今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 131KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):壁パネル取り外し(南面)4/18枚目、オペフロ調査。作業時間は05:34-12:37。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査(作業予定時間:07:00-14:00)。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、10:04に一時貯水タンクEから排水を開始。
(以下、27日の会見資料より)16:46に排水を停止。排水量は973m3。
その他
4m盤埋め立てエリア(地下水ドレン周辺)の断面イメージ。
4m盤の地下水ドレン周辺断面イメージ図(PDF 55.1KB)
既設護岸(地下水ドレンポンド左側のオレンジ色の太線)と海側遮水壁の間は割栗石で埋め立ててあり(透水性がある)、その中に地下水ドレンポンドと地下水観測井が設置してある(2014年7月31日参照)。埋立地の表面はコンクリートで舗装(フェーシング)してある。台風16号の影響による降水で埋立地の地下水位が地表面(O.P. 3915mm)を超えることがあった(観測井bの最高水位は21日06:59のO.P. 3966mm。観測井の天端はO.P. 4500mm)が、フェーシングにより地下水が表面から噴き出すということはなかった。
なお、26日朝の時点で、観測井bの水位はO.P. 3612mmまで下がっている。
海側遮水壁の遮水性・耐久性については例えば8月18日の規制庁の監視・評価検討会資料みたいのがあるけれど、この4m盤埋め立てエリアのフェーシングの耐久性能については資料を見た記憶がない。どのくらいまで耐えられるものなんだろうか。山側からくだってくる地下水に押されてどこかから地下水が噴き出すようなことがあってもいいような気もするんだけれど。
1/2号機排気筒の線量調査の状況。
福島第一原子力発電所1/2号機排気筒の線量調査の状況(PDF 144KB)
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒の線量調査の状況(1:11)(動画)
24日よりドローンで調査を実施中。塔身外側の線量調査は終了。明日以降、塔身内側の調査をおこなう予定。作業は早朝、周辺作業の少ない時間帯に実施する。調査の内容については9月16日を参照。
8月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2016年8月)(PDF 451KB)
1-4号機R/Bからの放出は5.3×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが5.5×10-12Bq/cm3、137Csが1.1×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00032mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 11.7KB)
14日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日27日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。25日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 286KB)
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。9月15-21日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 182KB)
この週も引き続きまとまった降水があり、移送量は増加している。建屋への地下水流入量と移送量の合計は1122m3。
実施計画の変更認可申請を23日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請について(プレスリリース)
変更:放射性物質分析・研究施設第1棟の設置。1F敷地内にJAEAの分析施設を建設していくが、その第1棟(1mSv/h以下の低線量のものを扱う)の計画。今後、第2棟についても提出していく。大熊分析・研究センターについては、3月17日の第3回特定原子力施設放射性廃棄物規制検討会の資料を参照。施設管理棟は7日に起工式があったらしい。
ニコ生
【2016年9月26日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.9.26(月)17時30分 ~
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