2016年6月6日（月）

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況（記者会見資料）（PDF 137KB）

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）12時時点

1号機使用済燃料プール代替冷却系について、今後の弁点検を計画するにあたって事前に現場調査を行うため、14:07に停止。停止時のプール水温は23.4℃。10日まで停止の予定。3日参照。
1号機R/Bカバー解体作業。
本日の作業実績（PDF）：小ガレキ吸引（支障物撤去含む） 、散水設備設置（散水ノズルまでの配管設置等）。作業時間は07:42-10:12。モニタリングポスト、ダストモニターに有意な変動は無し。
明日の予定：ダストモニターサンプリングノズル設置、散水設備設置（噴霧試験）（作業予定時間：07:00-14:00）。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
２号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果（PDF 46.8KB）（6月27日公開）
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
２号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果（PDF 40.2KB）（6月27日公開）

多核種除去設備ALPSのホット試験。A系で2013年3月30日より、B系で2013年6月13日より、C系で2013年9月27日より実施中。A系とC系は2015年5月より実施していた長期点検・改造工事（2015年5月25日参照）が終了し、2015年12月4日より処理運転中。B系は2015年12月4日より長期点検・改造工事を実施中（2015年12月17日参照）
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。

サブドレン他水処理施設、09:38-15:46に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は890m³。

凍土遮水壁、フェーズ2および補助工法の施工を開始。2日参照。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁第一段階（フェーズ２）開始について（PDF 946KB）
フェーズ2へ移行するため、凍結を開始する凍結管のバルブを開ける作業を10:25に開始した。フェーズ2の凍結対象範囲は2頁。未凍結箇所7カ所を残して、あとは全て（全体の95％）凍結させていく。
また、1号機北側と4号機南側で補助工法の施工を今日、開始している。

その他

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果（PDF 78.4KB）
5月27日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr3の5月4日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果（PDF 76.5KB）

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。4月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果（２０１６年４月分）（PDF 79.1KB）

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE（2日採取）と集水タンクNo.3（5月31日採取）の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果（PDF 16.9KB）
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が640Bq/L、第三者機関が660Bq/L。

構内排水路の排水の分析結果（2015年3月4日参照）。5日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて（PDF 221KB）

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5月26日-6月1日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移（PDF 225KB）

地下貯水槽からの漏えい（2013年4月6日、5月16日参照）に関連して、地下貯水槽周辺の観測孔で3月1日以降に採取した地下水の全β放射能濃度が上昇した件（3月2、3日参照）。
地下貯水槽観測孔 分析結果（採取日：6月5日）（PDF）
地下貯水槽 分析結果（採取日：6月5日）（PDF）
5日に採取分析した地下貯水槽観測孔（A1からA19のうち奇数番）の水、および、地下貯水槽No.1の漏えい検知孔（南西側と北東側）の水の全β放射能濃度は、有意な変動は見られない。
引き続き、地下貯水槽観測孔について監視を強化するとともに、全ベータ放射能が上昇した原因を調査していく。

東京電力ホールディングス株式会社 新潟県技術委員会から示された「メルトダウンの公表に関し今後明らかにすべき事項」の検証についての新潟県へのご協力のお願いについて（プレスリリース）
「5％損傷で燃料溶融と判断する」という災害時のマニュアル記載事項が実行されなかった件（2月24、29日、3月23日参照）の関連。新潟県技術委員会から東電が依頼している第三者委員会へ検証の要請があって、その要請の中には第三者委員会が東電から依頼されている検証事項に含まれないものがあったので、そのことについて第三者委員会から東電に報告があった。その報告を受けて、東電が新潟県に出した文書、ということみたい。なんかよくわからん。



ニコ生
【2016年6月6日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2016.6.6（月）17時30分 ～