リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2012年12月20日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 88.7KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1-3号機の原子炉注水量が低下したので、15:55に調整
1号機:給水系2.3m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.8m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.4m3/h→3.5m3/h。
3号機:給水系1.8m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.4m3/h→3.5m3/h。

2号機ベント管下部周辺調査、ロボットのトラブルで18日から中断しているが、ロボットの点検が終わったので明日から再開の予定。アーム不調の原因は、制御するセンサーの不調(放射線の影響ではない)だった。部品を交換して対応している。
2号機T/B地下たまり水移送、16日から停止中。

3号機R/B上部ガレキ撤去作業で9月22日にプール内へ滑落した鉄骨を撤去した
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋上部瓦礫撤去工事 水没した鉄骨がれきの撤去に関して(PDF 61.1KB)
作業時間は10:07-12:50。クローラクレーンでつり下げた治具(油圧カッター)を免震重要棟から遠隔操作して鉄骨(長さ7m、重さ470kg)をつかみ出した。PDF資料写真左、青いのが鉄骨をつかんでいる治具。
当該の鉄骨はプールの中で不安定な状態にあったので、振動などが影響するのを防ぐためプール周辺の鉄骨ガレキ撤去作業は中断していた。この鉄骨を撤去できたので、オペフロ上のガレキ撤去作業が本格的に再開できる。3号機R/B上部ガレキ撤去作業は3月に終了の予定だったが、このガレキ滑落事故で約3ヶ月作業が制約を受けていたので、計画通り作業を進められるか状況を見ながら判断する。
福島第一原子力発電所 3号使用済燃料プールへ滑落した鉄骨瓦礫撤去(5:30)(動画、12月21日公開)
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、上記の鉄骨撤去作業のため09:34に1次系を停止。停止時プール水温は16.6℃、停止中のプール水温上昇率は0.16度/hの見込み(運転上の制限値は65℃)。作業は終了したので、準備が整い次第、運転を再開する予定。
3号機T/B地下たまり水移送、18日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、11月29日から停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、7日から停止中。
水処理装置、SARRY、7日から運転中。フィルター洗浄のため08:38-11:45に一時停止。起動後12:03に定常流量に到達。


その他


使用済燃料共用プールの中の使用済燃料と燃料ラックを点検する。
福島第一原子力発電所使用済燃料共用プールにおける使用済燃料外観点検および燃料ラック点検について(PDF 73.0KB)
共用プール内の使用済燃料は乾式キャスクにつめて乾式キャスク仮保管設備で保管する。これに先立ち、使用済燃料と燃料ラックの点検を水中カメラを使って行う。現在保管している6375体の使用済燃料のうち、燃料タイプ、燃料ラックタイプ等で分類し、26体について抜き取りで外観点検をする。燃料ラックは、76基のうち2基を外観点検、基礎ボルトの状況確認を実施。今月下旬から1月中旬に実施の予定。

今後の会見の予定。今年は28日が最後。来年は1月4日から。7日以降は週三回(月水金)に変更。ステップ2終了から1年経過し状況が安定してきたこと、中長期的視点の作業が多くなってきたことから。


ニコ生
【12/20・17:30開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/12/20・17:30開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

0 件のコメント:

コメントを投稿