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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2015年12月24日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 130KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点

1号機R/Bカバー解体作業
本日の作業実績(PDF):資機材整備。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:資機材整備。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中(5月25日参照)A系とC系は長期点検・改造工事(5月25日参照)が終了し、4日より処理運転中。B系は4日より長期点検・改造工事を実施中(17日参照。1月11日訂正)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、10:05-16:16に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は873m3


その他


側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
23日採取分。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(5月14、15日、6月22日参照)。22日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 716KB)

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は7日、2号機は17日、3号機は3日、4号機は1日に実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 101KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 99.1KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 98.7KB)
福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 106KB)
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 85.9KB)
福島第一原子力発電所 2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 85.9KB)
福島第一原子力発電所 3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 86.0KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 106KB)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 122KB)

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第25回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(3.08MB)
1-3号機の状況(1ヶ月の温度推移)、たまり水処理水/廃スラッジ/使用済ベッセル/濃縮廃液の貯蔵状況、たまり水貯蔵状況の推移、エリア別タンク一覧(基数、容量、タンクのタイプ、貯留水の種別)、汚染水等構内たまり水の状況(リスク総点検より抜粋)。
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(16.1MB)
要員管理(8頁左)。11月の1日あたり作業員数は平均で6,450人(実績)。1月の想定は約6,550人。
インフルエンザ・ノロウィルスの予防対策と発生状況(8頁右)
【資料3-1】汚染水対策(14.6MB)
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)(通しで12頁)
凍土遮水壁試験凍結の状況(14頁)
サブドレン他水処理施設の状況(16頁)。現在、山側サブドレンでは15日よりL値設定T.P. 3500mm、海側では22日よりL値設定T.P. 3100mm。1日の平均くみ上げ量は約370m3。排水実績は、21日までに48回の排水を実施、排水量は合計36,376m3
海側遮水壁閉合後の状況(22頁)。地下水ドレン水位と稼働状況(29頁。各ポンドからのくみ上げ量と移送先あり。現在、集水タンクへ移送しているのはポンドEのみ)。海側サブドレン水位の経過(30頁)。サブドレンおよび地下水ドレン水質一覧(31頁)。建屋流入量実績(32頁)。
H4、H6エリアタンク漏えいのモニタリングまとめ(38頁)。追加ボーリング(Eシリーズ、Gシリーズ、39頁)、地下水バイパス調査孔(43頁)、地下水バイパス揚水井(44頁)、排水路(45頁)、海水(46頁)。
4号機海水配管トレンチ閉塞工事の完了(48頁)。凍土遮水壁工事と干渉するために作業が残っていた放水路上越部について、約90m3の水移送が11日に完了、約150m3の充填材の充填が21日までに完了。これで、海水配管トレンチ内のたまり水除去とトレンチ閉塞工事は2-4号機ですべて完了した。21日参照。
【資料3-2】使用済燃料プール対策(8.05MB)
3号機使用済燃料プール内調査(通しで4頁)。プール内大型ガレキ撤去作業が完了したので、今後の小型ガレキ(ラック上部のコンクリート堆積物等)の撤去および燃料取扱いの検討を行うため、水中カメラにより9、10、16、17日に調査を実施。これまで確認された6体のハンドルが変形した燃料以外に新たな燃料の変形は確認されなかった。燃料ラック上の小ガレキの様子(6頁)。制御棒ハンガー(8頁)の一部に変形があり、制御棒の一部はハンガーから落下したり変形したりしている。キャスクピット(9頁)を囲うH鋼に変形はなく、底部に砂上のガレキが堆積している。チャンネルボックスの装着されていない燃料(10頁)には見える範囲で異常は確認されず、ラック表面に白い付着物あり。
金属キャスクバスケット用アルミニウム合金事例規格の廃止に伴うアルミバスケットの健全性評価(11頁)。規制委より評価をおこなうことが求められており(17日参照)、強度評価および破壊靱性評価を実施、問題ないことを確認した。
3号機600tクローラクレーン2号機の作動油レベル低下(25頁)。11月21日にクローラクレーン(C/C)2号機(3号機R/Bの南側に置いてある。30頁)の下部受台の中に油膜を確認。当初はグリスによるものと推定したが、23日に作動油タンクを点検し油面レベル低下を確認(11月26日参照)。漏えい箇所は特定できず、正常レベルまで約40L給油(作動油タンク容量は800L)。協力企業が点検をおこなうために、C/C2号機を低線量エリア(4号機周辺ヤード)に移動することとする。この移動のために干渉物の移動等が必要であり、C/C1号機(3号機R/B西側)を使ってこれをおこなう。このため、今後の作業(オペフロに遮蔽体を設置)に3週間の遅れが生じる。スケジュールは29頁。C/C2号機の点検は1月12日より実施の予定。
1・3号機飛散防止剤散布実績および予定(31頁)
1号機R/Bカバー解体工事(36頁)
3号機R/B上部除染・遮へい工事(37頁)
使用済燃料等の保管状況(38頁)
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(15.1MB)
2号機X6ペネ周辺除染実施状況(A2調査)(通しで20頁)。床面の表面研削を実施中。線量は低下しているが依然として高いので、表面研削を継続する。化学除染の結果(23頁。ペネ手前の床面に金属が埋設されているのが判明。今後、研削手法に反映する(27頁))。表面研削の様子(24、28頁)。今後のスケジュールは25頁。調査自体は2月の予定だったが、除染の結果により延期の可能性あり。
17日の研削作業中に研削粉飛散防止カバーの外れ、および、研削粉吸引機の不調が発生し、R/B1階北西エリアに高濃度のダストが発生、2号機R/B排気設備入口ダスト濃度が約1×10-3Bq/cm3まで上昇(構内のダストモニターには影響せず)。再発防止対策として、研削1バッチごとに研削粉飛散防止カバーの取付け状況をカメラで確認、カバーの取付け補強、研削粉吸引機を追設し1作業ごとに塵落とし、1階のダストモニタリングを30分ごとに実施、など(26頁)。
3号機R/B1階の汚染状況と今後の作業(29頁)。これまでに、床面のガレキ撤去・粉塵吸引・散水ブラシ除染を実施(全体の70%)。また、高さ4mまでの壁面・機器等の散水除染を実施(対象面の15-40%)。2015年7月時点の空間線量率は30頁。未除染箇所からの線量寄与(31頁)。これまでに使用した遠隔装置とその効果実績(32頁)。今後、未除染箇所を除染した場合の効果の推定(33頁)。今後、IRIDの高所除染装置(ドライアイスブラスト除染装置)で除染を実施(23日より1月中旬)、効果を確認する。1月中旬より狭隘部ガレキ撤去および除染を実施予定(スケジュールは34頁)。
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(612KB)
ガレキ・伐採木の管理状況(通しで3頁)
水処理2次廃棄物の管理状況(3頁)
ガレキ・伐採木・水処理二次廃棄物・濃縮廃液の保管量推移(4頁)
【資料3-5】循環注水冷却(339KB)
【資料3-6】環境線量低減対策(14.3MB)
敷地内線量低減対策(通しで1頁)
T/B東側のモニタリングまとめ(3頁)。地下水のくみ上げは、1号機北側の観測孔No.0-3-2、1-2号機取水口間の改修ウェルとウェルポイント、2-3号機取水口間の改修ウェル、3-4号機取水口間の改修ウェルで実施中。地下水(9頁)、排水路(18頁)、海水(23頁)、港湾口海水モニター(海水放射線モニター)(33頁)。
【資料3-7】労働環境改善(5.02MB)
重大災害を踏まえたマネジメントの改善に向けた取り組み(通しで3頁)。2015年11月末で災害発生件数は31件(前年同期は55件)。なお、8月に死亡災害発生。取り組みの状況は7頁以降(1F安全統一ルール(22カ条)、危険体感訓練、などなど)。アクションプランはすべて施行された。
【資料3-8】5・6号機の現状(464KB)
たまり水の状況、総量の推移。
【資料4-1】廃炉研究開発連携会議(第2回)の概要(174KB)
【資料4-2】予備変電所の電源設備過負荷トリップ警報発生について(181KB)
【資料4-3】免震重要棟電源盤からの発煙について(1.99MB)
増田さんによる今年の評価と来年の展望として、「今年は汚染水対策が実を結び(RO濃縮水全量処理完了、海水配管トレンチ閉塞・たまり水除去完了、サブドレン運用開始、海側遮水壁閉合)、リスク低減に一定の成果を上げることができた。これも、福島県や漁連の方々の理解・協力の賜物であることを感謝する。作業環境改善(給食開始、防護装備の緩和)も前進した。今後は、建屋たまり水と周辺地下水の水位コントロール、および、使用済燃料・燃料デブリ取出しへと進んでいく。発災後の火事場のような現場の環境も通常の現場へと変わってきている。来年は、廃炉作業を確実に進めていくための強靭な現場を作るために、基盤整備(仮説設備の本設化、手順書・図面類の整備、作業環境整備など)を本格的にスタートする1年としたい。」

凍土遮水壁を凍結開始する時期について増田CDOが質問に答えて)
状況としては規制委の認可待ちである。雨量が増える春までには凍結を完了したい。
凍土遮水壁凍結開始について規制委が納得しない理由はなんだと考えるか、という質問に対して増田CDOが答えて。ニコ生1:48:15以降
そこがピシッと言えれば、そこをきちんと説明して納得していただけると思うが、そこがなかなかむずかしい。規制委側が納得しない理由としては「東京電力が地下水の流れについて本当に理解しているのかがわからない(シミュレーションと実測が整合しているか)」ということではないかと考える。
つまり、東電としては、規制委がなぜ認可しないのか理解できない、納得してもらうための材料は揃っている、と考えているということか。前回の監視・評価検討会で、次回までに論点整理をするとかいうことだったけれど、そんなにややこしい話なのか。ていうか、今まで何をやっていたのか。

放射線データの概要12月分(11月26日~12月23日)・サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げと分析・1号機放水路の浄化と放射性物質濃度測定について(PDF 2.16MB)



ニコ生
【12月24日】東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.12.24(木)18時 ~

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