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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2017年8月21日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 23.9KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機使用済燃料プール、冷却停止試験(7月13日参照)で代替冷却装置による冷却を7月17日より停止中。停止期間は8月末頃までの予定。停止時のプール水温は32.5℃。
1号機R/Bカバー解体作業。今日は休工。21日までお盆休み。
22(火)日の予定:オペフロ調査、建屋カバー梁取付けに伴う支障物撤去(作業予定時間:07:00-14:00)。

2号機使用済燃料プールで冷却停止試験を開始(18日参照)。10:59に使用済燃料プール代替冷却装置の熱交換器の2次系冷却水の通水を停止(1次系は運転を継続)。冷却停止時のプール水温は30.0°C。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

第二セシウム吸着装置SARRY、18日より停止中。9月5日まで停止の予定。17日参照。

サブドレン他水処理施設、10:10に一時貯水タンクGから排水を開始。
(以下、22日の会見資料より)16:56に排水を停止。排水量は986m3


その他


2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件。水位低下に関する連通性確認試験の結果。10日参照。
福島第一原子力発電所サブドレンNo.51水位低下に関するメカニズム(連通性確認試験の結果)について(PDF 1.51MB)
10日に実施した。サブドレンピットNo.51とNo.52をつなぐ連通管(T.P. -2.5m)よりも高いT.P. -1.0mまで新No.215のケーシングを引き上げて、No.51と新No.215の水位変化を見た。その際に、2日の事象のようにNo.51で急激な水位低下が生じるのを防ぐために、新No.215には水張りをしておいた(No.51との水位差はおよそ1.5mで、事象発生時よりは水位差が小さかったため、事象発生時の状況を完全には模擬できていない)。
No.51から新No.215への明確な流入は確認できなかった(ケーシング引き上げにともない、新No.215では水位が上昇したが、No.51でも水位が低下せず上昇した。13、14頁。5頁に各ピットおよびRW-18(凍土遮水壁の注水井)の地図。新No.215の水位は、水位計で記録紙巻き込みが発生し、一部欠測している)。しかしながら、ケーシングの動きに連動してNo.51の水位が変動することが確認出来たことから、2日のNo.51の急激な水位低下の原因としては、ケーシング掘削作業が影響して地盤中に水道(みずみち)が生じ、No.51から連通管を介して新No.215へ水が流れた可能性が高いと推定している。
再発防止対策(3頁):ケーシング削孔ならびに中堀り(ケーシング内部の土砂を掘出す作業)時は、ケーシング内水位を周辺サブドレンピットに影響を与えないレベルまで水張りしたうえで施工する。これによりケーシング内部への水の流れ込みを抑制し、周辺サブドレンピットの水位変化を防止する。
掘削対象ピット配置図(4頁)。
3日以降の周辺サブドレン水のモニタリング結果まとめ(11頁)。

2日に4号機R/B南西側のサブドレンピットNo.51の水位が一時的に低下した件。3日以降、4号機R/Bおよび廃棄物処理建屋近傍のサブドレン水の分析を実施している。19日(トリチウム)、20日(Cs、全β)採取分について、前回の分析結果と比較して有意な変動はない。分析結果は日報に記載されている。

2、3号機原子炉注水で、給水系での単独注水試験をおこなう。6月29日参照。
炉心スプレー系配管の取替工事の際に給水系からの全量注水が必要となるため、事前に試験をするもの。現在、原子炉注水は給水系と炉心スプレー系からそれぞれ1.5m3/hづつ、合計3.0m3/hをおこなっているが、試験では炉心スプレー系を0に、給水系を3.0m3/hに変更する。
日程は以下の通り。
2号機:炉心スプレー系から給水系への乗せ替え操作及び影響確認 8月22-29日
:給水系から炉心スプレー系への戻し操作及び影響確認 8月29日-9月4日
3号機:炉心スプレー系から給水系への乗せ替え操作及び影響確認 9月5-12日
:給水系から炉心スプレー系への戻し操作及び影響確認 9月12-19日
1号機では7月25日-8月8日に実施した。7月24日参照。

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第316報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(17日採取)と集水タンクNo.2(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 16.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が910Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.83Bq/L)、第三者機関が0.42Bq/L。明日21日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。20日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 242KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。10-16日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 163KB)

(2月に実施した2号機格納容器内部調査で、カメラ画像ノイズからの線量率の推定において調査装置のノイズ識別のためのしきい値が変更されていたために当初の推定値を訂正した件(7月27日参照)について、しきい値変更の経緯について質問に答えて)システムの動作確認のために現場の判断でしきい値を変更し、その後に元に戻すことを失念した。手順書には、しきい値変更についての記載はなかった。

(明日、凍土遮水壁の最後の未凍結箇所で凍結を開始するようだが、作業スケジュールを教えて、という質問に答えて)明日22日午前中に、準備出来次第、凍結管のバルブを開いてブライン循環を開始する。補助工法はすでに7月下旬に実施しており(7月31日参照)、凍結開始後の状況により追加工事を検討する。従来は、凍結開始後、2-3カ月で凍土壁ができていたが、今回は最後の凍結場所であり、狭い区域(幅約7m)に地下水の流れが集中して流量が大きくなっていることが予想され、凍土成立までに要する期間はわからない。凍土壁の維持期間は、当初はおよそ6年としていたが、現在は未定。



ニコ生
【2017年8月21日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2017年08月21日 - Twilog




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