今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.1KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):支障鉄骨等撤去(東面)。今日までに、計画55カ所のうち、15カ所の撤去を実施。作業時間は07:54-12:53。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:支障鉄骨等撤去(東面)(作業予定時間:07:00-13:00)。
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 96.1KB)(1月28日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、10:08に一時貯水タンクDから排水を開始。
09:50頃、4000tノッチタンク群のうち、1000tノッチタンク群付近で、フランジ取り外し作業をおこなっていた30代男性作業者が左手人差指を負傷。入退域管理棟救急医療室で医師により左手人差し指の開放骨折との診断。緊急搬送の必要ありとの判断で救急車を要請、10:45に入退域管理棟を出発し、磐城共立病院へ搬送。当該作業員に意識はあり、身体に放射性物質の付着はない。
フランジは弁を取付けているもので、弁の先にはホースがつながっており、重量は約60kg。本来は、フランジを固定するボルトを全て外しても固定部分が落下しないように養生した上で作業をおこなうべきだったが、そうしていなかったために、落下した弁等で負傷した。原因等は調査中。
4000tノッチタンク群のうち、3000tノッチタンク群はほぼ解体が終了している。1000t群の方も解体を進めており、この作業中だった。
福島第一原子力発電所構内における作業員の負傷について(報道関係各位一斉メール)
その他
地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.92KB)
12月31日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。
地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr1の12月3日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF 11.4KB)
地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(2015年11月分)(PDF 11.8KB)
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.8KB)
11日採取分。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。12月24-30日の流量データと12月31日-1月6日の排水分析結果。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 199KB)
サブドレンのトリチウム分析法の効率化。
サブドレンのトリチウム分析法の効率化について(PDF 313KB)
トリチウムは液体シンチレーションカウンターにより分析をおこなっているが、シンチレーター添加後の静置時間の短縮、および、試料の前処理(トリチウム以外の核種の除去)方法の変更(蒸留法→カラム法)により、分析の効率化を図る(従来は分析に1.5-2日を要していたのが、最短で0.5日に短縮できる)。当初の対象はサブドレン他水処理施設の集水タンクおよび一時貯水タンクの100Bq/L以上のもの。今後、データの拡充により適用範囲を拡大する。
シンチレーター添加後の静置時間:シンチレーター添加直後は化学反応による微弱な光(化学ルミネッセンス)が発生し計測の障害となるが、この光は時間とともに減衰する。現在、添加後の静置は12時間としているが、100Bq/L以上のトリチウムを含む試料では2時間でも差し支えないことを確認(5頁。8頁および15-18頁に詳細)。
前処理方法の変更:液体試料中のトリチウムは水の形態で存在している。試料に含まれるトリチウム以外の放射性核種を除去するのに、現状では蒸留法(1回に処理できるのは最大4試料、処理に2時間)をおこなうが、これを、カラム法(高機能樹脂を詰めたカラムに試料を通す。1回に処理できるのは最大20試料、処理に1時間)に変更する(3頁)。蒸留法とカラム法で同等の分析結果が得られることを確認した(4頁。10-14頁に詳細)。ただし、カラム法は国内ではあまり実績がないので、適用範囲の拡張はデータを拡充しながら検討していく。
4、5頁のグラフ。縦軸と横軸とで1:1の直線に乗るからOKという話なんだろうけど、濃度の低いグループと高いグループ(1点?)の間が空白で、しかも実際のサブドレンの一時貯水タンク試料のトリチウム濃度は150-300Bq/Lくらいなので、本来なら濃度の低いグループだけで相関(というか、誤差の範囲内で縦軸と横軸の値が一致しているかどうか)を見るべきなのに、高い方の値に引っ張られて良い相関に見える。悪いプレゼンの例。
実施計画の変更認可申請(2015年9月28日提出と12月25日提出)の取り下げと変更認可申請(2015年7月28日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の取り下げおよび一部補正について(プレスリリース)
「中低濃度タンク(J4西、H1東エリア)の新設」と「1号機原子炉建屋内滞留水水位管理値の見直し」について、すでに提出していた変更認可申請を取り下げて、補正としてまとめた。
2.35 サブドレン他水処理施設 添付資料-11(PDF 3.90MB)
サブドレンおよび地下水ドレンの水位設定は添付資料-11の25頁(図-2)。1号機R/B滞留水位の管理目標上限値はT.P. 2350mm(1号機R/B以外はT.P. 2064mm(O.P. 3500mm))。
ニコ生
【2016年1月12日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.1.12(火)17時30分 ~
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