今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.2KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、12月22日より継続中。
3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 76.5KB)(1月23日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機T/B地下たまり水移送、12月26日より停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止していたが10:00-5:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10日より停止中。
水処理装置、SARRY、12月26日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
12:20頃、G5タンクエリアで汚染水タンク雨水抑制対策工事中に作業者がグラインダーで左手を負傷。入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要があると判断され、13:36に救急車を要請。14:06に急患移送車にて発電所を出発し、富岡消防署(救急車待機場所)で救急車に乗り換えて、いわき市立総合磐城共立病院へ向かった。
その他
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日参照)。13日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果(PDF 119KB)
サブドレン復旧に向けた建屋周辺の地下水調査結果(2014年10月24、30日、12月8日参照)。8日採取分。
福島第一原子力発電所2号機建屋周辺地下水分析結果(PDF 328KB)
サブドレンピットNo.17の閉塞作業(2014年11月21日参照)を2014年11月21日に完了。その後の分析結果において有意な変動がないことから、当該サブドレンおよび周辺のサブドレンの放射能分析を1週間に1回から通常の監視体制に変更する。
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 凍土遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 89.7KB)
14日までに、一般部の凍結管削孔910/1,549本、測温管削孔200/320(+1)本、凍結管建て込み553/1,549本、貫通部の凍結管削孔30/162本が完了。
(以下の質問に答えて)
昨日、規制委にサブドレン他水処理施設の排水基準の厳格化を申請したが、その意図について(昨日14日に規制委に提出した実施計画変更認可申請にある文書(2.1.2 放射性液体廃棄物等の管理(PDF 237KB)5頁目)の記載について):地下水バイパスの排水基準(運用目標)では、全β濃度は1Bq/Lが基準値だが測定精度の問題(精度をよくすると手間暇がかかる)から簡易測定の場合は基準値を5Bq/Lとしている。サブドレンでは、測定精度を上げることで排水基準の管理をきちんとしていることを関係者に示したいと考え、簡易測定での基準を5Bq/Lから3Bq/Lに変更(10日に1回程度はさらに測定精度を上げて1Bq/L未満であることを確認するのは地下水バイパスと同じ)して、昨日規制委に届け出た。海側遮水壁を閉じることで海洋への影響を現状より小さくできると考えているので、サブドレン他水処理施設の運用開始について関係者の理解を得られるように努めていく。
RO濃縮水をタンクに貯留することのリスクとは:1番のリスクは貯留タンクを置く場所が構内に足りなくなること、2番目が漏えいのリスク。1番目のリスクについては、凍土遮水壁、サブドレン、地下水バイパスで汚染水発生量を抑制している。2番目のリスクについては、フランジタンクやブルータンクのリプレース、貯留しているRO濃縮水の処理(漏えいした際の影響を小さくする)で対応する。
ALPS処理水の今後の処遇:国のトリチウム水タスクフォースの検討結果に沿って、関係者の理解を得られる選択肢を実行していく。規制委員長はトリチウム水を害がないので放出するのが技術的に正しいと言っているが、我々は国と一緒に判断していく。
凍土遮水壁の今後の進捗:3月末に山側の凍結を開始したい。それ以降、どのようにしていくか、海側をどうするのかはまだ未定。国の陸側遮水壁タスクフォースの検討に沿ってやっていくことになる。
今後の廃炉作業で被曝線量が大きい作業の可否についてどう判断するのか:米英などの兵器工場などでは高線量下での作業の経験があるようなので、そういう経験から学びたい。
実施計画の変更認可申請を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
今日の会見で、石崎福島復興本社代表と増田廃炉推進カンパニープレジデントが年頭挨拶をした。増田さんからは「去年は応急的な現場を安定した現場へと変える努力をしてきた。その場しのぎから少しは先を見通せる状況になってきたと思う。今年前半は、RO濃縮水の全量処理を目指す。その後は作業の中心が汚染水処理から廃炉作業へ移行していく。廃炉作業は、原子力発電所として経験したことのない分野になっていくので、謙虚に取り組みたい。また、労働災害をなくすようにしたい。」というような話があった。
安全総決起大会の開催について(PDF 191KB)
福島第一原子力発電所 水処理設備について(PDF 1.14MB)
ニコ生
【1月15日】東京電力 年頭挨拶と定例記者会見 生中継
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.1.15(木)18時30分 ~
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