今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 25.9KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機原子炉注水、炉心スプレー系の配管工事の事前試験として、7月25日より給水系からの全量注水を実施していたのを2日に元に戻した(現在、給水系と炉心スプレー系から1.5m3/hづつ注水している)。現在、影響を監視中。6月29日、7月24日参照。
1号機復水器ホットウェル天板下部の貯留水の移送を1日より実施していたが、今日4日に完了。7月27日参照。
1号機使用済燃料プール、冷却停止試験(13日参照)で代替冷却装置による冷却を7月17日より停止中。停止期間は8月末頃までの予定。停止時のプール水温は32.5℃。
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):飛散防止剤散布。作業時間は07:59-11:57。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:オペフロ調査、建屋カバー梁取付けに伴う支障物撤去(作業予定時間:07:00-14:00)。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、09:55に一時貯水タンクAから排水を開始。
(以下、5日の日報より)16:42に排水を停止。排水量は985m3。
11:47に敷地境界のモニタリングポストNo.4近傍に設置しているダストモニターで放射能濃度が上昇したことを示す「高警報」(警報設定値:1.0×10-5Bq/cm3)が発生。当時の風向は南東の風、風速は2.0m/s。当該ダストモニター以外のダストモニターに有意な変動はなし。その後、当該ダストモニタ指示値は低下し、上昇前の指示値に戻っている。また、警報発生に伴い、1号機R/Bカバー解体作業を中断。
警報発生時に使用していたろ紙についてγ核種分析を行った結果、天然核種(214Biが5.7×10-8Bq/cm3)以外の核種は検出されていな い。
警報発生の原因については、以下のことから、当該ダストモニター付近の天然核種の影響によるものと推定。
・ダスト濃度上昇時の各プラントパラメータに異常がない。
・当該ダストモニター以外の敷地境界付近ダストモニター、モニタリングポスト、構内ダストモニータ等に異常がない。
・当該ダストモニター周辺においてダスト上昇につながるような作業は行っていない。
・人工核種が検出されていない。
念のため、当該ダストモニターの交換を実施し、交換後13:18に起動。指示値については、通常値付近で安定している。
福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.4付近連続ダストモニタ高警報発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所のモニタリングポストNo.4付近連続ダストモニタ高警報発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
その他
2日のサブドレンNo.51の水位低下について。
福島第一原子力発電所4号機原子炉建屋 南西側サブドレンの一時的な水位低下について(PDF 317KB)
0、1頁に時系列。
2日19:10にサブドレンNo.51の水位計不良と判断、19:29に手動停止したサブドレンポンプを起動(No.51を除く)。
3日09:00にサブドレンNo.51水位を実測した結果、実測値T.P. 2946mmに対し、水位計1がT.P. 2928mm、水位計2がT.P. 2951mm。12:35に4号機建屋周辺11カ所のサブドレン(No.51を含む)でサンプリングを開始、13:15にサブドレンNo.51の分析結果が異常ないことを確認(134Cs、137CsともにND)。19:48にLCO逸脱を判断。21:15に4号機建屋周辺のサブドレン(10カ所)の分析結果で有意な変動がないことを確認(5頁に分析結果)。
2頁に4号機周辺のサブドレン配置図。
3頁にサブドレンNo.51の水位計データ。
今後の対応:水位低下の原因は調査中。計器に異常は確認されていないが原因分析の確認漏れがないか、継続調査中。サブドレンNo.51近傍で実施していたサブドレン増強工事の削孔作業の影響の有無(詳細要因分析)を継続調査(削孔工事は中断)。原因の検討結果をふまえ、サブドレン水位が急速に低下することがないための対策を立案・実施していく。
地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 79.2KB)
2015年11月12-16日と2017年6月1日-7月27日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 79.4KB)
7月31日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。3日採取分の分析結果と2日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 94.3KB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について(PDF 1.15MB)
東京電力ホールディングス株式会社 「原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第1四半期)」について(プレスリリース)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第1四半期)」の概要(793KB)(PDF)
「原子力安全改革プラン進捗報告(2017年度第1四半期)」(6.85MB)(PDF)
今回から、姉川さんの後任の牧野さんが会見を担当。
会見で牧野さんから、2日のサブドレン水位低下の件について、水位計について実際には故障していなかったのに故障と判断したこと、速やかに公表すべき事象にもかかわらず公表が遅れたことについて、謝罪があった。また、「確認した時点でLCOに復帰していればLCO逸脱と判断しない」というルールは明文化されたものではない、とのこと。
福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】(プレスリリース)
ニコ生
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