気象庁 地震情報(震源・震度に関する情報)(02:17発表)
今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.3KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)12時時点
未明の地震について。異常は確認されず、けが人はいない。
地震発生後の福島第一原子力発電所の状況について(午前2時38分現在、第一報)(1Fプレスリリース)
2016年1月25日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(報道関係各位一斉メール)
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績(PDF):支障鉄骨等撤去(東面、西面)。今日までに、計画55カ所のうち39カ所の撤去を実施。作業時間は07:55-09:55。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定:支障鉄骨等撤去(西面)(作業予定時間:07:00-14:00)。
多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事(2015年5月25日参照)が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中(2015年12月17日参照)
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
サブドレン他水処理施設、10:19に一時貯水タンクEから排水を開始。
(以下、26日の会見資料より)16:36に排水を停止。排水量は904m3。
その他
側溝に敷設されている耐圧ホースからの水の漏えい(2015年5月29日参照)の件。
福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果(PDF 10.9KB)
24日採取分。
T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 161KB)
18日にまとまった降雨があり、18日以降に移送量は増えている。
今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第29回)があった。その際の資料。
【資料1-1】発電所内のモニタリング状況等について(14.3MB)
護岸エリア地下水モニタリングまとめ(5頁)。
放水路モニタリングまとめ(10頁)。1号機放水路浄化装置による浄化の状況は11頁。
港湾内外海水モニタリングまとめ(14頁)。
排水路モニタリングまとめ(20頁)。
地下水バイパス揚水井モニタリングまとめ(23頁)。
H4、H6タンクエリアモニタリングまとめ(24頁)。H4エリアのタンクリプレース工事開始にともない、観測孔E-2、E-11を廃止(23頁)。
地下水バイパス運用状況(30頁)。20日までに99回の排水を実施。排水量の合計は162,870m3。
地下水バイパス揚水井の清掃状況(31頁)。
サブドレンくみ上げ状況(34頁)。山側:7日よりL値T.P. 3100mm(O.P. 4536mm)、海側:14日よりL値T.P. 2700mm(O.P. 4186mm)。くみ上げ開始以降、平均くみ上げ量は400m3/日。排水は9月14日の1回目以降、21日までに63回実施、合計排水量は49,044m3。21日排水分はそれ以前に比べてトリチウム濃度が上昇しているが、地下水ドレンポンドCおよびDから集水タンクへの移送を一部開始したため(それまでは全量をT/Bへ移送していた。37頁。18日参照)。
サブドレン他浄化装置の2系列化(38頁)。当該装置は1系列で運用中だが、定期点検に伴う停止期間を低減させさらに安定的に稼働を継続するために、2系列化を実施する。サブドレン他浄化装置は元々2系列あったのを、1系列をRO濃縮水処理設備(汚染水全量処理(2015年5月27日参照)のためにRO濃縮水からSrを除去する設備として設置)に転用していた(2014年10月16日参照)。これをもとに戻して使用するという話だと思う。
サブドレン・地下水ドレン水質一覧(39頁)。サブドレンピットNo.1はトリチウム濃度が高いため稼働対象としていなかったが、濃度が低下してきているので、稼働対象ピットに追加する予定(実施計画の変更が必要)。
海側遮水壁閉合後の状況(地下水ドレン水位と港湾内海水中放射能濃度)(41頁)。
海側遮水壁、鋼管矢板のたわみ(40頁)。現在、杭頭を本結合する鋼材を設置中。
海側サブドレン水位(45頁)。
建屋周辺地下水位の変化(47頁)。
サブドレン稼動の効果の評価(48頁)。サブドレン水位と建屋流入量の相関(48頁)およびサブドレン水位と建屋水位の差と建屋流入量の相関(49頁)。
【資料1-2】福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検に関わる対応状況(1.50MB)
94:1号機コントロールケーブルダクト(3頁)。内部充填工事を12日に着手、削孔箇所の埋設物調査などを実施中。梅雨時期(2016年5月頃)までの充填完了を目指す。
102:トレンチ・ダクト内の滞まり水の点検(4頁)。廃棄物処理建屋間連絡ダクトの構造・滞留水水位(5頁)。ダクトとプロセス主建屋間にはO.P. 4.56-5.66mの高さに配管貫通部がある(プロセス主建屋地下を水処理設備の水源として使用開始する前に貫通部は止水処理を実施している)。現在、プロセス主建屋の水位はこの貫通部よりも低いが、過去にはこれより水位が高かったことがある。貫通部の止水が破れていればダクトの水位がプロセス主建屋水位に近づくはずだが、ダクトの水位はプロセス主建屋よりも高い水位を保っている。この貫通部の様子を調査するために、19-21日にダクトの水位を少し下げて水位の変化を観察しているところ。ダクトの水位を下げると何がわかるんだろう?
110:サブドレンピットNo.16(6頁)。12月15-16日に8回目のくみ上げ(約21m3)を実施。状況に変化なし。サブドレン他水処理施設のサブドレンピットNo.18、19で放射能濃度が上昇した件。2014年10月24日参照。
【資料1-3】福島第一原子力発電所予備変電所電源設備の過負荷トリップ警報の発生について(256KB)
【資料1-4】連続ダストモニタの警報発生について(1.57MB)
警報発生状況(2頁)。発電所敷地南側の道路の地図(3頁)。MP7ダストモニターの測定値推移(4頁)。状況調査と推定原因まとめ(5頁)。MPダストモニターの測定値推移(6頁)。MPダストモニター(敷地境界ダストモニター)の概要(7頁)。
【資料1-5】福島第一原子力発電所敷地内の線量低減の進捗状況について(1.88MB)構内フェーシングの進捗状況
進捗状況(3頁)。目標線量率(5μSv/h)の達成状況。
1-4号機山側法面(4頁)。胸元高さで402μSv/hから60μSv/hまで低減。また、コリメートして地表面の線量を測定し評価したところ(8頁)、222μSv/hから5.0μSv/hに低減していることを確認した。法面における主要な線源は1-3号機建屋(直接線やスカイシャイン。9、10頁)。
目標達成率(6頁)。現在、達成率は89%。2015年度末までに約100%達成の見込み。残るのは、10m盤の建屋周辺および4m盤。10m盤では鉄板敷の下になっているところや配管(凍土遮水壁など)の周辺など工事の難しいところがあるが、廃炉作業の進捗に合わせて評価・対策をおこなっていく。
【資料2】廃炉・汚染水対策現地調整会議 汚染水対策の進捗管理表(12.0MB)
堰の二重化工事進捗(通しで3頁)。
1号機R/Bカバー解体工事の進捗状況(5頁)。散水設備設置の支障となる鉄骨の撤去を8日より実施中。10月5日-12月9日までのオペフロダスト濃度(8頁)。
1号機R/Bカバー屋根パネル取り外し後のオペレーティングフロア調査結果(9頁)。ガレキ状況調査(11頁。カメラ(46頁)で調査を実施。32頁以降に写真あり。DSP内にガレキ落下、原子炉ウェルプラグの浮き上がり、スキマーサージタンク等のハッチ蓋がない、FHM中央部・東側脚部の変形、天井クレーン北側ガーダーが変形し脱輪、などなど)、既存鉄骨調査(15頁。上部では鉄骨のハズレ・変形があるが下部は健全)、線量率測定(17頁。崩落した屋根の上1mで測定。原子炉ウェルと使用済燃料プールの周辺で線量が高い(最高でウェル北西側の121mSv/h)。プール側は3号機爆発の影響かもしれない)、ダスト濃度測定(19頁)、ガレキの汚染状況(20頁。崩落屋根下側が上側より1-2桁放射能濃度が高い)、ダストの粒径分布・元素組成(22頁。ダストの粒径は数μm-数十μm。組成の定性分析(45頁)からステンレス鋼、コンクリート、アルミニウム、石膏などのオペフロ構造材に起源を持つものと推定。粒径分布は0.3-0.5μmが90%)。今後の調査予定(29頁。南東側にもポールカメラを入れる余地があることを確認したので、ここを調査する。今回の調査で見られなかった範囲は、壁パネル解体等に合わせて調査を実施)。今後のスケジュール(30頁)。調査用カメラ機材(46頁。ポールカメラ、サテライトカメラ、潜望鏡カメラ)。
Sr処理水・ALPS処理水の推移(58頁)。
Sr処理水とタンク残水(RO濃縮水)の貯蔵状況(59頁)。各エリアの貯蔵状況と多核種除去設備への配管構成。
既設・増設・高性能多核種除去設備の運転予定(61頁)。既設のB系は長期点検および吸着塔増塔工事を実施中。高性能は処理水の状況に応じて間欠運転中。増設はAB系で長期点検(腐食対策点検・動的機器点検等)を実施中。
保管中のHIC上のたまり水(62頁)。HIC点検状況まとめ。第2施設の3巡目は11月16日に終了。第3施設の1巡目は21日時点で428基終了、うち2基でたまり水を確認。上澄み水の抜き取りは21日時点で第2施設で224基、第3施設で10基実施(たまり水が確認されたHIC(第2施設で34基、第3施設で2基)はすべて抜き取りを完了)。
凍土遮水壁工事進捗(66頁)。山側の凍結管・測温管の建込みは7月28日に、配管・計装・ブライン充填等が9月15日に完了し、凍結開始に向けた作業が終わっている。海側は建込みが11月9日に完了、配管・計装・ブライン充填等は2月初めに完了予定。これまでの工事の経過(プラント周りおよび1-4号機周り)。
3号機廃棄物地下貯蔵建屋(FSTR)の止水(74頁)。3号機FSTRは、隔離エリアとして2015年5月25日よりたまり水移送を実施中(2015年3月26日、5月18日参照)。12月3日に床ドレンサンプエリアの配管貫通部より地下水が流入しているのを確認、止水処理を実施中。すでに流入が確認されていたた廃スラッジ貯蔵タンク室の廃液サージ配管ダクト貫通部についても、止水処置を実施中。今月中にはほぼ移送が完了する見込み。3号機FSTRでは、たまり水移送開始後に水位の回復があることから地下水の流入があるものと見られ、水位を下げて流入箇所を特定したのちに止水処理する予定となっていた。2015年6月22日参照。
排水路の対策の進捗状況(78頁)。浄化剤の設置状況(80頁)。K排水路付替工事・新設排水路設置工事(83頁。写真あり)。排水路対策実施工程(84頁。K排水路の清掃を1月下旬より開始)。
タンク建設進捗(85頁)。7、8、9月に1万tずつ、計3万tの溶接型タンクの追加設置を検討中。
タンク新設/リプレースの実施計画変更申請(90頁)。
Jエリアの現況写真(91頁)。
H2エリアのフランジタンク解体進捗(92頁)。解体作業中のダスト測定結果(93頁)。
水バランスシミュレーション(94頁)。条件を変更:凍土遮水壁効果発現を2016年1月から4月へ、それまでの護岸エリアから建屋への移送量を50m3/日から150m3/日へ、凍土遮水壁効果発現後にも護岸エリアから建屋への移送量を100m3/日とした。地下水ドレンのくみ上げ量は当初予想では50m3/日だった(例えば2015年8月26日参照)が、実際には海側遮水壁閉合後に地下水ドレンポンド水位を維持するのに200-300m3/日程度をくみ上げている。この見込み違いにより護岸エリアから建屋への移送量が増えた。上記の溶接型タンクの追加設置を反映。また、Sr処理水を貯留しているフランジ型タンクの空き容量を有効活用することで、護岸エリアから建屋への移送量増加に対応する。
海底土被覆工事の進捗(96頁)。エリア1(2層目)の追加被覆は12月21日に完了。1月13日より東波除堤開渠側(南北方向、東西方向。97頁)、南防波堤の魚類移動防止網の設置を開始。港湾設備工事工程(98頁)。
港湾魚類対策の現状(99、100頁)。
ニコ生
【2016年1月25日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.1.25(月)17時30分 ~
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