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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年3月19日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 126KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却系は14日より停止中。1・2号機排気筒の落下物に対する防護対策(2013年10月7日参照、1・2号機排気筒に損傷のあることが2013年9月18日に報告されている)の実施にともない24日まで停止の予定。
1号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、8日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、12日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

10日に5号機R/B天井クレーンが走行中に停止した件。その後の現場調査で、クレーン給電装置の集電子(走行架線から駆動用の電力を受け取るための装置 )の一部が脱落していること、また、集電子からクレーンへ電源を供給するケーブルの一部に被覆の損傷や導体 の素線切れを確認。当該ケーブルは震災後に取替を実施しており、ケーブルが走行架線と干渉しないことを確認していたが、ケーブルの余長が取替前と比較し長かったこと、および、ケーブルの固縛状態が適切でなかったことから、クレーン走行時の振動等でケーブルが走行架線側によれて接続ボルトと干渉し、さらにケーブル被覆がボルト頭部に引っかかり集電子がケーブルに乗り上げ脱落したため、走行用インバータへの電源供給が停止したものと推定。
今日、当該ケーブルおよび集電子の取替、余長調整および固縛箇所の追加を行ったうえで確認試験および使用前点検を実施し、クレーン機能に問題がないことを確認した。 
3日に5号機使用済燃料プール南東側底部で金属らしき異物が発見された件。今日、回収作業が終了。当該異物は金属片(約30mm×約10mm)で、大きさや形状から使用済燃料や設備に影響を及ぼすものではないことを確認した。

6号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、14日より停止中。
水処理装置、SARRY、14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。昨日18日にB系の出口水放射能濃度上昇が確認され、A-C系すべてが停止中
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。
B系:2013年6月13日に開始。
C系:2013年9月27日に開始。
昨日18日のB系出口水全β濃度上昇の件。
福島第一原子力発電所多核種除去設備(B)系の出口水放射能濃度上昇について(PDF 50.9KB)
サンプルタンク(PDF資料3頁の系統概略図参照。A-C系の処理水を一括して一旦貯めて放射能濃度を測ってから下流に流すための貯槽。容量は1基約1000m3)はA-Dの4基あり、Dは未使用。処理を継続するとサンプルタンクから下流の処理水貯槽へ処理水が流れてしまう。A-C系のうち出口水の放射能濃度が上昇したのはB系だけだったが、この下流への流れを止めるためにA系とC系を昨日停止した。サンプルタンクA-Cおよび処理水貯槽として使用しているJ1エリアD1タンクの貯留水が通常より高い放射能濃度であることを昨日確認している(資料2頁)。放射能濃度の上昇したB系の処理水が流れ込んだもの。
多核種除去設備ALPSは現在、ホット試験中であり、各系統の処理能力を見るために出口水については週3回のサンプリングを実施している(サンプルタンクでのサンプリングは行っていない)。異常の見つかったB系出口水17日採取分(1.4×107Bq/L)の前は14日に採取しているが、この分については全βの分析は行っていなかったので、残っていた試料で改めて18日に分析をおこなったところ、1.1×102Bq/Lで異常なかった。したがって、14日から17日の間に異常が発生したことが考えられる。14-17日の処理量は、B系が約900m3、A系とC系が合わせて約1600m3
処理水の移送先はJ1エリア(最新のエリア、1000m3の溶接型タンク)であり、受払タンクがD1タンク。D1タンクを含めて21基を連結して送水を受けていた(資料5頁。オレンジ色塗りで赤線で囲ってある範囲)。D1タンク(資料5頁の21基の一番右上)貯留水の濃度が高いことが確認されたので、隔離弁で各タンクを切り離した。今後、濃度の高い水が21基のうちどこまで広がっているかを調査して対応を検討するが、濃度の高いタンクについてはALPS処理水ではなくてRO濃縮水貯槽として使うことになるかもしれない。現在、この21基のタンクの貯水率は約70%。今回のことで汚染水の総量が変わるわけではないので、タンクマネジメントへの影響は無い。
今後は、原因調査を行いながら、サンプルタンクの中身をJ1タンクエリアに移送して空にして除染、系統配管の除染を実施し、A、C系に問題ないことが確認できれば運転再開する(サンプルタンクが2基あれば2系統は運転できる)。
B系では、クロスフローフィルター2(資料3頁の系統概略図)が詰まってきたので交換をおこない、13日に再起動している(5、6、12日参照)。これが今回のことと何か関係しているかもしれない(18日のクロスフローフィルターの酸洗浄は通常の作業)。

H4北エリアタンクからの漏えいの件(2013年8月19日参照)
H4エリアのウェルポイントからの地下水くみ上げを2013年12月10日より実施中。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 64.6KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 109KB)

H6エリアタンクからの漏えい(2月20日参照)
福島第一原子力発電所構内H6エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H6エリア周辺)(PDF 37.1KB)
観測孔G-2の最初の分析結果。
H6エリアタンク上部からの水の漏えいについて(続報8)(報道関係各位一斉メール)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約9,027m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 364KB)


その他


水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第142報)(プレスリリース)

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機で7日、2号機で5日、3号機で3日、4号機で11日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.1KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 75.2KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.9KB)
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 82.3KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.7KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.8KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.8KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 78.9KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 112KB)
共用プール建屋。

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 12.1KB)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 20.4KB)

緊急安全対策の1つ、労働環境改善(2013年11月8日参照)の一環である給食センターについて。
大熊町への「給食センター」立地に係るご説明について(お知らせ)
福島給食センターの概要(PDF 358KB)

「そういえば構内交差点の信号機だけど、L型支柱の道路中央横型タイプから道路脇に垂直支柱の縦型に変える工事をしてる。スーパーキャリーで溶接タイプのタンク輸送するためかな?街灯も同じように変更している。」— テラリン (@terarin__) 2014年3月19日
海上輸送してきた溶接型タンクの構内輸送については1月20日の第5回廃炉・汚染水対策現地調整会議のタンク増設計画の項を参照。



ニコ生
【3月19日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.3.19(水)17時30分 ~

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