2016年1月2日（土）

今日のお仕事

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機R/Bカバー解体作業。1月4日まで休工。

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。現在、5月24日より全系統で停止中（5月25日参照）A系とC系は長期点検・改造工事（2015年5月25日参照）が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中（2015年12月17日参照。1月11日訂正）。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

その他

地下水バイパス揚水井（奇数番+No.10）のサンプリング結果。12月31日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果（PDF 154KB）
No.10はポンプ点検により採取中止。No.11のトリチウムは880Bq/Lで過去最高。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF（12月22日採取）と集水タンクNo.1（12月20日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 67.3KB）
一時貯水タンクの分析結果は運用目標を超えず（第三者機関が年末年始休業のため、社内分析施設によりクロスチェックを実施。12月28日参照）。トリチウム濃度は230Bq/Lおよび260Bq/L。なお、第三者機関分析結果については後日公表の予定。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水の分析結果（PDF 14.7KB）（6日公開、第三者機関の分析結果）

側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい（2015年5月29日参照）の件。
福島第一原子力発電所 Ｋ排水路排水口放射能分析結果（PDF 40.3KB）
1日採取分。

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件（2014年10月23日）および2号機放水路上流側立坑で全β放射能（⁹⁰Sr）濃度が上昇した件（2015年5月14、15日、6月22日参照）。12月31日採取分。
福島第一原子力発電所構内１号機、２号機放水路サンプリング結果（PDF 716KB）

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件（2013年6月19日、7月22日参照）。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果（PDF 689KB）
昨日1日に報告した12月31日採取分の観測孔No.2、2-3、2-7、2-8のCs濃度上昇について、1日に再採取した地下水の分析結果では濃度が低下した。
¹³⁴Cs [Bq/L]：
No.2 　57 → <0.37
No.2-3　17 → 0.45
No.2-7　18 → 0.45
No.2-8　36 → 0.68
¹³⁷Cs [Bq/L]：
No.2 　250 → 1.5
No.2-3　73 → 1.5
No.2-7　80 → 1.8
No.2-8　160 → 2.1
1日に採取した観測孔No.1-12で前回（12月29日）採取分と比べて¹³⁴Cs、¹³⁷Cs、全βの濃度が有意に上昇した [Bq/L]。
¹³⁴Cs　<1.2 → 350
¹³⁷Cs　6.0 → 1,600
全β　25 → 5,000
観測孔No.1-12で今日2日に再採取し分析を実施する。
海水の分析結果には有意な変動はなく、周辺への影響はないと考える。また、海側遮水壁は閉合しており、当該観測孔4カ所が設置されている4m盤では地下水のくみ上げを継続的におこなっている。


福島第一原子力発電所の状況について（日報） 【午後3時現在】（プレスリリース）