福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 97.2KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1-3号機の原子炉注水量が低下したので、10:58に調整。
1号機:給水系2.4m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.8m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.7m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.9m3/h→4.0m3/h。
3号機:給水系1.7m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系は4.0m3/hで継続。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置を14:23に停止。
2号機T/B地下たまり水移送、1日から停止中。
3号機T/B地下たまり水移送、昨日4日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、昨日4日から運転中。
水処理装置、SARRY、昨日4日から停止中。バックアップラインのPE管化工事のため。
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第76報)
5号機残留熱除去海水系ポンプ(C)を点検した結果、ポンプ内に異物を確認した。
福島第一原子力発電所5号機における残留熱除去系海水ポンプ(C)の点検結果について(PDF 61.1KB)
流量低下が見られたので11月11日に停止、20日から分解点検をおこなっていた。ポンプ内にビニール片・木片を確認、除去した。また、水中カメラでポンプ設置位置床面周辺にビニール片・木片のようなものを確認、これらを水中掃除機で回収。他に異常がなかったので、7日から試運転の予定。この場所は以前にも清掃を実施しているが、取り切れていない異物がポンプに入り込んだものと考える。取水口の前面にはスクリーンがあるので、現在も海から異物が入り込んできているという状況ではなく、津波(特に引き波)によってもたらされた異物がまだ残っているのだと思う。ポンプ(A)も流量低下して点検したら異物が入っていたことがあった(10月1日参照)。取水路の清掃は2011年11月28日、12月6日に記述あり。今年は5月31日、10月23日に記述があるけどよく分からない。
2011年8月4日に確認(報告は8月8日)された3号機コントロール建屋中地下1階へ起動用変圧器ダクトから水が流入している件で止水工事が完了した。
福島第一原子力発電所3号機 コントロール建屋止水工事完了について(PDF 91.2KB)
工事は7月16日に開始、12月4日に完了。コントロール建屋側から止水パネル鋼材で開口部(2.6m×1.7m)を閉止した。これにより、3、4号機T/B地下たまり水の発生が1日あたり約25m3減る。8月いっぱいで終わる予定だったのに(7月13日参照)。難しかったのかしらん。
2F復旧計画の進捗。
福島第二原子力発電所復旧計画の進捗状況について(平成24年11月)
4号機で炉内構造物を水中カメラで点検中、今までのところ異常なし。
ニコ生
【12/5・17:30開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/12/5・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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