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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年9月3日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 119KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF)
建屋カバー附属設備撤去。作業時間は09:45-11:25。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。
1号機T/B地下たまり水移送、8月30日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日2日より継続していたが07:50に停止。15:48に再開、移送先は高温焼却炉建屋。

3号機使用済燃料プール(SFP)内大型ガレキ撤去作業で、08:03頃にガレキ撤去用鋼材用カッターの油圧ホースと養生材が接触してプール水面に油漏えいが発生。ガレキ撤去用鋼材カッターを停止したことにより漏えいは停止。SFPにはオイルフェンスがあり、SFP代替冷却系には影響がないものと考えているが、油回収のためSFP代替冷却系を08:15に停止。冷却停止時のSFP水温度は25.8℃(運転上の制限値は65℃)。10:45に油回収作業が完了したため、停止したSFP代替冷却系を12:30に再起動し、運転状態に異常がないことを確認。SFP水温度は13:30時点で26.1℃と安定。漏れた油の量は100cc未満と推定。
鋼材用カッター(6月25日の廃炉・汚染水対策チーム会合事務局会議の資料「【資料3-2】使用済燃料プール対策」20頁を参照)は大きなペンチのような形状で、このペンチの開閉に油圧を使っている。根元に油圧ホースがあって、これが養生板の取っ手に触れて油が漏れた。大きな故障ではない。
3号機使用済燃料プールへの重機からの油漏れについて(報道関係各位一斉メール)
3号機使用済燃料プールへの重機からの油漏れについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、8月30日より停止していたが、15:48に再開。移送先は高温焼却炉建屋。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日2日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日2日より運転中。
水処理装置、SARRY、6月18日より運転中。フィルター洗浄のため08:29-14:06に停止。起動後14:24に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。現在、6月13日より全系統で処理運転中(6月15日参照)
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。現在、8月26日より停止中(8月26日参照)

サブドレン他水処理施設、10:00より運用開始(今日は15:01に停止した。2週間程度は昼間のみの運転)。今日のくみ上げ量は168m3で、集水タンクNo.2へくみ上げるところまで実施。予定(8月26日の資料「サブドレン他水処理施設の状況について」22頁参照)では山側の19ピットからくみ上げることになっていたが、水位が設定値未満だったNo.52ピットで水位があったので、これを足して計20ピットからくみ上げを実施。
今後、300m3くみ上げるごとに分析をし、集水タンク(1000t)が一杯になったらまた分析をしたのちに浄化設備に移送する。地下水ドレンは海側遮水壁の閉合工事の進捗(工事は、準備ができたら開始(早ければ来週)。開始後完了まで1.5ヶ月程度)に合わせて稼働開始する。山側ピットの稼働は海側遮水壁閉合後(8月26日参照)
サブドレン運用開始までに、たくさんの方から様々な意見をいただいた。なかでも「苦渋の決断」という漁業関係者に対しては申し訳なく、また、チャンスをいただいたことに感謝する。廃炉をしっかりと進めていきたいと思う。
(ロードマップの「2020年内に建屋内滞留水の処理完了」に向けての今後の手順について、質問に答えて)地下水バイパス、サブドレン、凍土遮水壁などによる建屋周辺の地下水位低下にあわせて、建屋内たまり水の水位も下げていく。T/Bの方がR/Bよりも最下階のレベルが高いので、先にT/Bのたまり水除去が完了する。その後、R/Bとの間を止水することになる(これに先んじて、循環注水冷却のルートを変更する(現状はT/Bから水を引いているが、これをR/Bから引いて再びR/Bに戻す形にする))。R/Bのたまり水処理は、格納容器の止水とセットになる。
福島第一原子力発電所 サブドレン他水処理施設の運用開始に伴うサブドレンからのくみ上げ開始について(報道関係各位一斉メール)
(コメント)福島第一原子力発電所におけるサブドレン他水処理施設の運用開始について(お知らせ)


その他


明日4日より、2号機格納容器内部調査(A2調査)に向けてX6ペネ周辺の調査を実施する(8月27日参照)

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 11.1KB)
2日採取分。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(5月14、15日、6月22日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 416KB)
1号機放水路上流側立坑で137Csと全βが過去最高。

凍土遮水壁試験凍結の状況
福島第一原子力発電所陸側遮水壁試験凍結の状況について(PDF 2.12MB)
8月21日よりブライン供給を停止している(山側で設置が完了した凍結管をブライン供給管に接続するため。8月6日参照)ため、全体に温度が上昇傾向にある。

凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所陸側遮水壁凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 90.5KB)
8月21日よりブライン供給を停止している(山側で設置が完了した凍結管をブライン供給管に接続するため。8月6日参照)が、16日よりこれを再開する予定。

実施計画の変更認可申請(2014年10月29日)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
J7エリアタンク増設。

(1F周辺のモミの木の形態に異常が見られるのが放射線の影響ではないか、という報道(たとえば、NHK Newsweb魚拓)に関連して、質問に答えて)平成7年に実施した環境影響調査(多分、7・8号機増設の件での調査)の報告によると、1F構内にモミの木はなかった。また、震災以降、環境省から1F構内の環境評価に関する調査の依頼はない。



ニコ生
【9月3日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.9.3(木)17時30分 ~

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