リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年3月9日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 137KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。

3号機T/B地下たまり水水位、水位計の不具合により09:00のデータは欠測
3号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転していたが09:02より停止中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


地下水バイパス、6日排水時の海水サンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)



ニコ生
【3月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.3.9(月)17時30分 ~


2015年3月8日(日)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日7日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】

2015年3月7日(土)

今日のお仕事


プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、2日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3日より継続していたが10:16に停止。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


昨日6日にH4東エリア内周堰の配管貫通部で漏えいを確認した件。
5日にH6エリアからH4東エリアへ堰内たまり水を移送を実施していた。移送終了後のH4東エリアの堰内たまり水水位は約17cm。翌6日朝に監視カメラで確認したところ、この水位が約27cmへ上昇していた。調査の結果、H6エリアからH4東エリアへの移送終了後も移送ホースは移送時と同じ状態であったためにサイフォン効果によりH6エリアのたまり水がH4東エリア堰内へ移送され続け、H4東エリアの堰内たまり水水位が上昇(H6エリアの堰内たまり水水位は低下)したことが判明。H4東エリアの水位が約27cmへと上昇して配管貫通部(床面からの高さ20cm)より高くなり、配管貫通部に圧がかかって漏えいに至ったものと推定。なお、6日00:00頃のタンクパトロールでは当該の配管貫通部での漏えいは確認されていないことから、漏えいはそれ以降に発生したものと考える。したがって、この漏えいは、3日に採取されたH4東エリア南東側の側溝のたまり水が比較的高い全β濃度(約1,900Bq/L)だったこと(5日参照)の原因ではないと判断した。

地下水バイパス揚水井(奇数番+No.12)のサンプリング結果。5日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 73.3KB)
No.12のトリチウムは530Bq/L。No.11はポンプ点検により採取中止。No.11は再び流量が低下したため清掃中(2月23日参照)。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日参照)。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果(PDF 201KB)
(以下、9日の会見より)上流側で137Csが38,000Bq/Lに上昇(前回2日採取分は20,000Bq/L。4日参照)。3月に入って雨が続いた時期があり、このために放水路たまり水の汚染源として考えている1号機逆洗弁ピット(1月30日参照)の水位が上昇し放水路に流入、また、1号機T/B屋根からの排水が流入したなどの原因が考えられる。引き続きモニタリングを継続する。なお、下流側では濃度上昇は見られない。影響拡大防止対策については1月30日を参照。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)


おまけ


6日に相双漁協の会合があり、今春の相馬沖でのコウナゴ漁の試験操業を当面見送ることを決めたとのこと。K排水路のデータ公表の件で、サブドレンの稼働については「信頼関係が崩れ、いまは進める状態にない」。組合員からは「「試験操業を中止し、情報を隠していた東電に抗議すべきだ」との声の一方で、「こぶしを上げれば、風評被害を助長することにもなってしまう」との意見も出た」のだそう(河北新報魚拓))。
サブドレンは廃炉を進めるために必要な設備だし(規制委は必要性について納得していないみたいだけれど、あったほうが作業の自由度が高くなるのは確かだ)、サブドレンと抱き合わせになっている海側遮水壁の閉鎖は海洋への汚染拡大防止に効果があると思うのだけれど、そんなことよりも「信頼を裏切られた」という思いのやり場を確保するほうが優先だということなのかもしれない。
誰が悪いとか、そういうことは大事なのかもしれないけれど、そういう気持ちを離れて、純粋に合理的に、今何をするべきなのか、それはいつまで待てるのか、そういうことも同時に考えていかないと、かえって取り返しのつかないことになりはしないかとも思う。
1Fの廃炉は東電が趣味でやってるわけではない。量は格段に少なくなってきたとはいえ、残念ながら、いまだに様々な形で放射性物質は周辺に放出され続けている。これを少しでも低減し、また、再び大きな放出が起きないようにする。廃炉は、そのための作業だ。それを進めるのは、東電の責任であると同時に、周辺地域や関係者の望みでもあるはず。廃炉を進めるという共通の目標を持つもの同士として、もっと違った形の関係を築くことができないものなんだろうか。それには、今、何が欠けているんだろうか。

2015年3月6日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 168KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 52.9KB)(3月25日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 39.9KB)(3月25日公開)
1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、2日より実施中。

3号機T/B地下たまり水移送、3日より実施中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、4日より運転中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

地下水バイパス、10:12-17:48に一時貯留タンクGr1から排水を実施。排水量は1,924t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr1)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口付近)(PDF 120KB)(3月9日公開)

H4東エリア南東側の側溝で比較的濃度の高いたまり水が確認された件(昨日5日参照)。5日に同じ場所で採取したたまり水の分析結果は全βが360Bq/L(134Csと137CsはND)で3日採取分の1/10程度に低下。また、H4・H4北・H4東のタンクエリアの内周堰(コンクリ堰)内たまり水を5日に採取し・分析した。結果は、全βがH4エリアで250Bq/L、H4北エリアで290Bq/L、H4東エリアで1,600Bq/L(134Csと137CsはND)だった。
なお、2月23日のタンクパトロールでH4北エリア内周堰の外側近傍(当該側溝付近)のコンクリート床面2ヶ所で1.5mSv/hと1.8mSv/h(いずれも床面から50cmの70μm線量当量率(γ+β線))の表面線量当量率が検出されたため、25日に床面のジェット洗浄を実施している。この際に使用した水は、パワープロベスター(バキューム車)で全て回収しており、当該側溝内で比較的高い放射能濃度の水が検出された原因ではないと判断。
今日6日09:00頃、H4東エリア内周堰(北西側)の配管貫通部から水がにじんでいることを確認。
福島第一原子力発電所 H4東エリア内堰内から外堰内への雨水漏えいについて(PDF 318KB)
配管貫通部(床面からの高さ約20cm)の保温材を外したところ、鉛筆の芯1本分程度の漏えいを確認。H4東エリア堰内たまり水をパワープロベスターでくみ上げ、堰内水位が低下したことで10:18に漏えいが停止。その後、貫通部をコーキング(止水材)で止水処理した。
漏えいした水は、近くの溜め升(約50cm×約50cm。内周堰の外側、外周堰の内側に設置してある)にたまっており、水深を約10cmと見て漏えい量は約25Lと評価。5日に採取したH4東エリアの堰内たまり水の放射能濃度から漏えいした水に含まれる放射能量は約4.0×104Bqと評価。
漏えいした水は溜め升にとどまっており溜め升から側溝にまで流れた形跡がなく、C排水路につながる止水弁は4日から閉止していたことから、C排水路への流出はない。H4東エリア内周堰で当該個所以外に漏えい等の異常のないことを確認している。


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第191報)(プレスリリース)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 2.45MB)

魚介類のサンプリング結果
福島第一原子力発電所20km圏内海域における魚介類調査報告(H26年10月~12月採取分)(PDF 832KB)
2014年10-12月のまとめ。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 8.31KB)
2014年10-12月の90Sr分析結果。90Srの分析対象は、四半期ごとに採取されたもののうちCs濃度の高いものから順に2個体を選んでいたが、H25年度第2四半期よりこれを5個体に増やしている(貯留タンクからの汚染水漏えいを受けて、魚介類のモニタリングを強化した)、とのこと。2014年6月13日参照。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 12.9KB)

実施計画の変更認可申請(2014年10月29日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)

今日の取締役会で、原子力改革監視委員会からの提言を踏まえ、情報公開に関する新たな方針を決定した。
情報公開に関する新たな方針について(プレスリリース)
福島第一における排水路に関する情報公開の問題を踏まえた原子力改革監視委員会からの提言(PDF 10.8KB)
K排水路に係わる情報公開のあり方について真摯に反省し、「周辺環境に直接影響を及ぼす水やダストに関する全ての放射線データを公開することを原則とし、国内外の専門家がチェックする」仕組みへ基本方針を切り替えることを決定。この方針に基づき、新たな情報公開の具体的な仕組みや方策をとりまとめ、3月30日に予定されている原子力改革監視委員会に報告し、公表する。また、今回の情報公開のあり方やコミュニケーションに関する課題の検証についても、同委員会にて報告し、公表する。
今回のK排水路出口のデータの公表にまつわる云々で問題とされた2点、「技術者寄りの発想で周辺住民の知りたいことがわかってない」「対策を立ててから公表するのではなくて、問題があることがわかった時点で公表すべし」は、いずれも前科がある。前者は2013年3月18日のネズミ停電(2013年4月3日参照)、後者は2013年6月のT/B東側の地下水汚染2013年7月26日のプレスリリース参照)。それぞれの際にそれなりに反省して対策してきてるはずなんだけれど、再発するからには、まだまだ解決するべき問題があるんだろう。


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年3月5日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 131KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機海水配管トレンチ閉塞工事、立坑の充填を実施。
2号機T/B地下たまり水移送、2日より実施中。

3号機T/B地下たまり水移送、3日より実施中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日4日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日4日より運転中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果。2月24日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.84KB)
東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標を超えず。

2月24日に報告した2号機R/B大物搬入口屋上で比較的濃度の高いたまり水が確認された件。まだ結果の出ていなかった大物搬入口屋上と竪樋の90Sr分析の結果が出た。4.5Bq/LとND。これ、資料が見当たらない。2月24日の2号機R/B大物搬入口屋上部のたまり水調査結果(3頁)の右下表で分析中の分、4.5Bq/Lが大物搬入口屋上で、NDが竪樋の方だと思う。

2月22日の側溝放射線モニターで警報が発生した件。「高高」警報発生後の放射線モニターA系の最大値を5.63×103Bq/LBから5.61×103Bq/LBに訂正。
港湾内海水のモニタリングを強化している(2月23日参照)が、3日までに有意な変動は確認されていない。
この件の調査の一環として3日に採取したH4東エリア南東側の側溝(この側溝はH4・H4北・H4東エリアの全体を囲う外周堰の内側にあり、C排水路につながる)のたまり水の分析の結果、全βが1,900Bq/L134Cs、137CsはともにND)だった。3日夜に降雨があり、このたまり水はC排水路を通じて港湾内へ流出したと考えるが、側溝放射線モニターの指示値は通常の変動範囲内(約100Bq/L以下)、港湾内海水のモニタリングでも影響は見られなかった。また、H4・H4北・H4東エリア内のタンク水位に有意な変動はなく、タンクパトロールの結果でも漏えい等の異常は確認されていない。たまり水の放射能濃度が高かった原因については調査していく。
福島第一原子力発電所構内側溝排水放射線モニタ警報発生について(続報6)(報道関係各位一斉メール)

凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 91.4KB)
3日までに、一般部の凍結管削孔1,035/1,551本、測温管削孔226/333本、凍結管建て込み798/1,551本、貫通部の凍結管削孔58/158本が完了。

2014年8月29日に3号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業で燃料交換機の操作卓がプールに落下した件。昨日4日に採取したプール水の分析結果[Bq/cm3]は、134Csが2.6×102137Csが9.5×10260Coが1.7×100。前回(2月5日)の分析結果と比べて有意な変化はなく、燃料破損の兆候は確認されていない。

実施計画の変更認可申請(2014年10月30日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について
H1エリアのブルータンク(横置き型タンク)撤去の件。


ニコ生
【3月5日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.3.5(木)17時30分 ~


2015年3月4日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 148KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 46.5KB)(3月25日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.0KB)(3月25日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、2日より実施中。

3号機T/B地下たまり水移送、昨日3日より実施中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、昨日に続き10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、2日より停止していたが15:34より運転中。
水処理装置、SARRY、2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

10:15頃、構内駐車場に停車中のタンクローリーから油が漏れているとの連絡が緊急時対策本部へ入った。降雨の影響により、タンクローリー下部に油膜が約2m×約4mの範囲で広がっていたが、現場の状況を確認した結果、車体(積載油およびエンジンオイル等)からの油の漏えいではなく、過去にタンクローリーの車体に付着した油が、降雨による影響で流れ落ちたものと推定。タンクローリー下部に広がっていた油膜については、14:00に吸着材による回収が終了。なお、10:20に富岡消防署通信司令室へ一般回線にて連絡、11:30に双葉消防本部より「車両からの油の漏えい事象」との判断を受けた。


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。2日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 121KB)
No.12のトリチウムは560Bq/L。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日参照)。2日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果(PDF 76.3KB)

2日に化学分析棟でつまずいて右手首を骨折した作業者は、負傷当日に手術を行い、今後3ヶ月程度の治療を要する見込み。移送先のいわき市立総合磐城共立病院での診断は「右橈骨遠異端骨折」。

構内排水路出口での排水の分析結果など。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 368KB)
2月24日にグラフで示したものの数値データ。A、C、K、物揚場排水路の各出口での排水の核種分析(134Cs、137Cs、全β、一部でトリチウムと90Sr)および流量(m3/sec)。2014年4月16日以降に手計りで週1回、2015年1月19日以降は自動測定で1日1回、データを取得している。

2月22日に側溝放射線モニターで警報発生した件で、港湾内へ流出した全β放射能量をモニターの指示値と流量の積から評価。結果は4×108Bq(暫定値)。
福島第一原子力発電所 側溝放射線モニタの警報発生に関する港湾内へ流出した放射能量評価(PDF 59.5KB)
側溝放射線モニターでは、排水路を流れる排水中の不純物を取り去るために、β線モニターの前に沈降槽を設けている(例えば、2014年7月17日の福島県安全監視協議会の資料「側溝放射線モニタについて(PDF 366KB)」)。このため、排水路からモニターまでに排水が到達するのに30分を要するとした。モニターで指示値が上昇する前の09:20計測の全βの値をバックグラウンドとして、09:00以降、最下流側ゲート(BC1)を閉じる11:40までの間、10分刻みで放射能量を計算して積算した。A系とB系のうち、より高い値の出たB系の4×108Bqを暫定値として採用。

T/B地下たまり水の核種分析結果。1、2号機の1月28日採取分。2号機はたまり水の水位低下により採取できず。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 7.97KB)
1月28日09:00のT/B地下たまり水水位は1号機がO.P. +2378mm、2号機がO.P. +2535mm。どっちも低めな感じだけど、採取できなかったって今まであったかな。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)

今日、規制委の第32回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第32回特定原子力施設監視・評価検討会資料)海水配管トレンチ汚染水対策工事の進捗について(PDF 1.23MB)
2号機、立坑充填の進捗(2頁)。立坑Dは2月24、25日、3月2日に2次充填材を打設。キャッピング材を5、7日に打設後、今月中旬までに1サイクル目打設を実施予定。2サイクル目は3月下旬以降。立坑Aは5日より2次充填材打設開始を予定。充填材料については2月9日を参照。
3号機トンネル部充填の進捗(3頁)。2日現在、約1,200m3打設完了。立坑たまり水水位は管理水位(O.P. +3.25m)以下で推移。
4号機トレンチー建屋間の調査(4頁)。調査・ヒアリングの結果、O.P. +1.15mまで壁があることを確認した。トレンチの天端はO.P. +0.95mなので、トレンチ天井まで充填が可能と判明(前回までは、この部分の調査が難しく壁の存在を確認できていなかったため、開口部2から間詰め充填をして、そこから海側のトレンチを先行して充填する計画だった)、計画を変更して、トンネル部を天井まで充填→開口部2と3を充填→放水路上部を充填→開口部1を充填、とする(5頁)。
4号機トンネル部充填の進捗(6頁)。2月28日までに290m3を打設。
今後の予定(7頁)
3号機からのたまり水移送先の検討(8頁)。3号機のトレンチ内たまり水は塩分濃度が非常に高く(約18,000ppm)、これをT/Bに移送するとT/Bのたまり水(塩分濃度は約200ppm)の塩分濃度上昇が予想される。キュリオンセシウム吸着装置/SARRYでこれを処理する場合、高い塩分濃度により期待する浄化性能が達成できない(特にSr除去)。このため、3号機トレンチからのたまり水移送が滞り、トレンチ閉塞作業が停滞する可能性がある。これを解決するため、トレンチたまり水を一時的に受け入れるバッファーとして1、2号機復水貯蔵タンク(CST)を使うことを検討。CSTに移送したたまり水は、その後少しずつT/Bへ移送する(CSTは今後、原子炉注水の水源として使用する予定)。
2号機揚水試験後の立坑水位の変化(10頁)
2号機立坑A凍結止水箇所の温度変化(11頁)
2号機開削ダクト凍結止水箇所の温度変化(12頁)
2号機水質分析結果と連通量評価(13頁)
(第32回特定原子力施設監視・評価検討会資料)K排水路の排水濃度低減対策状況について(PDF 11.9MB)
フェーシングの実施状況(17頁)。35m盤法面での除染方法(19頁)。
道路清掃の実施状況(20頁)。2014年10月末完了。道路の清掃方法(22頁)。
排水路清掃の実状況(23頁)。3月末までに完了予定。排水路の清掃方法(25頁)。
K排水路の枝排水路の調査(28頁)
10m盤砕石の調査(32頁)。1-4号機R/B周辺に震災後敷設した砕石の汚染状況を調査。
K排水路と2号機建屋屋上たまり水の核種組成比(34頁)134Csと137Csが主要で、90Srはほとんど含まれない。
K排水路からC排水路へのポンプ移送(30頁)。K排水路出口のあたりで、K排水路の上を通っているC排水路へポンプで移送することで、K排水路の出口を港湾内へ変更する。ポンプは8台(合計約1700 m3/h)。4月上旬に移送開始予定。検討会での話では、年間に7-10日程度、このポンプの能力を上回る降雨がある見込み。
K排水路の付け替え案(52頁)。2015年度中に実施予定。
浄化剤の設置状況(53頁)。排水路のゼオライト土嚢、モール状吸着剤の設置場所(53頁)。K排水路に設置したゼオライト土嚢の上流と下流で採水・分析、あまり変化はない(54頁)。
建屋屋上からK排水路へ雨水が排水される場所の調査と対策(56頁)。アクセスが可能な屋上エリアや雨水配管端部等を優先的に調査する(56頁)。T/B屋上はアクセス困難なのでマルチコプターで調査する(56頁。調査は終了し、現在、解析中)。対策として、建屋屋上の除染(ガレキ・ルーフブロック・敷き砂撤去など)またはカバーリング、排水経路へ浄化剤を設置しモニタリング。
2015年度のフェーシング計画(59頁)
2015年度の排水路清掃計画(60頁)
敷地内全体の排水路、、陳場沢川、枝排水路位置図および採水分析結果(65頁)。敷地内北側を流れる陳場沢川で2年ぶりに調査を実施。
敷地境界での実効線量低減対策(41-52頁)
降雨の際に排水路内の濃度が上昇するのは、降雨によって流路が形成されるような場所から汚染が流れ込んでいるためと考える、とのこと。
YouTube動画1:22:12以降のやり取り。PDF資料29頁『K排水路(枝排水路)の清掃前後の状況』について、「2014年10月6日と2015年1月15日(いずれも降雨あり)を比較すると、清掃前の10月6日よりも清掃後の1月15日の方が濃度が高いのはどう解釈するべきか」と更田委員が聞いたのに答えて、東電の担当者は「1月15日は上流で除染工事を行っており、その際に発生した汚れ(表土を剥いださいに発生した粉塵など)を拾っていると考える」と返答。そのような情報が付記されていない29頁の資料について、更田委員は「それぞれのデータに注釈がきちんと付いていないと、正しい解釈ができない。情報の提示方法が基本的に間違っているのではないか。どう思いますか姉川さん」これに対し、姉川氏「去年の10月11月のデータについては時間も経っているのだからきちんと解釈をして説明するべきなのはその通り。しかしながら、取得したデータを考えていないですぐに提示しろということを実行すれば、こういうことにもなる」。また「K排水路はもともと汚泥が多く滞留しており、これを除去しないとバックグラウンドが高くて精細な議論ができないと考えていた。清掃が終わったことで山側と建屋側の枝排水路の濃度の違いも見えるようになってきている(29-30頁。K排水路系は暗渠が多く、降水量の多い時期には清掃が難しいので台風シーズン後の11月より清掃を開始している)が、これらのデータの解釈については、まだ会社としての見解はまとまっていない」と。
(第32回特定原子力施設監視・評価検討会資料)福島第一原子力発電所側溝放射線モニタにおけるβ濃度高高警報発生について(PDF 960KB)
時系列(1頁)。タンクエリア止水弁は、夜間は対応遅れを防ぐ観点から 「閉」としており、事象発生時も「閉」状態が継続していた。これは外周堰の止水弁のこと?←12日の会見によるとそうみたい。
側溝放射線モニター指示値(4頁)。3月1日までのグラフ。
原因調査(7頁)。まだ、原因は特定できていない。
B・C排水路と枝排水路のサーベイ結果(18頁)
今後の対応(20、25頁)。モニタリングの強化、港湾内海水のほかに排水路で「側溝放射線モニタ近傍」を追加。ゲートの遠隔・電動化をするが、それまでは人力でゲートを閉じるので、ゲート「閉」操作対応者の訓練を3月末までに追加して実施。その他、排水路くみ上げポンプの設置・移送配管の敷設・移送先の確保、排水路主要部へのの放射線検知器(簡易なもの)の設置、排水路ゲート付近の照明整備、側溝放射線モニタ部品類の予備品確保。
検討会の話では、RO濃縮水およそ2Lで今回の事象は説明できる、とのこと。排水路の流量は、堰を設けてそこを越流する分の厚みを測って出しているのだそう。たとえば、こんなの
(第32回特定原子力施設監視・評価検討会資料)陸側遮水壁閉合後の水位管理について(PDF 4.36MB)
この資料は、前回2月9日の検討会でいろいろと疑義がついたことについての回答なんだけれど、時間がなくて触れられなかった。

実施計画の変更認可申請(2014年10月10日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
凍土遮水壁の海側の貫通部(海水配管トレンチと干渉しない部分)に関する件らしい。

2月22日の側溝放射線モニターで警報発生の件で、報告書を規制委に提出。
福島第一原子力発電所構内側溝排水放射線モニタにおけるβ線濃度「高高警報」の発生に関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 107KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)

2015年3月3日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 121KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日2日より継続中。

3号機使用済燃料プール代替冷却系を06:11-15:21に停止。使用済燃料プール内大型ガレキ撤去(燃料交換器本体撤去作業)で、撤去対象機器に残存している油が冷却系に混入するのを防ぐための処置。冷却停止時のプール水温は21.4℃、再開後は21.6℃(運転上の制限値は65℃)。2月25日に終わらなかった作業の続き。
3号機T/B地下たまり水移送、2月28日より停止していたが09:58に再開。移送先はプロセス主建屋。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、計器定例点検のため昨日2日より停止していたが、作業が終了し11:54に起動。起動後のプール水温は22.5℃(運転上の制限値は65℃)。
6号機T/B地下たまり水移送、2月27日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日2日より停止中。
水処理装置、SARRY、昨日2日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。


その他


実施計画の変更(8月26日提出)が認可された。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
輸送貯蔵兼用キャスクはAとBがあって、調達数をAは22基から13基へ、Bは8基から17基へ変更する件らしい。輸送貯蔵兼用キャスクは共用プールにある使用済燃料を乾式キャスク仮保管設備で保管するために使うもの(これに使用済燃料を入れて乾式保管する)。この乾式キャスクの調達が滞ったために、共用プールから使用済燃料を取り出す作業に遅れが生じ、4号機使用済燃料プールから取り出した新燃料の一部を予定していた共用プールではなく6号機使用済燃料プールへ運ぶことになった(2014年6月18日参照)。

雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水分析結果(PDF 16.7KB)


福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)


規制委のサイトの福島第一検査官レポート1号機R/B新水中ポンプ設置作業立会確認【PDF:271KB】」で、建屋たまり水移送装置増強のための工事の様子の写真あり。1号機R/B地下階に水中ポンプを設置するために、1階床に開けた穴の周りで作業をしている。

2015年3月2日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(訂正版)(PDF 124KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、2月27日より停止していたが10:25に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 48.4KB)(3月25日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.0KB)(3月25日公開)
3号機T/B地下たまり水移送、2月28日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機使用済燃料プール冷却浄化系、10:17に停止。計器定例点検のため。3日まで停止の予定(約30時間)。停止時のプール水温は16.6℃、停止時のプール水温上昇率は0.264度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約8度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
6号機T/B地下たまり水移送、2月27日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、1月26日より運転していたが08:57に停止。
水処理装置、SARRY、2月19日より停止していたが15:26より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

2号機R/B大物搬入口屋上で比較的高濃度のたまり水が確認された件(2月24日参照)
2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置状況(PDF 257KB)
27日に2ヶ所の排水口まわりにゼオライト土嚢を設置(1頁。土嚢で水の流れをせき止めるのではなくて、水が土嚢の中を通ることで放射性物質をここで除去する。ただし、Cs以外の核種については効果は限定的)。今日2日に屋根の上(広さおよそ16m×10m)にブルーシートをかけて、雨水が汚染源と見られるルーフブロック(コンクリート製)や敷き砂に触れないようにした(2頁)。これにより、屋上に降った雨水は汚染源に触れずに排水口から竪樋を通り枝排水路を経由してK排水路に排水されることになる(排水口周りにはゼオライト土嚢を設置)。
屋上の防水(防水シートや防水加工のこと?)が紫外線により劣化するのを防ぐために、屋上の防水の上に敷き砂を敷きルーフブロックを乗せてある。これらが屋上のたまり水の汚染源になっていると考えており、3月中に撤去する予定。今回の処置はそれまでの暫定的なもの。
屋上のたまり水に比べて竪樋から採取した水は汚染濃度が一桁ほど小さい(2月24日の資料参照)。したがって、降雨によって屋上のたまり水が希釈されて竪樋を通じて排水されているものと考える。大物搬入口付近の雰囲気線量率は0.9mSv/h(2014年11月10日の建屋周辺サーベイマップ)。ただし、周辺の線量も高い場所なので、周辺の線量を拾っている可能性もある。屋上の線量率は0.3 - 0.5mSs/h。

第2モバイルSr除去装置のユニット1、14:10に連続運転を開始。これで1-4の全ユニットが運転を開始した。

非常用窒素ガス分離装置の本格点検を2月17日より実施していた(2月16、17日参照)が、10:34に作業が終了。その後の動作確認で異常ないことを確認し、非常用窒素ガス分離装置は待機状態に復帰、12:05に運転上の制限内に移行した。

08:5 頃、構内にある化学分析棟(2013年6月12日の資料「地下水バイパス一時貯留タンク測定結果および評価について(PDF 149KB)」に写真あり)において、60代男性作業者が作業中につまずいて転倒。入退域管理棟救急医療室で医師の診察を受けた結果、右手首脱臼骨折の疑いがあり緊急搬送の必要があると診断されたため、09:25に救急車を要請しいわき市立総合磐城共立病院に搬送。病院での診断は右手首関節内粉砕骨折で、今日夕方から手術を行う予定。
化学分析棟の地下にある前処理室でケーブルの敷設をするための準備作業として、高いところにあるケーブルトレイの状況を確認するため上を見て歩いていたところ、高所作業用の架台につまずいた。


その他


月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成27年3月提出)(プレスリリース)
評価区分の変更なない。2号機RPV周辺温度計(TE-2-3-69A2)は他の温度計と比べて指示値が大きく振れているが、評価フローに従って評価すると従来と同様に「参考に使用可」。また、3号機PCV内温度計(TE-16のいくつか)が2月7日に一旦上昇してから緩やかに低下している。これらも評価フロー従って評価すると従来と同様に「監視に使用可」のまま。幾つかの温度計が同じような挙動を示しているが、これは、端子台を共用しているために同じような外的影響を受けているためではないかと推定(以前にも同じ温度計で同様の事象があった)。

実施計画の変更認可申請(2014年7月29日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
2013年10月7日に発生した停電で炉注水ポンプ等が待機側に切り替わったが、この際、短時間ではあったが一時的にポンプ等が停止したことでトラブル扱いとなった。この運用について改善するという内容の補正。
これ、はり付けてあるPDF書類が間違ってる。「2.5 汚染水処理設備等」じゃなくて「2.7 電気系統設備」のはず。


ニコ生
【3月2日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.3.2(月)17時30分 ~