今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(訂正版)(PDF 124KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、1月6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、2月27日より停止していたが10:25に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 48.4KB)(3月25日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 40.0KB)(3月25日公開)
3号機T/B地下たまり水移送、2月28日より停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機使用済燃料プール冷却浄化系、10:17に停止。計器定例点検のため。3日まで停止の予定(約30時間)。停止時のプール水温は16.6℃、停止時のプール水温上昇率は0.264度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約8度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
6号機T/B地下たまり水移送、2月27日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、1月26日より運転していたが08:57に停止。
水処理装置、SARRY、2月19日より停止していたが15:26より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
2号機R/B大物搬入口屋上で比較的高濃度のたまり水が確認された件(2月24日参照)。
2号機大物搬入口建屋屋上ゼオライト土嚢設置状況(PDF 257KB)
27日に2ヶ所の排水口まわりにゼオライト土嚢を設置(1頁。土嚢で水の流れをせき止めるのではなくて、水が土嚢の中を通ることで放射性物質をここで除去する。ただし、Cs以外の核種については効果は限定的)。今日2日に屋根の上(広さおよそ16m×10m)にブルーシートをかけて、雨水が汚染源と見られるルーフブロック(コンクリート製)や敷き砂に触れないようにした(2頁)。これにより、屋上に降った雨水は汚染源に触れずに排水口から竪樋を通り枝排水路を経由してK排水路に排水されることになる(排水口周りにはゼオライト土嚢を設置)。
屋上の防水(防水シートや防水加工のこと?)が紫外線により劣化するのを防ぐために、屋上の防水の上に敷き砂を敷きルーフブロックを乗せてある。これらが屋上のたまり水の汚染源になっていると考えており、3月中に撤去する予定。今回の処置はそれまでの暫定的なもの。
屋上のたまり水に比べて竪樋から採取した水は汚染濃度が一桁ほど小さい(2月24日の資料参照)。したがって、降雨によって屋上のたまり水が希釈されて竪樋を通じて排水されているものと考える。大物搬入口付近の雰囲気線量率は0.9mSv/h(2014年11月10日の建屋周辺サーベイマップ)。ただし、周辺の線量も高い場所なので、周辺の線量を拾っている可能性もある。屋上の線量率は0.3 - 0.5mSs/h。
第2モバイルSr除去装置のユニット1、14:10に連続運転を開始。これで1-4の全ユニットが運転を開始した。
非常用窒素ガス分離装置の本格点検を2月17日より実施していた(2月16、17日参照)が、10:34に作業が終了。その後の動作確認で異常ないことを確認し、非常用窒素ガス分離装置は待機状態に復帰、12:05に運転上の制限内に移行した。
08:5 頃、構内にある化学分析棟(2013年6月12日の資料「地下水バイパス一時貯留タンク測定結果および評価について(PDF 149KB)」に写真あり)において、60代男性作業者が作業中につまずいて転倒。入退域管理棟救急医療室で医師の診察を受けた結果、右手首脱臼骨折の疑いがあり緊急搬送の必要があると診断されたため、09:25に救急車を要請しいわき市立総合磐城共立病院に搬送。病院での診断は右手首関節内粉砕骨折で、今日夕方から手術を行う予定。
化学分析棟の地下にある前処理室でケーブルの敷設をするための準備作業として、高いところにあるケーブルトレイの状況を確認するため上を見て歩いていたところ、高所作業用の架台につまずいた。
その他
月初めなので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成27年3月提出)(プレスリリース)
評価区分の変更なない。2号機RPV周辺温度計(TE-2-3-69A2)は他の温度計と比べて指示値が大きく振れているが、評価フローに従って評価すると従来と同様に「参考に使用可」。また、3号機PCV内温度計(TE-16のいくつか)が2月7日に一旦上昇してから緩やかに低下している。これらも評価フロー従って評価すると従来と同様に「監視に使用可」のまま。幾つかの温度計が同じような挙動を示しているが、これは、端子台を共用しているために同じような外的影響を受けているためではないかと推定(以前にも同じ温度計で同様の事象があった)。
実施計画の変更認可申請(2014年7月29日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
2013年10月7日に発生した停電で炉注水ポンプ等が待機側に切り替わったが、この際、短時間ではあったが一時的にポンプ等が停止したことでトラブル扱いとなった。この運用について改善するという内容の補正。
これ、はり付けてあるPDF書類が間違ってる。「2.5 汚染水処理設備等」じゃなくて「2.7 電気系統設備」のはず。
ニコ生
【3月2日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.3.2(月)17時30分 ~
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