV401Cは2013年4月18日より開であったことを確認した(12頁。V346とV347のついている配管の写真あり)。H6エリアCグループへの濃縮塩水の受入れを一旦終了した後に、再受入の可能性があったことから、このふたつの弁を開いておくように当社から指示している。それ以降、実際には再受入は行われず、これらの弁は開いたままとなっていた。(以下、3月4日追記)再受入の可能性から開けておくように指示があったのは、V399とV401CではなくてCグループタンク群の連結弁であったことが確認され、V399とV401Cの開閉状態はやっぱり不明という報告が2月28日にあった。
関係者(APDの記録から、当日入域したタンク関連作業者106名を対象に選定)からヒアリングを実施(16頁)。今日までに98人終了。今の所、有益な情報は無い。監視カメラの映像が録画されており、調査・分析を進める。
今後の対応(20頁)。現場パトロールを強化。汚染水処理水移送について運転監視を強化。漏えい水・土壌の回収、観測孔を設置してモニタリング、ウェルポイントの設置。などなど。
漏えい量評価の詳細(21頁)。
当該タンクの水位計法の設定値は、水位高が96.3%、水位高高が98.9%。漏えい発生時の水位は97.9%で、これは水位高警報よりも高い水位。タンク容量に余裕が無いため、このような運用となっている。
全βおよびSrの測定について(24頁)
時系列(26頁)。
全β分析の調査結果で問題のある試料は164体だった(14日に167体と報告した際にデータの確認できていなかった3体は、問題ないことが確認できたので除外)。まずは、補正式により正しい値を確認する(45、46頁)。再測定については、廃棄のためにストックされている試料は約40,000体あり、この中から当該の試料を探し出すには時間がかかり、被曝もすることになるので、測定結果の重要性、作業安全及び被曝状況を考慮して進めていく。
800cps以上の試料一覧(37頁)。41頁の100番、H4タンクエリアH4タンク漏えい水も対象。
以下は規制委のサイトから。
護岸付近の地下水から告示濃度限を超える放射性物質検出等に関する対応について【東京電力】【PDF:2.1MB】
護岸地下水、港湾内外海水のモニタリングまとめ(2頁)。8頁に観測孔の概要。
護岸エリアの対策進捗(16頁)。
海水配管トレンチ凍結止水工事(24頁)。2号機立坑Aのほかに開削ダクト(立坑B部)でも削孔を実施中。凍結は立坑Aで3月末より、開削ダクトで5月中より開始予定。
海水配管トレンチ内たまり水浄化の状況(29頁)。2月17日の核種分析結果あり。現在までの浄化の状況を評価。浄化を停止すると放射能濃度が上昇することから、トレンチ内の流動性が低く浄化している範囲(31頁に図あり)以外の浄化が進んでいない可能性。凍結止水が完了するまで、リスク低減のために浄化を継続する。現在はCsを浄化目標としているが、今後Srについても計画していく。
地下貯水槽からの漏えい監視に関わるモニタリングについて【東京電力】【PDF:1.2MB】
モニタリングの見直しをする(5頁)。比較的高濃度の全β放射能が継続的に検出されている地下貯水槽No.1の北東側、No.2の北東側、No.3の北東側および南西側の検知孔、ドレン孔を除き、毎日行っているモニタリングの頻度を週1回に見直す。また、検知孔、ドレン孔の外側にあるボーリング孔(A-1~19、B-1~3)も毎日モニタリングを週1回に見直す。
地下貯水槽の使用履歴まとめ(6頁)。
タンクエリア堰内たまり水の漏えいについて【東京電力】【PDF:2.2 MB】
15日のH5タンクエリア堰内たまり水漏えいの件(7頁)。配管貫通部の漏えいは、施工時の不良やポンプの振動等により配管とエポキシ材の間にスキマが発生したことが原因と推定。かさ上げ堰の鋼材とコンクリ堰の継ぎ目からの漏えいは、コンクリート面が平滑でないことやかさ上げ鋼材をボルトにて固定していることから端部がそり上がること、シール材の不均一さなどから形成された微小なスキマに水みちが形成され当該個所に雨水が滞留したものと考える。漏えい個所をシリコン材で追加補修した。
タンク漏えい対策の進捗(10頁)。堰のかさ上げ・外周堰・堰内の被覆(11頁)、B・C排水路暗渠化(14頁)、タンク雨樋設置(16頁)、水位監視装置設置(18頁)。


ニコ生
【2月24日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.2.24(月)17時30分 ~


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