リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年1月13日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 135KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。

2号機原子炉圧力容器底部温度計(TE-2-3-69R)引き抜きを明日14日より再開する(2014年2月19、20日、3月7日、4月24日参照)。前回、2014年4月におこなった際は引き抜けなかった(2014年4月24日参照)。その後の調査で、熱電対温度計挿入の際に使用したコイルガイドやワイヤーガイド(2012年4月23日のロードマップ進捗の資料参照)にサビが生じたのが原因と推定。温度計の通っている配管にサビ除去剤を入れてサビを除去することで引き抜きが可能であることをモックアップ試験で確認(2014年12月25日参照)。明日以降、この作業をおこなっていく。まず、配管の水抜きをしてから、水張りポンプ(2014年4月24日のロードマップ進捗の資料5頁目下図左側)を使ってサビ除去剤を配管に注入、24時間放置したのちに排水。これを2回繰り返してから引き抜きを行う。これで引き抜けない場合は、再度サビ除去剤を注入する。作業場所は2号機R/B1階、計画線量は3mSv/日、10日程度で目星をつけることを予定している。
2号機海水配管トレンチ閉塞工事、立坑C南側の水位を毎日の滞留水のPDF資料に記載している。
2号機T/B地下たまり水移送、12月22日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、12月26日より停止中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月26日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験
A系:2013年3月30日に開始。現在、12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へのたまり水移送、10:20-16:12に実施。

RO濃縮水処理設備の運転状況
福島第一原子力発電所 RO濃縮水処理設備の運転開始について(PDF 270KB)
10日に運転開始。処理量(実績)は、10日に約7時間運転して約150t、11日に約7時間運転して約240t。12日10:00以降は約800t/日で連続運転中。今日13日10:00までの累積で1286t。
RO濃縮水を今年度末までに処理する件(2014年12月26日の特定原子力施設監視・評価検討会の資料(福島第一原子力発電所における廃炉作業に伴い追加的に上昇する敷地境界実効線量(評価値)の制限達成に向けた対策について[東京電力]【PDF:2.6MB】)6頁参照)。今年度末までに発生するRO濃縮水の想定量が約37万t。これを多核種除去設備ALPS(既設、増設、高性能)および浄化処理設備(モバイル型Sr除去装置、RO濃縮水処理設備、キュリオンセシウム除去装置、SARRY)で処理する。年度末での保有水はALPS処理水が約43万t、Sr処理水が約18万tとなる見込み。ALPSで処理をする際に薬剤等を添加するので、処理後は水の量が増える。

地下水バイパス、08:57に揚水井No.10のくみ上げを停止。No.11、12と同様に浮遊物(鉄酸化細菌等)除去のため揚水ポンプおよび揚水井内部の清掃作業をおこなう(2014年12月19日の廃炉・汚染水対策現地調整会議の項参照)

09:45頃、2号機R/B1階除染作業中に吊り上げ作業中の鉛板に作業者の頭部が接触し首の痛みを訴えたことから、入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受診。緊急搬送の必要があると判断され11:13に救急車を要請。病院へ移送し受診、検査を受けた。当該作業者は意識があり自力歩行が可能であるが、頭部の接触であることから念のため検査を受け、その後帰宅している。。


その他


昨日12日に報告したTB東側の観測孔No.1-12でのCs等の濃度上昇について。今日、再度サンプリングを行い、分析中。通常の変動範囲を超えていればメール等でお知らせするが、そうでなければいつもの公表スケジュール(通常は採取の翌日)にそって公表する。通常の変動範囲としては、目安としてそれまでの10倍程度を考えている。また、周辺の採取地点の動向も考慮する。

実施計画の変更認可申請および変更認可申請(2014年10月10日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請および変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
変更:使用済Cs吸着塔一時保管施設の保管容量の変更。
補正:凍土遮水壁工事で、海側の埋設部の工事箇所を2-4号機海水配管トレンチと干渉する箇所から隔離するための柵を設置することなどについて。

12月31日の朝日新聞の記事(「東電、推奨より10倍希釈 福島第一、粉じん飛散防止剤」(魚拓))にある規制庁から受けた行政指導」の内容について、質問に答えて)この件(3号機R/B上部ガレキ撤去作業でのダスト飛散)については規制委の監視評価検討会で報告している。また、通常の規制庁との面談でもやり取りしているが、行政指導は受けていない。記事が何を指して行政指導と言ってるのかわからない。



ニコ生
【1月13日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.1.13(火)17時30分 ~

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