今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 164KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、6日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、12月22日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、12月26日より停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日15日より停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、10日より停止中。再開しないねぇ。
水処理装置、SARRY、12月26日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
(以下、17日の日報より)18:10頃、4号機西側で凍土遮水壁工事に使用していた削孔機の油圧ホースから油が漏えいしていることを作業者が発見。油の漏えいは連続滴下で継続していたため受けを設置し、周辺の敷鉄板上にたまった油は拭き取りを実施。18:39に一般回線で富岡消防署へ連絡。
油圧ホースからの漏えいであることから、漏えいした油は削孔機の制御油と判断。敷鉄板上にたまった油は、吸着マットによる拭き取りを19:08に完了。油圧ホースを取り外し、油圧ホース取付け口に閉止栓を取り付けたことで油の漏えいが止まったことを20:00頃に確認。
漏えいした油の量は、敷鉄板上に約2m×約2mの広さでたまった油が約6L、受けに溜まった油が約40Lであることを確認。20:11に富岡消防署より「油漏れ事象」との判断を受けた。
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第184報)(プレスリリース)
地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。6日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.84KB)
東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標を超えず。
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について(PDF 1.79MB)
13日に2号機R/B1階で作業者の頭部が鉛板に接触した件。CTおよびMRI検査を実施し「頭部打撲」と診断された。その後の聞き取りにより、負傷したときの状況について「当該作業にて使用していた昇降台車を移動させる際、上部既設物に昇降台車の手摺(折り畳み式、鉛板4枚取付)が干渉するため、手摺を折り畳んで移動しようした。その際、負傷者を含む作業者2名が手摺を折り畳むレバーを動かしたところ、手摺りが負傷した作業員の頭部に倒れ、左手薬指をヘルメットの間に挟むとともに頭部にぶつかり負傷した」ことを確認。
雨水処理設備の処理水排水に関する測定結果。
雨水処理設備を用いたタンクエリア堰内雨水の処理水散水場所における空気中放射性物質濃度および周辺の空間線量率測定結果(PDF 13.0KB)
(いわき市漁協組合員説明会資料)海洋汚染をより確実に防止するための取り組み(PDF 2.21MB)
(いわき市漁協組合員説明会資料)サブドレン及び地下水ドレンの運用方針の基本的な考え方(案)(PDF 239KB)
排水基準(運用目標。134Csと137Csは1Bq/L、全βは3Bq/L、トリチウムは1,500Bq/L)、水質管理方法、分析内容・周期。2014年11月19日の運用方針の更新。
(いわき市漁協組合員説明会資料)サブドレン及び地下水ドレンの水質について(PDF 113KB)
(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(いわき市漁協組合員説明会資料)トレンチ内の汚染水除去の取組み(PDF 729KB)
「原子力発電所に関する情報について」の福島県への報告について(1Fプレスリリース)
溶接タンク設置工事の従事者から福島県原子力安全対策課に安全対策の不足およびトイレ休憩取得の困難さについて匿名の情報提供があり、それについて調査した結果を東電が福島県に報告したもの。
福島第一原子力発電所の状況について(日報) 【午後3時現在】(プレスリリース)
おまけ
(1月18日追記)電気新聞2015年1月16日14面(PDF)に、2014年12月21日放送NHKスペシャル「メルトダウン File.5 知られざる大量放出」に対する石川迪夫氏の批判記事が載っている。「噓をまぶして、ペテンでこねて、でっち上げたのがこの番組」とのこと。15日午後以降の放射能放出についてこの番組で初めて明らかになったみたいな話だったけれど、これは記事も指摘するように明らかに間違い。東電の放出量評価でさえ、3月いっぱいが評価対象だった(2012年5月24日参照)。あと、パクリは論外。NHKがこんなことをするんだから、マスメディアの報道なんてどれひとつ信用に値しないのかね。いちいち一次資料に当たってる暇なんかない人は、どうやって情報を得たらいいんだろう。
(以下、20日追記)間違いだらけのNHKスペシャル「メルトダウン・知られざる大量放出」(魚拓)なんていう記事もありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿