今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、12月22日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、18日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日22日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月26日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
地下水バイパス、10:09-17:24に一時貯留タンクGr2から排水を実施。排水量は1,850t。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr2)からの排水について(続報)(報道関係各位一斉メール)
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第185報)(プレスリリース)
1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は7日、2号機は9日、3号機は15日、4号機は6日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.0KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 74.9KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.5KB)
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 79.3KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.2KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.4KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.5KB)
R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 82.4KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 86.9KB)
福島第一原子力発電所 建屋開口部等における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 81.8KB)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.91MB)
今年度内の汚染水全量処理(2013年9月19日参照)を達成するのは難しい見通しとなった。
汚染水全量処理について(PDF 146KB)
多核種除去設備の稼働率が当初想定よりも低く、現時点のペースで処理した場合、処理完了は5月中になる見通し。具体的な完了時期は3月中旬までに明らかにする。引き続き、更なる処理能力の向上を図り、一日も早いリスク低減を目指す。また、処理を進めてRO濃縮水貯槽由来の敷地境界での追加的被曝線量(実効線量)を3月末までに1mSv/年に低減するべく全力を尽くす。敷地境界での追加的被曝線量低減については12月26日の特定原子力施設監視・評価検討会の項を参照。
汚染水の年度内全量処理については、廃炉・汚染水対策現地調整会議でタンクシミュレーション(水バランスシミュレーション。汚染水/処理水保有量と処理量、タンク容量の想定)が毎月出ていて、前回までは年度末までに一応つじつまが合うことになっていたのだけれど、3つの多核種除去設備の想定稼働率が98%とか本当に実現可能なのかという疑問は早いうちから記者達が指摘していた。東電側も、がんばるとは言っても必ず達成するとは言ったことがなかったと思う。2014年8月14日の会見では、この目標は達成するべく努力しているが、達成できるかどうかについて具体的な評価はしていない、というようなことを川村さんが言っている。また、2014年10月16日の現場公開での小野所長の囲み取材では、この目標の達成の如何とは別に、設定されたことが汚染水処理を進める推進力となった、という趣旨の発言があった。
今までも間に合うかどうかギリギリという感触だったところへ、先日の人身災害で作業が停止したことで、完全に望みが絶たれたということなのかしら。
実施計画の変更認可申請(11月17日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
2014年2月19日に発生したH6エリアタンク上部天板部からの漏えいに関する報告書を規制委に提出した。
福島第一原子力発電所汚染水貯留設備RO濃縮水貯槽(H6エリアC1タンク)からの漏えいに関する「発電用原子炉施設故障等報告書」の提出について(プレスリリース)
発電用原子炉施設故障等報告書(PDF 2.81MB)
内容は2014年2月28日までに報告したもの。
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)
おまけ
1月21日規制委員会議事録16頁より19日の死亡災害に関して委員長の発言より引用。
「今回のタンクの作業です。やはり排出許容濃度以下になった水を捨てないから、どんどんタンクを増設していく中で起こっているわけです。本当にそれが必要なのか、必要なリスク低減化なのか、ほかと比べて。そういうところももっときちんと受け止めないといけないと思うのです。そこが、世論とか、いろいろな意見を聴くのは大事ですけれども、迎合して人の命を亡くすようなことにつながっては元も子もないのです。そういうことをきちんと覚悟を持って取り組んでいただくようにしていただきたいと思うのです。だから、私は、そういう点で、まだ1Fの廃止措置については、東京電力はそれなりの覚悟を持っていないと思います。やはり先ほどありましたように、中村委員とか、更田委員からもあったように、そういうことをきちんと、是非、金城室長からも、伝えていただきたいと思います。」今回事故があったのはALPS処理水を貯めるタンクじゃなくて雨水受け用タンク。タンクエリアの雨水を垂れ流すのはまかりならんって規制委に言われたから作ったタンクなのであって、ALPS処理水の海洋放出について世論に迎合するとかいう話とは全然関係ない。細かい話かもしれないけど、こういうところをちゃんと押さえてなくて、安全の確保なんてできるのかな。覚悟とか、そういう精神論で安全を実現しろなんて、意味あるのかな。作業現場の安全確保って、今まで山のような経験と研究があって、それでも100%の安全なんて手に入らないものなのだと思うのだけれど、こんな雑な話で安全が実現すると本当に思ってるのかな。
あと、ALPS処理水を海洋放出しないで構内にタンク作って貯留することが現場の安全を脅かしているというなら、規制委は、1F構内のタンク容量について規制する必要があるということになると思うんだけれど、違うのかな。東電の覚悟なんかより規制委がこれを規制する方がよほど実効性があると思うのだけれど、それを規制委がしないのはなぜなのかな。規制委の覚悟が足りないからかしら。
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