今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(PDF 146KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
(以下、18日の記者会見資料より)高台炉注水ポンプの上屋新設作業のため、10日に原子炉注水をT/B内炉注水ポンプに切替えていたが、作業が終了したので13:58-17:05に常用高台炉注水ポンプへ戻した。
これにともない、1号機の目標注水量を4.5m3/hに戻した。また、2、3号機の必要注水量が変わったので、目標注水量を5.5m3/hに変更。これらにより、17:05に注水量の変更・調整を実施した。
1号機:給水系は2.5m3/hで継続、炉心スプレー系2.5m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.1m3/h→3.5m3/h。
3号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系4.0m3/h→3.5m3/h。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日16日から停止中。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、弁追設および逆止弁点検のため12日から停止中。停止時プール水温は11.0℃。停止期間は18日までの予定。停止期間中のプール水温上昇率は0.16度/hの見込み。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日16日から停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7日から停止中。
水処理装置、SARRY、7日から運転中。
11月22日からメガフロート内の水を5、6号機側仮設タンクへ移送していたが、今日16:55に移送終了。今後は24日に港湾内北側へ移動の予定。
その他
多核種除去装置で使用するHICの落下試験の追加試験(12月3日参照)を実施した。
多核種除去設備 HIC落下試験実施状況について(PDF 197KB)
6mから緩衝材への垂直落下は漏えいなし。3mから鋼板への傾斜落下では、お尻から落ちた場合は変形したが漏えいなし、頭からだと上蓋がはずれて亀裂が生じた。2.6mから高さ10cmの角棒の上に落下すると亀裂が生じた。これらの結果を踏まえて安全な運用方法を検討する。
2号機ベント管下部周辺調査、明日から再開する予定。
明日18日から19日にかけて、所内共通M/Cの母線の停止作業がある関係で、共用プールの冷却が一時停止する予定。
10月23日に申請した保安規定の変更が認可された。
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可について
ニコ生
【12/17・17:30開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/12/17・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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