今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 161KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、7月29日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、21日より停止中。
3号機使用済燃料プール代替冷却系、05:50に停止(22日参照)。使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業にともなうもの。土曜日(30日)16:00まで停止の予定。停止時のプール水温は28.4℃。停止時のプール水温上昇率評価値は 0.114度/h(これは、燃料の発熱がすべて水温上昇に使われたとした評価であり、今までの実績では実際の水温上昇は評価値の6割程度)。
16:25頃、3号機T/B1階の北側給水加熱器の付近に設置した漏えい検知器が発報。現場確認の結果、付近の配管からの漏えいはなく、T/B内の壁および床面全体が結露していた。このため、結露により当該漏えい検知器が動作したものと想定し、検出部の拭き取りを実施たが、警報が復帰しないことから、当該漏えい検知器の誤動作と判断した。今後、当該漏えい検知器の点検を行う。なお、当該場所については、近傍にある別の漏えい検知器により監視可能。
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋1階における漏えい検知器の動作について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋1階における漏えい検知器の動作について(続報)(報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、19日より継続中。
4号機使用済燃料プール代替冷却系、04:53に停止。循環冷却設備1次系のフレキシブルチューブ交換等の作業にともなうもの(22日参照)。停止期間は約60時間を予定。冷却停止時のプール水温は27.3℃、停止時のプール水温上昇率は0.266度/h、停止中のプール水温上昇は最大で約16度の見込み(運転上の制限値は65℃)。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、18日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月12日より停止中。
水処理装置、SARRY、6月9日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。現在、8月10日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、8月1日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、6月22日より運転中。
2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を開始。
C系で新たにすきま腐食が確認され、追加の腐食対策(6月17日参照)を実施。同じ対策を実施するためA系を7月8-15日に停止。B系では7月18日-8月1日に停止して同じ対策を実施し、加えて、CFF1と2を改良型に交換(7月18日参照)。CFF1と2の交換はA系では8月3-10日に実施、C系では準備でき次第実施する予定。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
1-2号機取水口間のウェルポイントからの地下水くみ上げを実施中。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 234KB)
その他
サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2013年8月23日、11月25日参照)。
福島第一原子力発電所1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果(PDF 128KB)
新設のサブドレンN10(3号機R/B山側)の分析結果(21日採取分)。134CsがND、137Csが2.4、全βがND、トリチウムが60[Bq/L]など。
今日、福島県漁連組合長会議で説明した際の資料。
福島県漁連組合長会議説明資料(PDF 2.45MB)
サブドレン他水処理施設の安定稼働を確認する試験を実施していく(通しで11頁)。STEP1(ろ過水による通水運転。7月10日実施)、STEP2(地下水のくみ上げ、集水、浄化、貯留。8月14-16日、20日に実施)は終了。今後、STEP3-1(地下水による連続循環運転(浄化設備の出口から供給タンクへ水を戻すラインを設置しておこなう))、STEP3-2(系統運転試験。一時貯留タンク4基分(計4,000m3)を使って地下水を3,500m3くみ上げ本格稼働後と同じ運転(サブドレンと地下水ドレンから地下水をくみ上げて集水、浄化、貯留まで)をする)を予定。STEP3-1はライン設置終了後に実施。STEP3-2はまだできていない設備(一時貯留タンク3基、サブドレン、集水設備など)ができてから実施する。
水質確認方法(15頁)。集水タンクにくみ上げた水のトリチウム濃度を分析し、運用目標(地下水バイパスのと同じ)を下回ることを確認後に浄化設備へ移送。浄化後の水は一時貯留タンクに貯留し、運用目標を下回ることを確認後に港湾内に排水。運用目標を超えた場合は構内のタンク等へ移送する。手順を策定して管理する。
設備構成(16頁)。くみ上げ量、タンクの貯留容量、処理能力など。一時貯留タンクは1,000m3のものを8基(運用開始時は4基の予定。4基あれば貯留→分析→排水のサイクルを回すことができる)。サブドレンは約500-700m3/day、地下水ドレンは約50-100m3/dayのくみ上げを想定。
地下水バイパスの運用状況(17頁)。19日までに16回の排水を実施。排水量は合計25,314m3。観測孔A-Cの水位は7月末よりも低下しているが、サブドレンや建屋たまり水ではまだ効果は確認できず。
港湾魚類対策(28頁)。
なお、今日のサブドレン他水処理施設に関する説明においては、処理後の水を港湾に排水することについて反対の意見をいただいている。理解していただけるよう、説明を継続する。また、組合員の方への説明の場を設けていただく予定。漁連の他に、自治体への説明もしていく。
物揚場復旧工事で1-4号機取水路開渠に係留されている揚錨船を港湾内に移動するので、1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを明日2回開閉する予定。
(海側遮水壁閉合後のウェルポイントの運転について質問に答えて)海側遮水壁閉合後は、地下水ドレンでくみ上げる水の放射能濃度を低く抑えるために、ウェルポイントからのくみ上げを継続する。現在は、1-2号機取水口間および2-3号機取水口間(北側の1本のみ)でウェルポイントくみ上げを実施中。くみ上げた水は2号機T/B地下へ移送しており、移送できる量に制限がある(T/B地下たまり水の処理水は汚染水を貯蔵するタンクに貯蔵するが、タンクの空き容量に余裕がない)ため、地下水の放射能濃度が高い場所を優先してくみ上げを実施している。サブドレンのくみ上げが始まればウェルポイントでのくみ上げ量が減ってくることを期待しており、2-3号機取水口間のすべてと3-4号機取水口間のウェルポイントでもくみ上げを開始する。現在、ウェルポイントから2号機T/B地下への移送量は合計50-60m3/dayだが、すべてのウェルポイントでのくみ上げを開始した後の移送量も同じくらいになると想定している。
ニコ生
【8月25日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.8.25(月)17時30分 ~
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